塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機(マネーゲーム)に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(`・ω・´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´・ω・`)しょぼーん
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2019-06-29 08:05 |
カテゴリ:勉強や投資情報
ブシロードの目論見書を見てみました。
まずその前にブシロードを知らない人のために説明すると、オタクをターゲットにした商売をしている会社で、そういう意味ではブロッコリーが近いです。
色んな事業をやっていますが、主に、トレーディングカードと声優を使ったIPの企画運営と新日本プロレスをやっています。

メインはトレーディングカード事業ですが、やっぱり面白いのは声優を使ったIP事業です。
何しろ、声優をアイドルにして国民的アイドルにしてしまったラブライブの生みの親です。
1stユニットのμ'sは、さいたまスーパーアリーナで行われたライブでは、海外含めて全国100館以上に及ぶライブビューイングも合わせると、二日間で10万人を動員し紅白歌合戦に出演
劇場版『ラブライブ!』は観客動員数200万人、最終興行収入は28.6億円(洋画も入れた2015年映画ランキング16位)を達成
熱狂的なラブライブファン=ラブライバーを生み出して社会現象へ


この流れは株式市場へも波及し、ラブライブのソシャゲを作っているKlabを業績面で暴騰させるだけでなく、μ'sメンバーの誕生日が近くなると、Klab株が暴騰(最初はストップ高)するという、μ'sメンバー誕生日投資法を生み出し、投資家であればμ'sメンバーの誕生日は知っていないといけなくなりました。
ラブライブはその後2ndユニットAqours、3rdユニット虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と続いています。
↓ラブライブ9年のまとめ動画
しかし、2ndユニットのAqoursもアニメにライブにと活躍するも人気はμ'sほど出ず・・・なぜならオタク達はBanG Dream!(バンドリ!)というIPに民族大移動していたから・・・
しかし、案ずるなかれ、なんと、バンドリもブシロードのIPっ!
どっちが流行ってもブシロードは儲かる!
ラブライブで声優に何かやらせたら儲かると味をしめたブシロードは、なんと声優にガールズバンドをやらせるという無茶ぶりを実行!
↓結果がこれ・・・素人の声優が生演奏・生歌でこのクオリティ・・・スッスゴィ...(゚Д゚ノ)ノ しかもラブライブと違って皆可愛い(ノ∇≦*)ポッ
※上記は主人公達のバンドで、他に5~6バンド有!
オタクだけでなく一般人の心も掴み、出すCDはすぐオリコン上位、しかも独占!
BanG Dream!(バンドリ!) New Single が6タイトル全てオリコンTOP10入り!
ソシャゲは上位常連

次は、声優に宝塚のような歌劇をやらせる『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を作り、これもアニメ・ソシャゲと展開。
アニメを担当したのはTBSで凄い面白かったです。
しかし、ソシャゲを担当したのが鬼畜運営で有名なエイチーム・・・面白いゲームも素晴らしいIPも全部台無しにしていました。
正直ゲームも面白かったので、やり続けたかったですが、いくらお金があっても足らなくなるので一か月もたずに止めました。
ということで、長い前置きでしたが、ブシロードの目論見書です。
売上構成は、トレーディングカード、ソシャゲ、新日本プロレスの順に多いです。

ライブライブ・バンドリという巨大IP二つを要しながら、この程度か・・・とう感は否めないです。
因みに、IPごとの売上順位は下記の通りで、ラブライブは他社IPなんですね。でも4位だから、あまり自社・他社は関係ないのかも。

2019年7月期第3四半期累計の売上と利益です。
エンターテイメント事業 売上194億円 利益19億円
スポーツ事業 売上40億円 利益5億円
ん~・・・せめて、エンターテイメント事業はカードとソシャゲその他で内訳が知りたかった・・・
というのも、この会社、ラブライブとかバンドリのIPがありながら、赤字と黒字を行ったり来たりしてるんです・・・正直、ヒットIPが出なければ、結構ヤバい会社だと思います。
なので、成長性を評価するには次のIPを評価しないといけません。
んで、目論見書の【手取金の使途】にあるこの新規IPっておそらく新プロジェクトの『D4DJ』の事だと思います。

※使途にソシャゲ開発費用がないので、『D4DJ』のソシャゲは今まで通り他社に頼むようですので、その会社が小型上場企業だったら、そっちのマネゲが面白いかもです。
公式HP
公式ツイッター
今度のテーマはDJ。
次は声優にDJをやらせるつもりです!
ちなみに、ライブとかではもう動き出してるようですが、肝心の声優DJがまだ未登場ですよね?
これが流行らなければ、ラブライブとバンドリでは、業績はジリ貧となります。
※ただしバンドリ人気は衰えておらず、ラブライブは新作ソシャゲ(スクスタ)が秋にリリース
公式ツイッターのフォロワー数は22334人。まだ立ち上がったばかりで、それほど流行っている訳ではなさそうです。
声優にDJやらせて流行るのかな・・・?どうだろう・・・
ちなみに、他のIPの公式ツイッターのフォロワー数は以下の通り
ラブライブ! 963792人
バンドリ! 534233人
少女☆歌劇 レヴュースタァライト 133446人
んで、予想ですが、公開価格は2000円ぐらいになるのかな・・・となると、
吸収金額90億円
時価総額300億円
PER16倍
ぐらいになりそうです・・・(※予想で実際は違うかもです)
中型っていうか大型ですね・・・マネゲ的には厳しいか・・・
ただ、マネゲ的には秋にラブライブの新作ソシャゲ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』が控えています。

これ期待でKlab(時価総額345億円)がマネゲってるぐらいですから。
しかもKlabは他のソシャゲが足を引っ張るので、スクスタがリリースされても全体として儲かるの?って感じですが、ブシロードは、多分リスク0でお金だけ入ってくるのだし、他のIPは足を引っ張るどころか主力IPのバンドリなので、ぶっちゃけ、スクスタ期待なら、Klabを買うより、ブシロードでしょ?
Klabの方がリスクを取ってるのだから、利益配分は圧倒的にKlabの方が儲かるのかな?
ちなみに、目論見書の販売実績はこうなっています。

Klabがラブライブでどれだけ利益上げてるか調べたら、利益配分の割合が分かるかもですが、ラブライブだけの利益なんて開示されてないですよね。
しかし、Klabへの販売実績がどんどん減っているって事は、ラブライブのソシャゲがジリ貧だという事が分かります。
逆にCraftEggへの販売実績がどんどん増えているって事は、バンドリのソシャゲが人気になっている事が分かります。
最後に貸借対照表です。
※会計年度は2018年7月31日(去年のであり、上場前年って事)
※微妙に合わないのは強引に修正していますので、正確ではないです。
※棚卸資産は0にしています。
※「当座資産その他」には売掛金、商品および仕掛品等、現金以外全て含まれています。

尚、自己資本比率は55%
これに、上場で得た資金が加わります。一目見て分かる通り、流動負債全部を一括で払える現金を保有するキャッシュリッチ企業となっています。是非上場で得た資金は、さらなる成長に使って欲しいですし、その余裕がある企業です。
まとめると、大型なのに初値高くなりそうで、非常に危険かも・・・
さてさて、どうしたものか・・・とりあえず、オタクの人!『D4DJ』の人気具合教えて下さい( *・ω・)*_ _))ペコリン
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まずその前にブシロードを知らない人のために説明すると、オタクをターゲットにした商売をしている会社で、そういう意味ではブロッコリーが近いです。
色んな事業をやっていますが、主に、トレーディングカードと声優を使ったIPの企画運営と新日本プロレスをやっています。

メインはトレーディングカード事業ですが、やっぱり面白いのは声優を使ったIP事業です。
何しろ、声優をアイドルにして国民的アイドルにしてしまったラブライブの生みの親です。
1stユニットのμ'sは、さいたまスーパーアリーナで行われたライブでは、海外含めて全国100館以上に及ぶライブビューイングも合わせると、二日間で10万人を動員し紅白歌合戦に出演
劇場版『ラブライブ!』は観客動員数200万人、最終興行収入は28.6億円(洋画も入れた2015年映画ランキング16位)を達成
熱狂的なラブライブファン=ラブライバーを生み出して社会現象へ


この流れは株式市場へも波及し、ラブライブのソシャゲを作っているKlabを業績面で暴騰させるだけでなく、μ'sメンバーの誕生日が近くなると、Klab株が暴騰(最初はストップ高)するという、μ'sメンバー誕生日投資法を生み出し、投資家であればμ'sメンバーの誕生日は知っていないといけなくなりました。
ラブライブはその後2ndユニットAqours、3rdユニット虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と続いています。
↓ラブライブ9年のまとめ動画
しかし、2ndユニットのAqoursもアニメにライブにと活躍するも人気はμ'sほど出ず・・・なぜならオタク達はBanG Dream!(バンドリ!)というIPに民族大移動していたから・・・
しかし、案ずるなかれ、なんと、バンドリもブシロードのIPっ!
どっちが流行ってもブシロードは儲かる!
ラブライブで声優に何かやらせたら儲かると味をしめたブシロードは、なんと声優にガールズバンドをやらせるという無茶ぶりを実行!
↓結果がこれ・・・素人の声優が生演奏・生歌でこのクオリティ・・・スッスゴィ...(゚Д゚ノ)ノ しかもラブライブと違って皆可愛い(ノ∇≦*)ポッ
※上記は主人公達のバンドで、他に5~6バンド有!
オタクだけでなく一般人の心も掴み、出すCDはすぐオリコン上位、しかも独占!
BanG Dream!(バンドリ!) New Single が6タイトル全てオリコンTOP10入り!
ソシャゲは上位常連

次は、声優に宝塚のような歌劇をやらせる『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を作り、これもアニメ・ソシャゲと展開。
アニメを担当したのはTBSで凄い面白かったです。
しかし、ソシャゲを担当したのが鬼畜運営で有名なエイチーム・・・面白いゲームも素晴らしいIPも全部台無しにしていました。
正直ゲームも面白かったので、やり続けたかったですが、いくらお金があっても足らなくなるので一か月もたずに止めました。
ということで、長い前置きでしたが、ブシロードの目論見書です。
売上構成は、トレーディングカード、ソシャゲ、新日本プロレスの順に多いです。

ライブライブ・バンドリという巨大IP二つを要しながら、この程度か・・・とう感は否めないです。
因みに、IPごとの売上順位は下記の通りで、ラブライブは他社IPなんですね。でも4位だから、あまり自社・他社は関係ないのかも。

2019年7月期第3四半期累計の売上と利益です。
エンターテイメント事業 売上194億円 利益19億円
スポーツ事業 売上40億円 利益5億円
ん~・・・せめて、エンターテイメント事業はカードとソシャゲその他で内訳が知りたかった・・・
というのも、この会社、ラブライブとかバンドリのIPがありながら、赤字と黒字を行ったり来たりしてるんです・・・正直、ヒットIPが出なければ、結構ヤバい会社だと思います。
なので、成長性を評価するには次のIPを評価しないといけません。
んで、目論見書の【手取金の使途】にあるこの新規IPっておそらく新プロジェクトの『D4DJ』の事だと思います。

※使途にソシャゲ開発費用がないので、『D4DJ』のソシャゲは今まで通り他社に頼むようですので、その会社が小型上場企業だったら、そっちのマネゲが面白いかもです。
公式HP
公式ツイッター
今度のテーマはDJ。
次は声優にDJをやらせるつもりです!
ちなみに、ライブとかではもう動き出してるようですが、肝心の声優DJがまだ未登場ですよね?
これが流行らなければ、ラブライブとバンドリでは、業績はジリ貧となります。
※ただしバンドリ人気は衰えておらず、ラブライブは新作ソシャゲ(スクスタ)が秋にリリース
公式ツイッターのフォロワー数は22334人。まだ立ち上がったばかりで、それほど流行っている訳ではなさそうです。
声優にDJやらせて流行るのかな・・・?どうだろう・・・
ちなみに、他のIPの公式ツイッターのフォロワー数は以下の通り
ラブライブ! 963792人
バンドリ! 534233人
少女☆歌劇 レヴュースタァライト 133446人
んで、予想ですが、公開価格は2000円ぐらいになるのかな・・・となると、
吸収金額90億円
時価総額300億円
PER16倍
ぐらいになりそうです・・・(※予想で実際は違うかもです)
中型っていうか大型ですね・・・マネゲ的には厳しいか・・・
ただ、マネゲ的には秋にラブライブの新作ソシャゲ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』が控えています。

これ期待でKlab(時価総額345億円)がマネゲってるぐらいですから。
しかもKlabは他のソシャゲが足を引っ張るので、スクスタがリリースされても全体として儲かるの?って感じですが、ブシロードは、多分リスク0でお金だけ入ってくるのだし、他のIPは足を引っ張るどころか主力IPのバンドリなので、ぶっちゃけ、スクスタ期待なら、Klabを買うより、ブシロードでしょ?
Klabの方がリスクを取ってるのだから、利益配分は圧倒的にKlabの方が儲かるのかな?
ちなみに、目論見書の販売実績はこうなっています。

Klabがラブライブでどれだけ利益上げてるか調べたら、利益配分の割合が分かるかもですが、ラブライブだけの利益なんて開示されてないですよね。
しかし、Klabへの販売実績がどんどん減っているって事は、ラブライブのソシャゲがジリ貧だという事が分かります。
逆にCraftEggへの販売実績がどんどん増えているって事は、バンドリのソシャゲが人気になっている事が分かります。
最後に貸借対照表です。
※会計年度は2018年7月31日(去年のであり、上場前年って事)
※微妙に合わないのは強引に修正していますので、正確ではないです。
※棚卸資産は0にしています。
※「当座資産その他」には売掛金、商品および仕掛品等、現金以外全て含まれています。

尚、自己資本比率は55%
これに、上場で得た資金が加わります。一目見て分かる通り、流動負債全部を一括で払える現金を保有するキャッシュリッチ企業となっています。是非上場で得た資金は、さらなる成長に使って欲しいですし、その余裕がある企業です。
まとめると、大型なのに初値高くなりそうで、非常に危険かも・・・
さてさて、どうしたものか・・・とりあえず、オタクの人!『D4DJ』の人気具合教えて下さい( *・ω・)*_ _))ペコリン
↓コメントはツイッターからどうぞ ※忙しいと申し訳ありませんが、コメント返信出来ない事があります。

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