塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機（マネーゲーム）に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(｀･ω･´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´･ω･`)しょぼーん
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2023-06-25 07:38 |
カテゴリ：所見日記
11銘柄と多すぎなので超飛ばしていきますよ！
※多すぎてケアレスミスがあるかもなので、発見した人は即ツイッターで教えてください。即修正します
※数値の参考は96ut.com
■6月26日 (月)
[7075] ： ＱＬＳホールディングス
市場：名N (サービス業)
事業内容：保育事業、介護福祉事業及び人材派遣事業等
【塩漬け評】
名証単独上場の超小型で1年後の出来高0の日もありそうで大量に捕まると二度と助からない系なのでスルー
[9225] ： ブリッジコンサルティンググループ
市場：東G (サービス業)
事業内容：公認会計士人材の経験・知見のデータベース化・最適配分を通じて、経営管理の課題解決を支援するプロシェアリング事業及び付帯関連事業
公募株式数：総計：200,000株（公募：100,000株 / 売出：100,000株）売出株式比率：50.0%
公開価格：1,300円
吸収金額：2.99億円
時価総額：26.4億円
ロックアップ：第二位のVCが1.5倍解除で残りは解除条項なしの180日
SO：189,900株
【塩漬け評】
東京プロマーケットからの鞍替え上場。
売上は綺麗に右肩上がり(25%成長)も営業利益率低すぎ(7%)でPER32倍は割高。
鞍替え上場なので微妙だけど、低時価総額なので早く寄ればマネゲるかも？
■6月27日 (火)
[5533] ： エリッツホールディングス
市場：東S (不動産業)
事業内容：不動産賃貸事業、不動産ファンド事業、不動産の企画・コンサルティング事業、人材紹介事業、不動産仲介及び管理事業並びにシステム開発・販売事業を行うグループ会社の経営管理及びこれに付帯する業務
公募株式数：総計：275,100株（公募：200,000株 / 売出：75,100株）売出株式比率：27.3%
公開価格：1,580円
吸収金額：4.99億円
時価総額：52.8億円
ロックアップ：全員に解除条項なしの180日
SO：196,400株
【塩漬け評】
普通の不動産会社。2022年度実績ではPER11倍、配当2.7%なので公募価格なら別に買ってもいいけど、小型で初値高騰しそうでマネゲ要素が小型ロックアップ完璧という需給だけでセカンダリーは厳しい(リアルゲイトみたいになる)。
[4894] ： クオリプス
市場：東G (医薬品)
事業内容：再生医療等製品、特定細胞加工物の研究、開発、製造、販売再生医療等製品、特定細胞加工物に係る受託開発製造サービス及びコンサルティング業務
公募株式数：総計：2,200,000株（公募：1,700,000株 / 売出：500,000株）売出株式比率：22.7%
公開価格：1,560円
吸収金額：39.4億円
時価総額：117億円
ロックアップ：VC多過ぎで大抵2倍解除
SO：418,350株
【塩漬け評】
大阪大発の再生医療ベンチャーで大株主が第一三共とテルモと大幸薬品の再生医療の赤字バイオ。赤字バイオなので業績は見ても意味がないのでパイプラインを見ます。
一番進んでるのはPJ1で「試験データの統計解析等を経て製造販売承認申請」の段階のようです。
ただ、気を付けないといけないのは、心筋細胞シートが売れたらクオリプスは大阪大学と第一三共にライセンス料を払う側の立場です。
しかし、第一三共は本気のようです。↓2017年と古い記事ですが
第一三共が「本気度100%」で取り組む 世界初のiPS由来心筋シート実用化
尚、セルシードの時価総額は84億円です。
中型なので初値が公募の2倍になるとは思えないけど、2倍になった瞬間VCが鬼のように売ってくるでしょうから、公募割れ以外ではあまり買いたくないし、買っても2倍天井が意識されるし、そうこうしてたら90日経ってVCが普通に売ってきそうなので長く持ちたくない銘柄。
[5579] ： GSI
市場：札証 (情報・通信業)
事業内容：ソフトウエア・システム開発の常駐支援、運用保守及び受託開発
【塩漬け評】
札証単独上場の超小型で1年後の出来高0の日もありそうで大量に捕まると二度と助からない系なのでスルーだけど、普通のIT企業で普通の業績で割安感(PER7.9倍)があって配当(4.4%)も出てるので公募価格なら普通に欲しい。
■6月28日 (水)
[5580] ： プロディライト
市場：東G (情報・通信業)
事業内容：自社開発のIP電話用クラウドPBX「INNOVERA」等、音声コミュニケーションのDXに向けたワンストップ・ソリューションの提供
公募株式数：総計：474,700株（公募：150,000株 / 売出：324,700株）売出株式比率：68.4%
公開価格：1,440円
吸収金額：7.86億円
時価総額：22.4億円
ロックアップ：VCが約10%程度いて1.5倍解除で残りは90日解除が多い
SO：0株
【塩漬け評】
電話のクラウド・・・？
↓こういうことみたいです。この動画限定公開とはいえ、たった227回しか視聴されてないけど大丈夫か？！
固定電話が必要な業務（コールセンターとか）の会社がターゲットのようです。
このサービスがいけてるかどうか、数字をチェック！
2023年8月期予想：売上20億(+13%) 営利1.5億(+41%) 営利率7.7% PER20倍 PSR1.1倍 40%ルール13+7.7=20.7
う～ん・・・微妙な数字。
回線サービスセグメントがストックで売上の50%を占める。
尚、回線はアルテリアネットワークスのを使ってるようです。
全体としては売上の50%が人件費や回線使用料等の原価で消え、残った売上総利益の半分が人件費で消えって感じ。
小型なのでマネゲるかもだけど、初値高すぎて1.5倍解除のVCが売ってくるので初値天井寄り天パターンかも。
[4893] ： ノイルイミューン・バイオテック
市場：東G (医薬品)
事業内容：CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発
公募株式数：総計：3,623,000株（公募：3,623,000株 / 売出：0株）売出株式比率：0.0%
公開価格：740円
吸収金額：30.8億円
時価総額：319億円
ロックアップ：全員解除条項なしの180日
SO：2,309,000株
【塩漬け評】
なんかノーベル賞候補になったりブライトパスが暴騰したりで時々市場でも話題になる「CAR-T細胞」の赤字バイオです。
とりあえずバイオなので業績よりパイプライン・・・
あ・・・アカン奴や。一番進んでるのでも治験第Ⅰ相・・・これで時価総額319億ならマネゲも起きないし、上市まで何年掛かるか分からないから株価延々下げ続けるやつじゃ・・・既存株主は売る気がないようなロックアップの掛かりしてるけれども・・・そのロックアップの良さで公募割れしたら公募価格までの上場初日限定の短期スキャでスリルを楽しむぐらいか？
■6月29日 (木)
[9159] ： ＷＴＯＫＹＯ
市場：東G (サービス業)
事業内容：TOKYOGIRLSCOLLECTIONのブランドを活用したブランディング・コンテンツプロデュース事業
公募株式数：総計：439,000株（公募：120,000株 / 売出：319,000株）売出株式比率：72.7%
公開価格：3,000円
吸収金額：15.1億円
時価総額：77.6億円
ロックアップ：第3位のVC約9%が1.5倍解除で残りは解除条項なしの90日
SO：360,720株
【塩漬け評】
誰でも知ってる東京ガールズコレクションの会社。知名度でマネゲる可能性有り。
上場してほどなく本決算なので注意。
2023年6月期予想：売上35億(+71%) 営利6億(+537%) 営利率16% PER17倍 PSR2.2倍 40%ルール71+16=87
非の打ち所がない数字です。
ただし、4Q単体は1.3億円の赤字予想なので注意。
これは東京ガールズコレクション開催月しか儲からないので、常態的に1Q・3Qに数字が集中するためです。
まぁ次は本決算なので4Q単体はどうでもよくてガイダンス次第になります。
尚、売上は成長しているのではなく、コロナの悪影響がなくなってコロナ前の2019年の約35億円に戻った感じ。
ただし、2019年の利益は1.5億なので利益は全然増えています。
主力事業の東京ガールズコレクションは定例開催なので、成長要素はコンテンツプロデュース・ブランディング事業とデジタル広告事業のみになり、次期ガイダンスで売上の高成長は見込めない可能性があるので注意。
※要は今期の+71%と比較すると成長鈍化なんてもんじゃない低成長でマネゲって上がってたら寄らずストップ安級大暴落の可能性有り
■6月30日 (金)
[5885] ： ジーデップ・アドバンス
市場：東S (卸売業)
事業内容：AI学習など高度な処理を可能とするハードウェア等の販売事業
公募株式数：総計：400,000株（公募：120,000株 / 売出：280,000株）売出株式比率：70.0%
公開価格：4,510円
吸収金額：20.7億円
時価総額：59.5億円
ロックアップ：解除条項なしの180日以外は継続所有
SO：0株
【塩漬け評】
AIはAIでもソフトじゃなくてハードの方か！
そしてパワーワード「国内初NVIDIAのエリートパートナー企業」を引っさげて上場。
※上場してすぐに本決算が来るので注意。売上成長は普通だけど利益は伸びている
2023年5月期実績：売上37.6億円(+7.9%) 経常利益5.6億円億(+26.9%) 経常利益率14.8% PER15.7倍 配当利回り1.3%
もうこれ、「NVIDIA」のパワーワードがある時点で第二のＡＢＥＪＡ確定でしょ。
吸収金額は20億あるので早く寄ってくれればマネゲに賭けるギャンブラーの力が需給戦を制しそう。
[9160] ： ノバレーゼ
市場：東S (サービス業)
事業内容：結婚式場の運営、レストラン運営
公募株式数：総計：10,881,500株（公募：0株 / 売出：10,881,500株）売出株式比率：100.0%
公開価格：600円
吸収金額：75.0億円
時価総額：150億円
ロックアップ：全員に解除条項なしの90日
SO：1,840,000株
【塩漬け評】
結婚式を男は全財産を出してやらなければならないという風習があり、日本一豪華で有名な名古屋創業のブライダル事業会社。
コロナ禍からの復活中なので売上が成長しているのか元に戻ってるだけなのか要注意。
2023年12月期予想：売上201億(+16%) 営利30億(+11%) 営利率15% PER8.1倍 無配
同業と比べると無難な公募価格設定でフェアバリュー。営業利益率も高いし数字は悪くないけど無配はマイナスポイント。
Ｔ＆Ｇニーズ 売上成長-1.2% PER10倍 配当1.68%
ブラス 売上成長+15% PER7.4倍 配当0.6%
アイケイケイ 売上成長+14% PER11.8倍 配当1.96%
クラウディア 売上成長+15% PER19倍 配当0.98%
公募価格なら投資的に買ってもいい。マネゲる要素はない。
[5884] ： クラダシ
市場：東G (小売業)
事業内容：ソーシャルグッドマーケット『Kuradashi』の企画・制作・運営
公募株式数：総計：3,300,000株（公募：1,150,000株 / 売出：2,150,000株）売出株式比率：65.2%
公開価格：520円
吸収金額：19.7億円
時価総額：55.9億円
ロックアップ：解除条項なしの180日以外は継続所有
SO：0株
【塩漬け評】
賞味期限が近くて廃棄されるかもしれない食品を安く売るECサイト運営。フードロスを無くすという今時の業務内容。
2023年6月期予想：売上30億(+44.9%) 営利-1.6億 PSR1.8倍 40%ルール44.9+(-5.3)=39.6
売上30億-原価16.5億-人件費3.5億-広告宣伝費2.6億-固定費2.8億-荷造り運賃・支払い手数料=1.6億の赤字
上記で削れるのって広告宣伝費だけなので、かなり儲からないサービスっぽい・・・儲かるようになるにはとにかく売上を伸ばす事。
40%ルールはクリアしてないけどPSR的には割安。
売上成長に賭けるならありだけど、初値高騰するのでセカンダリーは短期マネゲ以外では初値から撃沈して暴落してから欲しい人は買った方がいい。
本決算が近いので安全に行きたい人は本決算を確認してからでもいいかも。
↓コメントはツイッターからどうぞ ※忙しいと申し訳ありませんが、コメント返信出来ない事があります。
↓応援クリックをして頂けたら感謝です。
↓まとめサイト（情報整理・速報等何でも）
↓拍手には特に意味はないのですが、ブログ内容の良し悪しパロメータとして使っています(´･ω･`)
※多すぎてケアレスミスがあるかもなので、発見した人は即ツイッターで教えてください。即修正します
※数値の参考は96ut.com
■6月26日 (月)
[7075] ： ＱＬＳホールディングス
市場：名N (サービス業)
事業内容：保育事業、介護福祉事業及び人材派遣事業等
【塩漬け評】
名証単独上場の超小型で1年後の出来高0の日もありそうで大量に捕まると二度と助からない系なのでスルー
[9225] ： ブリッジコンサルティンググループ
市場：東G (サービス業)
事業内容：公認会計士人材の経験・知見のデータベース化・最適配分を通じて、経営管理の課題解決を支援するプロシェアリング事業及び付帯関連事業
公募株式数：総計：200,000株（公募：100,000株 / 売出：100,000株）売出株式比率：50.0%
公開価格：1,300円
吸収金額：2.99億円
時価総額：26.4億円
ロックアップ：第二位のVCが1.5倍解除で残りは解除条項なしの180日
SO：189,900株
【塩漬け評】
東京プロマーケットからの鞍替え上場。
売上は綺麗に右肩上がり(25%成長)も営業利益率低すぎ(7%)でPER32倍は割高。
鞍替え上場なので微妙だけど、低時価総額なので早く寄ればマネゲるかも？
■6月27日 (火)
[5533] ： エリッツホールディングス
市場：東S (不動産業)
事業内容：不動産賃貸事業、不動産ファンド事業、不動産の企画・コンサルティング事業、人材紹介事業、不動産仲介及び管理事業並びにシステム開発・販売事業を行うグループ会社の経営管理及びこれに付帯する業務
公募株式数：総計：275,100株（公募：200,000株 / 売出：75,100株）売出株式比率：27.3%
公開価格：1,580円
吸収金額：4.99億円
時価総額：52.8億円
ロックアップ：全員に解除条項なしの180日
SO：196,400株
【塩漬け評】
普通の不動産会社。2022年度実績ではPER11倍、配当2.7%なので公募価格なら別に買ってもいいけど、小型で初値高騰しそうでマネゲ要素が小型ロックアップ完璧という需給だけでセカンダリーは厳しい(リアルゲイトみたいになる)。
[4894] ： クオリプス
市場：東G (医薬品)
事業内容：再生医療等製品、特定細胞加工物の研究、開発、製造、販売再生医療等製品、特定細胞加工物に係る受託開発製造サービス及びコンサルティング業務
公募株式数：総計：2,200,000株（公募：1,700,000株 / 売出：500,000株）売出株式比率：22.7%
公開価格：1,560円
吸収金額：39.4億円
時価総額：117億円
ロックアップ：VC多過ぎで大抵2倍解除
SO：418,350株
【塩漬け評】
大阪大発の再生医療ベンチャーで大株主が第一三共とテルモと大幸薬品の再生医療の赤字バイオ。赤字バイオなので業績は見ても意味がないのでパイプラインを見ます。
一番進んでるのはPJ1で「試験データの統計解析等を経て製造販売承認申請」の段階のようです。
ただ、気を付けないといけないのは、心筋細胞シートが売れたらクオリプスは大阪大学と第一三共にライセンス料を払う側の立場です。
しかし、第一三共は本気のようです。↓2017年と古い記事ですが
第一三共が「本気度100%」で取り組む 世界初のiPS由来心筋シート実用化
尚、セルシードの時価総額は84億円です。
中型なので初値が公募の2倍になるとは思えないけど、2倍になった瞬間VCが鬼のように売ってくるでしょうから、公募割れ以外ではあまり買いたくないし、買っても2倍天井が意識されるし、そうこうしてたら90日経ってVCが普通に売ってきそうなので長く持ちたくない銘柄。
[5579] ： GSI
市場：札証 (情報・通信業)
事業内容：ソフトウエア・システム開発の常駐支援、運用保守及び受託開発
【塩漬け評】
札証単独上場の超小型で1年後の出来高0の日もありそうで大量に捕まると二度と助からない系なのでスルーだけど、普通のIT企業で普通の業績で割安感(PER7.9倍)があって配当(4.4%)も出てるので公募価格なら普通に欲しい。
■6月28日 (水)
[5580] ： プロディライト
市場：東G (情報・通信業)
事業内容：自社開発のIP電話用クラウドPBX「INNOVERA」等、音声コミュニケーションのDXに向けたワンストップ・ソリューションの提供
公募株式数：総計：474,700株（公募：150,000株 / 売出：324,700株）売出株式比率：68.4%
公開価格：1,440円
吸収金額：7.86億円
時価総額：22.4億円
ロックアップ：VCが約10%程度いて1.5倍解除で残りは90日解除が多い
SO：0株
【塩漬け評】
電話のクラウド・・・？
↓こういうことみたいです。この動画限定公開とはいえ、たった227回しか視聴されてないけど大丈夫か？！
固定電話が必要な業務（コールセンターとか）の会社がターゲットのようです。
このサービスがいけてるかどうか、数字をチェック！
2023年8月期予想：売上20億(+13%) 営利1.5億(+41%) 営利率7.7% PER20倍 PSR1.1倍 40%ルール13+7.7=20.7
う～ん・・・微妙な数字。
回線サービスセグメントがストックで売上の50%を占める。
尚、回線はアルテリアネットワークスのを使ってるようです。
全体としては売上の50%が人件費や回線使用料等の原価で消え、残った売上総利益の半分が人件費で消えって感じ。
小型なのでマネゲるかもだけど、初値高すぎて1.5倍解除のVCが売ってくるので初値天井寄り天パターンかも。
[4893] ： ノイルイミューン・バイオテック
市場：東G (医薬品)
事業内容：CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発
公募株式数：総計：3,623,000株（公募：3,623,000株 / 売出：0株）売出株式比率：0.0%
公開価格：740円
吸収金額：30.8億円
時価総額：319億円
ロックアップ：全員解除条項なしの180日
SO：2,309,000株
【塩漬け評】
なんかノーベル賞候補になったりブライトパスが暴騰したりで時々市場でも話題になる「CAR-T細胞」の赤字バイオです。
とりあえずバイオなので業績よりパイプライン・・・
あ・・・アカン奴や。一番進んでるのでも治験第Ⅰ相・・・これで時価総額319億ならマネゲも起きないし、上市まで何年掛かるか分からないから株価延々下げ続けるやつじゃ・・・既存株主は売る気がないようなロックアップの掛かりしてるけれども・・・そのロックアップの良さで公募割れしたら公募価格までの上場初日限定の短期スキャでスリルを楽しむぐらいか？
■6月29日 (木)
[9159] ： ＷＴＯＫＹＯ
市場：東G (サービス業)
事業内容：TOKYOGIRLSCOLLECTIONのブランドを活用したブランディング・コンテンツプロデュース事業
公募株式数：総計：439,000株（公募：120,000株 / 売出：319,000株）売出株式比率：72.7%
公開価格：3,000円
吸収金額：15.1億円
時価総額：77.6億円
ロックアップ：第3位のVC約9%が1.5倍解除で残りは解除条項なしの90日
SO：360,720株
【塩漬け評】
誰でも知ってる東京ガールズコレクションの会社。知名度でマネゲる可能性有り。
上場してほどなく本決算なので注意。
2023年6月期予想：売上35億(+71%) 営利6億(+537%) 営利率16% PER17倍 PSR2.2倍 40%ルール71+16=87
非の打ち所がない数字です。
ただし、4Q単体は1.3億円の赤字予想なので注意。
これは東京ガールズコレクション開催月しか儲からないので、常態的に1Q・3Qに数字が集中するためです。
まぁ次は本決算なので4Q単体はどうでもよくてガイダンス次第になります。
尚、売上は成長しているのではなく、コロナの悪影響がなくなってコロナ前の2019年の約35億円に戻った感じ。
ただし、2019年の利益は1.5億なので利益は全然増えています。
主力事業の東京ガールズコレクションは定例開催なので、成長要素はコンテンツプロデュース・ブランディング事業とデジタル広告事業のみになり、次期ガイダンスで売上の高成長は見込めない可能性があるので注意。
※要は今期の+71%と比較すると成長鈍化なんてもんじゃない低成長でマネゲって上がってたら寄らずストップ安級大暴落の可能性有り
■6月30日 (金)
[5885] ： ジーデップ・アドバンス
市場：東S (卸売業)
事業内容：AI学習など高度な処理を可能とするハードウェア等の販売事業
公募株式数：総計：400,000株（公募：120,000株 / 売出：280,000株）売出株式比率：70.0%
公開価格：4,510円
吸収金額：20.7億円
時価総額：59.5億円
ロックアップ：解除条項なしの180日以外は継続所有
SO：0株
【塩漬け評】
AIはAIでもソフトじゃなくてハードの方か！
そしてパワーワード「国内初NVIDIAのエリートパートナー企業」を引っさげて上場。
※上場してすぐに本決算が来るので注意。売上成長は普通だけど利益は伸びている
2023年5月期実績：売上37.6億円(+7.9%) 経常利益5.6億円億(+26.9%) 経常利益率14.8% PER15.7倍 配当利回り1.3%
もうこれ、「NVIDIA」のパワーワードがある時点で第二のＡＢＥＪＡ確定でしょ。
吸収金額は20億あるので早く寄ってくれればマネゲに賭けるギャンブラーの力が需給戦を制しそう。
[9160] ： ノバレーゼ
市場：東S (サービス業)
事業内容：結婚式場の運営、レストラン運営
公募株式数：総計：10,881,500株（公募：0株 / 売出：10,881,500株）売出株式比率：100.0%
公開価格：600円
吸収金額：75.0億円
時価総額：150億円
ロックアップ：全員に解除条項なしの90日
SO：1,840,000株
【塩漬け評】
結婚式を男は全財産を出してやらなければならないという風習があり、日本一豪華で有名な名古屋創業のブライダル事業会社。
コロナ禍からの復活中なので売上が成長しているのか元に戻ってるだけなのか要注意。
2023年12月期予想：売上201億(+16%) 営利30億(+11%) 営利率15% PER8.1倍 無配
同業と比べると無難な公募価格設定でフェアバリュー。営業利益率も高いし数字は悪くないけど無配はマイナスポイント。
Ｔ＆Ｇニーズ 売上成長-1.2% PER10倍 配当1.68%
ブラス 売上成長+15% PER7.4倍 配当0.6%
アイケイケイ 売上成長+14% PER11.8倍 配当1.96%
クラウディア 売上成長+15% PER19倍 配当0.98%
公募価格なら投資的に買ってもいい。マネゲる要素はない。
[5884] ： クラダシ
市場：東G (小売業)
事業内容：ソーシャルグッドマーケット『Kuradashi』の企画・制作・運営
公募株式数：総計：3,300,000株（公募：1,150,000株 / 売出：2,150,000株）売出株式比率：65.2%
公開価格：520円
吸収金額：19.7億円
時価総額：55.9億円
ロックアップ：解除条項なしの180日以外は継続所有
SO：0株
【塩漬け評】
賞味期限が近くて廃棄されるかもしれない食品を安く売るECサイト運営。フードロスを無くすという今時の業務内容。
2023年6月期予想：売上30億(+44.9%) 営利-1.6億 PSR1.8倍 40%ルール44.9+(-5.3)=39.6
売上30億-原価16.5億-人件費3.5億-広告宣伝費2.6億-固定費2.8億-荷造り運賃・支払い手数料=1.6億の赤字
上記で削れるのって広告宣伝費だけなので、かなり儲からないサービスっぽい・・・儲かるようになるにはとにかく売上を伸ばす事。
40%ルールはクリアしてないけどPSR的には割安。
売上成長に賭けるならありだけど、初値高騰するのでセカンダリーは短期マネゲ以外では初値から撃沈して暴落してから欲しい人は買った方がいい。
本決算が近いので安全に行きたい人は本決算を確認してからでもいいかも。
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