塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機(マネーゲーム)に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(`・ω・´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´・ω・`)しょぼーん
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2023-05-14 16:05 |
カテゴリ:勉強や投資情報
テンバガー銘柄の探し方を思いついた時に徒然なるままにメモっておこうと思います。
っていうのも他のブログやYouTube動画で同じようなタイトルのが沢山あるけど内容がいかがわしい(主観)にも関わらずかなりの視聴数なので、私の主観ですけどちゃんとしたのをまとめたいと思ったからです。
ですので公開時が完成ではなく、日々アップデートしていくのでタイトルに【随時更新】と書いています。
内容が成熟したらYouTubeでまとめ動画を作ろうかなと思います。
①時価総額・・・低時価総額
②業績・・・ファンダ(グロース)・ビジネスモデル
③市場規模
④優位性・・・先駆者利益・参入障壁・技術力・価格交渉力
⑤カタリスト・・・モメンタム
⑥握力=利確・・・市況・短期需給・テクニカルに左右されない、しかし利確が一番大事
①時価総額
時価総額1000億の銘柄がテンバガーするためには時価総額1兆円が必要であり実質そのような銘柄を探すのは難しいですしあったとしたら既に何十年も先の利益を織り込んだぐらい超絶割高です。
出来れば時価総額100億以下が望ましいですが現実的には200億以下になり、今の業績は振るわなくても将来業績が一変する銘柄を見出さなければいけません。
このため今は見向きもされていない究極クソ株の決算もしっかり見ないといけません。
なぜなら究極クソ株(=低時価総額)の復活やビックチェンジがテンバガーの近道だからです。
(例)
【買収で復活】そーせい・・・倒産しそうな状況から鬼増資で資金調達して英ヘプタレス・セラピューティクスを買収
2015年株価約800円→高値6545円 ※上場来安値は2008年の22円
【ビックチェンジで復活】ウエストHD・・・住宅会社からFITの波に乗り太陽光発電会社へ
2011年株価約100円→高値6940円 ※上場来安値は2008年の13円
【買収で復活】Abalance・・・週刊誌に裏口上場や反社と書かれる程の究極クソ株から太陽光発電パネル製作のベトナムVSUN社を買収
2020年10月株価約300円→高値13370円 ※上場来安値は2011年の23円
②業績
短期間でテンバガーを目指す銘柄は当然グロースとなります。
具体的にどのような数字かと言うと、
【投資期:売上成長率】50%以上
※赤字なら40%ルールが50を超える売上成長率である事
【投資期:営業利益率】不問(赤字上等)だが将来なくなる経費を引いた営業利益率が20%を超えている事
※例えば広告宣伝費やシステム開発費は将来なくなる経費
【収穫期:売上成長率】30%以上
※30%以上でも成長率鈍化していない事
【収穫期:営業利益率】30%以上
※買収で一時だけ売上が増えるのは成長ではなく除外しないといけないので注意
※減価償却が多い業務内容の場合は営業利益ではなくEBITDAを見る事
上記は赤字グロース株を評価する指標40%ルール(売上成長率+営業利益率)を超える水準を目指しているものとなります
上記に加えてPSR(時価総額 ÷ 売上高)は低ければ低い程良いです。目安として5倍以内。
そしてテンバガーを目指すには収穫期に入った銘柄を買っても遅いですが、万が一上記の数字を満たした上に時価総額が100億以内ならチャンスとなります。
通常は投資期から買っていないといけませんが、残念ながら既に有望な銘柄は時価総額が1000億円を超えており投資期ですら買うのが遅すぎる事となります。
また創立間もない企業は初期バフで急成長するため大したことがない普通の企業(特にIT系)でも凄い数字になる事があり、このような銘柄を買ってもテンバガーは無理です。
それを見抜くために必要になるのがビジネスモデルです。
継続的に成長する事業内容でストック型(収益積み上げ)もしくはプラットフォーム事業(仕組みを作ればほっといても金が入る)をしている事が大事です。
ここで気を付けないといけないのは、投資家のイメージするストックと企業の主張するストックは隔たりがあるという事です。
企業は保守や将来なくなる可能性のある売上までストック型と言い張り投資家を惑わせてきます。
投資家のイメージするストックとは将来営業利益率が高くなる売上の事であり、保守は営業利益率が低いどころか下手したら赤字という事もあるためいくら保守売上が多くても意味がないです。
またストックと言うからには数年間は継続する売上の必要があり、サービスであれば解約率の低さが重要となります。
※ストックもどきの例としてはアライドアーキが海外事業のストック型売上の成長で株価が上がっていたのに簡単に顧客が離れてしまうサービスであった事が判明して大暴落となりました。

ストック型やプラットフォーム事業以外では日本中で話題になるサービスや商品で業績が異常に上がっている銘柄である必要がありますが、流行る前に買って流行のピークで速やかに利確しないといけません。
(例)
【いきなりステーキ人気】ペッパー・・・立食いステーキという新業態で大人気からブーム終了
2017年株価約600円→高値8230円→2023年5月174円 ※上場来安値は2008年の54円
他には急激な株価上昇でテンバガーは無理でも非常に長い期間が掛っても良い場合は売上成長率20%前後、営業利益率20%前後を継続出来る企業の初動時(低時価総額時)に買えば長期間でテンバガーの可能性があります。
③市場規模
独占企業でない限り他社と市場の奪い合いになるため市場規模の大きさは大事です。
逆に市場規模が小さいならニッチトップ企業である事が必要ですが、日本の製造業には世界No1企業が沢山ありますがすべからく業績の伸びも株価も頭打ちとなっておりテンバガーは狙いにくいです。
④優位性
先駆者利益・・・他社よりも早くやるというのはシェア拡大において一番大事
参入障壁・・・競合他社が少なければ市場シェアが高くなる
技術力・・・他社に真似出来ない技術や特許がある方が良い
価格交渉力・・・シェアを独占した後やインフレした時に自由に値上げ出来なければ利益は出ない
⑤カタリスト
カタリストが大きければ大きい程バブルとなり業績を無視してテンバガーを狙える可能性が上がります。
こういうのをマネゲ・投機と言いますが、そういう真実を伝えたくない人はモメンタムと言ったりします。
カタリストの大きな材料は時代によって変わりますので、その時々の最新トレンドに乗る必要があります。
今なら組成AIや宇宙。
カタリストの中身は重要で、例えば有名なインフルエンサーが買ったからというカタリストにはファンダメンタルズの裏付けがないし、その人が売ったら大暴落(アースインフィニティは有料Discordで月3万払っていた人ですら売り抜け宣言か判別できないレベルの呟きからたった5分後には特売りとなっておりホルダーは逃げれなかった)するので、株価の騰落が他人の動向に100%影響するカタリストは投機で一番大事な売り時が自分で判別できず優位性がないので100%投機で乗る覚悟とリスク管理が必要になり、投資家を目指すなら乗ってはいけません。
尚、私は投機家なのでチャンスがあるなら乗ります。
⑥握力=利確
握力と利確という矛盾する問題をいかに解決するかが大事です。
握力を発揮してせっかくテンバガーを掴んでも利確出来ずに逆テンバガーになってしまっては意味がないです。
・握力・・・株価は市況や短期需給で大きく動きます。特に利上げでのバリュー優位市況になるとグロースは常軌を逸して売られます。グロース株は上げまくる代わりに下げまくる(=ボラティリティが高い)という特質があり、成長が鈍化するまでは握り続ける握力が必要となります。
特にテクニカルは一切見てはいけません。テンバガー銘柄の初動は大抵激しく動く物でありテクニカルを見て初動で売ってしまって買い戻せないとただの馬鹿です。
・利確・・・割高水準まで上がったグロース株は成長率鈍化で驚異的に暴落しますので確実に利確しなければいけません。しかも再び凄い成長路線に戻らない限り二度と高値に戻る事はありません。例え成長し続けていても成長率鈍化で株価は下がり続けるので注意が必要です。
(例)毎年増収している優良成長株に見えるが、成長率を見ると毎年鈍化している。話題になり割高まで上がり過ぎた銘柄は年毎でなくQonQでこのチェックが必要

※今後の予定
・上記の文言の修正や精度を高める
・エムスリー、日本ライフライン等の例を分析して具体例を追加する
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っていうのも他のブログやYouTube動画で同じようなタイトルのが沢山あるけど内容がいかがわしい(主観)にも関わらずかなりの視聴数なので、私の主観ですけどちゃんとしたのをまとめたいと思ったからです。
ですので公開時が完成ではなく、日々アップデートしていくのでタイトルに【随時更新】と書いています。
内容が成熟したらYouTubeでまとめ動画を作ろうかなと思います。
①時価総額・・・低時価総額
②業績・・・ファンダ(グロース)・ビジネスモデル
③市場規模
④優位性・・・先駆者利益・参入障壁・技術力・価格交渉力
⑤カタリスト・・・モメンタム
⑥握力=利確・・・市況・短期需給・テクニカルに左右されない、しかし利確が一番大事
①時価総額
時価総額1000億の銘柄がテンバガーするためには時価総額1兆円が必要であり実質そのような銘柄を探すのは難しいですしあったとしたら既に何十年も先の利益を織り込んだぐらい超絶割高です。
出来れば時価総額100億以下が望ましいですが現実的には200億以下になり、今の業績は振るわなくても将来業績が一変する銘柄を見出さなければいけません。
このため今は見向きもされていない究極クソ株の決算もしっかり見ないといけません。
なぜなら究極クソ株(=低時価総額)の復活やビックチェンジがテンバガーの近道だからです。
(例)
【買収で復活】そーせい・・・倒産しそうな状況から鬼増資で資金調達して英ヘプタレス・セラピューティクスを買収
2015年株価約800円→高値6545円 ※上場来安値は2008年の22円
【ビックチェンジで復活】ウエストHD・・・住宅会社からFITの波に乗り太陽光発電会社へ
2011年株価約100円→高値6940円 ※上場来安値は2008年の13円
【買収で復活】Abalance・・・週刊誌に裏口上場や反社と書かれる程の究極クソ株から太陽光発電パネル製作のベトナムVSUN社を買収
2020年10月株価約300円→高値13370円 ※上場来安値は2011年の23円
②業績
短期間でテンバガーを目指す銘柄は当然グロースとなります。
具体的にどのような数字かと言うと、
【投資期:売上成長率】50%以上
※赤字なら40%ルールが50を超える売上成長率である事
【投資期:営業利益率】不問(赤字上等)だが将来なくなる経費を引いた営業利益率が20%を超えている事
※例えば広告宣伝費やシステム開発費は将来なくなる経費
【収穫期:売上成長率】30%以上
※30%以上でも成長率鈍化していない事
【収穫期:営業利益率】30%以上
※買収で一時だけ売上が増えるのは成長ではなく除外しないといけないので注意
※減価償却が多い業務内容の場合は営業利益ではなくEBITDAを見る事
上記は赤字グロース株を評価する指標40%ルール(売上成長率+営業利益率)を超える水準を目指しているものとなります
上記に加えてPSR(時価総額 ÷ 売上高)は低ければ低い程良いです。目安として5倍以内。
そしてテンバガーを目指すには収穫期に入った銘柄を買っても遅いですが、万が一上記の数字を満たした上に時価総額が100億以内ならチャンスとなります。
通常は投資期から買っていないといけませんが、残念ながら既に有望な銘柄は時価総額が1000億円を超えており投資期ですら買うのが遅すぎる事となります。
また創立間もない企業は初期バフで急成長するため大したことがない普通の企業(特にIT系)でも凄い数字になる事があり、このような銘柄を買ってもテンバガーは無理です。
それを見抜くために必要になるのがビジネスモデルです。
継続的に成長する事業内容でストック型(収益積み上げ)もしくはプラットフォーム事業(仕組みを作ればほっといても金が入る)をしている事が大事です。
ここで気を付けないといけないのは、投資家のイメージするストックと企業の主張するストックは隔たりがあるという事です。
企業は保守や将来なくなる可能性のある売上までストック型と言い張り投資家を惑わせてきます。
投資家のイメージするストックとは将来営業利益率が高くなる売上の事であり、保守は営業利益率が低いどころか下手したら赤字という事もあるためいくら保守売上が多くても意味がないです。
またストックと言うからには数年間は継続する売上の必要があり、サービスであれば解約率の低さが重要となります。
※ストックもどきの例としてはアライドアーキが海外事業のストック型売上の成長で株価が上がっていたのに簡単に顧客が離れてしまうサービスであった事が判明して大暴落となりました。

ストック型やプラットフォーム事業以外では日本中で話題になるサービスや商品で業績が異常に上がっている銘柄である必要がありますが、流行る前に買って流行のピークで速やかに利確しないといけません。
(例)
【いきなりステーキ人気】ペッパー・・・立食いステーキという新業態で大人気からブーム終了
2017年株価約600円→高値8230円→2023年5月174円 ※上場来安値は2008年の54円
他には急激な株価上昇でテンバガーは無理でも非常に長い期間が掛っても良い場合は売上成長率20%前後、営業利益率20%前後を継続出来る企業の初動時(低時価総額時)に買えば長期間でテンバガーの可能性があります。
③市場規模
独占企業でない限り他社と市場の奪い合いになるため市場規模の大きさは大事です。
逆に市場規模が小さいならニッチトップ企業である事が必要ですが、日本の製造業には世界No1企業が沢山ありますがすべからく業績の伸びも株価も頭打ちとなっておりテンバガーは狙いにくいです。
④優位性
先駆者利益・・・他社よりも早くやるというのはシェア拡大において一番大事
参入障壁・・・競合他社が少なければ市場シェアが高くなる
技術力・・・他社に真似出来ない技術や特許がある方が良い
価格交渉力・・・シェアを独占した後やインフレした時に自由に値上げ出来なければ利益は出ない
⑤カタリスト
カタリストが大きければ大きい程バブルとなり業績を無視してテンバガーを狙える可能性が上がります。
こういうのをマネゲ・投機と言いますが、そういう真実を伝えたくない人はモメンタムと言ったりします。
カタリストの大きな材料は時代によって変わりますので、その時々の最新トレンドに乗る必要があります。
今なら組成AIや宇宙。
カタリストの中身は重要で、例えば有名なインフルエンサーが買ったからというカタリストにはファンダメンタルズの裏付けがないし、その人が売ったら大暴落(アースインフィニティは有料Discordで月3万払っていた人ですら売り抜け宣言か判別できないレベルの呟きからたった5分後には特売りとなっておりホルダーは逃げれなかった)するので、株価の騰落が他人の動向に100%影響するカタリストは投機で一番大事な売り時が自分で判別できず優位性がないので100%投機で乗る覚悟とリスク管理が必要になり、投資家を目指すなら乗ってはいけません。
尚、私は投機家なのでチャンスがあるなら乗ります。
⑥握力=利確
握力と利確という矛盾する問題をいかに解決するかが大事です。
握力を発揮してせっかくテンバガーを掴んでも利確出来ずに逆テンバガーになってしまっては意味がないです。
・握力・・・株価は市況や短期需給で大きく動きます。特に利上げでのバリュー優位市況になるとグロースは常軌を逸して売られます。グロース株は上げまくる代わりに下げまくる(=ボラティリティが高い)という特質があり、成長が鈍化するまでは握り続ける握力が必要となります。
特にテクニカルは一切見てはいけません。テンバガー銘柄の初動は大抵激しく動く物でありテクニカルを見て初動で売ってしまって買い戻せないとただの馬鹿です。
・利確・・・割高水準まで上がったグロース株は成長率鈍化で驚異的に暴落しますので確実に利確しなければいけません。しかも再び凄い成長路線に戻らない限り二度と高値に戻る事はありません。例え成長し続けていても成長率鈍化で株価は下がり続けるので注意が必要です。
(例)毎年増収している優良成長株に見えるが、成長率を見ると毎年鈍化している。話題になり割高まで上がり過ぎた銘柄は年毎でなくQonQでこのチェックが必要

※今後の予定
・上記の文言の修正や精度を高める
・エムスリー、日本ライフライン等の例を分析して具体例を追加する
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