2014-02-11 17:43 | カテゴリ:所見日記
今日は食品偽装のお話でも。

みなさんジャンボにんにくって知ってますか。
別名無臭ニンニクとも言われており、そこまで臭くないのです。

これです。

ninniku.jpg

大きくて無臭・・・ニンニク好きにはたまらないですよね。

・・・と思ったらこれってハッキリ言って詐欺です。

このジャンボにんにくという作物は実は正確にはニンニクでありません

リーキという西洋野菜の変種なのです。
栄養成分的にはニンニクと同じくアリシン、ニンニクには無くタマネギやリーキにあるsyn-プロパンチアール-S-オキシド(タマネギの催涙成分)が検出され、どちらかというと、タマネギに近いそうです。

アリシンが少ししか入っていないので無臭なのもうなづけます。

味も正にタマネギとニンニクを足して二で割ったような感じです。

美味しいので、この事実を知って食べれば、どうということはありませんが、「ニンニク」だと思って買った人は騙されてますよね。

どうしてニンニクと名乗れるかというと、多分作物の登録名がジャンボにんにくなのでしょう。ニンニクじゃないけど・・・

同じような問題は米でもあります。

多分みなさんがコシヒカリだと思って食べているお米の多くはコシヒカリじゃないです。
※ちゃんとコシヒカリの場合もあります。

多くはコシヒカリBLというコシヒカリとは別の品種のお米(コシヒカリを親に品種改良されたお米)です。
でもコシヒカリBLという品種名で登録されているので、コシヒカリと名乗っているのです。

普通品種改良した新しい米は新しい名前を名乗るのですが、ササニシキを品種改良した米をササロマンとして売ったら、ブランド力がなく、売れなかったという経験から、意地でもコシヒカリという名前で売りたいので、こうなったようです。

ちゃんと「コシヒカリ」を作っている農家は、「BLじゃなく、本物のコシヒカリだ」というのをわざわざアピールしている所もあります。

ちなみに味はBLの方が美味しいとも言われていますが、お米の美味しさって品種よりも作った環境(寒暖の差が大きい地域や、綺麗な水で作ったほうが美味しい)と炊き方(炊飯器の良し悪し)で決まるので、品種って実はどうでもいいのですよね。

ブランド力に惑わされないで、本当に美味しい物を見抜く消費者の舌も大事だと思います。

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