2017-08-28 17:06 | カテゴリ:所見日記
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●材料●

↓寄り前

レノバ
再生エネ発電のレノバ、17年中に東証1部申請
「1部への変更の際に公募増資は予定していない。」
→終日強く後場ストップ高いくも、ちょい垂れて+21%引け

UUUM関連
UUUM上場を30日に控え再び人気化
※従来はIPOマネゲは上場三日前まで上がって、そこから換金売りで暴落するパターンだけど、新しいパターン
→アイフリ ストップ高
→アドウェイズ +5%

↓寄り後

Klab
ブロッコリー
9:00過ぎ頃 うた☆プリシャニラリリース
→一旦両銘柄ともリリース天井系でマイ転するも、大引けにかけてセルラン上位期待の買いか
Klab +4%
ブロッコリー +1%
※逆に新作が乙女ゲームで被ってるボルテージ-5%

●●●●

ジャクソンホール終わっても日経ヨコヨコですか・・・
朝一売りたい人は売って、買いたい人は買ったら、後は薄商いって感じ・・・

塩漬けマンは通常2倍資金をド天井で仕込んだAimingにずっと集中。
朝始まって最初軟調も一気に+10%ぐらいまで上げて、安心したのも束の間、終日+5%前後で揉んでドキドキする展開でした。

そしてソシャゲセクターは朝一でついに待望のシャニライリリースという関ヶ原!
もう大分昔のビックIPだけど、事前登録150万人という実績(※ツイッターとLINEスタンプ配布で釣った分の重複登録有なので注意)をひっさげて、ようやくリリースされ、Klabとブロッコリーがリリース天井になるのか注目でしたが、一旦両銘柄ともマイ転(特にブロッコリーは-4%とか)しましたが、大引けにかけて値を戻し、見事リリース天井否定!
全てはセルランに託されました。

今ってセルラン月50位平均
年売上  48億
年営業利益12億

ぐらい(※勿論経費の掛け方等で営業利益は変わります)って目安にしてるのですが、セルラン上位維持だと、けた違いの収益となります。

とりあえず、今現在両銘柄とも超絶割高(Klab PER50倍、ブロッコリー PER95倍)なので、これをギリ株価を正当化出来るPER20倍にするためには、今の株価で、年に
Klab 純利益16億→44億で、シャニライで28億
ブロッコリー 純利益5億→24億で、シャニライで19億

稼ぐ必要があります。
※両銘柄とも、今季業績予想にシャニライが入っていたら、上乗せで上記だけ稼がないといけない
勿論、
「いや、PER20倍ってもうビックIPをリリースして期待がなくなった状態では許容できないでしょう。PER10倍が適正」
って考えてる人は上記より約2倍の利益が必要って事です。
※Klabは収益が多様化してるのでソシャゲ以外も考慮必要
↓後で追記
※すいません、二社で売上・利益を分ける想定が漏れていました。


いずれにせよ、50位平均程度だときつくて、やはり上位維持が必要と思われます。
ちなみにAimingは今季赤字分約5億を考慮しても約20億円の利益をCARAVAN STORIESで上げればPER20倍になります。
Aimingの業績予想にCARAVAN STORIESが入ってない前提。入ってたら上乗せで20億円

※PER計算あってるよね?違ってたら指摘して下さい。

今日は何もせずに、狙ってて逃した大魚(東洋合成、ASTI、GSIクレオス、カイカ、Pウォーター、サイバーステップ等)をいつものように忸怩たる思いで眺めながら過ごしました。

デイで何か取りたかったのですが、どうも寄り天系だったので無理しませんでした。

仮想通貨の方は、Zaifトークンが騒がしいです。

■ところでトークンとは?■
トークンってIT業界ではず~~~と昔から使われて来た言葉で、仮想通貨で言うトークンと意味合いが違っているのですが、仮想通貨で言うトークンって大体以下のイメージです。
・既にある仮想通貨のブロックチェーンの仕組みを使って発行された仮想通貨をトークンと言う
・マイニング等によって発行数が増える(カレンシータイプ)のではなく発行体が供給量を決める(アセットタイプ)仮想通貨をトークンと言う

上の方は、よくある例では、イーサリアムを利用して簡単に新仮想通貨を発行するって奴です。
それで発行された仮想通貨はトークンと言います。
オリジナルとそれを利用した場合に、区別したいために呼び方を分けるという発想から来ていると思います。
下の方は、発行体がいるというのはビットコインの非中央集権という思想に反するので仮想通貨と呼びたくないという発想から来ていると思います。

■■■■■■■■■■■

んで問題のZaifトークンですが、これはZaifという取引所を運営するテックビューロが作ったトークンで、特に目的や使い道はないです。
※確認出来る限りにおいて。あったらすいません。
しかし、テックビューロは上場していないので、株式市場では投資出来ませんが、代わりにZaifトークンを買えば、かなり遠いですが、テックビューロに投資した事(と錯覚出来る)になります。
これが以下のように、直近約20倍とかいう急騰をして昨日暴落しました。
20170828zaifチャート

●上がった理由
・テックビューロへの間接投資
・COMSAとZaifトークンが連携するという嘘情報の流布
・煽り屋が買い煽った(仮想通貨にも煽り屋っているんです。しかも有名人、無名の人含めて、Zaifホルダーみんな買い煽ってましたよね)


●急落した理由
・COMSAの公式がCOMSAとZaifトークンは連携する予定はないと明言

この暴落時に取引所のZaifはアクセス・ログイン不可になり、アクセス集中時の脆弱性を露呈しました。
そもそも仮想通貨としてのZaifトークンは
・発行体がいる(=トラストレスではない)
・90%以上の大部分をテックビューロが保有している
・使い道がない

なので、投資では買えず、投機対象ですので、金儲け目的で買っている人は勿論高値で売り抜けなければいけませんが、売ろうにもアクセス出来ずに売れないというのは大変だったと思います。

仮想通貨も公式の発表以外にも有名人のブログだったりツイッターだったりで激しく騰落します。
株のマネゲと全く同じです。
しかし、リップルのような国際的な仮想通貨は、日本人がいくら買い煽ってもあまり影響はないですが、Zaif取引所にしか上場していないトークンというのは、流動性もなくマイナーなだけに、日本の有名人の買い煽りで激しく動きます。
材料株マネゲに慣れ親しんでいる塩漬けマンのような投機家は投機と割り切って対応出来ますが、仮想通貨しかしてない、マネゲに慣れていない人は投機、嵌め込み、マネゲと認識出来ずに、気が付いたら大損して、自分のポジションを助けるために、SNSで買い煽りを頑張ったり、なぜかZaif運営やテックビューロに意味不明の文句を言ったりするという酷い状況に陥ってしまいます。

テックビューロの社長、深夜なのに、なんか対応してたようで、大変そうでしたよ。

●ホールド中銘柄含み損益●
日経平均ブル2倍上場投信 -9,922
極楽湯 -4,133
グローバル社 +59,477
DMP +34,383
メディアドゥ +76,582
ニッポン高度紙 -4,919
Aiming +100,825
セントラル硝子 +103,815
日立化成 -48,367
日本カーボン +42,503
ヒーハイスト精工 +403,136
日本電産 +816
アドテックプラズマ +38,708
フェローテック +66,858
日立造船 +6,987
黒田精工 +59,608
任天堂 +75,825
日経225オプション 2017年09月 コール19,500 -65,270

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