2023-09-30 08:03 | カテゴリ:勉強や投資情報
※セカンダリーやIPO初日マネゲ視点となります
※数値の参考は96ut.com

■10月3日 (火)

[5843] : ニッポンインシュア
市場:東S (その他金融業)
事業内容:家賃債務保証サービスを主とした保証事業等
公募株式数:総計:1,420,000株(公募:650,000株 / 売出:770,000株)売出株式比率:54.2%
公開価格:810円
吸収金額:13.2億円
時価総額:21.4億円
ロックアップ:全員に解除条項なしの90日
SO:119,000株
【塩漬け評】
よくある家賃保証会社なのでとりあえず数字
2022年9月期実績:売上26億、営業利益3.9億、営利率15%、PER6.3倍(2023年予想では10倍)、無配
ジェイリース:売上124億、営業利益26億、営利率20%、PER11倍、配当利回り3.25%
あんしん保証:売上50億、営業利益7億、営利率14%、PER9.3倍、配当利回り1%
公募価格でフェアバリューって感じ。
ただし、小型でロックアップ完璧なのでマネゲる可能性は高いです。
初値高過ぎたら投機家達の気分が乗らなくて初値天井になるかもだけど。

[6223] : 西部技研
市場:東S (機械)
事業内容:デシカント除湿機やVOC濃縮装置等の製造、販売、据付・保守等のサービス
公募株式数:総計:5,270,700株(公募:1,930,000株 / 売出:3,340,700株)売出株式比率:63.4%
公開価格:2,600円(-20.0%)
吸収金額:157億円
時価総額:533億円
ロックアップ:全員に解除条項なしの180日
SO:0株
【塩漬け評】
食品や製薬工場向けなどに湿気を吸着するデシカント除湿機、半導体製造や自動車塗装の工程で発生し、大気汚染の原因となる揮発性有機化合物(VOC)の濃縮装置の製造・販売
2023年12月期予想:売上271億(+9.1%)、営業利益52億(+13.7%)、営利率19%、PER12倍、PBR1.8倍、無配
地味系製造業だけど営業利益率が良いので悪くないビジネスしてると思います。なのに不人気で20%ディスカウント。
配当がないのが今の市況では弱いけど、ロックアップは完璧なので大型なので早くよるでしょうから投資妙味はあるかも。

■10月4日 (水)

[5592] : くすりの窓口
市場:東G (情報・通信業)
事業内容:薬局・医療・介護向けソリューションの提供
公募株式数:総計:2,800,000株(公募:1,800,000株 / 売出:1,000,000株)売出株式比率:35.7%
公開価格:1,700円
吸収金額:54.7億円
時価総額:186億円
ロックアップ:第三位株主のVC20%程度が1.5倍解除
SO:460,800株
【塩漬け評】
患者が調剤薬局を検索したり、処方薬の受け取りを予約したりできるネットサービス「EPARKくすりの窓口」を運営。
セブンイレブンと提携してセブンで薬を受け取れるサービスの実証実験をやってます。
上場後にそのニュース出せばマネゲったかもなのにね。
電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬⼿帳」は400万人を突破したそうで、これは確かに便利そう。
ただし、無料アプリで収益はなく、あくまで「EPARKくすりの窓口」に送客するおまけツール。
2024年3月期実績:売上82億(+12%)、純利益7.5億(+92%)、営利率13%(※2023年実績)、PER24倍、PSR2.2倍
↓2023年実績での売上構成・・・全部門満遍なく売り上げてる
・メディア事業:26.6億
・みんなのお薬箱事業:30億
・基幹システム事業:17.4億
40%ルール的にはダメな感じですが、グロースとしてはPSR的に割安感も・・・ただし市況の逆風はありあそう。
後、中型なので初値1.5倍にはならないだろうけど、1.5倍で第参位株主のVCが売って需給悪くなりそうです。
中型なのでマネゲ対象外でグロース視点だと数字にそこまで魅力は感じない。

[9331] : キャスター
市場:東G (サービス業)
事業内容:リモートアシスタントをはじめとした人材事業運営
公募株式数:総計:350,000株(公募:350,000株 / 売出:0株)売出株式比率:0.0%
公開価格:760円
吸収金額:3.05億円
時価総額:14.5億円
ロックアップ:VCだらけだけど売出0で解除条項なしの180日
SO:84,040株
【塩漬け評】
「あらゆる仕事のリモート化」の実現を目指して、顧客企業の秘書、経理、人事、採用、カスタマーサポート、マーケティングなど
バックオフィス業務をリモートで代行する。
要はバックオフィス業務のリモート代行。
2023年8月期予想:売上41億(+25%)、営業利益-0.02億(赤字縮小)、PSR0.3倍
この業態で赤字・・・尚宣伝広告費が約2.5億なので、それが少なくなって黒字化してもあまり儲からず、実質人材派遣同様の凄く営業利益率の低いダメなビジネスモデルなんじゃ・・・
しかし、ドイツとUAEにも拠点を持ち、月間2000人のリモートワーカーの応募があり結構流行ってそうなので営業利益率の低さは売上の拡大でカバーする感じか?
小型で需給が良いので初値は無茶苦茶高騰して、初日は短期需給が勝ってマネゲ化しそうですけど、投資的には買いたくない。

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2023-09-24 07:35 | カテゴリ:勉強や投資情報
※セカンダリーやIPO初日マネゲ視点となります
※数値の参考は96ut.com

■9月25日 (月)

[6228] : ジェイ・イー・ティ
市場:東S (機械)
事業内容:半導体洗浄装置の開発・設計、製造、販売及びこれらに付帯する保守・サービス等
公募株式数:総計:1,400,000株(公募:600,000株 / 売出:800,000株)売出株式比率:57.1%
公開価格:4,630円
吸収金額:74.5億円
時価総額:207億円
ロックアップ:ほぼ全員に解除条項なしの180日
SO:0株
【塩漬け評】
半導体製造の前工程で使われる洗浄装置の開発、製造、保守。
東証プロマーケットから鞍替え上場。
とにかく早く上場したかったら最短6か月で上場出来る東証プロマーケットでまず上場したとの事。
リーマンショックで破産したけど韓国企業が救済し、今回再上場でイグジット。
韓国企業が救済した関係、及び半導体をリードする中国・韓国・台湾に特化する経営で東アジアで強く今後は日本や世界に拡大していく。
また、配当性向は30%だが40%を目指す。
2023年12月期予想:売上265億(+14.8%)、営業利益27億(+32.8%)、営利率10%、PER10.4倍、配当利回り1.6%
半導体の事はよくわからないけど数字だけ見ると悪くないですね。
ソシオネクストみたいに半導体が人気の時に上場したら同じように割高まで買われたかもしれませんが現在の半導体に厳しい市況では・・・
公募に近ければありかもですが、東証プロマーケットから鞍替え上場銘柄の値動きは追ってないのでどういう株価推移を辿るのか測りかねます。

■9月26日 (火)

[5589] : オートサーバー
市場:東S (情報・通信業)
事業内容:中古車取扱事業者を対象とする中古車のオークション代行サービス及び業者間売買の仲介サービスの提供等
公募株式数:総計:2,000,000株(公募:400,000株 / 売出:1,600,000株)売出株式比率:80.0%
公開価格:2,670円
吸収金額:61.4億円
時価総額:181億円
ロックアップ:ほぼ全員に解除条項なしの180日
SO:919,400株
【塩漬け評】
中古車オークションBtoB「ASNET」の入会費や保証金、月会費は無料。国内150近くのオークション会場と提携しオークション参加や車両検索が可能。中古車BtoBのECサイトで最大規模。
※同業のプロトコーポレーションのグーネットとは提携関係
ビックモーターがやらかしたタイミングで別業種(BtoB中古車オークション)とは言え中古車関連会社の上場。
ただ、ビックモーターの中古車投げ売りで中古車オークション会社に取っては追い風?とも思えますが未知数のため業績予想に織り込まず、予想した時点で新車生産が停滞していたので減収減益予想にしたとの事。
2023年12月期予想:売上52億(-3.1%)、営業利益18億(-8.7%)、営利率34%、PER15.6倍、配当利回り1.8%
※配当は上場記念配を除いた数字
※新車生産が回復して中古車販売台数が増えれば上方修正あり得るかも
※のれんを除けば営業利益率は40%に迫る
数字は惜しいです!営業利益率がかなり高いので売上成長もしてたらグロースとしてありだったのに。
オークネットが中古車だけじゃないけど、同じようなBtoBオークションサービスを提供しています。
オークネットの数字
2023年12月期予想:売上430億(+6.3%)、営業利益63億(-4.6%)、営利率14%、PER10.6倍、配当利回り2.7%
オートサーバーの方が営業利益率が良いのでオークネットより割高が許容される感じで、オークネットがこのバリュー株市況にも関わらず株価推移位が軟調で割安放置されていることからも分かるように不人気で株価が上がりにくい業務となります。
中型でマネゲ化も厳しいし、公募価格でフェアバリューだと思うので上値は期待出来ないかな・・・

[5590] : ネットスターズ
市場:東G (情報・通信業)
事業内容:マルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供等
公募株式数:総計:3,508,100株(公募:700,000株 / 売出:2,808,100株)売出株式比率:80.0%
公開価格:1,450円(想定価格比-16%)
吸収金額:58.4億円
時価総額:241億円
ロックアップ:11.2%を保有する(しかも売り出し0)のVCが1.5倍解除で後は180日
SO:2,131,800株
【塩漬け評】
2015年にインバウンド(訪日外国人)観光客の利用を狙い、国内で初めて中国の『WeChat Pay(ウィーチャットペイ)』を導入したのが決済事業の始まり。
日本郵政やNTT系やLINEやSBI新生銀行が出資してるので期待されていたみたいだけど、PayPayが覇権を取った後の負け組でVCにイグジットさせるための上場か?
目論見書全文で「黒字」の文字は二か所しかなく、しかも一か所は「中国人観光客が戻らなければ黒字化が遅れる」とネガティブな事が書いてありました。
目論見書の最初って投資家に分かりやすくグラフや図で説明するじゃないですか。そこに肝心の黒字化への道筋(経費内訳や損益分岐等)とか業績関連のKPIの分かりやすい説明・グラフがなく、投資家に説明する気概が感じられません。
目論見書が不親切なので、分かる範囲で読み解くしかないのですがざっと見た感じ
売上=販管費→売上原価の分だけ赤字
という体質でしたが、だんだん販管費が減ってきており(経費内訳書いてないので理由不明)黒字化が見える所まで来たけど、次期は赤字拡大予想で「あれ?」って感じでした。
※赤字拡大理由は8名増員の人件費と大型案件受注でPOS改修などの販売促進費みたいです。なので販売促進費が一時費用なので新規受注が無ければ販管費が減っていく感じみたいです。
2023年12月期予想:売上37億(+24.7%)、営業利益-6.5億(赤字拡大)、EPS-41円
売上たった37億で時価総額241億?!-16%のディスカウントも納得・・・というか時価総額50億ぐらいが適正では?
だって同業のフライトが売上35億(+16%)、営利1.2億で時価総額37億ですよ。
後は似たのではビリングが売上35億(+3.5%)、営利4億で時価総額67億。
低時価総額ならマネゲの可能性もワンチャンあったけど、大型なのでマネゲ化はせず、さらに1.5倍で11.2%も持ってるVCが売り浴びせて来ると思うとIPO初日に買う人いるのかな。
しかも1.5倍行かなくても90日後には売ってくるでしょうからしばらく株価低迷しそうです。

■9月27日 (水)

[5591] : AVILEN
市場:東G (情報・通信業)
事業内容:AIソフトウエア及びビルドアップパッケージの提供をはじめとするAIソリューション事業
公募株式数:総計:1,436,900株(公募:50,000株 / 売出:1,386,900株)売出株式比率:96.5%
公開価格:2,120円
吸収金額:35.0億円
時価総額:128億円
ロックアップ:VCだらけ・・・というかVCしかおらず第一位株主のジャフコは58%も売り出した上に1.5倍解除
SO:191,070株
【塩漬け評】
ChatGPT等既存サービスやパッケージも活用してるけど、独自開発のAIもあり、総合的なAIソリューションを提供する企業。
初日は
人気のAIに群がる投機家(敗北) VS イグジットで売りつけるVC(勝利)
という構図になりそう。
ちょうどAI関連で前週上場したファーストアカウンティングが低時価総額で1.5倍解除でそういう値動きになりました。
↓公募1,320円、初値2,354円(公募比+78%)、終値1,908円(初値から-17%)
ファーストアカウンティングIPO初日
↓数字は端的に言うと超割高だけどグロース的に優秀
2023年12月期予想:売上9.6億(+32%)、営業利益2.3億(+114.6%)営利率24%PER86.7倍PSR13倍40%ルール32+24=56
・売上たった9.6億で時価総額128億はPSR的に割高(勿論PERも割高)
・最新AI企業でちゃんと黒字は偉い
・売上も営業利益も伸びが凄く営業利益率が高い=40%ルールで優秀

VCがいなければ初値次第(2倍以上は厳しい)で凸してもいいかなって感じだけど、VCが多すぎるので1.5倍以上では買いたくないし、グロース暴落市況でAI関連が軒並み大暴落している外部環境では厳しいか?

[2938] : オカムラ食品工業
市場:東S (食料品)
事業内容:サーモンの養殖、水産品の加工・販売
公募株式数:総計:1,436,900株(公募:50,000株 / 売出:1,386,900株)売出株式比率:96.5%
公開価格:1,680円
吸収金額:20.2億円
時価総額:130億円
ロックアップ:VC0で全員に解除条項なしの90日ロックアップ
SO:454,020株
【塩漬け評】
サーモンに偏重しているけど上場するだけあってアジアに展開(工場・冷凍庫・販売店等)しているし売上高も十分。
尚、中国が輸入停止したけど、サーモン単体の影響は軽微との事。
最初からグロースというよりバリュー視点の経営でなるべく配当を増やしたい模様。
2024年6月期予想:売上325億(+12.6%)、営業利益19億(-38.8%)、営利率5.9%、PER10.2倍、PBR1.02倍、配当利回り2%
前期から営業利益が激減し営業利益率が悪化(11%→5.9%)している理由はインフレで全事業で売上原価が増加(飼料代、仕入原価)しているが価格転嫁が不十分なためです。
尚、ヨシムラはホタテの会社を買収したので数字の比較が難しいため、極洋と比較すると以下になります。
2024年3月期予想:売上3000億(+10.2%)、営業利益85億(+4.9%)、営利率2.8%、PER7.1倍、PBR0.87倍、配当利回り2.28%
極洋はPBR1倍割れでPERが低く配当もちゃんとあるのでバリュー株市況に乗って株価は上昇トレンドです。
一方オカムラ食品PBR1倍を超えるしPER10倍は同業比較で割高なので現時点でバリューとは言い難いです。
しかしインフレの逆風を乗り越えて価格転嫁出来れば
・PERは同業と同水準になる
・営業利益率は同業比較で優秀(前期同様10%ぐらいになればの話)
・増配で配当利回りも3%になる
でバリュー株として魅力が出て来るので、今後のインフレ対応次第の銘柄となり、今は買いづらいです。
ただし、需給は良いので早く寄れば初日は雰囲気と仕掛ける大口次第で謎のサーモンマネゲが起きるかもしれません。

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2023-09-03 07:57 | カテゴリ:勉強や投資情報
■変遷■

※フルHD解像度1,920×1,080ピクセルを1モニターとする
※4K解像度は3,840×2,160ピクセルでフルHD解像度4枚分で4モニターとする

↓初めて本格的にマルチモニターデビューした時
20170707_six_2.jpg
※6モニター

↓拡張(この時のWinodwsの壁紙は5種類までしか設定出来ない仕様で、ついにWindowsの想定する限界を突破)
DSC_0413.jpg
※8モニター

↓まだモニターが足りないという事で拡張
7枚モニター
※9モニター

↓まだまだモニターが足りないのとメインデスクトップPCが壊れた時のサブ(予備機)を強化するために高性能ノートPCと42.5型大型4Kモニター導入
20210722_正面
※12モニター

↓新居に引っ越して、サブノートPCをメイントレード用にして大型4Kモニター二つ導入
新居のトレード環境2
※9モニター

↓いかに高性能ゲーミングノートPCと言えどリアルタイム情報取得ツール4つ、トレードツール2つを同時起動は耐え切れず画面がカクカクでデイやスキャ出来なくなったので高性能デスクトップで新環境構築
新居トレード環境2
※10モニター

↓見事にカクカクは直って表示だけでなく注文操作もサクサク快適に出来て4Kモニターにも関わらずスキャもストレスなくできます


■スペック■

・旧メイントレードデスクトップPC
【用途】サブ環境(実家)トレード、投資情報取得ツール等開発、動画編集
【モニター】23インチ7枚
【CPU】Intel(R) Core(TM) i7-6700 CPU @ 3.40GHz 3.40 GHz
【メモリ】32.0 GB
【GPU】NVIDIA GeForce GTX 1050

・ノートPC(マウスコンピュータ:)
【用途】メイン故障時予備トレード、持ち運びトレード、普段使い
【モニター】本体15.5インチ・外付け43インチ4Kテレビ
【CPU】Intel(R) Core(TM) i7-10750H CPU @ 2.60GHz、2592Mhz
【メモリ】32.0 GB
【GPU】NVIDIA GeForce GTX 1650
【リフレッシュレート】120Hz
※4Kモニター2枚を接続した環境だと相性か仕様かで30Hzになっていた

・新メイントレードデスクトップPC(マウスコンピュータ:G-Tune DG-I7G60
【用途】完全トレード専用
【モニター】23インチ縦置・43インチ4Kモニター
【CPU】インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー @ 1.50GHz/TB時最大5.20GHz 4.10GHz
※CPUが高性能なのでノンカスタマイズで17万円、CPUを安いのにすると12万円
【メモリ】32.0 GB
【GPU】NVIDIA GeForce RTX™ 3060
※このPC(GPU)はモニター出力が4つしかついていないので最大でも4枚モニターとなります。CPUが内部グラフィクス機能なしのためBIOSをいじってもマザーボードのモニター出力は使えません。さらにGPUの拡張(2枚目を追加)が出来ないマザーボードなのでモニターは4枚以上増やせません。ですので表示面積を増やすには4Kモニターが重要になります。

■モニター購入時注意点■

・ノングレア液晶にする事
 光沢液晶とノングレア液晶がありますが、光沢液晶の方が高級感ありますが、背景が反射して見づらいのでノングレア液晶が良いです。

・VESA規格にする事
 別売りのアームを付けるには背面にネジが四つ空いてるVESA規格である必要があります。
 ※23インチであっても一番上の四つネジがついてるのが一般的です
VESA規格2
↓実物はこんな感じ
VESA規格

・リフレッシュレート
リフレッシュレートが高いと滑らかに描画されます。通常のフルHDは60Hz、ゲーミング用途の高性能モニターは360Hzとかもありますが無駄に高価で60Hzあれば十分で、4Kモニターだと廉価なのは30Hzになります。
またケーブル規格も重要ですがそれは後述します。

■大型4Kモニター購入時注意点■

※当たり前ですが大型4Kモニターは高価な上、壊れたら通常フルHDモニター4枚分のダメージ。逆にフルHDモニターは1枚壊れてもダメージが少ないです。

使っている大型モニターはこれです。

これは4画面分割というユニークな機能がついており、43インチモニター1台で23インチ4台と全く同じにする事が出来ます。
※PC側に4出力必要でモニターに4つ接続しないといけませんが

・パソコンが4K (3840×2160)対応している事
これはグラフィックボードに依存しています。また新しいパソコンは基本的に対応しているはずです

・ケーブルや変換アダプターが4K (3840×2160)対応している事
モニター出力ケーブルはHDMI、Mini HDMI、Display Port、Mini Display Port、USB Type-Cなど様々な形式があります。
変換アダプター含めてそれぞれで4K (3840×2160)対応していないと4K出力する事は出来ません。
※普通に4K対応していない商品が売られているので適当に買わずにちゃんと確認する事

・ケーブルや変換アダプターのリフレッシュレートを確認する事
4KモニターやPC(GPU)のリフレッシュレートが60Hz以上なのに30Hzになる原因はケーブルや変換アダプターが60Hz対応していない事が多いです。
一番ポピュラーなHDMIですら↓こんな感じです。
HDMI1.4=ハイスピードHDMI ※4k@30Hzまで←一般的
HDMI2.0=プレミアムハイスピードHDMI ※4k@60Hzまで←普及中
HDMI2.1=ウルトラハイスピードHDMI ※8k@60Hz/4k@120Hz?←要確認、ほとんど見かけない
HDMI規格とリフレッシュレートまとめ
引用:HDMI規格と対応してるリフレッシュレートを解説:HDMIで144Hzは映る?

つまり、何がいいたいかと言うと、家に転がってるHDMIケーブルで大型4Kモニターに4K解像度3,840×2,160ピクセルが表示出来ても、HDMI1.4でリフレッシュレートは30Hzの場合があるので注意!
HDMIでこれなのでMiniHDMI、DisplayPort、MiniDisplayPort、USB Type-C等、モニター出力規格毎に4K対応と最大リフレッシュレートを確認して高性能なケーブルや変換アダプターを買わないといけません
※特にMiniDisplayPort変換アダプタは4K未対応とか普通に売られてるし当たり前のように上限30Hzなので注意が必要です

・モニター出力ケーブルは長いのを買うこと
私の環境のようにするには実は大きなテーブルが必須です。

テーブルの長さが180cm~200cmになりますのでケーブルは2.5m~3mが安心となります。大は小を兼ねるのでちょっと高くなりますがなるべく長いケーブルを買っておきましょう。

・マウス感度は落ちる
通常モニターよりも、気にならない程度ですがマウス感度は落ちるのが普通なので覚悟しておいてください(PCスペックやモニター性能やOSの設定で改善可能)
尚、私の最新環境(高性能デスクトップ)ではマウス感度は落ちていません

・廉価品は避ける
通常のモニターはドット落ちは保証対象外で、廉価品はそれが多く、また頻繁に様々な問題が起きます。現状5万前後のモニターはアマゾンで☆1評価が大半で使い物にならなさそうです。

・同じ大きさで同じ4Kなのにモニターよりテレビが安い!?
私の最新環境の左側の大型モニターは実は激安テレビ(4万円台)です。
ただし、所詮テレビですので、昔の環境ではこれを接続したら全体的に動きが遅くなった気がします
ですのでトレード用としては厳しいけど投資情報取得用には十二分です。

※リフレッシュレート60Hzの仕様のはずですが4K解像度3840×2160ピクセルにすると30Hzになります。

・短い期間で壊れる可能性
アマゾンの低評価を見てると、大型モニターは短い期間で壊れる可能性が高そうです。もう運の世界とは思いますが、複数外部出力出来る場合は、複数モニターを付けておくと一つ壊れてもなんとか凌げます。

■モニターアーム■

使っているアームはこれです。


これは使ってみて思ったのは、結構自由自在に動くので、かなり優れものです。
90度回転させて縦配置にも出来ますしね。
ただしこれは大掛かりなので簡単に廉価に設置したい場合は以下のメーカーもお勧めです。

Suptekのモニターアームがかなり優秀

■デスクトップPC購入時注意点■

・CPUはなるべく高性能に
最近は技術の進化が凄くて特にCPUはオーバースペックになるため気にしなくてもよいと言われていますが、私の雑感ではやはりCPUは大事でなるべく高性能にしてください。

・メモリは最低32GB
トレードツールしか入れない完全トレード専門PCにするなら16GBでもいいですが、例えばブラウザを起動して情報取得のために沢山のHPを開いただけで1GB以上メモリを使います。沢山のソフトを同時起動する場合は最低32GBが必要です。

・モニター接続数の確認(=GPUの確認)
画面描画性能はGPUで決まりますし、そもそも一番大事なモニター接続数もGPUで決まるので一番大事です。
現在、マウスコンピュータではモニター数の最大は4つ、パソコン工房やドスパラも似た感じです。
デイトレPC専門店 デイトレーダーのパソコン屋さん「そら」では4画面・6画面・8画面のトレーダー用PCを販売しています。
オンサイトでの設置設定サービスもあるのでパソコンに詳しくない人はここ一択です。
ただし、スペックの割に高価になるのでそこは覚悟が必要です。

パソコンに詳しくて4枚モニター以上に増やしたい人は自作PCも選択肢の一つです。
↓その際の注意点です。

・CPUは内臓グラフィクス機能ありにする事
CPUは内臓グラフィクス機能ありにするとGPUとマザーボードの出力が全て使えます。逆になしだとBIOSをいじってもGPUの出力しか使えないので注意!

・マザーボードはGPUを2枚以上付けれるタイプを選ぶ
GPUを後で追加出来ればモニター数を後で増やせますが、そもそもそれが可能なマザーボードを買っていないといけません。
※勿論パソコンケースも

■ノートPC購入時注意点■

※CPUとメモリは上記デスクトップPCと同じ

・モニター外部出力数を確認する事
自作系デスクトップはGPUを交換・追加する事で後からモニター数を増やせますが、ノートPCは最初から上限が決まっています。メーカーに最大何枚までモニターを増設出来るか確認しておいて下さい。

・USB Type-C端子はモニター接続出来ないタイプもある
以下のような商品が販売されており、HDMIやMini DisplayPortでなくても、パソコン側にUSB Type-C端子があればモニターを増やせると勘違いしている人が多いですが、USB Type-C端子がThunderbolt3以上に対応してないとモニター出力出来ません。購入時にメーカーに確認する事をお勧めします。


・有線LAN接続出来た方が良い
今は無線WiFiの高速化・安定化されていますが、やはり基本的にトレードするなら有線LANが安心です。
※新居の高速回線環境(プロバイダー契約がマンションタイプでなく一軒家タイプで光回線が共用でなく独占なので高速だが高価)で試したら有線LANと無線WiFiで見た目はほとんど変わりませんでしたので高速無線環境の場合は無線でも良いと思います。

■有線LANと無線WiFi■

新環境を作ったときに有線LANと無線WiFiでツールの動きが違うか確認しました。
↓無線WiFiでのツールの動き。上記■変遷■の動画は有線LAN。目視では違いはありませんでした。

※光回線が共用のマンションタイプでなく、独占の一軒家タイプなのでもっと速い(150Mbps前後)と思ってたのに・・・ちょっとショック・・・実家と変わらない・・・

ただし、テザリング等の低速環境ではトレードツールはまともに動かない事は分かっているので、無線にする場合は高速であることが前提となります。

■まとめ■

パソコンやモニターが壊れてもいいようにパソコンは2台、モニターは複数必須です。
となると、外でトレードする事も想定しサブPCはノートパソコンにするのが一般的だと思います。
モニターは大型4Kモニターは動作が遅くなってデイやスキャは出来ないと言われていますが、高性能デスクトップ環境では通常サイズのフルHDモニターと動きに違いはありませんでした。
PCのモニター出力数が少ない場合は4Kモニターにする事で表示面積を増やす事が出来ます。
ただし、PC(GPU)、モニター、ケーブル(変換アダプター)の全てが4K対応の上にリフレッシュレートの上限も考慮して各製品を購入しなければいけません。
モニターの滑らかな描画にはリフレッシュレートが大事ですが、高性能デスクトップ環境では30Hzと60Hzに目視による違いはありませんでした。
有線LANと無線WiFiも高速通信環境では目視による違いはありませんでした。

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2023-09-02 08:56 | カテゴリ:勉強や投資情報
新しいトレード用デスクトップPCを買って新トレード環境を構築しました!
え?実家にあるトレード用PC持ってくればいい?
あれは移動する度にメモリーエラーで再起動を繰り返す症状が出るし、ツール開発・動画編集とかで色んなソフト入れ過ぎて動作も遅いし、流石にもう古いので、何かあった時に実家でトレードするサブ環境用です。

まず知ってないとよくわからないモニターの基本的な事から。
■モニターの基本■
・フルHD=解像度1,920×1,080ピクセル
・4k=解像度3,840×2,160ピクセル=フルHDの4倍の表示量
※解像度はPCの設定で色々変更可能で上記は一般的な設定
※解像度はモニターの大きさのインチとは別。小さいモニターでも4kならフルHDの四倍の表示量・・・勿論文字が小さくなるけど
代表的なモニターサイズ
・モニターのリフレッシュレート(表示が滑らか)は通常60Hzだが4kの場合はHDMIケーブルの規格が2.0以上でないと60Hzにならない←注意点
HDMI1.4=ハイスピードHDMI ※4k@30Hzまで←一般的
HDMI2.0=プレミアムハイスピードHDMI ※4k@60Hzまで
HDMI2.1=ウルトラハイスピードHDMI ※8k@60Hz/4k@120Hz?←要確認
HDMI規格とリフレッシュレートまとめ
引用:HDMI規格と対応してるリフレッシュレートを解説:HDMIで144Hzは映る?

つまり、何がいいたいかと言うと、家に転がってるHDMIケーブルで大型4kモニターに4k解像度3,840×2,160ピクセルが表示出来ても、HDMI1.4でリフレッシュレートは30Hzの場合があるので注意!
HDMIでこれなので、MiniHDMIやDisplayPortやMiniDisplayPort、USB Type-C等、モニター出力規格毎に4k対応と最大リフレッシュレートを確認して高性能なケーブルや変換アダプターを買わないといけません
※特にMiniDisplayPort変換アダプタは4k未対応とか普通に売られてるし当たり前のように30Hzなので注意が必要です

■理由■
以下の環境でしたが、トレードツールがカクカクでデイやスキャは不可能
※普通に売買する分には可能
新居のトレード環境2

■原因■
カクカクの原因ですが複合的な理由です。
・左の大型モニターは実は激安テレビなのですが、これを接続してから動作が遅くなった感じがする・・・
・安物のHDMIケーブル等でリフレッシュレートが30Hz
リアルタイムの情報取得ツールを4つ動かしながらトレードツール2つ起動はどんなに高性能PCでも厳しいのにノートパソコンではそもそも無理ゲー
※ただし後述のスペックを見てもらったら分かるようにゲーミングノートPCでハイスペック
※カクカクが酷い時にタスクマネージャーで確認するとCPUがフル稼働で厳しそうだった(メモリは余裕があった)

■新環境■
高性能デスクトップ(メイントレード用)とノートパソコン(情報取得・予備トレード用)と役割分担した2台体制。
人間の視野角の限界に挑戦中です。
新居トレード環境2
フルHD(解像度1,920×1,080ピクセル)換算でモニター10枚分となります
※カクカクの原因は4kモニターだと思い込んでたのでフルHDの23インチモニター(縦置き)を追加してます

■スペック■

・ノートPC(マウスコンピュータ:)
【モニター】本体15.5インチ・43インチ4kテレビ
【CPU】Intel(R) Core(TM) i7-10750H CPU @ 2.60GHz、2592Mhz
【メモリ】32.0 GB
【GPU】NVIDIA GeForce GTX 1650
【リフレッシュレート】120Hz
※4kモニター2枚を接続した環境だと相性か仕様かで30Hzになっていた

・新デスクトップPC(マウスコンピュータ:G-Tune DG-I7G60
【モニター】23インチ縦置・43インチ4kモニター
【CPU】インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー @ 1.50GHz/TB時最大5.20GHz 4.10GHz
※CPUが高性能なのでノンカスタマイズで17万円、CPUを安いのにすると12万円
【メモリ】32.0 GB
【GPU】NVIDIA GeForce RTX™ 3060
※このPC(GPU)はモニター出力が4つしかついていないので最大でも4枚モニターとなります。CPUが内部グラフィクス機能なしのためBIOSをいじってもマザーボードのモニター出力は使えません。さらにGPUの拡張(2枚目を追加)が出来ないマザーボードなのでモニターは4枚以上増やせません。ですので表示面積を増やすには4kモニターが重要になります。

↓見事にカクカクは直って注文も素早く快適で4kモニターにも関わらずスキャもストレスなくできます(※有線LAN)


■検証■
モニターが解像度やリフレッシュレートで動きが遅くなるか検証しました。
後実は、デスクトップPCとはいえ今後は無線WiFiもあった方がいいかなって思って有線LANとは別に無線WiFiも内臓したPCにしています。
そこで有線LANと無線WiFiでツールの動きが遅くなるか検証しました。
↓PCに解像度とリフレッシュレートが異なるモニターを2枚接続して同じ銘柄を表示(※無線WiFi)


【結果】
・4kモニターは動作が遅い(カクカクする)というイメージがありますが、PCがハイスペックだと違いは認識出来ない程度
・リフレッシュレートはそんなに気にしなくて良いかも
・有線LANと無線WiFiの違いは認識出来ない程度(高速無線環境限定)


■裏技■
使ってる43インチ4kモニターは以下なのですが、ユニークな機能があってなんと4分割して23インチモニター4つとして使えます

勿論その機能を使う場合はPCとモニターを四本の出力ケーブルで接続しないといけませんが。
4kモニター背面
そしてこのモニターは4k対応ですから、4分割したそれぞれを4k解像度3,840×2,160ピクセルにすれば、なんと普通のモニター(フルHD解像度1,920×1,080ピクセル)の16枚分の表示量になるのです!!
・・・試しに一か所だけやってみたけど、なぜか思ったより表示量が少なく、雑感で4倍ではなく3倍ぐらいだったけど・・・てか文字が小さすぎて実用に耐えないですけど(笑)
後カクカク問題も起きそうです・・・トレードツールは動かしてないから分からないけど。

※このモニターはHDMIが4つありますが、1~2は上限30Hz、3~4は上限60Hzという謎仕様だったので最初HDMI1に接続しててリフレッシュレートが30Hzになって問い合わせてやっと解決しました。

■余談■
マウスコンピュータではモニター数の最大は4つ、パソコン工房やドスパラも似た感じです。
デイトレPC専門店 デイトレーダーのパソコン屋さん「そら」では4画面・6画面・8画面のトレーダー用PCを販売しています。
オンサイトでの設置設定サービスもあるのでパソコンに詳しくない人はここ一択です。
ただし、スペックの割に高価になるのでそこは覚悟が必要です。

パソコンに詳しくて4枚モニター以上に増やしたい人は自作PCも選択肢の一つです。
その際気を付けるのは二点。
・CPUは内臓グラフィクス機能ありにするとGPUとマザーボードの出力が全て使える。逆になしだとBIOSをいじってもGPUの出力しか使えないので注意!
・マザーボードはGPUを2枚以上付けれるタイプを選ぶ

パソコン工房やドスパラでパソコンオタクの店員を捕まえてパーツを選んで、もしくは既存商品のパーツを入れ替えて作ってもらえば自分で組み立てなくてもよいですが、ちゃんと不具合なく稼働するか不明なのでサポートや保守は断られるかもです。

因みに、4kモニターなら1枚でフルHDモニター4枚分なので、PCのモニター出力数が少なくても表示面積を増やせるという事です。
※PC(GPU)と接続ケーブルが4k対応している事

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2023-08-11 17:04 | カテゴリ:勉強や投資情報
去年までと私のトレードが180度変わっている事に気づかれた方も多いと思います。
去年まで:頻繁にノーポジになって暴落神回避命
今年:基本フルポジでバリュー株も買う
結果、今の含み益や今年の利益は個別株分散フルポジ分でβ(市場平均)分の利益を取ってるだけであり、指数買ってる人と変わらない利益って事です。
※60銘柄以上に分散するとα(市場平均超過分)が消えてβ(市場平均)だけになる(60じゃなくて30だったかも)

ノーポジに簡単になれたのは株を始めたのが民主党時代で大型優良株であっても株は上がるものではなく、下がるのが当たり前というのを性根まで叩き込まれ、その後アベノミクスになったけどマネゲに目覚めて新興くそ株ばかり触ってたのでむしろヤバいなら即ノーポジになるのが当たり前という状況でずっと戦ってきたからです。
勿論投資資金が少ないので一瞬でノーポジにもフルポジにも出来たというのもあります。

暴落神回避が大事だったのはかつてマザーズは1日で-8%前後の新興崩壊が頻繁に来ていたからです。
そして買ってる銘柄は新興崩壊時にはストップ安級に大暴落するマネゲ銘柄ばかり。
それをフルポジで喰らったら再起不能なダメージとなる反面、その暴落で買えば爆益必死だったので暴落神回避からの大底フルポジ→リバウンド→利確が儲かったからです。
そのやり方が最大限活きたのがコロナショックで、コロナショック期間中をノーポジで最大戦力(資金)を温存し、コロナショック大底の方でフルポジにし爆益となりました。
※詳しくはこないだから公開されている塩漬けマンの株奮闘記の漫画4話から描かれます
『さぁ!株の時間です ~塩漬けマンの株奮闘記~』

所がコロナショック以降、なぜか新興崩壊が来なくなりました
コロナバブル崩壊やロシア戦争や黒田謀反やSVBショックがあったのにだよ!!
※1日ではそれなりに下がったことはあるけれどコロナショック前に比べると全然暴落しない
コロナショックで爆益を出した後の2年の私のパフォーマンスがかなり悪くなっているのは成功体験に酔い痴れ頻繁にノーポジになりβを取りこぼし続けた結果です。

相場は常に変化するので成功体験は忘れろ!

なので今年はβを逃さないために基本フルポジなのです。

分散でフルポジなら指数買えばいいじゃんって思うかもしれませんが、決算読まない人は指数買えばいいけど決算読む人は流石にその努力の分α(市場平均超過利益)が出るので私は個別株を買っています。
ただし、大きく短期で儲けている人っていうのはファンダにしろマネゲにしろ個別株集中投資となりますので、「これぞっ!」って決算(ファンダ)か材料(マネゲ)の銘柄が出たら資金投入のウェイトを増やしたいです。

因みに塩漬けマンが生き残れている要因に努力・実力の割合は少ないです。
・50%:性格(怖がりでレバレッジ掛けれない、JC出来ない、集中投資出来ない。含み損が嫌いで損切病)から来るリスク管理
・10%:努力(情報収集・決算を読む)≒実力(マネゲ・ファンダ能力)
 ※努力をして無い訳じゃなくて人の10倍以上努力するのは当たり前。それだけ努力しても生き残るのに占める割合は少ないという難易度という事
・40%:
 ※運が悪くてもリスク管理で損失軽減だけど運が良くてもリスク管理で利益減少
→リスク管理で退場しなければ長く続けれて必然的に運を沢山掴む可能性が上がり、努力でその確率とリターンを上げるイメージ
→これからの課題はより期待値の高い銘柄を見抜けるようになる能力を努力で身に付けて期待値に応じて投入金額を変更する(分散から集中へ)
※上記の割合から言える事は、負ける性格の人は株をやらないか指数を買った方がいいです(大人になってから性格を治すのは困難=負ける人は負け続ける)

そして保有銘柄属性の変化については、基本フルポジ継続なので、普段は延々下げ続ける上に暴落時に率先して下げるマネゲ銘柄ばかりポジってる訳にはいかないので決算を読んで選んだファンダ銘柄が多くなっています。
市況に応じて自分を変えなければいけないので、遅ればせながらバリュー株にも手を出しています。

私のフルポジは8000万なので、本当は8000万ガチホで投資でβを取りつつ、レバレッジ4000万でマネゲでαを狙うべきかなと思うのですが、レバレッジは掛けない主義なので、8000万円前後で投資とマネゲをやっています。
ただし今後はインフレしない国日本もついにインフレが始まり、金融緩和も終わりに向けて動き出し、相場のフェーズが今までと明らかに変わったので、上記の資金管理で最大1.5倍レバレッジは許容するかもしれません。

市況・資金・能力に応じて自分(やり方)を変化させなければ相場では生き残れません。
インフレ市況投資資金が増えてファンダ能力がやっと身についてきた塩漬けマンも状況に合わせて臨機応変に変化していきたいです。
・・・と今日までは考えてたけど、来週いきなり変化してノーポジになってるかもです(゚∇゚ ;)エッ!?

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