2014-03-01 18:28 | カテゴリ:雑談
今日は久しぶりに農業のお話でも。

補助金って正しく使われないといけませんよね。

農業も補助金が多い分野ですが、必ずしも正しく使われているとはいえません。

それどころか、補助金目当てで色んな事して、補助金だけ貰って経営をしている駄目農家もあります。

例えば、麦を作ったら補助金貰えるからと、田んぼに麦を撒いて、肥料もなし、草も生え放題、種撒いただけで一切なにもせず、挙句の果てに収穫もせず、補助金だけゲット。

例えば、耕作放棄地で牛を飼ったら補助金貰えるからと、耕作放棄地を鉄線で囲って牛放り込んで、放置プレイして補助金だけゲット。

例えば、外国人研修生を雇ったら補助金貰えるからと外国人研修生を受け入れて、安い賃金で奴隷のようにこき使い補助金と安い労働力ゲット。

こういう無駄な補助金は止めてほしいです。
では有意義な農業に対する補助金とは何か?

地元をしょって立つ気概と、経営能力と、作物を育てる能力のある若者に設備投資資金を補助することです。
勿論今も色々な事業で、この補助は行われていますが、50%は補助金で50%は自前(そんなお金持ちいないのでほぼ借金)です。

よくあるのは、ビニールハウス、潅水施設、農機等で数百~数千万必要な場合、50%補助金で、残りの50%は農協が出して、農協分をリースという形(実質ローン)で農協から借りる体裁を取る事で、実質0円で農業を始めるという形です。
新規就農者はこの50%の農協リース分を10年ローンとかで返すわけですが、その間は過労死するまで働いても生計が立てれない人もいます。
10年経てばローンがなくなり楽になるのですが、ビニールハウス等もボロくなるので、修繕等で出て行くお金も増えます。

この補助金を、本当に有能な若者に限って、100%にするのがいいと思います。
そうすれば、最初から生計が立ち、農業がビジネスとして成り立つようになります。

農業開始資金を100%国が資金援助するだって?!甘やかしすぎだ!って思うかもしれませんが、十分ペイしますよ。

例えば、ミニトマトの事業で手を上げた数軒の農家がグループになってやっている団体があります。
50%補助金、50%農協で農協分を10年リース(実質10年ローン)でビニールハウスや潅水施設を建てて始まりました。
ミニトマト農家は収穫繁忙期になると、地元の人をたくさん雇います。
これにより、産業の全くない、人が出ていくだけの中山間地域のド田舎に雇用が生まれます。

年金暮らしで貧しい暮らしをしているご老人がここで雇われる事で、少しでも豊かに暮らせるようになります。
子供に手が掛からなくなって時間が出来た主婦がここで雇われる事で、少しでも子育て資金を稼ぐ事が出来ます。
地域の和が広がり、地域共同体が崩壊するのを防ぎます。
食料自給率が上がる事で国益に直結し、野菜がたくさん供給され、価格が下落する事で、広く一般国民の利益となります。
農家も稼げているので、しっかり税金を納めますし、農業に定年はないので、下手したら90歳まで年金も貰わず、税金を納め続けるかもしれません。
地元に残りたくても仕事がないから外に出ていた若者が、このビニールハウスを継ぐ事で、地元に残り、過疎化を防ぐ事が出来ます。

上記のようなメリットを勘案すれば、国が50%でなく、100%補助金を出してもいいような気がしませんか。
勿論、補助金受給者のハート・経営能力・農業能力等を超厳格な審査で精査しないといけませんが。

あるいは、同じ事ですが、国(地方自治体)が施設を建てて、新規就農者に無料で貸し出すことにしてもいいです。
安部さんの今出ている農業政策では、米農家は壊滅するので(北海道や広大な平野地帯除く)、どうせ耕作放棄地は、はいて捨てる程出てきますので、そこを国(地方自治体)が安く借りとって施設を建てるのです。

このような政策をすると、予算が全く足りませんので、既存の補助金等を大幅にカットしないといけませんが、ばら撒きの補助金よりは、ビニールハウス・潅水施設といった設備に投資(補助金を投入)した方が、末永く利益を生み続けるのでいいと思います。

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