2019-07-28 16:27 | カテゴリ:勉強や投資情報
今までの株式投資を経て塩漬けマンが学んだ事のまとめです。
上から順に優先順位が高いです。

1.リスク管理
 ・ポジションサイズ
  →分からない時はノーポジ又は、必要最低限のポジションで現金比率を高めに
 ・分散
 ・ヘッジ
 ・コンプライアンス
 ・精神のリスク管理


2.市場の効率性を過小評価しない
 ・ランダムウォーク仮説は概ね正しく1/2ギャンブルである事を自覚する
 ・市場は基本的(90%)に全てを織り込んでいる
 ・織り込まれていない非効率的部分は10%程度
 ・10%の非効率を見つけ出せるのは極一部の天才か人の10倍努力する秀才か経験則による相場観を持っている人のみ
  →10%の非効率を見つけれない大部分の人に取っては株はギャンブル
  →従って外れた時は素早い損切
  →決算により個別株がどう動くか(ミクロ)、外部環境により市場がどう動くか(マクロ)等、経験に基づいて正しい相場観を持てば天才や秀才でなくても10%の非効率を掴める=ファンダメンタルズ分析
 ・ギャンブルで勝つ方法はイカサマか、運で勝っている内に勝ち逃げだけ
  →運で勝つ日が来るまで退場してはいけないのでリスク管理が一番大事となる
 ・負けは実力だが、勝ちは運で勝っただけ
 ・例えプロスペクト理論等の行動ファイナンスによって効率的市場仮説が否定されても、それは株で勝てるという事を意味せず、人は株で負ける投資行動を取ってしまうので、大部分の個人投資家が負けている

 
3.株は自分との戦い
 ・他人を信じない
 ・自分を信じない
  =プロスペクト理論によりほとんどの人は株で負ける精神構造をしているから
 ・相場だけを信じる
 ・心の平静が保てるポジション
  →リスク管理にも繋がる
 ・日々適切な判断が出来るための健康管理(早寝早起き酒控えめ等)


4.その時の市況に合わせて自分の精神で勝てる方法を見つけ続ける
 ・必勝法(聖杯)はないので、勝てる方法も変化し続けるので努力し続ける
 ・他人や本から学ぶのではなく、自分のアイデア・努力によって学んだ事だけが真実
 ・性格は治せないので、あくまで自分の性格で勝てる方法を見つける
  =他人の方法や銘柄や売買タイミング等一切信じてはだめ


上記によって、本気で株を始めた時の資金って100万ぐらいだったのですが、今は3800万円ぐらいになっています。
数年後、塩漬けマンの資産が減っていたら、上記の考えは間違っていた事になります。
逆にかなり増えていたら、上記の考えで、市場に立ち向かう姿勢としては正しい事になります。

さてさて、どうなるか、専業ですので、人生を掛けた壮大な実験と行きましょう。

===蛇足===
でも実際に負けだしたら、変化して上記と180度違う事を言っているかもしれません。
あくまで今の所は上記のように考えているというお話です。
「生き残れるのは、変化に対応できる者」 By ダーウィン
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