2022-02-20 09:36 | カテゴリ:雑談
昔のハチミツって固まってたけど、今のスーパーの安いハチミツ(特に中国産)って全然固まらないじゃないですか。
やっぱり混ぜ物がある加糖ハチミツのようです。

ハチミツには三種類(正確には五種類)あるのですが、
・純粋はちみつ・・・本物のはちみつ
・加糖はちみつ・・・水あめやでんぷん(糖)が混ぜてあるはちみつ
・精製はちみつ・・・水分を加熱で飛ばしたはちみつ
この内、スーパーに「純粋はちみつ」と表示されて売られているのに、加糖はちみつがあるという事です。
※表示については色々ルールがあってそこまでは調べてないです。

中国で作られた「加糖はちみつ」を「純粋はちみつ」として売るのは問題だと思いますが、そもそも輸入業者が「加糖はちみつ」と「純粋はちみつ」を見分ける事が出来ないみたいです。
↓偽物を見分けるのは大変な模様
ハチミツ「偽物」見破ります 京産大、方法を開発

他にも中国産はハチミツの作り方にも問題が指摘されています。
野原で花から蜜蜂が蜜を採取するのではないのです。

工場内で設置してある砂糖水から蜜蜂が蜜を作っているのです。
日本の養蜂家も冬とか花が咲かない季節はやる事があるそうですが、中国は効率的にはちみつを作るために常時やっている所もあるそうです。
さらに、通常は蜜蜂が羽で水分を飛ばすのですが、中国ではその工程を省くために機械で加熱して水分を飛ばすそうです。
もはやこうなるとハチミツ工場・・・

その結果、1匹の蜜蜂が一生のうちに作れるはちみつの量は5gなのに、中国で生産されているはちみつの量から逆算すると蜜蜂が1086億匹いないといけない計算となり、あり得ない事になります。

つまり、中国産の安物(=スーパーで普通に「純粋はちみつ」として売っている)製造方法(原材料砂糖水+機械で乾燥)と加工(加糖)のダブルで問題があるかもしれないと言う事です。

尚、中国だけじゃなくて、世界中の「純粋はちみつ」を調べると、どの国も偽物が検出されるので、中国産でなければ大丈夫って訳ではないので注意しましょう。
ただ、本物のはちみつってすっごく高いんですよね。
でも、偽物も本物も同じ「純粋はちみつ」って表示にするのは止めて欲しいです。
偽物でも安い方がいいって人もいるだろうし、ちゃんと本物の「純粋はちみつ」を売ってる業者が可哀想なので、表示で分かるようにすべきだと思います。
※偽物を本物と偽ってて輸入業者も見抜けないってのがそもそも問題なんですけどね・・・

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