2023-06-11 08:14 | カテゴリ:勉強や投資情報
私は従来より株の裁量トレード(銘柄と売買タイミングを自分で選択する)は推奨していないどころかやるなという立場でした。
この立場はこれからも変わりません。
※投機なら他人の逆を行けるサイコパス的な天性の勝てる性格を持っている人、投資なら他人の10倍努力出来て卓越したファンダメンタルズ能力を身に付けた人を除くけどめったにいない

では裁量トレードと対極にあるインデックスファンドのドルコスト平均法
(勿論配当再投資で)
はというと、今まで懐疑的でした。
これをやった方が良いと変更します。
※若者限定
じゃあお前、インデックスファンドのドルコスト平均法を身内にも勧めてるのかよ?身内に勧められないものを他人に勧めるなよって言われると思いますが、勿論姪っ子に勧めています。
※叔父として最低限必須の金融情報を与えただけで、彼女が本当にやるかどうかは彼女の自由意志なので不明です

ではなぜ考えが変わったかと言うと、最近起きた三つの変化のためです。

・生成AI
生成AIは蒸気機関と一緒で産業革命を起こします。かつて蒸気機関が多くの労働者の仕事を奪ったように、生成AIによって単純事務作業やプログラミング、簡単な医療や弁護士、イラスト・CG・脚本作成等クリエイティブな仕事まで人間の仕事がなくなるので、人間は人間にしか出来ない仕事をするようになり、恐らく経済は発展すると思います。
また数十年後には人類は宇宙で本格的に活動を開始すると思われ、活動領域の拡大により益々経済は発展します。

・インフレ
経済の発展はインフレを伴います。バブル崩壊以降インフレしない国だった日本ですら、コロナバブルの後遺症とは言えインフレの波が押し寄せています。
インフレする世界において投資をしていない者はただの馬鹿者である事は言うまでもないです。
↓ジェレミー・シーゲル「株式投資」より
シーゲル株式投資実質トータルリターン指数
これは期間が200年なのはちょっと反則ですが、特筆すべきは株式のインフレレッジの力が凄いという事です。
インフレ率を遥かに超える上昇です。
つまり、積立貯金をしてもインフレしたら現金の価値が減るので損するけど、株式で積み立てたらインフレ以上に株価が上がるのでやるなら株式を積み立てろって事。

尚、日本でも約100年前(大正時代)と比べるとこんな感じでインフレしています。
・日本円:1円→4000円
・企業物価指数(戦前基準指数):大正10年(1.296)→平成29年(687.8)=約530.7倍
・金:大正14年(1円73銭)平成30年(4,827円)=約2,790倍
・公務員初任給:大正7年(70円)→平成30年(181,200円)=約2,589倍
※円や物価や金がこれなので株だったら何万倍になってた事か・・・

ただ、期間が長いと実感がないので、さらに最近のデータを見つけて来ました。
1969年~2013年(44年間:アベノミクス開始まで)の日本の消費者物価指数と株価(東証一部)の推移のデータです。
消費者物価指数と株価の推移
(三井住友信託銀行:「インフレは株価にとってプラスか?」より引用)
これ、アベノミクス開始時までの東証一部の株価で、東証一部ではないですが日経平均はこの時から今は約二倍になっています。一方物価は2倍にはなっておらず、せいぜい10%上がった程度では?

要するにインフレするなら投資は必須で、株式がベスト
ただし、大正時代のひいお爺ちゃんに「どうして現金を持っとくだけなんていう愚かな事をしたんだ!現金を株にしてたら億万長者だったのに!」って言うのは酷です。
だって当時は一般人は株なんて気軽に買えないし、インデックスファンドなんてないから買った会社は第二次世界大戦もあり倒産している可能性の方が高いです。
土地ですら地主が独占していて買う事は難しかったでしょう。
頑張って金ぐらい?
ところが今は誰でも簡単に株が、しかも外国株でも、そしてインデックスで、さらにこれが一番大事ですが低コストで買えます
この状況で株をやってなかった場合、確実に曾孫から「ひいお爺ちゃん、どうして資産を現金で持ってたの?株やってないってアホ過ぎでしょ」って責められても文句は言えません。

・NISA恒久化

インデックスファンドのドルコスト平均法は長期(少なくとも20歳から初めて60歳までの40年)想定です。
さらに、積立期間が終わっても通常は一気に引き出さずに年金生活の足し程度に少しづつ取り崩していきますので、実質死ぬまで投資は続きます
その場合、今までの積立NISAの非課税期間は20年(一般NISAは5年)であり、長期間やって大きさ資産になっていた場合、多くの税金を取られていました。
所が、2024年からスタートの新NISAは非課税期間が無期限になります。
長生きしたら投資期間80年とかになる訳ですよ。
80年後なんて組成AIや宇宙進出でとんでもなくインフレした時、とんでもない金額になっているかもしれません。
それが無税ってやらなきゃダメでしょ。
※新NISAも投資金額の上限はあるので、そこは注意だけどそもそもNISAとか関係なくやるべき

因みにNISAは関係なくなりますが、積立期間終了後、一気に引き出さずに取り崩しで株価が上がり続けて死んだ場合、莫大な資産が一族に相続され、その息子・孫・曾孫もインデックスファンドのドルコスト平均法で積立をしていた場合、一生金に困らない(配当で暮らせる。ただし複利効果を得るために配当再投資は続けた方がいいけどね)金持ち一族が誕生する事になります(※取らぬ狸の皮算用)

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