2022-01-12 15:59 | カテゴリ:所見日記
●材料●

↓寄り前

3224 Gオイスター 時価総額:33.75億円
阪和興業株式会社との資本業務提携契約の締結及び第三者割当による新株発行に関するお知らせの補足説明資料
→寄らずストップ高

FRONTEO
FRONTEO、「会話型 認知症診断支援AIプログラム」臨床試験の目標登録症例数を達成
→一時+8%も+4%引け

↓寄り後

キャンバス ※既出
12:00 マネジメントブログ更新 『CBP501臨床第2相試験をご理解いただくために(その4・成功確率の試算)』 (加登住 眞)
→一時ストップ高も+15%引け

●●●●

昨晩注目のパウエル議長の議会証言がありました。
NYダウ反発183ドル高 FRB議長の議会証言後に買い
新しい悪材料は出ず、市場は以下を織り込みました。
・テーパリング終了3月末
・2022年利上げは3回
・バランスシート縮小は2022年後半開始

これにて未知の恐怖は解消され市場は現時点の2022年FOMCの全てを織り込みました
後は金利・インフレが市場予想以上に上がらない限り株は買いでOKです。
前に3月FOMCショックの可能性を書きましたが、パウエル議会証言で外部環境が変わった(市場が織り込んだ)ので、ここは勇気を持ってノーポジで温存した資金を投入すべき時と判断しました。

という事で、朝一からガンガン買って行きましたが、朝一に買えたのは多大な含み益ですが、ここまで上がると思わず買い逃したのを後場買ったのがまずかったです・・・
↓後場始めのジリ安は遅れてJCした銘柄が悉く含み損になって辛かったです。
20220112日本市場

予想外だったのは、グロース復活までは読めてたのでグロースしか買ってなかったら、なんとバリューまで上がる天国相場で慌ててバリューを買ったのですが既に高値でした(´・ω・`)ショボーン
また、こうなる可能性を考慮して昨晩日経先物を買うために遅くまで起きてたのですが、「まぁいっか」って買わなくて大後悔(´・ω・`)ショボーン

市場は未知の恐怖でショックし、それを織り込む事でリバウンドをします。
そしてショック下げが大きければ大きい程リバウンドは大きくなります。
今回マザーズはコロナショック級に下げており、今回のリバウンドは絶対に逃せない奴でした。

決算期なのでマネゲ銘柄は最小限にし、決算勝負も視野に入れた仕込みとなっていますが、まだ決算まで一か月以上ある銘柄が多いので、あまり考えずに果敢に買って行きました。
決算セカンダリーは昨日寄らずストップ高だったエクスモーションがマイナスだったので買いました。
グロース評価の株価となっているので今の市況では逆風ですが、自動車EV化で引く手あまたで好決算という時流に乗っている上に時価総額30億という事で狙っていました。
粘着してるアシロが+12%というように、業績の良い低時価総額銘柄は将来化ける可能性が高く皆狙っているため早い者勝ちになり、常に持ってないといつ跳ねるか分からないので、タイミングを狙うとかやってられないので。

大型は昨日グロースってだけで目立って下げてたキーエンスが+5%のリバウンド、色んな逆風とレバレッジ経営(=超グロース・超割高)という事でずっと撃沈していたソフトバンクGが+6%、そして昨日撃沈していた海運がバリューの括りでも全面高!
鉄鋼始め資源系も全面高!
いつも決算の試金石にされる安川電機はコンセンサス通りの決算を受けて、寄り付き急落からの上げ続けて+2%、EVで注目されている三井ハイテックはGU寄り天急落からのリバウンド+2%と、「新興糞株かよ!」って値動きを披露するも結局両銘柄とも上げて引けました。

まさに何でも上がる天国相場の中、昨日東証が発表した市場再編でプライムに入らなかった日本マクドナルドが-3%始め、一部そういうファンダと無関係に売られる銘柄がありました。
優待近かったら買ってたのですが、マクドナルドは12月優待銘柄で、実は人生初の優待クロスをしてマックの優待ゲット済みです( ・`ω・´)キリッ
一般信用は勿論売り切れで少し逆日歩が付いてた制度信用での優待クロスとなりましたが、計算したら掛かった経費よりも余裕で優待の方がお得な結果になりました。
優待100%無視の塩漬けマンをしても人生初の優待クロスしちゃうぐらい12月は厳しい相場だったって事よ。
因みに1月はNattyの優待をクロスせずに普通に取ろうと思って既に買ってます。
鳥貴族とかも昨日買ってたらもうクロスせずに取れるんじゃないかなって思いますが、500株5000円なのであんまり取る気にならないです。

さて、まだ今晩は注目指標の消費者物価指数があります!
これが市場予想を超えているとまた荒れそうですが、少々なら市場は耐えると思うので、下がったら少し残してる余力で買い増したいです。

●イベント● 赤:米関係
1月7日 22:30 雇用統計
1月11日(予定) 東証、上場会社による新市場区分の選択結果の公表
1月11日 安川電機決算(決算開始)
1月12日 22:30 12月 消費者物価指数
1月13日 22:30 12月 卸売物価指数
1月14日 米国2021年12月小売統計発表
1月14日 【アウトソーシング】不正会計で二度延期中の2021 年 12 月期第3四半期報告書期限
1月17日 【グレイス】不正会計疑惑で延期中の2022年3月期第2四半期報告書提出期限
1月上旬 【アサカ理研】リチウムイオン電池再生事業の新工場稼働
1月26日 FOMC
1月 【デルタフライ】DFP-14323の臨床第2相試験の結果判明(タグリッソ超え?・第二相で三相飛ばして承認は?三相やるなら4月から・第二相結果で効能拡大品申請は?)
1月 ロシアが1月にもウクライナに侵攻?
1月下旬~2月中旬 【イメージワン】「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」二次評価
2022年1Q(~3月31まで目標) 【ヘリオス】HLCM051 ARDS(急性呼吸窮迫症候群)治験2相申請準備中 ※先駆け審査指定
2022年2Q(1月~) 【ヘリオス】HLCM051 Stroke(脳梗塞急性期)治験2/3相データ解析(3月に最終患者来院予定)※先駆け審査指定で申請準備中
2月4日 北京冬季五輪開幕~20日
2月5日 雇用統計
2月18日 連邦つなぎ予算期限
2月末 水際対策、2月末まで延長へ…外国人の新規入国は原則停止
3月5日 雇用統計
3月16日 FOMC(アメリカテーパリング終了予定、利上げ0.25%確率80%)
3月末 【レナサイエンス】新型コロナウイルス感染症に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬、プラセボ対照後期第Ⅱ相医師主導治験終了予定→6月治験総括報告書完成予定
4月4日 東証新市場区分一斉移行日
4月まで 【デルタフライ】DFP-10917(ピーク時年間売上日米1000億を見込む)アメリカ治験Ⅲ相終了予定
4月28日まで 【和歌山カジノ】県と事業者が共同で「区域整備計画」を作成し国に認定申請
春 【三菱ケミカル】田辺三菱が植物由来コロナワクチン 22年春にも国内申請
5月4日 FOMC
6月15日 FOMC
7月 参議院選挙(半数改選)
7月27日 FOMC
7月第二週末二日? ETF分配金売り8000億円(2021年の額)で外部環境も悪いと買い手不在になり個別株は全面安の地獄になる
7月末 決算期から夏枯れで閑散になるのでマネゲ銘柄と不必要な銘柄はポジらない事。リバ取りも厳禁。7月末で地獄なのに8月はさらに地獄でノーポジも考えるかちゃんとショートしてないと死ねる↓去年の教訓
閑散(夏枯れ+決算期)×ショック=暴落 これほぼ毎夏起きるのに回避出来ず・・・ショート外したのが致命的だった→以降ずっと地獄が続くので教訓に8月までのブログを読み返しておく事。途中のまとめ
※8月中旬からのリバウンドを逃すとパフォーマンス的に致命傷になる
→その対応策のまとめ
実際に8月末から9月上旬異常な上昇をした時の教訓
上半期まで 【オンコリス】コロナ治療薬OBP-2011の臨床試験の開始を目指す
夏 新資本主義「夏に実行計画と工程表」(対面が原則の規制や制度を見直し、教育や医療のオンライン化を促す)
8月 【4390アイ・ピー・エス】フィリピン国内海底ケーブルシステムの完成予定
夏まで gumi創業者國光氏のフィナンシェがコインチェックでIEO(企業やプロジェクト等がユーティリティトークンを活用した資金調達)
8月下旬 ジャクソンホール
後半 FOMC、バランスシート縮小開始
10月まで 【デルタフライ】DFP-10917アメリカFDA承認を目指す
10月頃 中国共産党大会
11月8日 アメリカ中間選挙
2023年4月まで 【デルタフライ】DFP-10917アメリカ上市目指す→その後ベネトクラクスとの併用療法の臨床試験を実施予定(併用された場合売上数倍)
2022年第一四半期(具体的にいつかは要確認) 【DLE】TikTokのライバルTrillerがSeaChange Internationalと合併、上場へ
2022年前半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(ALS:日本)第二相終了予定
2022年後半 【クリングル】HGFタンパク質の治験(脊髄損傷急性期:日本)第三相終了予定
※米国とアジアは提携パートナーによる開発で日本より少し遅れそう
→販売承認されたら2024年10月~2025年9月以降、恒常的な製品売上により黒字化達成を目指す
2022年12月 節税売りが始まるので権利付き最終売買日前場までは下げている銘柄は下げ続けるので逆張りをしない事。ただしその中で人気・好ファンダ銘柄は権利付き最終売買日にはリバる
2022年12月 IPOラッシュのIPO換金売り・資金拘束で新興崩壊の可能性。閑散に買いなしで連日マザーズ寄り天安引けの地獄
※2021年の大底はIPOラッシュMAX週の月曜日、火曜日に安値引けせず小リバ、金曜日大量7社上場の2営業日前の水曜日に大きくリバウンド(日経寄り天なのに新興だけ独自に強く高値引け+3.47%)
2022年度 【DWTI・メドレックス】「DW-5LBT」承認、2022年度上市見込み ※DWTIはそれでも赤字予定
2022年 【リプロセル】慶応大iPS心筋、移植の承認を目指す(申請中)
2022年 【オンコリス】すい臓がん薬を22年にも治験へ(米国で・OBP-702)
2022年中 【ソレイジア】新規化合物ダリナパルシン(開発コード:SP-02)の当局承認と販売開始を目指す
2022年度 こども庁発足目指す
2022年度内 【多木化学】バカマツタケ事業家を目指す
2022年度 【FDK】積層可能な10Ah水素/空気二次電池フィールド試験開始予定
2023年度 【FRONTEO】「会話型 認知症診断支援 AI プログラム」の上市を目指す
未定 【レナサイエンス】慢性骨髄性白血病(CML)治療薬治験第三相協議中(複数の製薬会社と導出に関する協議も並行して実施中)
未定 【メドレックス】アルツハイマー治療貼付剤(MRX-7MLL)米国における治験許可申請中(メマンチン経口剤と生物学的同等性が確認出来れば治験2・3相は必要ないとFDA確認済み)※メマンチン経口剤の米市場規模120億円
未定 【北日本紡績】抗菌・抗ウイルス糸のSEK認定取得・提携大学による糸での新型コロナウイルス試験により効果を確認→上市
未定 【カルナバイオ】ギリアド社に導出した創薬プログラムの癌免疫低分子キナーゼは探索中だが、最大472億円のマイルストーンとなっている ※臨床前
未定 【カルナバイオ】大日本住友製薬との共同研究プログラムの精神神経疾患低分子キナーゼは探索中が最大106億円のマイルストーンとなっている ※臨床前
今年度中 【シンバイオ】 抗がん剤トレアキシンSyb L-1702RI液剤 全適応症第三相全被験者の観察期間完了で今年度中に承認申請予定
未定 【シンバイオ】 リゴセルチブSyB L-1101注射剤 再発・難治性 高リスクMDS 国際共同第三相追加解析実施中(※主要評価項目未達成。新規適応症の探索)
未定 【インパクト】CDEL社及びCDGL社に代わり、共にインドのコンビニ事業を推進する現地パートナー企業を募り、既に複数のパートナー候補へアプローチ中
未定 【ステムリム】レダセムチド(HMGB1ペプチド)に関する急性期脳梗塞を対象とした治験第二相終了。塩野義製薬においてグローバル第Ⅲ相臨床試験への移行に向けた準備

●ホールド中銘柄含み損益●
まぁまぁロング

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