塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機(マネーゲーム)に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(`・ω・´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´・ω・`)しょぼーん
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2020-12-31 09:14 |
カテゴリ:所見日記
今年はブラックマンデーを超える暴落と、ITバブルを超える暴騰を短期間に繰り返す証券史上に残る歴史的な年でした。
コロナショックで発生確率「1600億年に1度」の異変が起きた直後にこれ
ダウ平均2997ドル安、下げ幅過去最大 金融市場のパニック状態抑えられず
・・・もう発生確率1兆年に一度級じゃないですか・・・
コロナ患者数の推移とイベントと株価変動の資料です。
多分これ、永久保存版だと思いますよ。

ご存知コロナは2019年末から情報としては出てて、年末にいつものパンデミックマネゲ銘柄(アゼアス、興研、川本等)が急騰して大納会となりました。
※今でこそパンデミック=川本ですが、この時は過去一回ぐらいしかパンデミックでマネゲったことがなくダークホースだったのに上がったので記憶に残っています。
この時はまさかコロナで世界総鎖国になるなんて夢にも思っていませんでした。
年明けから騒がれ出したものの、中国の事でしょ?と市場はまだ楽観的でしたが、世界中にパンデミックすると2月末から暴落開始。
塩漬けマンはこの時ロング0の全力ショートポジションだったのに、暴落の初動(2月末)で利確してしまい、後はノーポジで下げ続ける市場を観察。総悲観を以下のタイミングと予想し、大底を待ちました。

途中待ちきれずに大暴落で買ってリバを取っては次の暴落前に全利確で全力で逃げるというのを命からがらやってました。
3月は朝5時までアメリカ市場とニュースを監視、3時間寝て8時に起きて日本市場に臨むという限界ギリギリの生活をしながら大底を探っていました。
結果として上記の増加のピークが総悲観という予想は外れ、アメリカ新規感染者数がまだまだ少ない3月23日がダウの総悲観大底となりました。
結局何が大底をもたらしたのか?・・・上記のイベントを確認すると、FRBの金融緩和とアメリカ政府の経済対策・・・これらの期待がコロナへの恐怖を逆転した瞬間・・・そこが大底!!!
もしFRBとアメリカ政府が無策であれば、塩漬けマンの予想した通り、新規感染者数のピークが総悲観大底だったでしょうが、今回はFRBとアメリカ政府の政策がそれを早めました。
日経は1日早く19日(よりによって3連休前で持ち越しにくい)に総悲観大底、マザーズに至ってはさらに早い3月13日(これまた週末で持ち越しにくい)に大底となっています。
マザーズ総悲観の日のブログ→リーマンショックを超える歴史の目撃者に。ブラックマンデーを体感
日経平均総悲観の日のブログ→日経-173円だけどかなりヤバい世界市況。マザーズ一時-6%でS安80銘柄。朝高で全ポジション解消+510万利確で、全く分からない市況をノーポジで心をフラットにして観察する
この時日本はコロナがほとんどパンデミックしておらず、楽観的でしたのでリバウンドが早いのも納得です。
しかし、世界市場がリバるタイミングで日本でコロナ感染者数が激増し、本当に買っても良いのか?と疑心暗鬼になる難しい市況でした。
↓この時期に大底大量ロングに成功した戦いのまとめは以下のブログをどうぞ
コロナショックで過去最高益を達成した投機家のコロナ戦記
しかしブラックマンデーを超える大暴落で事実、世界ロックダウンで経済はボロボロになっているのに、この後コロナバブルがやってくるなど、誰が予想したでしょう・・・
コロナショックのリバウンドを取った塩漬けマンは利確を終え、なんと、そのバブルの初動を二か月もショートで立ち向かい、リスク管理で大きな損失は出しませんでしたが、爆益を逃しました。
■ダウ■
コロナで経済最悪下で史上最高値更新

■日経■
コロナで経済最悪下でバブル後最高値更新。最後に1日で700円上がってショーター皆殺し

■ナスダック■
コロナって何?状態

■マザーズ■
5月にはコロナ前を奪還すると上げ続けて六か月で2.4倍で世界で最も上げた市場に

2018年から二年間下げ続けたのをたった半年で取り戻す

コロナにより恩恵がもたらされる会社に投資資金も投機資金も集中し、以下が連日日替わりで賑わいました。
バイオ、マスク、除菌、巣篭り、DX、テレワーク、脱ハンコ、サブスク、EC、宅配、スーパー、ホームセンター
一方コロナの悪影響を受ける銘柄は資金が限定的にしか来ず、ワクチンが完成した今でも厳しい株価推移となっています。
飲食店、旅行、航空、陸運、結婚式、葬式、不動産、イベント
※ワクチン完成目途報道でコロナ恩恵銘柄が大暴落しコロナ悪影響銘柄が急騰しましたが、それも一時的でした。
特筆すべきは、8月決算・・・指数はコロナ前を奪還しており、それをもたらした上げ過ぎコロナ恩恵銘柄が決算を発表し、軒並み失望決算で下がったのに、そこからコロナ恩恵銘柄が再び暴騰開始した事・・・ファンダメンタルズとは?バブルの狂気を体感しました。
株式市場は人気投票であり、上がる株は上がり続け、下がる株は下がり続けるを再確認
コロナバブルの勢いは大統領選挙を無風にする所か、バイデン当選(皆暴落すると言っていた)をも好材料に転換しバイデン関連銘柄(再生エネルギー、EV)の上昇をもたらしました。
コロナが収束しないとバイデンは増税出来ず、FRBは金融緩和をやめれない・・・つまり、コロナバブルをもたらした原因が否定されない限りはバブルが継続するという事。
来年の衆議院選挙で、もし立憲民主党が勝って与党になっても上げたなら、バイデン当選で株価上げた以上の驚愕が市場を包む事になりますが・・・いかに?!
今年学んだ事は、株式市場というのは未知の恐怖が暴落をもたらし、期待で上げる(バイデンも今はまだ期待の段階)という事。
そして未知の恐怖で短期的に暴落する時以外は、中長期的には基本的に上げ続ける物だという事・・・10年サイクルで好景気と不景気を繰り返し株価もそれと連動するというのは過去の話だと思いました。
ワクチンも完成しコロナという未知の恐怖は去ったのに、未だに怯え続ける人は握力がなくなり利益を逃すばかりか、ショートをして損失を出します。
今現在コロナが世界中で過去最高に流行って猛威を振るっているのに株価は高値を更新し続けているのがそれを証明しています。
恐怖と期待がもたらす投資家心理の前ではファンダメンタルズは誤差、テクニカルは無意味
・・・って思うじゃん?多くの投資家がそう思って幸せな総楽観に浸っている時、ワクチンでコロナが収束し世間も「もう大丈夫だ。これからだ」って希望に満ち溢れている時、バイデンが増税、FRBが金融引き締め(=コロナバブルの原因排除)に乗り出すと、次はバブル崩壊という人災が株式市場を襲う事は想像に難くないです。
それが来年なのか、再来年なのか・・・ファンダメンタルズを基本にイベント、投資家心理を絡めて探り(勿論テクニカルは100%無視)、その恐怖の中で成長株をガチホ出来るかの胆力が試される相場になりそうです。
市況は上記の通りですが個別銘柄に目を向けると、今年学んだのは、やはり以下の銘柄がバブルではファンダメンタルズを無視して一番上がるという事
将来流行るのが分かっている分野をメイン業務としており、実際それで好業績を出している
※好業績の定義は成長していればOKで、割高かは無視
(例)
再生エネルギー・・・レノバ
5G・・・JTOWER
EUV・・・レーザーテック、東洋合成
このようなバブルになる銘柄を探してガチホするのが来年の目標です。
JTOWERはコロナショックの大底でリスク管理(1銘柄最大でも口座残高の5%まで)を無視して大量(2500株)に買ってたのにガチホ出来なかった反省を来年は活かせるかが億れるかの分岐点になると思います。
この1年は二度と経験出来ない投資家として宝となる1年でした。
その中でどれだけ学べて糧と出来るかが今後の成績を左右すると思います。
ただし、今年が特別難しかった訳ではなく、そもそも簡単な相場は存在せず、常に難しい中で日々努力・勉強・成長して相場に挑み続ける者のみが必然的にチャンスを掴めるので、どれだけ負けようが、辛かろうが、リスク管理だけは守って退場をしないようにして、日々相場に向き合っていきたいです。
それでは1年間ありがとうございました。
良いお年を( *・ω・)*_ _))ペコリン
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コロナショックで発生確率「1600億年に1度」の異変が起きた直後にこれ
ダウ平均2997ドル安、下げ幅過去最大 金融市場のパニック状態抑えられず
・・・もう発生確率1兆年に一度級じゃないですか・・・
コロナ患者数の推移とイベントと株価変動の資料です。
多分これ、永久保存版だと思いますよ。

ご存知コロナは2019年末から情報としては出てて、年末にいつものパンデミックマネゲ銘柄(アゼアス、興研、川本等)が急騰して大納会となりました。
※今でこそパンデミック=川本ですが、この時は過去一回ぐらいしかパンデミックでマネゲったことがなくダークホースだったのに上がったので記憶に残っています。
この時はまさかコロナで世界総鎖国になるなんて夢にも思っていませんでした。
年明けから騒がれ出したものの、中国の事でしょ?と市場はまだ楽観的でしたが、世界中にパンデミックすると2月末から暴落開始。
塩漬けマンはこの時ロング0の全力ショートポジションだったのに、暴落の初動(2月末)で利確してしまい、後はノーポジで下げ続ける市場を観察。総悲観を以下のタイミングと予想し、大底を待ちました。

途中待ちきれずに大暴落で買ってリバを取っては次の暴落前に全利確で全力で逃げるというのを命からがらやってました。
3月は朝5時までアメリカ市場とニュースを監視、3時間寝て8時に起きて日本市場に臨むという限界ギリギリの生活をしながら大底を探っていました。
結果として上記の増加のピークが総悲観という予想は外れ、アメリカ新規感染者数がまだまだ少ない3月23日がダウの総悲観大底となりました。
結局何が大底をもたらしたのか?・・・上記のイベントを確認すると、FRBの金融緩和とアメリカ政府の経済対策・・・これらの期待がコロナへの恐怖を逆転した瞬間・・・そこが大底!!!
もしFRBとアメリカ政府が無策であれば、塩漬けマンの予想した通り、新規感染者数のピークが総悲観大底だったでしょうが、今回はFRBとアメリカ政府の政策がそれを早めました。
日経は1日早く19日(よりによって3連休前で持ち越しにくい)に総悲観大底、マザーズに至ってはさらに早い3月13日(これまた週末で持ち越しにくい)に大底となっています。
マザーズ総悲観の日のブログ→リーマンショックを超える歴史の目撃者に。ブラックマンデーを体感
日経平均総悲観の日のブログ→日経-173円だけどかなりヤバい世界市況。マザーズ一時-6%でS安80銘柄。朝高で全ポジション解消+510万利確で、全く分からない市況をノーポジで心をフラットにして観察する
この時日本はコロナがほとんどパンデミックしておらず、楽観的でしたのでリバウンドが早いのも納得です。
しかし、世界市場がリバるタイミングで日本でコロナ感染者数が激増し、本当に買っても良いのか?と疑心暗鬼になる難しい市況でした。
↓この時期に大底大量ロングに成功した戦いのまとめは以下のブログをどうぞ
コロナショックで過去最高益を達成した投機家のコロナ戦記
しかしブラックマンデーを超える大暴落で事実、世界ロックダウンで経済はボロボロになっているのに、この後コロナバブルがやってくるなど、誰が予想したでしょう・・・
コロナショックのリバウンドを取った塩漬けマンは利確を終え、なんと、そのバブルの初動を二か月もショートで立ち向かい、リスク管理で大きな損失は出しませんでしたが、爆益を逃しました。
■ダウ■
コロナで経済最悪下で史上最高値更新

■日経■
コロナで経済最悪下でバブル後最高値更新。最後に1日で700円上がってショーター皆殺し

■ナスダック■
コロナって何?状態

■マザーズ■
5月にはコロナ前を奪還すると上げ続けて六か月で2.4倍で世界で最も上げた市場に

2018年から二年間下げ続けたのをたった半年で取り戻す

コロナにより恩恵がもたらされる会社に投資資金も投機資金も集中し、以下が連日日替わりで賑わいました。
バイオ、マスク、除菌、巣篭り、DX、テレワーク、脱ハンコ、サブスク、EC、宅配、スーパー、ホームセンター
一方コロナの悪影響を受ける銘柄は資金が限定的にしか来ず、ワクチンが完成した今でも厳しい株価推移となっています。
飲食店、旅行、航空、陸運、結婚式、葬式、不動産、イベント
※ワクチン完成目途報道でコロナ恩恵銘柄が大暴落しコロナ悪影響銘柄が急騰しましたが、それも一時的でした。
特筆すべきは、8月決算・・・指数はコロナ前を奪還しており、それをもたらした上げ過ぎコロナ恩恵銘柄が決算を発表し、軒並み失望決算で下がったのに、そこからコロナ恩恵銘柄が再び暴騰開始した事・・・ファンダメンタルズとは?バブルの狂気を体感しました。
株式市場は人気投票であり、上がる株は上がり続け、下がる株は下がり続けるを再確認
コロナバブルの勢いは大統領選挙を無風にする所か、バイデン当選(皆暴落すると言っていた)をも好材料に転換しバイデン関連銘柄(再生エネルギー、EV)の上昇をもたらしました。
コロナが収束しないとバイデンは増税出来ず、FRBは金融緩和をやめれない・・・つまり、コロナバブルをもたらした原因が否定されない限りはバブルが継続するという事。
来年の衆議院選挙で、もし立憲民主党が勝って与党になっても上げたなら、バイデン当選で株価上げた以上の驚愕が市場を包む事になりますが・・・いかに?!
今年学んだ事は、株式市場というのは未知の恐怖が暴落をもたらし、期待で上げる(バイデンも今はまだ期待の段階)という事。
そして未知の恐怖で短期的に暴落する時以外は、中長期的には基本的に上げ続ける物だという事・・・10年サイクルで好景気と不景気を繰り返し株価もそれと連動するというのは過去の話だと思いました。
ワクチンも完成しコロナという未知の恐怖は去ったのに、未だに怯え続ける人は握力がなくなり利益を逃すばかりか、ショートをして損失を出します。
今現在コロナが世界中で過去最高に流行って猛威を振るっているのに株価は高値を更新し続けているのがそれを証明しています。
恐怖と期待がもたらす投資家心理の前ではファンダメンタルズは誤差、テクニカルは無意味
・・・って思うじゃん?多くの投資家がそう思って幸せな総楽観に浸っている時、ワクチンでコロナが収束し世間も「もう大丈夫だ。これからだ」って希望に満ち溢れている時、バイデンが増税、FRBが金融引き締め(=コロナバブルの原因排除)に乗り出すと、次はバブル崩壊という人災が株式市場を襲う事は想像に難くないです。
それが来年なのか、再来年なのか・・・ファンダメンタルズを基本にイベント、投資家心理を絡めて探り(勿論テクニカルは100%無視)、その恐怖の中で成長株をガチホ出来るかの胆力が試される相場になりそうです。
市況は上記の通りですが個別銘柄に目を向けると、今年学んだのは、やはり以下の銘柄がバブルではファンダメンタルズを無視して一番上がるという事
将来流行るのが分かっている分野をメイン業務としており、実際それで好業績を出している
※好業績の定義は成長していればOKで、割高かは無視
(例)
再生エネルギー・・・レノバ
5G・・・JTOWER
EUV・・・レーザーテック、東洋合成
このようなバブルになる銘柄を探してガチホするのが来年の目標です。
JTOWERはコロナショックの大底でリスク管理(1銘柄最大でも口座残高の5%まで)を無視して大量(2500株)に買ってたのにガチホ出来なかった反省を来年は活かせるかが億れるかの分岐点になると思います。
この1年は二度と経験出来ない投資家として宝となる1年でした。
その中でどれだけ学べて糧と出来るかが今後の成績を左右すると思います。
ただし、今年が特別難しかった訳ではなく、そもそも簡単な相場は存在せず、常に難しい中で日々努力・勉強・成長して相場に挑み続ける者のみが必然的にチャンスを掴めるので、どれだけ負けようが、辛かろうが、リスク管理だけは守って退場をしないようにして、日々相場に向き合っていきたいです。
それでは1年間ありがとうございました。
良いお年を( *・ω・)*_ _))ペコリン
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