塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機(マネーゲーム)に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(`・ω・´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´・ω・`)しょぼーん
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2021-03-13 08:44 |
カテゴリ:雑談
『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』を見てきました。
テレビシリーズから26年、ヱヴァンゲリヲン新劇場版が始まってから14年・・・やっと終わりました。感無量です。
さて、面白いか面白くないかで言ったら、そこまで面白くなかったです。
つまらない事はなかったですが。
ヱヴァンゲリヲンは見る人を選びます。
・知らない人・・・見れないし、見ても意味が分からない
・知ってる人・・・人それぞれの感想
・ファン・・・人生における唯一無二の最高傑作
塩漬けマンは「知ってる人」に分類されます。
ただ、この作品は「面白くない」って言ったら、「お前は何も分かってないな」って小一時間説教を喰らうぐらい奥深く哲学的な作品です。
どのぐらい奥深いかって言うと、エヴァファンはこれから一生を掛けて庵野監督から出題されたテーゼを考察して解いていく感じです。
そして哲学故に答えはファンの数だけある・・・それ程の作品に仕上がっていました。
故に、「面白くない・つまらない」って素直に言えないプレッシャーが凄いです。
ファンでない人に取ってもよく分からないけどなんとなく凄い作品なので、見た人は大抵の人がよく分かっていないのに褒めます。
そういう人のレビューを参考にして、「面白いんだ!見よ♪」って思っていくと、「あれ???」ってなりますが、「面白くない」って言えない雰囲気なので、その人も「面白い」って言ってミイラ取りがミイラになって・・・って感じです。
とにかく、見る前に知っておかないといけない知識が多過ぎて、それを世間一般よりかはちょっと知ってるレベルでしかない塩漬けマンに取っては、そこまで面白くなかったです。
ファンからすると「詳しく知らないくせに文句言うな」って感じでしょうが、だって詳しく知らないけど見ちゃったら、結果面白くないってなるじゃん・・・じゃあ見るな?いやいや・・・一応『新世紀エヴァンゲリオン』世代としては、あの永久に終わらないと思ってたらエヴァが終わるなんて興味津々で見てみたいじゃん。
テレビアニメが謎の終わり方をしてから、旧劇場版が始まり、「今度こそちゃんと終わる?謎が解き明かされる?」って期待が何度裏切られてきた事か・・・そして新劇場版が始まり、「やっと終わるの?」って思ったら、まさか14年も待たされるとはね・・・
映画を見に行ったモチベーションはこれだけだから。
だから、そこまで面白くなかったけど、26年間喉に引っかかってた魚の骨が取れたように、晴れやかな気分になって大満足でしたよ。
映画を見て、こんなに満足した事はないです。
過去一番満足した映画である事は自信を持って言えます。
エヴァを「知ってる人」レベルの塩漬けマンでこれですから、「ファン」の人に取っては感無量、筆舌に尽くしがたき史上最高傑作だと思います。
そして、26年間も待たせて半ば諦めていたファンが納得する作品をちゃんと作り上げて完結させた庵野監督には感謝と敬意を表します。
今回はファンと庵野監督のための映画ですから、万人受けはしません。
最近見に行ったアニメ映画と比べると、『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』の方が3倍ぐらい面白かったです。
『君の名は。』の方が2倍ぐらい面白かったです。
『天気の子』と同じぐらいの面白さでした。監督や作品のネームバリューで期待して見に行って裏切られたって感じの辺りや、アニメ的に盛り上がる所はあるけど結局よく分からないって所が似ています。
そしてこの塩漬けマンの感想は客観的事実によって裏付けられます。
映画の公開が始まったのが2021年3月8日、見に行ったのはたった4日しか経っていない12日(金)、時間は夕方の回・・・観客たった15人で、広い劇場はガラガラでした(´・ω・`)ショボーン
最初入った時に、「あれ?入る部屋間違えた??」って一回外に出て確認しましたよ。
「コロナで映画館の密は危険!」なんて一切気にしなくて良かったです。
横1列に0~3人しかいない状態でしたから安心安全でした。
■余談■
エンドロールで宇多田ヒカルの主題歌が流れるんですけど、やっぱ彼女凄い歌上手いなって思いました。作品に合ってるし、感動で動けない迫力があってエンドロール見終わるまで立てませんでした。
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テレビシリーズから26年、ヱヴァンゲリヲン新劇場版が始まってから14年・・・やっと終わりました。感無量です。
さて、面白いか面白くないかで言ったら、そこまで面白くなかったです。
つまらない事はなかったですが。
ヱヴァンゲリヲンは見る人を選びます。
・知らない人・・・見れないし、見ても意味が分からない
・知ってる人・・・人それぞれの感想
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ただ、この作品は「面白くない」って言ったら、「お前は何も分かってないな」って小一時間説教を喰らうぐらい奥深く哲学的な作品です。
どのぐらい奥深いかって言うと、エヴァファンはこれから一生を掛けて庵野監督から出題されたテーゼを考察して解いていく感じです。
そして哲学故に答えはファンの数だけある・・・それ程の作品に仕上がっていました。
故に、「面白くない・つまらない」って素直に言えないプレッシャーが凄いです。
ファンでない人に取ってもよく分からないけどなんとなく凄い作品なので、見た人は大抵の人がよく分かっていないのに褒めます。
そういう人のレビューを参考にして、「面白いんだ!見よ♪」って思っていくと、「あれ???」ってなりますが、「面白くない」って言えない雰囲気なので、その人も「面白い」って言ってミイラ取りがミイラになって・・・って感じです。
とにかく、見る前に知っておかないといけない知識が多過ぎて、それを世間一般よりかはちょっと知ってるレベルでしかない塩漬けマンに取っては、そこまで面白くなかったです。
ファンからすると「詳しく知らないくせに文句言うな」って感じでしょうが、だって詳しく知らないけど見ちゃったら、結果面白くないってなるじゃん・・・じゃあ見るな?いやいや・・・一応『新世紀エヴァンゲリオン』世代としては、あの永久に終わらないと思ってたらエヴァが終わるなんて興味津々で見てみたいじゃん。
テレビアニメが謎の終わり方をしてから、旧劇場版が始まり、「今度こそちゃんと終わる?謎が解き明かされる?」って期待が何度裏切られてきた事か・・・そして新劇場版が始まり、「やっと終わるの?」って思ったら、まさか14年も待たされるとはね・・・
映画を見に行ったモチベーションはこれだけだから。
だから、そこまで面白くなかったけど、26年間喉に引っかかってた魚の骨が取れたように、晴れやかな気分になって大満足でしたよ。
映画を見て、こんなに満足した事はないです。
過去一番満足した映画である事は自信を持って言えます。
エヴァを「知ってる人」レベルの塩漬けマンでこれですから、「ファン」の人に取っては感無量、筆舌に尽くしがたき史上最高傑作だと思います。
そして、26年間も待たせて半ば諦めていたファンが納得する作品をちゃんと作り上げて完結させた庵野監督には感謝と敬意を表します。
今回はファンと庵野監督のための映画ですから、万人受けはしません。
最近見に行ったアニメ映画と比べると、『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』の方が3倍ぐらい面白かったです。
『君の名は。』の方が2倍ぐらい面白かったです。
『天気の子』と同じぐらいの面白さでした。監督や作品のネームバリューで期待して見に行って裏切られたって感じの辺りや、アニメ的に盛り上がる所はあるけど結局よく分からないって所が似ています。
そしてこの塩漬けマンの感想は客観的事実によって裏付けられます。
映画の公開が始まったのが2021年3月8日、見に行ったのはたった4日しか経っていない12日(金)、時間は夕方の回・・・観客たった15人で、広い劇場はガラガラでした(´・ω・`)ショボーン
最初入った時に、「あれ?入る部屋間違えた??」って一回外に出て確認しましたよ。
「コロナで映画館の密は危険!」なんて一切気にしなくて良かったです。
横1列に0~3人しかいない状態でしたから安心安全でした。
■余談■
エンドロールで宇多田ヒカルの主題歌が流れるんですけど、やっぱ彼女凄い歌上手いなって思いました。作品に合ってるし、感動で動けない迫力があってエンドロール見終わるまで立てませんでした。
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