2022-03-14 15:52 | カテゴリ:所見日記
●材料●

↓寄り前

2667 イメージワン 時価総額:85.31億円
(開示事項の経過)東京電力ホールディングス株式会社の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に対しての進捗状況について
→寄り天-4% ※PTSはストップ高。分かり切ったイベドリで事前に仕込まれており利確に押された

4884 クリングル 時価総額:33.95億円
慢性期脊髄損傷に対する治療に関する特許出願のお知らせ
→+4%GU寄り天-1%引け

アフターコロナ関連
首相、GoToトラベル「適切な時期に再開」
まん延防止等重点措置 政府 今月21日期限で全面解除を視野に検討
20220314アフターコロナ
※鳥貴族は決算で2Q単体大幅増収増益

↓寄り後

6721 ウインテスト 時価総額:50.22億円
10:30 新開発先端半導体検査用高速ドライバーSSDR4.0Gbpsの開発が完了しましたのでお知らせいたします
→一時+11%もオーバーキル-5%

ダイヤモンドエレクトリックHD
11:00 ダイヤHD【お知らせ】家庭におけるV2Hユニット、蓄電池ユニット、太陽光発電を制御する多機能パワコンシステムの開発について
→ストップ高張付き

9878 セキド 時価総額:19.01億円
11:30 配当予想の修正(特別配当の実施)に関するお知らせ
→ストップ高張付き

●●●●

金曜日日本時間終了後、プーチン大統領の停戦交渉好材料発言
「ロシアのプーチンは、ウクライナとの協議に一定の肯定的なシフトがあると言った」
でかなり急騰するも、その後開けたアメリカ市場は弱く寄り天。
土日例によって悪材料が出てサンデーダウはアメリカ市場引け後から-130ドルぐらいでしたが、日本時間日曜日深夜に上昇開始。
恐らく以下のニュースが出たからで、逆に+130ドルぐらいに上がって日本市場を迎えました。
ロシア・ウクライナ交渉が進展、数日内に成果も 双方が言及
※日本時間17:30から交渉(四回目)

このニュースは今まで報道された停戦交渉ニュースの中で一番いいです。
今までは「???停戦とか夢の又夢でしょ」って実情なのに、雰囲気で謎に株が上がってましたが、今回が一番現実味があり、サンデーダウが反応し今日日経平均がGUで始まったのも納得です。
※停戦合意出来るとは言ってないし、まだ無理だと思いますが。

所が、中国市場がコロナでロックダウンとSEC警告で大暴落
中国・深セン、都市封鎖 コロナ感染拡大で
「SECが米国上場の中国企業5社に対して上場廃止の可能性があると警告」
世界の一番弱い市場に連れ安する世界最弱岸田禍日本市場は最初上げただけで前場下げ続ける地獄に突入・・・マザーズとか上から下まで3%分ぐらい下がるのは結構な地獄よ・・・
所が、基本的に監視銘柄は強い・・・そして金曜日レーティング格下げでとどめの暴落をしていたメルカリ底値から7%の激リバと、FOMCを前にして一早くハイグロース底打ちを演出・・・も他のハイグロースはあまり追随せず・・・
まぁハイグロースとか最初から無視してる勢には、指数の弱さに対してまぁまぁ雰囲気は良かったです。

つまり、下がり切った好ファンダ銘柄(ハイグロース以外)を買ってれば特に戦争とかFOMCとか恐れる事はない市況です。
※勿論テールリスクが起きる可能性ははらんでいるので油断禁物ですが、既にマザーズ(新興小型)銘柄はテールリスク済みですけどね。
戦争や指数や金利(インフレ)やスタグフレーションばかり気にする人はそれ(個別株の強さ)が見えていないだろうけど。
上記が業績に影響せず、ファンダが良いのに下がり切った銘柄は、バーゲンセールは早い者勝ちでリバウンド開始してるって事。

前場は香港・上海暴落に連れ安するも限定的。
香港市場が下がり切って落ち着き、上海市場が昼休みに入ると日本市場は日経もマザーズも凄く強くなりましたが・・・後場は再び中国市場の下落に押される展開。
香港・上海が暴落してなければ普通に日経もマザーズもザラ場終日強かったでしょうから、ほんとついてないなって思います。
↓金曜日の欧米市場と今日の日本市場引けるまでのアジア市場。停戦ニュースでGUしたのに中国に連れ安したのが一目瞭然
20220314日本引け後世界市場

さて、今日は今まで利確を我慢していたアルマードが+13%と上げまくっていたのでついに利確+160万。
最天井では利確出来ませんでしが、まぁまぁ上の方なので満足。
ただし別の銘柄損切-44万なのであんまり嬉しくないです(´・ω・`)ショボーン
そして昨日買ってたのに決算勝負を避けた三井ハイテックが・・・好決算でPTSストップ高(´・ω・`)ショボーン

マネゲの方はアフターコロナだと思って、いつも買っとけば鉄板のエアトリ・アドベンチャー・オープンドアで迷って、アドベンチャーとエアトリを買ったけど一番の当たりはオープンドアで逃して、買った二つも前場の下げの安値で利確で微益という不甲斐なさ(´・ω・`)ショボーン
他にも上のアフターコロナ銘柄一覧を見てもらえば分かる通り、寄り付きから結構上げた銘柄多数で、もっと沢山買って最初の予定通りスイングで持ち越したかったです(´・ω・`)ショボーン

●イベント● 赤:米関係
2022年3月後半 【ヘリオス】HLCM051 ARDS(急性呼吸窮迫症候群)PMDAとの再生医療等製品申請前相談を実施予定(※実施後申請か?)
2022年2Q(1月~) 【ヘリオス】HLCM051 Stroke(脳梗塞急性期)キーオープン→解析※先駆け審査指定で申請準備中
3月16日 ロシア国債利払い
3月16日 27:00 FOMC(アメリカテーパリング終了予定
3月21日 まん延防止等重点措置 政府 今月21日期限で全面解除を視野に検討
3月末 【レナサイエンス】新型コロナウイルス感染症に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬、プラセボ対照後期第Ⅱ相医師主導治験終了予定→6月治験総括報告書完成予定
3月末 【塩野義】国産ワクチン、国内で最終段階の治験開始…3月末までの供給開始目指す
3月31日まで 【アクセルマーク】Ascella Real Time System(コロナ・インフル簡易検査)FDAによるEUA(緊急使用許可)の承認を得たい→生産・検出器パートナー探して2022年内米国での発売したい ※日本では事業パートナーを開拓したい
4月4日 東証新市場区分一斉移行日
4月まで 【デルタフライ】DFP-10917(ピーク時年間売上日米1000億を見込む)アメリカ治験Ⅲ相終了予定
4月28日まで 【和歌山カジノ】県と事業者が共同で「区域整備計画」を作成し国に認定申請
春 【オルトプラス・アクセルマーク】国内初Jリーグオフィシャルライセンスの新作ブロックチェーンサッカーゲームの詳細を発表
春 【三菱ケミカル】田辺三菱が植物由来コロナワクチン 22年春にも国内申請
4月~6月 【バンクオブイノベーション】『メメントモリ』リリース
5月以降 【塩野義】コロナワクチン提供に向けて生産準備中
5月4日 FOMC
6月15日 FOMC
7月 参議院選挙(半数改選)
7月27日 FOMC
7月第二週末二日? ETF分配金売り8000億円(2021年の額)で外部環境も悪いと買い手不在になり個別株は全面安の地獄になる
7月末 決算期から夏枯れで閑散になるのでマネゲ銘柄と不必要な銘柄はポジらない事。リバ取りも厳禁。7月末で地獄なのに8月はさらに地獄でノーポジも考えるかちゃんとショートしてないと死ねる↓去年の教訓
閑散(夏枯れ+決算期)×ショック=暴落 これほぼ毎夏起きるのに回避出来ず・・・ショート外したのが致命的だった→以降ずっと地獄が続くので教訓に8月までのブログを読み返しておく事。途中のまとめ
※8月中旬からのリバウンドを逃すとパフォーマンス的に致命傷になる
→その対応策のまとめ
実際に8月末から9月上旬異常な上昇をした時の教訓
上半期まで 【オンコリス】コロナ治療薬OBP-2011の臨床試験の開始を目指す
夏 新資本主義「夏に実行計画と工程表」(対面が原則の規制や制度を見直し、教育や医療のオンライン化を促す)
8月 【4390アイ・ピー・エス】フィリピン国内海底ケーブルシステムの完成予定
夏まで gumi創業者國光氏のフィナンシェがコインチェックでIEO(企業やプロジェクト等がユーティリティトークンを活用した資金調達)
8月下旬 ジャクソンホール
後半 FOMC、バランスシート縮小開始
10月まで 【デルタフライ】DFP-10917アメリカFDA承認を目指す
10月頃 中国共産党大会
11月8日 アメリカ中間選挙
2022年第一四半期(具体的にいつかは要確認) 【DLE】TikTokのライバルTrillerがSeaChange Internationalと合併、上場へ
2022年前半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(ALS:日本)第二相終了予定
2022年後半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(脊髄損傷急性期:日本)第三相終了予定
※米国とアジアは提携パートナーによる開発で日本より少し遅れそう
→販売承認されたら2024年10月~2025年9月以降、恒常的な製品売上により黒字化達成を目指す
2022年後半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(声帯瘢痕:日本)第三相開始予定
2022年12月 節税売りが始まるので権利付き最終売買日前場までは下げている銘柄は下げ続けるので逆張りをしない事。ただしその中で人気・好ファンダ銘柄は権利付き最終売買日にはリバる
2022年12月 IPOラッシュのIPO換金売り・資金拘束で新興崩壊の可能性。閑散に買いなしで連日マザーズ寄り天安引けの地獄
※2021年の大底はIPOラッシュMAX週の月曜日、火曜日に安値引けせず小リバ、金曜日大量7社上場の2営業日前の水曜日に大きくリバウンド(日経寄り天なのに新興だけ独自に強く高値引け+3.47%)
2022年度 【DWTI・メドレックス】「DW-5LBT」承認、2022年度上市見込み ※DWTIはそれでも赤字予定
2022年 【DWTI】緑内障治療剤 グラナテック®点眼液0.4%承認取得、2023年上市を見込む(DWTI推測)
2022年 【リプロセル】慶応大iPS心筋、移植の承認を目指す(申請中)
2022年 【オンコリス】すい臓がん薬を22年にも治験へ(米国で・OBP-702)
2022年中 【ソレイジア】新規化合物ダリナパルシン(開発コード:SP-02)の当局承認と販売開始を目指す
2022年度 こども庁発足目指す
2022年度内 【多木化学】バカマツタケ事業家を目指す
2022年度 【FDK】積層可能な10Ah水素/空気二次電池フィールド試験開始予定
2023年1月 電子処方箋運用開始目指す
2023年3月まで? 【多木化学】バカマツタケ事業化、令和4年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指す
2023年4月まで 【デルタフライ】DFP-10917アメリカ上市目指す→その後ベネトクラクスとの併用療法の臨床試験を実施予定(併用された場合売上数倍)
2023年度 【FRONTEO】「会話型 認知症診断支援 AI プログラム」の上市を目指す
未定 【レナサイエンス】慢性骨髄性白血病(CML)治療薬治験第三相協議中(複数の製薬会社と導出に関する協議も並行して実施中)
未定 【メドレックス】アルツハイマー治療貼付剤(MRX-7MLL)米国における治験許可申請中(メマンチン経口剤と生物学的同等性が確認出来れば治験2・3相は必要ないとFDA確認済み)※メマンチン経口剤の米市場規模120億円
未定 【カルナバイオ】ギリアド社に導出した創薬プログラムの癌免疫低分子キナーゼは探索中だが、最大472億円のマイルストーンとなっている ※臨床前
未定 【カルナバイオ】大日本住友製薬との共同研究プログラムの精神神経疾患低分子キナーゼは探索中が最大106億円のマイルストーンとなっている ※臨床前
今年度中 【シンバイオ】 抗がん剤トレアキシンSyb L-1702RI液剤 全適応症第三相全被験者の観察期間完了で今年度中に承認申請予定
未定 【シンバイオ】 リゴセルチブSyB L-1101注射剤 再発・難治性 高リスクMDS 国際共同第三相追加解析実施中(※主要評価項目未達成。新規適応症の探索)
未定 【インパクト】CDEL社及びCDGL社に代わり、共にインドのコンビニ事業を推進する現地パートナー企業を募り、既に複数のパートナー候補へアプローチ中
未定 【ステムリム】レダセムチド(HMGB1ペプチド)に関する急性期脳梗塞を対象とした治験第二相終了。塩野義製薬においてグローバル第Ⅲ相臨床試験への移行に向けた準備

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