2022-12-25 10:22 | カテゴリ:勉強や投資情報
数値の参考:投資に役立つ情報置

ようやく今年のIPOラッシュも終わります。

12月26日(月) 3
12月27日(火) 2
12月29日(木) 1

■12月26日 (月)

[5075] : アップコン
市場:名N (建設業)
事業内容:土木工事業
公募株式数:総計:217,000株(公募:100,000株 / 売出:117,000株)売出株式比率:53.9%
公開価格:1,280円
吸収金額:3.18億円
時価総額:16.6億円
ロックアップ:ほぼ全員に解除条項なしの180日
SO:0株
【塩漬け評】
名証限定の地味系建設業なのでスルー

[7116] : ダイワ通信
市場:東S (卸売業)
事業内容:セキュリティ事業(防犯・監視カメラ等の企画・販売・施工・保守、顔認証技術等を利用したソリューションの提供)、モバイル事業(携帯電話等の販売及び代理店業務)
公募株式数:総計:708,600株(公募:0株 / 売出:708,600株)売出株式比率:100.0%
公開価格:1,700円
吸収金額:13.8億円
時価総額:46.0億円
ロックアップ:全員に解除条項なしの180日
SO:0株
【塩漬け評】
2023年3月期予想:売上47億(-1.3%) 営利4.8億(-21.5%) 営利率10% PER15倍
卸売なのに営業利益率が10%と高いのは高評価だけどその分卸売にしてはPER15倍と割高設定。
万年割安放置の卸売で買う理由の配当がないのが痛い。
尚、コロナ特需(温度測定器)の反動で減収減益。
需給が良いのでマネゲ対象だけど、それだけっぽい。

[7115] : アルファパーチェス
市場:東S (卸売業)
事業内容:間接材の物販事業及びファシリティマネジメント事業
公募株式数:総計:708,600株(公募:0株 / 売出:708,600株)売出株式比率:100.0%
公開価格:880円
吸収金額:20.2億円
時価総額:81.6億円
ロックアップ:ほぼ全員に解除条項なしの180日
SO:299,000株
【塩漬け評】
アスクル子会社で親子上場。
2022年12月期予想:売上430億(+13%) 営利9.5億(+10%) 営利率2.2% PER12倍 配当利回り1.4%
凄く多い売上に凄く小さい利益=低営業利益率=THE卸売で万年割安放置、しかし二桁成長しているので卸売にしては高めのPER12倍設定。
一応配当付き。
中型で早く寄れば雰囲気と仕掛ける人がいればマネゲるかもって感じ。

■12月27日 (火)

[5246] : ELEMENTS
市場:東G (情報・通信業)
事業内容:生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した、オンライン本人確認サービス「LIQUIDeKYC」等の個人認証ソリューションと、衣食住における個人最適化ソリューションの開発・提供
公募株式数:総計:4,538,200株(公募:50,000株 / 売出:4,488,200株)売出株式比率:98.9%
公開価格:160円
吸収金額:8.35億円
時価総額:32.1億円
ロックアップ:VCと伊藤忠等は100%売出なので残ってる株主はほぼ解除条項なしの180日
SO:1,581,600株
【塩漬け評】
スマホだけで本人確認が完了するシステムeKYCで国内シェアトップ
VC系が100%売り出してる事からも分かるように株価不問で即手放したい程の投資失敗案件で壮絶ダウンラウンド上場(4年で9割安)
2022年11月期予想:売上16億(+20%) 営利-5.5億(赤字縮小) PSR2倍
・・・何も言うまい・・・ただ、小型でロックアップの掛かりはいいのでワンチャンマネゲるかもね・・・

[5247] : BTM
市場:東G (情報・通信業)
事業内容:地方人財を活用したDX推進支援等
公募株式数:総計:301,400株(公募:145,000株 / 売出:156,400株)売出株式比率:51.9%
公開価格:1,500円
吸収金額:5.19億円
時価総額:19.9億円
ロックアップ:第三位株主のVCが10%程度1.5倍解除以外はほぼ解除条項なしの180日
SO:88,000株
【塩漬け評】
2023年3月期予想:売上36億(+20%) 営利1.3億(+97%) 営利率3.6% PER22.3倍
営業利益率が低すぎだけど、黒転からの大幅増で今後改善されるとしたら売上成長率からみても割安感はありますが、小型なので初値高騰するので・・・マネゲに選ばれたらワンチャンあるかも。投資視点なら数か月経って落ち着いてからでも。ただ好決算を出したらGUするので業績に注目しているなら決算前に仕込んでおく必要があります。

■12月29日 (木)

[9342] : スマサポ
市場:東G (サービス業)
事業内容:不動産管理業界に向けた複数ソリューション提供と入居者アプリ「totono」を活用したDX推進事業
公募株式数:総計:290,000株(公募:150,000株 / 売出:140,000株)売出株式比率:48.3%
公開価格:800円
吸収金額:2.66億円
時価総額:18.8億円
ロックアップ:ほぼ全員に解除条項なしの90日or180日
SO:160,000株
【塩漬け評】
よく見る業態となった不動産DX。アプリを通して賃貸住宅の居住者などに住まいのサポートを提供。尚、ダウンラウンド上場
2023年9月期予想:売上29億(+42%) 営利1.8億(2.4倍) 営利率6.2% PER13倍
BTMと一緒で営業利益率が低すぎるけど黒転からの大幅増で今後改善されるなら気にしなくていい。そして売上の成長率から割安感がある上に超小型なので初値高騰するため厳しいがロックアップ完璧なのでマネゲる可能性もある丁半博打。意外と早く寄ると面白いかも。その他のコメントもBTMと一緒。

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