2019-02-28 16:53 | カテゴリ:所見日記
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●材料●

↓寄り前

DWTI
緑内障・高眼圧症治療剤「K-115(国内製品名:グラナテック点眼液0.4%」の韓国における輸入販売医薬品の品目として許可(承認)取得のお知らせ
→GU+11%から寄り天+3%

免疫生物
株式会社CUREDの第三者割当増資の引受(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ
→GU+7%から+12%まで上がるも撃沈+2%

テラ
学校法人慶應義塾より、進行性の子宮頸癌に対する腫瘍浸潤Tリンパ球輸注療法に係る業務を受託
→GU+15%から寄り天+0.6%引け

東洋合成
レーティング
→ストップ高張り付き

●●●●

昨晩はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は中国との貿易交渉に関し以下の議会証言をしてダウが急落
中国による追加の米国製品購入だけでは十分でなく、米は中国に「著しい構造的変化」を求めている
しかしそこから底堅い展開で-72ドル。
日経先物は、円安が進んでいた事もありダウよりも強い展開

朝一は正直迷いました。
ライトハイザーのこの発言を受けても失望にならないなら、もうダウは下がらないのではないか?
と思ってショート全決済の注文を入れて行ったのですが、どうも気配が悪い・・・少し様子を見ようと、決済注文を取り消し。

マネゲに集中しようと今日は免疫生物を選びました。
これ、資本業務提携した会社UMNの創業者で有名なベンチャー起業家の会社だったので、今のバイオ祭りの市況なら行けると思ったのですが。。。
しかし、免疫生物は最初上がらなかったので微損撤退した後上がりだしたので売った所より上だったけど買い戻して、無理そうなので利確で合計1万。
そんな下らない事をしている間に日経がぐんぐん下がってる!
てか、素直にテラをショートしろよと・・・まぁ時価総額100億以下のマネゲ銘柄のしかもバイオのショートはさすがに勇気が出ないです。
後は昨日ロックアップの掛かりがいいので低く寄ったらチャンスと書いてたフロンティアも取れた奴でしたね・・・

さて、日経の下落を見て、慌てていつも空売りをする半導体銘柄を見たらもうほとんど寄り天で下がった後・・・
特に下がっていたのはスクリーンSUMCO
CISさんの言う通り、そろそろ反転するって事はなくて、下がる銘柄は下げ続けるのです。
ショートするなら位置の高い銘柄でなく位置の低い(=弱い)銘柄!
それはCISさんの本を読んで今年新たに得た知見で、分かっていたのですが、スクリーンのショート出来ませんでした・・・
てか、直近ショートした時はスクリーンもショートしてて、それ以外にも沢山の半導体銘柄をショートしてたのですが、今チャートを見たら、そこが直近最天井でした・・・ショートも握力です・・・

それでショックだったのは暴落前の最天井でショートしまくってたオークファン・・・これもショート持ってたら+60万、鎌倉新書なんて1900円で2000株ショートしてたので持ってたら34万(辛うじて1000株持ってるけど)・・・多大な損切をした上で諦めた銘柄が暴落すると悔しいし塩漬けマンのショート銘柄の見立てはほとんど合ってるので、昨日多大な損切をしたラサ工業にショート粘着。

前場急騰の最天井の方でショートを決めて、増える含み益にニマニマしてたら、なんと後場再び急騰開始!
そこで利確すればいいのに、欲豚で利確出来なかったら、逆指値同値撤退に追い込まれて、まさに含み益は幻でもう諦めようと思ったのですが、再度バイクラっぽいのが来た所でショートしたら、後はガンガン下がってくれました。

日経は朝一は下がってもヨコヨコでしたが、マザーズが弱い・・・そして14:00頃に米朝首脳が不調に終わりそうだと伝わると一気に崩れました。
米朝会談、合意文書の調印見送りか 昼食会が急きょ中止
朝まで凄いラブラブだったのに・・・急にどうした?さすがのトランプも金正恩に騙されてる(核放棄する気なし)って気づいた?
インドとパキスタンの紛争が不穏な中、こちらも不穏な空気が漂ってきました。

そんな中、今日寄ったら絶対買おうと思っていたIPOスマレジが上限(3155円)を超えそうだったので監視をしてませんでした。
すると、3225円で寄ってるじゃないですか!!!
あと少しで寄りそうだったので上限を上げるという例外処置が取られた模様!
余計な事をするなぁ!!!いや、明日はもっと高くなるからナイス判断か?!
寄り底で10ティックぐらい上がっていましたが、成行で500株買い!したら見事に天井!!下がる!!
「でもこれは絶対に自信あるからガチホ!!」
って思ってたら上がりだして、そしたらたった500株しか買えていない事が悔しくなるダメな展開・・・何回か暴落する度に押し目で丁寧に拾って200株追加。
合計700株。約250万は塩漬けマンの中では大金投入で本気の勝負に出ています。

どうしてスマレジがいいかというと、SaaS企業だからです。
去年Amazonの株価が異次元の高騰をしていましたが、理由は勿論ネット通販ではありません。
AWS(Amazon Web Service)がAmazonの相場を作った真因であり、これこそまさにSaaSです。
※SaaSは必要なサービスだけお手軽に導入出来るクラウドサービス
この流れは日本市場にも来てて、ビープラッツ、オロ、チームスピリット等SaaS企業が好決算を出すと理解不能なぐらい株価が上がったのは、アメリカでのSaaS企業人気の影響だと思われます。
昨日IPOしたリックソフトもアメリカで話題のSaaS企業アトラシアンの販売代理がメイン業務という事で強い展開です。

さて、SaaS企業というのはいかに多くの市場のパイを奪えるかが勝負なので、基本無料のサービスが多く、また宣伝広告費を掛けるので収益化段階に至るまでは赤字が普通です。
ですので、ベンチャーキャピタルはPERで投資判断をする事が出来ません
そこで用いられるのが40%ルール
「企業の売上高の成長率」+「営業利益率(ストック部分)」の値が40%を超えていたら投資対象として合格
という考え方です。
要は売上の成長が一番大事だけど、赤字が凄すぎたらさすがに厳しいので、合計したら40%は超えててねって考えです。
(例)売上成長率60% + 営業利益率-20% = 40% → 合格
(メルカリ)売上成長率62% + 営業利益率-12% = 50% → 合格 ※ストック部分以外もあるかも
(オロ)売上成長率31%+営業利益率21% = 51% → 合格
(チームスピリット)売上成長率51%+営業利益率13% = 64% → 合格
(スマレジ)売上成長率31%+営業利益率21% = 52% → 合格

勿論投資対象として合格というだけで、株価の適正価格は分かりませんし、それは市場規模とそれをどれだけ奪えるかで決まってくると思います。
そこで大事になるのがスマレジがどういうサービスをSaaSで提供しているかと、どういう市場で戦おうとしているかです。
サービスはスマホやタブレッドで使える高機能クラウド型POSレジとなります。
キャッシューやクレカ決済や電子決済やバーコード・RFIDによる読み取りには別途ハードウェアが必要ですが、そういうのがなければタブレッドだけでお手軽に分析まで出来る高性能POSレジを導入する事が出来ます。

ターゲットとする市場は中規模の小売・飲食・サービス業77万店舗となり、勿論大部分は既存のPOSレジを使っているでしょうが、ここからいかにパイを奪えるか、もしくは新規出店社に使ってもらえるかになります。
20190228スマレジ市場
※詳細は成長可能性に関する説明資料を見て下さい。

折しも、タブレットやスマホが一般に普及しており、従業員は教えなくてもスマレジを使う事が出来(むしろ既存POSレジは使い方を教えないといけない)、新規出店の初期費用を抑えたい経営者にとっては訴求力の高いサービスであり、また消費増税やキャッシュレス決済導入で既存POSレジを変えようと思っている経営者に取っては時宜に適したサービスとなっています。

という訳で絶対に逃してはいけないと思っていたので大量に買ったスマレジですが、初日は公募株数153万株の2.7倍の428万株という出来高をこなしてストップ高張り付きで終了。
化けて欲しいですが、マネゲで上がっている側面もあるので、天井での利確も大事だし、難しいですが大事に行きたいです。
あ、マネゲと言えば、さすがに東海ソフトが低時価総額で二日撃沈は直近IPOに資金が来たら真っ先に上がるだろうと、買っておきました。

●イベント● 赤:米中 青:日米 オレンジ:米その他 紫:欧州懸念
2月末まで 米中貿易協議で以下の合意なければ2000億ドル分の製品の関税率の10%から25%に引き上げ
(1)米企業への技術移転の強要
(2)知的財産権の保護
(3)非関税障壁
(4)サイバー攻撃
(5)サービスと農業の市場開放

→交渉期限を正式に延期
2月27日~28日 米朝首脳会談
3月 日米物品貿易協定(TAG)開始
対日貿易赤字を問題視。牛肉や豚肉など農産物の対日輸出を増やし、日本からの自動車輸入を制限したい考え。米側は通信や金融などサービス分野も含めた包括的な自由貿易協定(FTA)を目指す姿勢

3月1日 みずほ銀行Jコインスタート
3月2日 00:00 アメリカ・ISM製造業景気指数
3月4日 00:00 アメリカ・住宅着工件数(住宅着工件数/住宅建築許可件数)
3月4日 00:00 アメリカ・耐久財受注(速報値)(前月比/コア・前月比)
3月4日 00:00 アメリカ・卸売在庫(速報値)
3月6日 00:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数
3月6日 22:15 アメリカ・ADP雇用者数
3月6日 22:30 アメリカ・貿易収支
3月6日 カナダ裁判所、ファーウェイ幹部のアメリカ引き渡しの審理開始
3月12日まで アイルランド国境問題の解決に向け英・EUで協議中の現行案を採決
3月13日(上記否決された場合) 議会で「合意なき離脱」の是非を問う
3月14日(議会が回避を求めた場合) 6月末を限度とする「離脱の延期」を議会に諮る
※EUが延期を了解するかは別問題

3月14日 【デサント】伊藤忠敵対的買収期限(2800円)
→2月28日第二位株主(7%弱保有)伊藤忠支持を表明
3月中旬 【SKIYAKI・TDSE】国内初 AI を活用したファンマーケティングの新サービス発表
3月16日 【フィンテック】「ムーミンバレーパーク」開業。※11/9に「メッツァビレッジ」は開業済
3月20日 FOMC ※FRB議長の記者会見予定
3月29日 英国が欧州連合(EU)を離脱(ブレグジット)→延期?
3月~ 【3Dマト】米国で耳鼻科向け癒着防止剤(PuraSINUS)の510(k)申請の結果
春~ 【3Dマト】日本で消化器内視鏡領域向け漏出性出血の適用臨床試験(PuraSINUS)終了見込
3月下旬 【カジノ関連】IR政令案閣議決定
3月下旬 【サンバイオ】2019年1月期決算の説明会までに外傷性脳損傷以外の見直した 2020 年1月期以降の開発及び事業計画についてお知らせする予定
3月末 東証一部条件基準変更のまとめ
春 【イグニス】男性VRアイドルのプロジェクト
4月 【ユークス】会えるARイケメン「ARP」TOKYO MXで放送開始
4月1日 【元号関連】新元号閣議決定して事前公表
4月10日 【5G関連】「5G」の実用化に向けて大手携帯事業者に第1弾の電波を割り当てる方針
4月27日 【旅行関連】GW(10連休)開始
5月1日 新元号施行
5月中旬 トランプ大統領自動車関税について結論期限(→さらに半年延長可能)
5月26日(調整) トランプ大統領来日して新天皇と会見
6月26日まで 通常国会
【ゴルフ関連】ゴルフ場利用税廃止
・統計不正問題
【幼児教育関連】消費増税に伴う教育・保育の無償化
【外国人派遣関連】外国人労働者の受け入れ環境整備
【ロシア関連】日ロ北方領土交渉
6月28日~29日 大阪G20(トランプ来日)
7月 【選挙関連】参議院選挙 ※衆参ダブル選挙?
夏 第4次産業革命(AI/ロボット/キャッシュレス化)と雇用(65歳以上雇用継続や中途拡大)、地方(地銀経営統合)のテーマで成長戦略の3年間の工程表を含む実行計画を閣議決定
詳細「成長戦略の方向性(案)」
2019年前半 【ラクオリア】ジプラシドン(統合失調症:市場規模(日本)約1,600億円)の三相終了予定
2019年10月 【幼児教育関連】幼児教育・保育の無償化
2019年2月~2020年1月 【サンバイオ】外傷性脳損傷を対象とした細胞治療薬「SB623」の国内承認申請を目指す
2020年半ば 【カジノ関連】国内三か所のIR開業を目指す(申請予定:大阪、和歌山、長崎)

●ホールド中銘柄含み損益●
20190228保有株
↓現物
20190228保有株現物

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