塩漬けマンの株奮闘記
脱サラ農家が経済的フリーを目指して投資を始めるも、投機(マネーゲーム)に目覚めてしまい、日々投機を頑張り、ついに農業も辞めて専業投機家になってしまったブログです(`・ω・´)キリッ ただの備忘録日記ですので、銘柄を書いても、買い推奨ではありませんし、むしろ危険なので買わないで下さい。「株価の騰落は神のみぞ知る」で誰も分かりません。裁量トレードは大部分の人に取ってゼロサムゲームどころかマイナスゲームですのでやらない事をお勧めします(´・ω・`)しょぼーん
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2019-01-05 12:47 |
カテゴリ:所見日記
金曜日雇用統計が無茶苦茶いいという好サプライズ。
非農業部門雇用者数 予想18.4万人
非農業部門雇用者数 結果31.2万人
※賃金も上昇
過去の12月と比較しても相当な伸び

※この資料はコチラ参照
こないだのISM製造業景況指数の落ち込みは何だったのか・・・まぁあれはアンケートですから、経営者はまずいと考えているけど、実際の雇用は増えていると・・・
これを受けてトランプもノリノリ
実際の数字でアメリカの景気減速懸念が払しょくされたわけですけど、さらにその後のパウエル、イエレン、バーナンキのインタビューで、パウエルが鳩派発言「バランスシート縮小をやめる選択肢もある」をした事でアメリカ市場は大幅高

ただし、壁予算案による政府機関の停止は続いたままです。
政府機関閉鎖2週間 トランプ大統領「必要なら何年でも」
直近の予定ですが、月曜日から火曜日はまたニュースや指標に踊らされそうな雰囲気です。
1月7日~8日 米中次官級協議
1月7日 00:00 アメリカ・新築住宅販売件数 ※直近落ち込んでいるのでまずい
1月8日 00:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数 ※好調を続けている
1月8日 22:30 アメリカ・貿易収支 ※中国関税による駆け込み需要も一服でどうなるか
とりあえずアメリカの雇用の面ではまだ景気減速懸念は出ていませんがアップルとかは実際減速しているし、住宅関連の数字が悪いので、外需はまだ怖いので、狙うなら落ち過ぎた内需系ですか・・・
と思って好決算で落ち過ぎた銘柄を見ていたのですが、アドベンチャーって・・・こないだの決算、数字しか適当に見てなくて、どうしてこんなに落ちてるんだろうと気になって詳しく決算書を見てみたのですが、ようやく納得出来ました。


※株探から抜粋→詳細はコチラ
数字が増えたのは買収効果
のれんは7千万から12億
買収会社の数字が連結に入る段階でIFRS適用
ん~・・・ライザップ・・・
本業は伸びているのです。
↓上が本体の業績で下が買収した会社の業績

んで、これだけ見ると買収した会社って優秀な会社じゃないかと思うじゃないですか・・・
「収益」って費用が入った数字で利益じゃないですから。
買収した会社の純利益って前期で2千万円とかです。
コスミック流通産業株式会社及びコスミック GC システム株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
要はチケットの買取屋なので利益率が凄く低いのです。
どうして営業利益を載せないの?わかんないじゃん!!わざと隠してるの??
ってただでさえ思うのに、さらに営業利益に本業の儲け以外も入って訳が分からなくなるIFRS適用・・・さらにのれん償却がなくなる・・・
さらによくよく考えると、純利益2千万の会社を約6億円で買収?!
業績は右肩上がりだけど、数百万円レベルの小さい増加での右肩上がりって・・・買収金額高すぎない?
普通10年で元が取れるように買収しますよね・・・
さらに先日も買収してましたが、売上は約80億あるけど、なんと純利益2百万の会社を約11億円で買収?!
株式会社ギャラリーレアの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
しかも本業に関係あるチケット買取じゃなくて、ブランド品買取の会社じゃん・・・
でも世の中には塩漬けマンみたいに、数字しかみない適当投資家ばかりじゃなくて、ちゃんとしたファンダ投資家ばかりなのに、どうして第1四半期決算が出た後上がったのか?

10兆円(;・`д・́)...ゴクリ
お前ら「10兆円しゅげ~~~~~~~~」ってノリで買っただろ!!
※前四半期の決算説明資料では2030年1兆円までしか書いてなかった
んで、決算後上がったものだから、塩漬けマンみたいなにわかファンダ投機家が買って、さらに決算書を見ないテクニカルの人も追随して訳も分からず決算後上がったけど、「IFRSで買収しまくってる会社やばくね?」ってなって下がっていると・・・
決算書を読む時って、買うために見ているのであり、いい所しか目に入らないですが、それってテクニカルの人が、あらゆるテクニカルから売りサインを無視して買いサインばかり探すのと一緒で意味ないなと。
決算書はちゃんと、性悪説に基づいて、経営者を疑って粗探しをするように読まないといけないと思いました。
アドベンチャーがどういう会社か分かりませんが、買収しまくってIFRS適用で真の営業利益を隠して、のれんを莫大持ってて、決算説明資料で10兆円とか軽く書いちゃう会社って事はしっかり認識しました。
後気になったのは、プラットフォーマーなら営業利益率20%とか行ってほしいですが、営業利益率が低いので高PERは許容されにくく、前期実績でのPER44倍は高いなって思いました。
VOYAGE(新社名:CARTA HOLDINGS)もしっかり決算書を性悪説で読んでみようと思います。
↓コメントはツイッターからどうぞ ※忙しいと申し訳ありませんが、コメント返信出来ない事があります。

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↓拍手には特に意味はないのですが、ブログ内容の良し悪しパロメータとして使っています(´・ω・`)
非農業部門雇用者数 予想18.4万人
非農業部門雇用者数 結果31.2万人
※賃金も上昇
過去の12月と比較しても相当な伸び

※この資料はコチラ参照
こないだのISM製造業景況指数の落ち込みは何だったのか・・・まぁあれはアンケートですから、経営者はまずいと考えているけど、実際の雇用は増えていると・・・
これを受けてトランプもノリノリ
GREAT JOBS NUMBERS JUST ANNOUNCED!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年1月4日
“Job growth surges by 312,000 in December” https://t.co/FCSwxFZjUF
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年1月4日
実際の数字でアメリカの景気減速懸念が払しょくされたわけですけど、さらにその後のパウエル、イエレン、バーナンキのインタビューで、パウエルが鳩派発言「バランスシート縮小をやめる選択肢もある」をした事でアメリカ市場は大幅高

ただし、壁予算案による政府機関の停止は続いたままです。
政府機関閉鎖2週間 トランプ大統領「必要なら何年でも」
直近の予定ですが、月曜日から火曜日はまたニュースや指標に踊らされそうな雰囲気です。
1月7日~8日 米中次官級協議
1月7日 00:00 アメリカ・新築住宅販売件数 ※直近落ち込んでいるのでまずい
1月8日 00:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数 ※好調を続けている
1月8日 22:30 アメリカ・貿易収支 ※中国関税による駆け込み需要も一服でどうなるか
とりあえずアメリカの雇用の面ではまだ景気減速懸念は出ていませんがアップルとかは実際減速しているし、住宅関連の数字が悪いので、外需はまだ怖いので、狙うなら落ち過ぎた内需系ですか・・・
と思って好決算で落ち過ぎた銘柄を見ていたのですが、アドベンチャーって・・・こないだの決算、数字しか適当に見てなくて、どうしてこんなに落ちてるんだろうと気になって詳しく決算書を見てみたのですが、ようやく納得出来ました。


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数字が増えたのは買収効果
のれんは7千万から12億
買収会社の数字が連結に入る段階でIFRS適用
ん~・・・ライザップ・・・
本業は伸びているのです。
↓上が本体の業績で下が買収した会社の業績

んで、これだけ見ると買収した会社って優秀な会社じゃないかと思うじゃないですか・・・
「収益」って費用が入った数字で利益じゃないですから。
買収した会社の純利益って前期で2千万円とかです。
コスミック流通産業株式会社及びコスミック GC システム株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
要はチケットの買取屋なので利益率が凄く低いのです。
どうして営業利益を載せないの?わかんないじゃん!!わざと隠してるの??
ってただでさえ思うのに、さらに営業利益に本業の儲け以外も入って訳が分からなくなるIFRS適用・・・さらにのれん償却がなくなる・・・
さらによくよく考えると、純利益2千万の会社を約6億円で買収?!
業績は右肩上がりだけど、数百万円レベルの小さい増加での右肩上がりって・・・買収金額高すぎない?
普通10年で元が取れるように買収しますよね・・・
さらに先日も買収してましたが、売上は約80億あるけど、なんと純利益2百万の会社を約11億円で買収?!
株式会社ギャラリーレアの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
しかも本業に関係あるチケット買取じゃなくて、ブランド品買取の会社じゃん・・・
でも世の中には塩漬けマンみたいに、数字しかみない適当投資家ばかりじゃなくて、ちゃんとしたファンダ投資家ばかりなのに、どうして第1四半期決算が出た後上がったのか?

10兆円(;・`д・́)...ゴクリ
お前ら「10兆円しゅげ~~~~~~~~」ってノリで買っただろ!!
※前四半期の決算説明資料では2030年1兆円までしか書いてなかった
んで、決算後上がったものだから、塩漬けマンみたいなにわかファンダ投機家が買って、さらに決算書を見ないテクニカルの人も追随して訳も分からず決算後上がったけど、「IFRSで買収しまくってる会社やばくね?」ってなって下がっていると・・・
決算書を読む時って、買うために見ているのであり、いい所しか目に入らないですが、それってテクニカルの人が、あらゆるテクニカルから売りサインを無視して買いサインばかり探すのと一緒で意味ないなと。
決算書はちゃんと、性悪説に基づいて、経営者を疑って粗探しをするように読まないといけないと思いました。
アドベンチャーがどういう会社か分かりませんが、買収しまくってIFRS適用で真の営業利益を隠して、のれんを莫大持ってて、決算説明資料で10兆円とか軽く書いちゃう会社って事はしっかり認識しました。
後気になったのは、プラットフォーマーなら営業利益率20%とか行ってほしいですが、営業利益率が低いので高PERは許容されにくく、前期実績でのPER44倍は高いなって思いました。
VOYAGE(新社名:CARTA HOLDINGS)もしっかり決算書を性悪説で読んでみようと思います。
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