2018-04-21 14:30 | カテゴリ:所見日記
昨晩また米10年国債金利が2.95%と年初来を突破し、アップルが中国市場の見通し悪化を受けて、率先して下げ、ダウは-200ドルとなりました。
これにより日経先物は22050円と耐えていますが、雰囲気が悪くなりました。
日経先物が耐えている理由は円安だと思います。

この度の暴落からの軟調展開は、トランプリスクとか貿易戦争とかよりも、根底にあるのは、やはり世界経済の成長がピークアウトしたのではないかという懸念だと思います。
トランプでなければ、健全な調整を挟みながらソフトランディングしていたのかもしれませんが、トランプなので心理的な不安が大きく、それがボラに現れているのだと思います。
後、アマゾン(PER335倍)、ネットフリックス(PER208倍)とかバブルになってる銘柄があって、バブルだから当然頻繁に暴落して、それだけ下がればいいのに、市場全体を巻き込んでいるような気がします。

ただ、アメリカの事ばかり気にしてもしょうがないです。
単純に、日経が上がるには、日本企業は業績拡大が続くとこの度の本決算で示さなければいけないという事だと思います。
それが期待外れなら日経はまだ下がるし、期待通りなら下げ過ぎている分戻ると思います。
しかしそれまでヨコヨコは先が長いです・・・

こうなると、上がる株は買って、下がる株は売る個別にロング・ショートがいいのかなって気もしてきました。
勿論マネゲで短期で利確が最強ですが。

円安が進めば日経は下げにくくなるとは思いますが・・・ですので、昨日「勇気を持ってロング大量保有する時だと思う」と書きましたが、様子見継続の慎重に修正です。

アメリカなんか無視して日経が上げればいいのですが、残念ながら、サブプライムやリーマンショックの時も、「アメリカが転んでも日本企業の業績に関係ないし」って言ってて、大不況が襲ってきましたからね・・・面倒くさいけど無視できません。

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