2021-04-11 09:27 | カテゴリ:勉強や投資情報
2021年4月第三週IPOまとめです。

※概要は以下のサイトを参考にしています。
96ut.com

■4月13日(火)

[2933] : 紀文食品
市場:東1 (食料品)
事業内容:水産練り製品類、惣菜類、水産珍味類等の食品製造販売及び仕入販売
公募株式数:総計:4,144,000株(公募:3,000,000株 / 売出:1,144,000株)売出株式比率:27.6%
公開価格:1,160円
吸収金額:55.2億円
時価総額:257億円
ロックアップ:66%に解除条項なしの180日
SO:なし
【塩漬け評】
売上は-1.6%減収予想、営業利益率3.4%ん~・・・知名度だけだな。
投資的な魅力があるとは思えないし、事実公募価格は仮条件から150円ディスカウント。
PER10倍前後、配当1%前後・・・多分優待がいずれ付くと思うので、そしたら優待狙いの買いが、PERが5倍なら配当狙いのバリュー投資家が買いそうってだけ。

■4月15日(木)

[4498] : サイバートラスト
市場:東M (情報・通信業)
事業内容:トラストサービス事業
公募株式数:総計:550,000株(公募:250,000株 / 売出:300,000株)売出株式比率:54.5%
公開価格:1,660円
吸収金額:10.4億円
時価総額:64.9億円
ロックアップ:約90%に解除条項なしの180日
SO:400,000株
【塩漬け評】
とにかく株主が凄い
20210402サイバートラスト
電子証明書は「脱はんこ」のテーマにも乗るので人気化しそう。尚、国内 EV SSL/TLS サーバー証明書市場でシェア No.1 のようです(ここに詳細があります)。それよりも元IT技術者としては、日本唯一のLinuxディストリビュータであるミラクル・リナックスの会社という方が馴染みがあります。まぁ業績(株価)とは関係ないですが。電子証明書はIT社会においてはITセキュリティにおける社会インフラと言っても過言ではなく、大手企業がこぞって出資してる事からもそれは分かります。
売上47億(+7.7%) 営業利益率+11.9% EPS108円 PER15.3倍
公募価格での数字は概ねフェアバリューで普通だけど、小型の部類の上にIT社会で必須の社会インフラとしての価値が評価されて、3倍前後で寄ると思うで、セカンダリーは投資視点ではなかなか厳しくなりそう。投機視点ならありかもな・・・

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2021-04-03 08:29 | カテゴリ:勉強や投資情報
2021年4月第二週IPOまとめです。
ブログでは日曜日に公開って書いてたけど、あまりに魅力的な会社が無さ過ぎて、深く調べる気にならなくて早く終わったので土曜日に公開です。

不作!投資では買いません。マネゲで買うかは初値と雰囲気次第!以上!!

※概要は以下のサイトを参考にしています。
96ut.com

■4月5日(月)

[6521] : オキサイド
市場:東M (電気機器)
事業内容:光学分野における酸化物単結晶、光部品、レーザ光源、計測装置などの開発・製造・販売
公募株式数:総計:1,082,900株(公募:750,000株 / 売出:332,900株)売出株式比率:30.7%
公開価格:2,800円
吸収金額:34.8億円
時価総額:126億円
ロックアップ:VC系10%程度1.5倍解除以外はほぼ完璧
SO:864,000株 ※目論見書から大部分に90日ロックアップ掛かってるの確認済み
【塩漬け評】
普通の製造業って感じ。同じレーザでもQDレーザと違い夢は少ない。でも約20%成長はお見事・・・でもそれなりのPERの公募価格設定
22年予想:売上42億(+19.8%) 営業利益率9.7% EPS79円 PER35.4倍
中型なので低く寄るかも。SOはほぼロックアップ掛かってるので気にしなくていいし、煽られる材料もあるので早く寄ればQDレーザ連想もあってマネゲ確度は高いかも。

■4月6日(火)

[7367] : セルム
市場:JQS (サービス業)
事業内容:人材開発・組織開発事業
公募株式数:総計:1,835,000株(公募:1,185,000株 / 売出:650,000株)売出株式比率:35.4%
公開価格:1,280円
吸収金額:27.0億円
時価総額:79.6億円
ロックアップ:全員に解除条項なしの90日
SO:500,000株 ※おそらくほぼ全員に90日ロックアップ
【塩漬け評】
メイン事業は大手企業を相手にした「経営塾」を始めとした研修サービスなので、コロナの影響かなんと減収減益予想
21年予想:売上42億(-19%) 営業利益率6.9%(-50%) EPS26円 PER49倍
パッケージングされた研修プログラムでなく、顧客に応じてプロフェッショナルが創造するテーラーメイドが売りらしく、顧客の継続率は71%と高いが、それだけに経費も掛かってそう。
いずれにせよ、減収減益では公募割れでもしないと投資的には無理だけど、初値は中型で1.5倍ぐらいにはなりそう。
マネゲ的には材料がない。

■4月7日(水)

[7368] : 表示灯
市場:東2 (サービス業)
事業内容:各駅周辺案内図の広告の設置、運営及び交通広告、屋外広告等を取り扱う一般広告代理店業務
公募株式数:総計:1,220,000株(公募:650,000株 / 売出:570,000株)売出株式比率:46.7%
公開価格:2,000円
吸収金額:28.0億円
時価総額:90.7億円
ロックアップ:97.5%に解除条項なしの90日
SO:なし
【塩漬け評】
毎年5億~10億順調に成長してきたのに、ここへ来て減収減益予想での上場・・・株探には20年までしか表示されてないから、過去最高益更新中企業に見えるけど・・・
21年予想:126億(-3.1%) 営業利益率7.5%(-10.2%) EPS181円 PER11倍
営業利益率の示す通り、魅力的なビジネスモデルではない。広告設置場所を借りる経費が掛かるので、営業利益率が良くなることもなく、売上の伸びが成長エンジンだが、減収減益では・・・
投資的にはPER11倍設定の公募価格が唯一の救い。
そして中型なので低く寄れば、マネゲ的にはいつも「これはないでしょw」ってのが来るし、SOなしでロックアップほぼ完璧なので、短期需給戦のマネゲワンチャンあるかもって感じ。

[4193] : ファブリカコミュニケーションズ
市場:JQS (情報・通信業)
事業内容:業務支援システム開発・販売事業、SMS配信ソリューション事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング事業、自動車整備・レンタカー事業
公募株式数:総計:511,500株(公募:100,000株 / 売出:411,500株)売出株式比率:80.4%
公開価格:6,000円
吸収金額:35.2億円
時価総額:130億円
ロックアップ:10%ぐらいが1.5倍解除で残りは解除条項なしの180日
SO:485,200株 ※ロックアップ未調査
【塩漬け評】
元自動車板金塗装業が自社開発の便利業務システムをクラウド化して売り出して、ついでにIT企業化しちゃった感じ。
しかし、中古車ビジネス支援プラットフォーム「symphony」のU-CARソリューション事業はメインではなく、SMSソリューション事業が売上の50%を占めている。
21年予想:売上46億(+19.7%) 営業利益率12.3% EPS166円 PER36倍 PSR2.8倍 40%ルール19.7+12.3=32
サブスク以外の事業(レンタカーやカーメンテナンス)が1/3ぐらいあるのでPSRや40%ルールを見てもなんとも言えない。
公募価格でフェアバリューだと思うけど、人気業種なので中型でも2倍以上の初値になりそう。
需給はいい方だけど、マネゲ化するかは雰囲気次第。

■4月8日(木)

[7698] : アイスコ
市場:JQS (卸売業)
事業内容:アイスクリーム・冷凍食品(冷食)卸販売を行うフローズン事業及び生鮮食品スーパーの展開を行うスーパーマーケット事業の運営
公募株式数:総計:533,000株(公募:217,500株 / 売出:315,500株)売出株式比率:59.2%
公開価格:2,000円
吸収金額:12.2億円
時価総額:136.4億円
ロックアップ:ほぼ全員に解除条項なしの90日
SO:139,050株 ※ロックアップ未調査
【塩漬け評】
アイスをメインに冷凍食品の卸売り。売上の1/3弱は神奈川中心のスーパーマーケット経営。
22年予想:売上419億(+4.4%) 営業利益率1.1%(-28%) EPS207円 PER9.6倍 配当未定
分かっちゃいたけど、営業利益率低すぎですね。夢も希望もない業務内容、THE卸売。
配当もないのでバリュー投資家が買うにしてもPER5倍ぐらいじゃないとダメでしょ・・・
売上が着実に伸びてるのはいいけど、営業利益にブレがありすぎる。
中型でも早く寄れば、需給はいいし最近は「これはないだろ」ってのがマネゲるので、一泊二日のド短期マネゲはあるかも。

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2021-03-28 12:24 | カテゴリ:勉強や投資情報
来週は注目のIPO、Appier Groupがあります。
二銘柄とも大型で、人気の業種(SaaS)です。
でも両方セカンダリーで買うエッジを感じられないです。
理由はSaaS企業の公募価格バブル!普通にPSR10倍超えてる上に、初値高騰でもされたらもう無理!まぁ大型なので初値高騰しないと思うけど・・・

尚、従来の売上・営業利益・PSR・40%ルールでは割高の理由が分からないレベルになっているので、SaaS指標も今回は記載しました。

■3月30日(火)

[4192] : スパイダープラス
市場:東M (情報・通信業)
事業内容:建設業を主な対象とした建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売
公募株式数:総計:7,645,200株(公募:3,220,000株 / 売出:4,425,200株)売出株式比率:57.9%
公開価格:1,160円
吸収金額:101億円
時価総額:368億円
ロックアップ:VC保有5.5%が1.5倍解除で後はほぼ90日
【塩漬け評】
建設業者が自ら作った便利アプリを10年掛けて同業他社の意見を取り入れながらアップグレードしてきたアプリだけに業界では強そう。
図面管理をメインに建設現場の業務全てをカバーするオールインワンアプリで確かに需要は高そう。
ただ・・・割高過ぎる公募価格の意味が分からない。
とりあえずSaaS企業って事で数字
2021年予想:売上22億(+12%成長) 営業利益-5.4億 PSR16倍 40%ルール12+(-24)=-12(投資不適格)
2020年実績:ARR約17億 NRR145%
爆発的な成長が終わったけど収益化段階に突入と思いきや、いきなり謎の赤字転落・・・この数字で時価総額368億?
どこ?主幹事証券会社・・・野村證券?まじで担当者はこの超絶割高な公募価格の根拠を教えて。確かにNRRは優秀だけれども・・・
恐らく5年ぐらいで爆発的な成長をしているので、成長力が評価されての公募価格1160円と思いますが、もうそういう時期は終わって+12%成長と、割高が許容される成長を示せていません。

[4180] : Appier Group
市場:東M (情報・通信業)
事業内容:最先端の機械学習を活用したAI技術によって、マーケティングとセールスの領域において、企業の持つデータが真の価値を発揮することを可能にするAIプラットフォームの提供
公募株式数:総計:17,890,500株(公募:9,101,000株 / 売出:8,789,500株)売出株式比率:49.1%
海外売出し:7,384,400株
公開価格:1,600円
吸収金額:302億円
時価総額:1597億円
ロックアップ:VCだらけだけど、なんとほぼ全員に180日or360日解除条項なし。ただしVCはある程度売出しておりVCイグジット案件の部類ではあります
【塩漬け評】
台湾のAI SaaSベンチャー。ソフトバンクも出資するグローバル企業。北東アジアで売れているので日本での上場。
何やってるかは、書くの大変なので図を見て
20210328Appier.jpg
2021年予想:売上109億(+22%成長) 営業利益-15億 PSR14.6倍 40%ルール22+(-13)=9(投資不適格)
2020年実績:ARR94億(+35.4%成長) NRR118% 解約率0.82% 売上89億(ARPC1077万×顧客数827) 売上総利益41億(45%)
なんと従業員の70%が博士・修士号保有で、論文も書きまくってて、データマイニングコンテストで7回優勝・・・そしてその技術力をサービスに落とし込めている証明として顧客はグーグル、トヨタ、ケンタッキー、ナイキ、アウディ、VW始め大手企業多数
世界展開しておりその分市場規模も大きく夢はある・・・が・・・この手の企業はとにかく超絶割高の公募価格設定で買いにくい。
最近似た企業上場しなかったっけ?って思ったらプレイドだ!海外売出してる点も一緒。
プレイドの数字は今時点で以下の通り
売上52億(30%成長) 営業利益0.25億 PSR27倍 40%ルール30+0.4=30.4(投資不適格)
ARR47億 売上総利益率約70%
ん~・・・似たり寄ったりだな・・・因みにどういう株価推移かというと
20210327プレイド
大型だけにヨコヨコ・・・というか、よくこの株価を保っているなと思います。
Appier Groupもこんな感じになりそう。

所が同じく海外売出をしたフリーと比べると買える?
売上96億(+40%成長) 営業利益予想なし PSR48倍 時価総額4,688億
ARR92.7億(ARPU37.8万×課金企業245000) 売上総利益率約80%
フリーも上場後数か月はヨコヨコするも、決算通過する度に上がって行った感じ。
20210328フリー
ただ、売上成長率も売上総利益率もAppier Groupは低いからフリーよりはプレイドが参考になりそう。
今は超絶割高だから常識人は買えないけど、10年後の大化けを期待して買う感じ?
塩漬けマンは短気なので無理そう・・・まぁ初値が公募近くだったら買うかも・・・

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2021-03-27 09:32 | カテゴリ:勉強や投資情報
今週は有名個人投資家の五月さんが、エンジェルラウンドから投資していたモダリスを、上場後にロックアップ期間であるにも関わらず売却していたことが話題となりました。

モダリス株の制度ロックアップ違反に関するお詫び
モダリス株の制度ロックアップ違反に関する補足と今後の対応について

↓ちょっとネタにさせてもらいました(๑´ڡ`๑)テヘ なんか皆怒ってるみたいだったので笑いで中和してみようかなと


■二種類のロックアップ■
制度ロックアップ = 取引所との約束 ←こっちの方が重い
任意ロックアップ = 主幹事(上場企業)との約束

色々激しい批判とかされてる方もいますが、塩漬けマン的には彼の行動の是非はどうでもいいです。
法律違反でもないですし。違反しているのは倫理的な面ですが、それをどうこう言ってもしょうがないです。
倫理的な問題だったら、煽り屋や投資顧問や有料サロン・有料メルマガ・有料Noteや機関(アルゴ・HFT業者等)や投資商材屋とか、彼らの中には同様に倫理違反をしている人は大勢いて、彼らに悪い事をするなって言っても意味ないし、彼らを管理も出来ません。
個人投資家が管理出来るのは唯一自分のポジションだけなので、自分が管理出来ない事は気にしない方がいいです。
また、上記の人達は悪い事とも思わず、一切の反省もせず、投資家を食い物にして金儲けしているのに対して、五月さんは即悪い事と認めて謝罪しているので、上記の人達とは全然違います。

ロックアップ違反についての根本的な解決は、金融庁が罰則のある規則を作ればいいけど、そもそも東証の規制による会社・取引所と株主の紳士協定に国が介入する筋合いではないです。
ですので、東証がシステム的にロックアップ期限内の株は売れないようにすればいいのですが、アローヘッドに証券会社から届く注文は誰のものか分からないでしょうから、証券会社側のシステムで対応するしかないです。
※今回モダリスが決算作業で株主を調べて判明したのですが、5%未満の大株主は大量保有報告書も出さなくていいので、ロックアップ期間内に売っても、バレる前に同数買い戻せばバレないので、表に出てないだけで初値高騰の高値で売ってから、暴落後に買い戻してるロックアップ掛かってる大株主もいるかもですね。まぁ売った後にマネゲって株価上がって買い戻したら大損する可能性があるのでやらないでしょうが。

後、モダリス株を買って損をしたのを五月さんのせいみたいに言ってる人がいますが、それは分かり切ってる事ですが99.9%間違いです。
株価は中長期的には必ずファンダメンタルズに収束するので、モダリスは五月さんが売ったから下がっているのではなく、下がるべくして下がっていて、厳しい事を言うようですが、そういう株を買った人自身のファンダ能力のなさが原因で必然的に損失を被っています。
※勿論そういう株でもマネゲで上がる事があるから別に買った事は間違いではないですし、事実最初は暴騰しました。
しかもたった五月さん保有分の2.86%では当時人気株だったモダリスの需給を目覚ましく悪化させる程ではなく誤差の範囲内です(1日で全部売ったわけじゃないでしょうし)。
※ただ、モダリスで損をした人が、モダリスで規則違反によって得をした人に対してムカつくのは自然な人間心理です。

でも99.9%って事は0.1%は誰?
それは、五月さんが売ったその日、その瞬間にデイでモダリスをたまたまロングしていたデイトレの人です。
五月さんが売ったら、その時、一瞬は勿論下がって、又は売り板を置いていただけでも短期的に需給が悪化してデイトレの人に取っては致命傷です。
その時に損切した人は完全に五月さんのロックアップ違反のせいで損失を被った人となります。

他には、どうやら五月さんはモダリスを夢のある銘柄と煽っていたようで、株式投資を推奨している偉大な投資家がそういう風に言ってるのを根拠に買って損失を被った人も五月さんのせいとなりますが、株価が下がったのはロックアップ違反とは関係ない(前述のようにファンダ的に下がるべくして下がっているから)ので、その人は残念ながら今回のロックアップ違反での五月さんのせいには出来ません。
※因みに、買い煽った時はポジショントークでそう思ってたけど、その後株価が予想以上に上がったから売ったって言うのなら、別に悪い事ではないと思います。だってバリュエーションは株価で変わるから、評価も変わります。勿論ロックアップ期間内に売ったのは悪い事ですよ。

となると「え?お前もQDを夢がある銘柄って煽ってんじゃん」って思う人もいるかもしれませんが、五月さんと塩漬けマンでは立ち位置が違います。
五月さん:株を推奨する偉大な投資家
塩漬けマン:株はやらない方がいい、自分はマネゲをやっているから絶対に真似をするな、株価の騰落は神のみぞ知るで誰にも分からないと常々言い続けている投機家
上の違いを見たら一目瞭然で、そりゃ、五月さんが買い煽ったら、皆買うし、それで損失出たら五月さんのせいでしょ(「株は自己責任」というのは塩漬けマンは嫌いな言葉で、言う人と使い方によります)。
でも株価の騰落は分かりませんって断言してて、さらにマネゲ(業績的に株価が上がるのは本来はおかしい)と断言しているのに、しかもそもそも株をやるなって言ってる投機家の真似して買って損失を出したら100%自己責任でしょ。
しかもQDレーザってブログで全然触れてないんですよね。
↓買った当日のブログ
20210327QD1.jpg
↓翌営業日のブログ
20210327QD2.jpg

これを買い煽りや、倫理的に悪いと考える人がいたら、流石に頭がおかしいでしょう。
しかも、この時から株価最大で2.5倍ぐらいになったし、今でも1.7倍ぐらいで事実爆益中なんですけど。
さて、いつ売ろうかな。投資家はガチホが仕事、投機家は売るまでが仕事だからね♪
※ガチホって言っても、バリュー株投資家は適正株価になったら、グロース投資家は成長が鈍化したら売った方がいいです。

長くなったけど、上記は前置きで(え?!)、我々投資家は今後気を付けなければいけない重要な点がある事が判明しました。
目論見書の「【募集又は売出に関する特別記載事項】4.ロックアップについて」の箇所にロックアップが明記されていなくても、ロックアップされている場合がある(制度ロックアップ)という事。

↓モダリスの目論見書の「ロックアップ」の項目に五月さんの名前はありません。しかし、下の方に気になる記述が・・・
20210325モダリス目論見書ロックアップ

という事で、目論見書の一番下の方にある「第四部 株式公開情報」を見てみます。

↓まずここで五月さん(片山さん)が第三者割当のB種優先株式である事を確認します。
20210325モダリス目論見書ロックアップ2

↓次にさらに下の「第2 第三者割当等の概況」を見て保有期間等に関する確約の(注)2を確認します
20210325モダリス目論見書ロックアップ3

↓やっと辿り着いたけど、文言がなかなかに難解・・・なんとなく上場日から六か月はロックアップ掛かってるんだろうなって雰囲気は伝わります。ただ「原則として」とあるから、原則じゃない人はいるの?って疑問が湧きます。これは特段の理由がある場合は会社に売ってもいいか許可を取った後で売る事を言ってるのかな。
20210325モダリス目論見書ロックアップ4

遠いっ!!(#゚Д゚)ドルァ!!
だったら最初から「【募集又は売出に関する特別記載事項】4.ロックアップについて」の箇所に名前まで明記しとけ!!

※どうも、上記の箇所には任意ロックアップ対象者だけが記載され、制度ロックアップ対象者は記載しないのが普通?のようです。他の上場銘柄でどういう記載をしているかまでは調べていません。

そして大事なのは、目論見書をここまで読む個人投資家は少ないという事です。
塩漬けマンも含めて、大抵の人はIPOまとめサイトを見ています。
ここからが今日の本番(えぇ!?)IPOまとめサイトでモダリスのロックアップ状況まで記載しているサイトがどのように書いていたか。

20210325モダリス目論見書ロックアップ5
----
20210325モダリス目論見書ロックアップ6
----
20210325モダリス目論見書ロックアップ7
----
20210325モダリス目論見書ロックアップ8
----
20210325モダリス目論見書ロックアップ9

※時々見る「継続保有」ってどういう事だろうって思ってたら、制度ロックアップの事だったんですね

一番上のサイトだけ制度ロックアップの記載が漏れています・・・塩漬けマンがいつも見てるIPOまとめサイトじゃん!!
・・・という事で、いつもやってるIPOまとめの「ロックアップ」の数字、間違ってたかもです・・・すいません(´・ω・`)ショボーン
まぁでも、ロックアップ掛かってないのに掛かってるという間違いだと大問題だけど、逆だから許して下さい(´・ω・`)ショボーン
これからロックアップは複数のサイトを確認します。え?目論見書を精読しろ?そこまで暇人ではありません(`・ω・´)キリッ

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2021-03-20 08:12 | カテゴリ:勉強や投資情報
6社もIPOするのですが、多分全部スルーすると思います。

※数字で参考にしているのは以下のサイトです
96ut.kabu

■3月24日(水)

[6614] : シキノハイテック
市場:JQS (電気機器)
事業内容:半導体検査装置の開発・製造LSIの設計及びIPコアの開発カメラモジュール及び画像処理システムの開発・製造
公募株式数:総計:1,230,000株(公募:1,150,000株 / 売出:80,000株)売出株式比率:6.5%
公開価格:390円
吸収金額:5.48億円
時価総額:16.1億円
ロックアップ:VC含めて全員に解除条項なしの180日
【塩漬け評】
小型なので初値高すぎで投資的に買うのは論外。まぁ一応半導体関連は数字を見れば優秀な会社かどうか一目瞭然なので数字を見ると
売上46億(+1.5%成長) 営業利益率4.4% EPS44円 PER8.8倍 無配
全部普通やな・・・(´・ω・`)ショボーン
しかも、売上が2018年から落ち続けてるのに、上場する2020年だけ一転増収って本当にあり得るの?半導体需要が伸びてるからか、上場のために盛ってるか・・・
強いて言えば割安の公募価格設定。でも小型でロックアップ完璧なので初値4倍は行くので、もう投資視点では買えません。
マネゲ視点では勇気と運だけが試される奴としか言えない。
後、これ系の地味系製造業は配当すらないとなると、株価が相当下がってもバリュー投資家も買わないので、1年後には出来高ない閑散銘柄になりそう。

[4178] : Sharing Innovations
市場:東M (情報・通信業)
事業内容:システム開発ならびにクラウドインテグレーション
公募株式数:総計:1,035,000株(公募:50,000株 / 売出:985,000株)売出株式比率:95.2%
公開価格:2,850円
吸収金額:30.2億円
時価総額:105億円
ロックアップ:87%保有(26.9%売出)の第一位株主(オーケストラ)だけ180日ロックアップ
【塩漬け評】
公募はお情け5万株で実質オーケストラのイグジット案件です。
ITインテグレーション企業かぁ・・・IT派遣業の次に塩漬けマンは嫌いな業種です。
結局この業種も社員の数=売上になっちゃうので、IT派遣業と同様成長はしにくいですが、案件の単価の幅がIT派遣よりも広いので、技術力・実績・営業力等によって上振れはしますが、所詮営業利益率10%未満はどんぐりの背比べです。
売上44億(+16.7%成長) 営業利益率7.3% EPS57円 PER50倍
※開示資料では業績は2021年予想まで出てて分かりにくいのでまとめると売上は以下の通りです。
2018年 6.7億
2019年 27億(+75%)
2020年 37億(+38%)
2021年 44億(+16.7%)
つまりどんどん成長鈍化していっています。
成長率+16%で営業利益率たった7.3%の業務内容でPER50倍は割高過ぎてふざけた公募価格設定です。
一応自社アプリもあるようですが、ウラーラっていう占いアプリの月の売上予想はたった1億ちょっとなので、これは考えなくていいです。
中型で早めに寄ったとしても、二倍は行くでしょうから、PER100倍は投資的には論外。マネゲ的にも厳しいと思うけどな・・・

■3月25日(木)

[4179] : ジーネクスト
市場:東M (情報・通信業)
事業内容:顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発及び提供
公募株式数:総計:556,500株(公募:350,000株 / 売出:206,500株)売出株式比率:37.1%
公開価格:1,230円
吸収金額:7.87億円
時価総額:50.2億円
ロックアップ:約75%に解除条項なしの90・180日
【塩漬け評】
顧客対応クラウド型ソフトウェアかぁ・・・人気の業種なので数字をチェック
売上8.6億(+62%) 営業利益率21% EPS48円 PER25.6倍 PSR5.8倍 40%ルール62+21=83
公募価格なら絶対買い。問題は初値3倍以上になるって事。初値3倍なら数字はこうなります。
PER76.8倍 PSR17.4 
・・・厳しいな。気になるのは、2021年まで全然成長してなくて赤字企業だったのに、2021年から別会社みたいに成長&黒字化した事。

[7363] : ベビーカレンダー
市場:東M (サービス業)
事業内容:妊娠・出産・育児向けの情報メディア事業及び産婦人科向けの経営支援ソリューション事業
公募株式数:総計:165,000株(公募:85,000株 / 売出:80,000株)売出株式比率:48.5%
公開価格:4,200円
吸収金額:7.96億円
時価総額:34.7億円
ロックアップ:第三位株主の個人だけ1.5倍解除で残りは大部分に解除条項なしの180日
【塩漬け評】
売上10億(+20%成長) 営業利益率18.3% EPS125円 PER33.6倍
ん~・・・公募価格でフェアバリュー。なので、小型なので3倍以上で寄るでしょうから、IPO直後はマネゲ視点でしか買えない。
マネゲるかはもう運の世界

■3月26日(金)

[9327] : イー・ロジット
市場:JQS (倉庫・運輸関連業)
事業内容:インターネット通販事業者の物流代行及び物流業務コンサルティング
公募株式数:総計:915,600株(公募:540,000株 / 売出:375,600株)売出株式比率:41.0%
公開価格:1,500円
吸収金額:15.7億円
時価総額:51.0億円
ロックアップ:第四位株主の三菱商事は全株売出で、残りは1.5倍で解除
【塩漬け評】
物流クライシスの波に乗ってか26%成長はいいけど営業利益率たった1.9%は・・・PERは31倍設定の公募価格
なんか関通とかファイズっぽいけど、それらは営業利益率5%前後あるからな・・・
正直公募価格は割高。そして中型なので2倍ぐらいで寄るから投資視点では買えない。
マネゲ視点も1.5倍ロックアップ解除なので多分無理。

[7343] : ブロードマインド
市場:東M (保険業)
事業内容:個人及び法人向けに保険代理店業、住宅ローン代理業、金融商品仲介業、宅地建物取引業に係るソリューションをワンストップで提供するフィナンシャルパートナー事業
公募株式数:総計:900,000株(公募:600,000株 / 売出:300,000株)売出株式比率:33.3%
公開価格:810円
吸収金額:8.38億円
時価総額:41.8億円
ロックアップ:85%ぐらいが解除条項なしの90・180日
【塩漬け評】
売上32.7億(+0.8%成長) 営業利益率10.7% EPS60.74円 PER13.3倍
金融商品全般の代理店。なんとも言えないけど、投資的には成長もしてないし、買いたいとは思わない。
PER10倍だったら買ってもいいかもって感じ。
初値は小型の部類なので3倍ぐらいで寄るだろうけど、ロックアップも掛かってる方なので、一泊二日ぐらいのマネゲにはなるかも。

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