塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機(マネーゲーム)に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(`・ω・´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´・ω・`)しょぼーん
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2013-01-13 19:41 |
カテゴリ:雑談
今ミャンマーが注目されていますね。
ミャンマーは民主化されたことにより経済制裁が解除され、これから伸びる(今まで全くだっただけに伸びしろがすごい)と期待されています。
ただお金持ちが10年後を見据えて投資をするにはいいですが、塩漬けマンみたいに、短期を主体とする投資家には無縁の話です。
今回なぜ取り上げるのかというと先駆者利益の重要性について書きたいからです。
ミャンマーといえば一般的には以下のようなイメージです。
軍政による独裁政治が続いており、ノーベル平和賞を受賞した民主運動家アウンサン・スーチー女史を弾圧している、ならず者国家。最近ついに民主化に舵を切った。
このイメージを作ったのは勿論マスコミです。
軍政=絶対悪
スーチ女史=絶対正義・民主化における象徴的存在
としてかなり前からそういう記事ばかり載せていました。
しかしこのイメージに真っ向から対立する意見が10年ぐらい前に週間新潮に載っていました。
書いたのは元ミャンマー大使でした。うろ覚えですが超乱暴に要約すると以下の通りです。
スーチーは海外マスコミを利用してプロバガンダしているだけで現地では全く支持されていない。
なぜなら彼女はイギリスの手先で、彼女が政権を取ったらミャンマーのための政治をするのではなく、イギリスのための政治をするから。
ミャンマー人も馬鹿じゃないので、そのことに気づいており、支持されていない。
ただ、海外のマスコミが取材に来た時だけ、支持者が大層に騒いであたかもミャンマーが民主化を求めているとアピールしているだけ。
彼らは海外マスコミの取材が終わったらすぐに帰っていく。
ミャンマー人が本当に求めているのは自分達のための政治である。
また、ミャンマーの軍政当局者は民主化に向けて動いており、必ず数年後にミャンマーは民主化する。
日本の馬鹿なマスコミが騒いで、この民主化のプロセスを邪魔してはいけない。
10年も前の記事なのに、まさにこの人の言う通りになったわけです。
そこでもし10年も前にこの人の言うことを妥当性があると判断して進出に動いている企業がいたとしたら・・・
今頃莫大な先駆者利益を得ているはずです。
これ投資家が利益を上げる上でも大事なことだと思うのです。
1.主観を排除してあらゆる情報を収集する
2.収集した情報から自分の知識・知見を総動員して正しい情報を選択する
3.選択した情報を元に他の投資家に先駆けて投資を実行する
難しいのは2で、正しい情報を選択するだけの知恵を身につけていないといけないわけです。
当時この元ミャンマー大使の記事を読んだ塩漬けマンは「元大使だから親交のあった軍政当局者の肩を持ってるだけだろ」と思っていました。
またこのことから得られる教訓は、マスコミの言うことより、いかに現地の生の情報が大事かということです。
まさに「百聞は一見にしかず」です。
尚、ミャンマーの軍政当局者は元々旧日本軍が欧米列強の植民地支配に対抗するために育てた上げた現地独立開放軍の人達で、かなり親日的です。
ミャンマーに進出するに当たり日本企業は先人達のおかげで他の国より有利に立てるわけです。
塩漬けマンはミャンマー関係は今後熱い投資テーマとなると予想しています。
ミャンマー関係のニュースは注目して追って行きたいです(`・ω・´)キリッ
↓応援クリックして頂けると感謝感激です(´・ω・`)


ミャンマーは民主化されたことにより経済制裁が解除され、これから伸びる(今まで全くだっただけに伸びしろがすごい)と期待されています。
ただお金持ちが10年後を見据えて投資をするにはいいですが、塩漬けマンみたいに、短期を主体とする投資家には無縁の話です。
今回なぜ取り上げるのかというと先駆者利益の重要性について書きたいからです。
ミャンマーといえば一般的には以下のようなイメージです。
軍政による独裁政治が続いており、ノーベル平和賞を受賞した民主運動家アウンサン・スーチー女史を弾圧している、ならず者国家。最近ついに民主化に舵を切った。
このイメージを作ったのは勿論マスコミです。
軍政=絶対悪
スーチ女史=絶対正義・民主化における象徴的存在
としてかなり前からそういう記事ばかり載せていました。
しかしこのイメージに真っ向から対立する意見が10年ぐらい前に週間新潮に載っていました。
書いたのは元ミャンマー大使でした。うろ覚えですが超乱暴に要約すると以下の通りです。
スーチーは海外マスコミを利用してプロバガンダしているだけで現地では全く支持されていない。
なぜなら彼女はイギリスの手先で、彼女が政権を取ったらミャンマーのための政治をするのではなく、イギリスのための政治をするから。
ミャンマー人も馬鹿じゃないので、そのことに気づいており、支持されていない。
ただ、海外のマスコミが取材に来た時だけ、支持者が大層に騒いであたかもミャンマーが民主化を求めているとアピールしているだけ。
彼らは海外マスコミの取材が終わったらすぐに帰っていく。
ミャンマー人が本当に求めているのは自分達のための政治である。
また、ミャンマーの軍政当局者は民主化に向けて動いており、必ず数年後にミャンマーは民主化する。
日本の馬鹿なマスコミが騒いで、この民主化のプロセスを邪魔してはいけない。
10年も前の記事なのに、まさにこの人の言う通りになったわけです。
そこでもし10年も前にこの人の言うことを妥当性があると判断して進出に動いている企業がいたとしたら・・・
今頃莫大な先駆者利益を得ているはずです。
これ投資家が利益を上げる上でも大事なことだと思うのです。
1.主観を排除してあらゆる情報を収集する
2.収集した情報から自分の知識・知見を総動員して正しい情報を選択する
3.選択した情報を元に他の投資家に先駆けて投資を実行する
難しいのは2で、正しい情報を選択するだけの知恵を身につけていないといけないわけです。
当時この元ミャンマー大使の記事を読んだ塩漬けマンは「元大使だから親交のあった軍政当局者の肩を持ってるだけだろ」と思っていました。
またこのことから得られる教訓は、マスコミの言うことより、いかに現地の生の情報が大事かということです。
まさに「百聞は一見にしかず」です。
尚、ミャンマーの軍政当局者は元々旧日本軍が欧米列強の植民地支配に対抗するために育てた上げた現地独立開放軍の人達で、かなり親日的です。
ミャンマーに進出するに当たり日本企業は先人達のおかげで他の国より有利に立てるわけです。
塩漬けマンはミャンマー関係は今後熱い投資テーマとなると予想しています。
ミャンマー関係のニュースは注目して追って行きたいです(`・ω・´)キリッ
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