塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機(マネーゲーム)に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(`・ω・´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´・ω・`)しょぼーん
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2019-09-07 08:49 |
カテゴリ:勉強や投資情報
これが凄く気になるので、ちょっと調べて考えてみました。
「世紀の空売り」投資家、インデックスファンドに警鐘-CDOと類似
インデックスファンドって投機家である塩漬けマンの興味の対象外なのですが、最近至る所で目にするようになりました。
という事は、バブルの可能性有です。
んで、どの辺にバブルが発生しているのか、これは詳しく調べなきゃと思ってググったのですが、沢山出てくるのは一般的な内容ばかりで、詳細なのはないので、ここからは想像の話なので注意して下さいね。
指数と完全連動する投資商品(インデックスファンド)で基本的に長期定期定額購入するドルコスト平均法で少額づつ買う。
つまり、
インデックスファンド = 分散投資(指数構成全銘柄を買っているのと同じ)
ドルコスト平均法 = 時間分散(時間を犠牲にして短期的な下落の影響を排除)
って事で、リスクを最大限軽減しているため、負けにくく大きく儲からない投資商品です。
これを見た瞬間、「ダメだな」って直感しました。
インデックスファンドって証券会社は手数料で100%利益が出るんです。
裏を返せば、買ってる投資家は100%損をするって事です。
つまり、
建前「長期であればあるほど負けにくい」
本音「長期であればあるほど手数料で負けが増えていく」
って事です。
※しかも長期なので含み損になっても気にせず、むしろ安く買えると喜んで買っていく・・・
※証券会社への手数料等コストよりも配当(分配金)が上回る場合は、その分だけは儲かっていきます
まぁドルコスト平均法についてはググれば否定意見は沢山出てきます。
毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」がベストではない理由
金融機関が絶賛する「ドル・コスト平均法」は大いなるペテン…?
要は、時間的リスクを取って(=時間を犠牲にして)一見負けにくく見せているだけで、手数料を長く取りたい証券会社の罠って事です。
という事は、インデックスファンドってドルコスト平均法で投資商品を売りたい証券会社の最新の営業ツールなんじゃ・・・て思いました。
塩漬けマンは元SEなので、こういうのをIT業界で沢山見てきました。
やってる事は既存なのに、新しい概念を作り出して、さも革新的な事のように喧伝して売るんです。
さて、どうしてこれがアメリカで流行ってるかっていうと、アメリカの株価指数がずっと上げ続けている=インデックスファンドを買っている人は儲け続けているからだと思います。
それに外国人がアメリカ株を買おうと思っても、自国の事じゃないし、言語が違うので情報を取得しにくいとなると個別銘柄は怖いので必然的にインデックスファンドは分散投資という観点から選ばれやすいです。
んで、何がバブルかと言うと、インデックスファンドが流行ると、インデックスファンドって株を買うだけですから、必然的に株価が上がっていきます。
しかも長期定期定額購入が基本だから、延々と買う人だけが増えていくだけ・・・これが市場に影響を与えない規模ならいいですが、市場に影響を与える規模になるとファンダメンタルズを無視して買われているのでバブルです。
※市場に影響を与える規模になっているかは分かりません
でも、ダウやS&P500のPERはずっと昔からあまり上がっていないし、むしろ最近は落ちています。
つまり、ファンダメンタルズに加熱はなく業績に応じて適切な株価指数の値になっているのではないか?
しかしこの考え方には落とし穴があります。
今アメリカ企業の自社株買いが凄いです。
2018年12月時点で、10月以降に米企業が発表した自社株買いは、2600億ドル(約28兆8000億円)にも及び、それを上回ったのは過去一回だけだそうです。
自社株買い(と消却)をすればPERが下がります。
でもそんなに下がっていない・・・つまり一見過去とそう変わらないように見えるダウやS&P500のPERは、自社株買いがなければ、凄く高い数値になっているかもしれません。
自社株買いがPERに影響を与える程行われている(仮定。そうじゃないかも)としたら、PERを過去と比べる事に意味がなくなってしまいます。
なぜなら、企業の業績(ファンダメンタルズ)に関係ない所で数値だけが変動するから。
つまり、まとめると以下の感じ。
①景気拡大期で株価指数が上がり続ける(=インデックスファンド買ってる人は儲かり続ける)
↓
②インデックスファンドはリスクなく確実に儲かると誤解される
↓
③ノーリスク(手数料)で金儲けしたい証券会社の営業攻勢もあってインデックスファンドが流行る
↓
④業績でなくインデックスファンドが買っているから株価指数が上がる
↓
⑤益々インデックスファンドを買っている人が儲かる
↓
以下④からを無限ループ=バブル
【上がるから買う、買うから上がる】この魔法の状態をバブルと言います。
※上記は仮定で書いている部分
・自社株買いがPERに大きく影響を与えているか
・インデックスファンド買いが株価指数に大きく影響を与えているか
については塩漬けマンの想像で検証出来ませんので、それは専門家に任せます。
長くなったので今日はここまで。
明日はインデックスファンドがもたらすもう一つのバブルの可能性についてです。
インデックスファンドがバブルか考えてみた② ※想像
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「世紀の空売り」投資家、インデックスファンドに警鐘-CDOと類似
インデックスファンドって投機家である塩漬けマンの興味の対象外なのですが、最近至る所で目にするようになりました。
という事は、バブルの可能性有です。
んで、どの辺にバブルが発生しているのか、これは詳しく調べなきゃと思ってググったのですが、沢山出てくるのは一般的な内容ばかりで、詳細なのはないので、ここからは想像の話なので注意して下さいね。
指数と完全連動する投資商品(インデックスファンド)で基本的に長期定期定額購入するドルコスト平均法で少額づつ買う。
つまり、
インデックスファンド = 分散投資(指数構成全銘柄を買っているのと同じ)
ドルコスト平均法 = 時間分散(時間を犠牲にして短期的な下落の影響を排除)
って事で、リスクを最大限軽減しているため、負けにくく大きく儲からない投資商品です。
これを見た瞬間、「ダメだな」って直感しました。
インデックスファンドって証券会社は手数料で100%利益が出るんです。
裏を返せば、買ってる投資家は100%損をするって事です。
つまり、
建前「長期であればあるほど負けにくい」
本音「長期であればあるほど手数料で負けが増えていく」
って事です。
※しかも長期なので含み損になっても気にせず、むしろ安く買えると喜んで買っていく・・・
※証券会社への手数料等コストよりも配当(分配金)が上回る場合は、その分だけは儲かっていきます
まぁドルコスト平均法についてはググれば否定意見は沢山出てきます。
毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」がベストではない理由
金融機関が絶賛する「ドル・コスト平均法」は大いなるペテン…?
要は、時間的リスクを取って(=時間を犠牲にして)一見負けにくく見せているだけで、手数料を長く取りたい証券会社の罠って事です。
という事は、インデックスファンドってドルコスト平均法で投資商品を売りたい証券会社の最新の営業ツールなんじゃ・・・て思いました。
塩漬けマンは元SEなので、こういうのをIT業界で沢山見てきました。
やってる事は既存なのに、新しい概念を作り出して、さも革新的な事のように喧伝して売るんです。
さて、どうしてこれがアメリカで流行ってるかっていうと、アメリカの株価指数がずっと上げ続けている=インデックスファンドを買っている人は儲け続けているからだと思います。
それに外国人がアメリカ株を買おうと思っても、自国の事じゃないし、言語が違うので情報を取得しにくいとなると個別銘柄は怖いので必然的にインデックスファンドは分散投資という観点から選ばれやすいです。
んで、何がバブルかと言うと、インデックスファンドが流行ると、インデックスファンドって株を買うだけですから、必然的に株価が上がっていきます。
しかも長期定期定額購入が基本だから、延々と買う人だけが増えていくだけ・・・これが市場に影響を与えない規模ならいいですが、市場に影響を与える規模になるとファンダメンタルズを無視して買われているのでバブルです。
※市場に影響を与える規模になっているかは分かりません
でも、ダウやS&P500のPERはずっと昔からあまり上がっていないし、むしろ最近は落ちています。
つまり、ファンダメンタルズに加熱はなく業績に応じて適切な株価指数の値になっているのではないか?
しかしこの考え方には落とし穴があります。
今アメリカ企業の自社株買いが凄いです。
2018年12月時点で、10月以降に米企業が発表した自社株買いは、2600億ドル(約28兆8000億円)にも及び、それを上回ったのは過去一回だけだそうです。
自社株買い(と消却)をすればPERが下がります。
でもそんなに下がっていない・・・つまり一見過去とそう変わらないように見えるダウやS&P500のPERは、自社株買いがなければ、凄く高い数値になっているかもしれません。
自社株買いがPERに影響を与える程行われている(仮定。そうじゃないかも)としたら、PERを過去と比べる事に意味がなくなってしまいます。
なぜなら、企業の業績(ファンダメンタルズ)に関係ない所で数値だけが変動するから。
つまり、まとめると以下の感じ。
①景気拡大期で株価指数が上がり続ける(=インデックスファンド買ってる人は儲かり続ける)
↓
②インデックスファンドはリスクなく確実に儲かると誤解される
↓
③ノーリスク(手数料)で金儲けしたい証券会社の営業攻勢もあってインデックスファンドが流行る
↓
④業績でなくインデックスファンドが買っているから株価指数が上がる
↓
⑤益々インデックスファンドを買っている人が儲かる
↓
以下④からを無限ループ=バブル
【上がるから買う、買うから上がる】この魔法の状態をバブルと言います。
※上記は仮定で書いている部分
・自社株買いがPERに大きく影響を与えているか
・インデックスファンド買いが株価指数に大きく影響を与えているか
については塩漬けマンの想像で検証出来ませんので、それは専門家に任せます。
長くなったので今日はここまで。
明日はインデックスファンドがもたらすもう一つのバブルの可能性についてです。
インデックスファンドがバブルか考えてみた② ※想像
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