2020-12-27 10:11 | カテゴリ:農業
ず~~~~~と前に植えてて、全然大きくならなくて、草刈りの時に二本植えてた内の一本を切ってしまってて、もう実は成らないだろうと諦めていた「じゃばら」なる幻の果物が今年実を付けて、見事収穫となりました。

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これって柚子みたいな物って聞いてたのですが、全然違って酸っぱい夏みかんって感じでした。
んで、何が柚子と似てるかというと食べ方。
酸っぱいので生食に向かず、果汁をしぼってポン酢やジュース、料理の香り付け、マーマレードなどに利用するそうです。
※柚子や九年母(くねんぼ)などの自然交雑種みたいです

左がじゃばらで右が柚子
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でも柚子のような独特の強い香りはありません。
そもそもなぜ植えたのかと父に聞いたら「花粉症にいいから」ってだけ・・・
使いどころがないので、農家の庭先栽培で辛うじて生き残っていた果物で、原産地で特産化を頑張ったけど、採算が取れずどんどん廃れてこの世から消えるはずだったのですが、「花粉症に効く」ということが発見されて辛うじて生き残った感じみたいです。

焼酎に入れて飲んでみたのですが、あんまり美味しくないです・・・薬っぽい味になるし花粉症の薬と割り切って飲めばまだ・・・
これが大量に成りだしたら、マーマレードとかに加工しないと消化しきれないですね。
じゃばらの名前の由来は「邪を払う」でカッコいいのですが・・・

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