2013-07-21 08:25 | カテゴリ:所見日記
ブログに度々登場する、一緒に農作業しているお爺さんについてです。

お爺さんは社会人の始めからずっとフーゾク業界で生きてきたそうです。

一番いけいけの時はお店を3件経営していたそうです。

フーゾク業界にいただけあって、バブルの頃はぼろ儲けで、話を聞くと、かなりイケイケだったみたいです。

●お爺さん伝説●
1日で3400万ギャンブルで負ける
お得意様数十人をバス貸切で温泉旅行にご招待
高速が通ると聞いた山を購入→30Mずれて失敗
宵越しのお金は持たない!また稼げばいい


しかし商売が下手だったのでしょう。
特にリーマンショック後は経営が厳しく、今はお店を全部畳んで農作業員をやっている次第です。

さて、このお爺さん、元経営者とは思えないぐらい・・・仕事が出来ないです(ノω・、) ウゥ・・

たかが農作業となめてはいけませんよ。
やはり誰でも出来る仕事というわけではないのです。

でも、すごいと思うこともあります。
・開始時間の一時間前には来ています
・早く来て自主的に草刈とかしています
・お爺さんに比べて超若造の塩漬けマンに指示されても「はい」とハキハキ仕事しています


そしてこないだ、さらにすごいと思うことがありました。
捻挫をしたみたいなのですが、なんと、痛み止めを打って仕事に来ていました!
すごい!!
確かに農作業ってギリギリの人数でギリギリの仕事をしているので、一人いなくなるって致命傷なのです。
なので絶対休めない仕事なのですが、痛み止めを打ってまで来るなんて・・・

今時の若造とは根性が違いますよね。
ちなみにお爺さんの株で使える金言です。

「一番絶頂期の時に止めなければいけない」
まぁギャンブルで1日に3400万負けてたお金を取っていたら、今頃、時給700円台の農業なんてしなくてよかったわけで(笑)
バブルの頃にムダ使いせず、その頃仕事を止めていたら数億円の資産となっていたそうです。

では最後に一言。
野菜を食べ残そうとした時、その野菜は、お爺さんが捻挫した足に痛み止めを打ってまでして作った野菜かもしれないということを心に留めて下さい。

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