2019-09-15 08:29 | カテゴリ:農業
か~~~~なり前にポポーを買って植えたって書いたような、書いてないような。
まぁポポーという幻の果物を植えているのですが、これ、なかなか大変でした。

まず苗ですが、早く実がなって欲しいので多分3年ものとかの一番年数の経っているのを買いました。
多分それが2014年ぐらい・・・それから5年経って、なんと今年初収穫・・・実に実が付くまで3年+5年で8年・・・時間掛かり過ぎじゃね・・・

ちなみに、去年まで木も全然大きく育たないで小さいまま・・・雑草の方が背が高くなるので草刈りの時に一緒に刈り取ってしまわないかずっと気を使って草刈りをしていました。

所が去年から急に木が育ちだして、今年、一気にびっくりするぐらい木が大きくなってそしたら初めて果実がつきました

元々姿がいいので庭木としても人気なので大きくなるとは思っていましたが、これほっておくと、とんでもなく大きくなるので、剪定をかなりしないと、来年は実が届かない位置になるので、今年の剪定は大事だと思っています。

まずこれがプロのタキイ種苗さんのサイトの育て方です。
ポポーを育てよう

ここに植えてすぐに50cmぐらいの高さになるように剪定するって書いてあります。
こういうのは多品種混在がいいので、二種類のポポーを植えてて、たまたま片方が植えて1~2年の時に上が切れて、意図せず50cmぐらい剪定した状態になりました。

結果から言うと、品種が違うのでなんとも言えませんが、未選定の方が5倍ぐらい大きく育って当たり前ですけど実が沢山なっています。
たまたま50cmで剪定されちゃった方は、木も小さく、従って当然実もあまり付いていません。

3年物の苗を植えて実が付くまで5年も掛かってるので、うちの土壌とか気候がポポーに適していないのだと思います。
ちゃんと根が張って木が元気に育ちだすまでは剪定はしない方がいいのかもって思いました。

さて、これが収穫したポポーです。
大きいのと小さいので品種が違います。
DSC_0434.jpg

ポポーが幻の果物と言われる所以ですが、日持ちが全くしませんので物流出来ません
熟れたら凄く柔らかくなるので、傷つけずに搬送するのも大変です。
なんと、大きなポポーは自分の重さで自分の実を傷つけるレベルですので、熟したポポーを搬送する事は不可能とすら思えます。
びっくりしたのが、見に行って実を触ったら堅かったので、まだまだだなと思った次の日行ったら沢山熟れて落ちていました。

タキイ種苗さんのサイトには
「自然に落下した果実を、2~3日追熟してから食す。」
とありますが、うちのポポーは自然落下したのは完熟し過ぎで速攻食べないと保存は1日も出来ない感じです。

そこで、木になっているのも手で触って少し柔らかくなっているのは収穫しました。
左下右下の黒いのが、数日前に地面に落ちてたのを冷蔵庫で保存していたのですが、腐る勢いで追熟しています。
冷蔵庫に入れてもこのスピードで追熟するのか・・・って思いました。
んで、上の図の断面のが木になっていて柔らかかったのを収穫したのですが、白いのはまだ熟れてなくて全然美味しくなくてオレンジのがベストの状態です。

このベストの状態のも、1日経ったら地面に落ちると思います。
つまり、ベストの状態で収穫する猶予たった1日・・・
収穫のタイミングは手で触って柔らかいのと、見た目は実の表面に黒い斑点が目立ってくるといい頃合いです。
一番右上の黒い斑点が全く出ていないのは、切っても白くて食べ頃ではないです。
熟れ過ぎていなければ、冷蔵庫で2~3日は保存が出来ると思いますし、常温で追熟もありだと思います。
尚、塩漬けマンはまだ熟してなくて甘くなっていなかったのを中心に、一気に熟れるので食べきれないのも含めてポポー酒にしました。
20190913DSC_0436.jpg

最後に肝心の味ですが、
・アボカドを甘くした感じ
・バナナとリンゴを足した感じ
・マンゴーとバナナを足した感じ
・臭くないドリアンとリンゴを足した感じ

ちなみに、小さい品種の方は実のオレンジ色が強く、味は大きいのを濃厚にした感じで
・サツマイモとバナナを足した感じ
でした。

尚、木でちゃんと完熟したのは、マンゴーにも匹敵する美味しさでした。
なので、収穫のタイミングにこだわるのです。

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