2022-03-09 15:49 | カテゴリ:所見日記
●材料●

↓寄り前

3409 北日紡 時価総額:22.79億円
抗菌・抗ウイルス糸の新製品上市に関するお知らせ
→一時+24%も+6%引け ※PTSは+30%以上上げてた

4598 デルタフライ 時価総額:85.2億円
「DFP-14323」のライセンス契約締結に関するお知らせ
→逆に失望でストップ安

↓寄り後

7078 INCLUSIVE
12:00 宇宙事業開発会社「INCLUSIVE SPACE CONSULTING(ISC)」を設立
→ストップ高張付き

●●●●

昨晩、バイデン大統領が会見でロシアからの原油禁輸発表。織り込み済みだったのか会見前からリバり始めたアメリカ市場、それを見て安心して寝たら、朝起きてビックリ!!
なんとダウが高値から1000ドル落ちてマイ転しているじゃないですか!!
米国株、ダウ続落し184ドル安 対ロ追加制裁による原油高を警戒 ナスダックも続落
20220309アメリカロシア原油禁輸発表日の値動き(日本前)

この値動きはヤバいなって思っていましたが、バイデン大統領が脱化石燃料の一環でグリーンエネルギーに注力すると言って、太陽光関連銘柄が大幅高でした。
エンフェーズエナジー +10.82%
ファーストソーラー +6%
サンパワー +18%
ブルームエナジー +11%

少し前に書いた通り、脱原発・脱化石燃料のダブル理由で次大きな相場になるのは再生可能エネルギーかなって思ってるので既にリニューアブルジャパンとウエストは買ってるのですが、これが世界的な流れになりそうなので外国でも商売をしている太陽光関連銘柄としてAbalanceを買いました。
VSUNという世界中に太陽光パネルを供給しているベトナムの会社を子会社にしてて、それで前マネゲってから株価全戻しして割安感が出る株価水準になっていたので、買いやすかったです。
また同じ事を考えている人が多いのか、+11%と最後まで強かったです。

しかしこういう時に一番上がるのはマネゲ感度の高いレノバ、リニューアル、テス、NPC辺りなんですよね。
リニューアルは既に買ってて、レノバは割高過ぎてスルー、テスはただの下請け管理業者なのでスルー、NPCは買ったけどかなり上がった時に利確出来ずに結局損切で終了。
代わりに買ったのは投資思考で電源開発
ただ、ここは再生可能エネルギーより火力発電の割合が高く、燃料費高騰が怖い所ですが、オーストラリアの炭鉱の権益があり石炭価格上昇はプラス要因だったり、電力価格上昇は勿論プラス要因とよく分からない面があるものの、とりあえずバリュー水準なので投資視点で買い戻しましたが・・・やはりマネゲ感度の高い銘柄の方が派手に動いてました。

アメリカ市場がヤバイ値動きなのに監視銘柄がほとんど上げてて雰囲気が良かった日本市場なのに、後場上海市場が-4%と急落するのに連れてなんとマイ転・・・日経は高値から400円以上下げる地獄で、世界の一番弱い市場に連れ安する世界最弱岸田ジャパンに流石に呆れました。
20220309日本市場

しかも、当の上海がリバっても日経はリバらず、ダウ先物はお付き合い程度にしか下げていないのに、世界で一番下げる岸田禍の日経。
尚、現時点で上海は-1%と急落が無かった事になるリバウンド、ダウ先物も元の位置までリバウンドしているのに、日経先物だけ全然リバっていません。

今日はマネゲの方はクッキーレスにデイトレーダーが群がってソケッツ、ログリー、インティメートで値幅取りが行われていました。
下手なので参加せず。
INCLUSIVEは子会社作っただけでストップ高と、流石マネゲ感度が高い銘柄だなって思いながら見ているだけでした。

今後のウクライナ情勢は以下が想定されます(※上へ行くほど株価に良い、確率が高い訳ではない)
・ロシアでクーデターでプーチン失脚→大暴騰
・ロシアがキエフを占領でウクライナ敗北→暴騰
・ロシアがキエフを占領でウクライナ亡命政権→暴騰
・このまま長期ドロ沼化で欧米VSロシアの代理戦争→ヨコヨコ
・ロシアデフォルト→暴落→織り込みつつあるので短期暴落後暴騰
・核戦争に発展→過去最大の大暴落で株買ってる場合じゃないし全力ショート案件

一番確率高いのはウクライナ亡命政権かな。
とりあえず油断せずに戦っていきたいです。

●イベント● 赤:米関係
2022年3月後半 【ヘリオス】HLCM051 ARDS(急性呼吸窮迫症候群)PMDAとの再生医療等製品申請前相談を実施予定(※実施後申請か?)
2022年2Q(1月~) 【ヘリオス】HLCM051 Stroke(脳梗塞急性期)キーオープン→解析※先駆け審査指定で申請準備中
3月10日 22:30 2月 消費者物価指数(CPI)
3月11日 ロシア、インターネットの完全遮断か?
3月16日 FOMC(アメリカテーパリング終了予定、利上げ0.5%確率50%超)
3月末 【レナサイエンス】新型コロナウイルス感染症に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬、プラセボ対照後期第Ⅱ相医師主導治験終了予定→6月治験総括報告書完成予定
3月末 【塩野義】国産ワクチン、国内で最終段階の治験開始…3月末までの供給開始目指す
3月31日まで 【アクセルマーク】Ascella Real Time System(コロナ・インフル簡易検査)FDAによるEUA(緊急使用許可)の承認を得たい→生産・検出器パートナー探して2022年内米国での発売したい ※日本では事業パートナーを開拓したい
4月4日 東証新市場区分一斉移行日
4月まで 【デルタフライ】DFP-10917(ピーク時年間売上日米1000億を見込む)アメリカ治験Ⅲ相終了予定
4月28日まで 【和歌山カジノ】県と事業者が共同で「区域整備計画」を作成し国に認定申請
春 【オルトプラス・アクセルマーク】国内初Jリーグオフィシャルライセンスの新作ブロックチェーンサッカーゲームの詳細を発表
春 【三菱ケミカル】田辺三菱が植物由来コロナワクチン 22年春にも国内申請
4月~6月 【バンクオブイノベーション】『メメントモリ』リリース
5月以降 【塩野義】コロナワクチン提供に向けて生産準備中
5月4日 FOMC
6月15日 FOMC
7月 参議院選挙(半数改選)
7月27日 FOMC
7月第二週末二日? ETF分配金売り8000億円(2021年の額)で外部環境も悪いと買い手不在になり個別株は全面安の地獄になる
7月末 決算期から夏枯れで閑散になるのでマネゲ銘柄と不必要な銘柄はポジらない事。リバ取りも厳禁。7月末で地獄なのに8月はさらに地獄でノーポジも考えるかちゃんとショートしてないと死ねる↓去年の教訓
閑散(夏枯れ+決算期)×ショック=暴落 これほぼ毎夏起きるのに回避出来ず・・・ショート外したのが致命的だった→以降ずっと地獄が続くので教訓に8月までのブログを読み返しておく事。途中のまとめ
※8月中旬からのリバウンドを逃すとパフォーマンス的に致命傷になる
→その対応策のまとめ
実際に8月末から9月上旬異常な上昇をした時の教訓
上半期まで 【オンコリス】コロナ治療薬OBP-2011の臨床試験の開始を目指す
夏 新資本主義「夏に実行計画と工程表」(対面が原則の規制や制度を見直し、教育や医療のオンライン化を促す)
8月 【4390アイ・ピー・エス】フィリピン国内海底ケーブルシステムの完成予定
夏まで gumi創業者國光氏のフィナンシェがコインチェックでIEO(企業やプロジェクト等がユーティリティトークンを活用した資金調達)
8月下旬 ジャクソンホール
後半 FOMC、バランスシート縮小開始
10月まで 【デルタフライ】DFP-10917アメリカFDA承認を目指す
10月頃 中国共産党大会
11月8日 アメリカ中間選挙
2022年第一四半期(具体的にいつかは要確認) 【DLE】TikTokのライバルTrillerがSeaChange Internationalと合併、上場へ
2022年前半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(ALS:日本)第二相終了予定
2022年後半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(脊髄損傷急性期:日本)第三相終了予定
※米国とアジアは提携パートナーによる開発で日本より少し遅れそう
→販売承認されたら2024年10月~2025年9月以降、恒常的な製品売上により黒字化達成を目指す
2022年後半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(声帯瘢痕:日本)第三相開始予定
2022年12月 節税売りが始まるので権利付き最終売買日前場までは下げている銘柄は下げ続けるので逆張りをしない事。ただしその中で人気・好ファンダ銘柄は権利付き最終売買日にはリバる
2022年12月 IPOラッシュのIPO換金売り・資金拘束で新興崩壊の可能性。閑散に買いなしで連日マザーズ寄り天安引けの地獄
※2021年の大底はIPOラッシュMAX週の月曜日、火曜日に安値引けせず小リバ、金曜日大量7社上場の2営業日前の水曜日に大きくリバウンド(日経寄り天なのに新興だけ独自に強く高値引け+3.47%)
2022年度 【DWTI・メドレックス】「DW-5LBT」承認、2022年度上市見込み ※DWTIはそれでも赤字予定
2022年 【DWTI】緑内障治療剤 グラナテック®点眼液0.4%承認取得、2023年上市を見込む(DWTI推測)
2022年 【リプロセル】慶応大iPS心筋、移植の承認を目指す(申請中)
2022年 【オンコリス】すい臓がん薬を22年にも治験へ(米国で・OBP-702)
2022年中 【ソレイジア】新規化合物ダリナパルシン(開発コード:SP-02)の当局承認と販売開始を目指す
2022年度 こども庁発足目指す
2022年度内 【多木化学】バカマツタケ事業家を目指す
2022年度 【FDK】積層可能な10Ah水素/空気二次電池フィールド試験開始予定
2023年1月 電子処方箋運用開始目指す
2023年3月まで? 【多木化学】バカマツタケ事業化、令和4年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指す
2023年4月まで 【デルタフライ】DFP-10917アメリカ上市目指す→その後ベネトクラクスとの併用療法の臨床試験を実施予定(併用された場合売上数倍)
2023年度 【FRONTEO】「会話型 認知症診断支援 AI プログラム」の上市を目指す
未定 【レナサイエンス】慢性骨髄性白血病(CML)治療薬治験第三相協議中(複数の製薬会社と導出に関する協議も並行して実施中)
未定 【メドレックス】アルツハイマー治療貼付剤(MRX-7MLL)米国における治験許可申請中(メマンチン経口剤と生物学的同等性が確認出来れば治験2・3相は必要ないとFDA確認済み)※メマンチン経口剤の米市場規模120億円
未定 【北日本紡績】抗菌・抗ウイルス糸のSEK認定取得・提携大学による糸での新型コロナウイルス試験により効果を確認→上市
未定 【カルナバイオ】ギリアド社に導出した創薬プログラムの癌免疫低分子キナーゼは探索中だが、最大472億円のマイルストーンとなっている ※臨床前
未定 【カルナバイオ】大日本住友製薬との共同研究プログラムの精神神経疾患低分子キナーゼは探索中が最大106億円のマイルストーンとなっている ※臨床前
今年度中 【シンバイオ】 抗がん剤トレアキシンSyb L-1702RI液剤 全適応症第三相全被験者の観察期間完了で今年度中に承認申請予定
未定 【シンバイオ】 リゴセルチブSyB L-1101注射剤 再発・難治性 高リスクMDS 国際共同第三相追加解析実施中(※主要評価項目未達成。新規適応症の探索)
未定 【インパクト】CDEL社及びCDGL社に代わり、共にインドのコンビニ事業を推進する現地パートナー企業を募り、既に複数のパートナー候補へアプローチ中
未定 【ステムリム】レダセムチド(HMGB1ペプチド)に関する急性期脳梗塞を対象とした治験第二相終了。塩野義製薬においてグローバル第Ⅲ相臨床試験への移行に向けた準備

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