2016-10-08 13:51 | カテゴリ:勉強や投資情報
『タートル流投資の魔術』を読みました。



カリスマトレーダー、リチャード・デニスとウィリアム・エックハートが【誰でも投資で勝てるようになるか】という掛けをするために、トレーダーを募集して選別した10人に、わずか二週間の研修をして、一人100万ドル与えて投資をさせ、彼らは年平均100%というリターンを上げる常勝投資軍団「タートルズ」となりました。
本書はその中でも19歳という最年少でタートルズの一員となり、もっとも稼いだ天才トレーダーがリチャードとウィリアムから教わったタートル流投資術について書いた本です。

本書は完全に投機の本であり、極論するとシステムトレードの本です。
ファンダメンタルズの「ファ」の字も出てきません。
チャートしか見ないシステムトレードの本です。
※まぁ相当昔の話で商品先物で投資をしているからかもしれませんが

しかし、投機の本にも拘わらず、バリュー株の長期のファンダメンタルズ投資を勧めている『投資で一番大切な20の教え』と随所に同じ教えが書いてありました。
その箇所は比較検討しながら本書を紹介していきたいと思います。

その前に注意点があるのは、本書を読んで手法を真似すれば勝てるのかというと、そんな事はありません。それは読んでいけば分かります。

↓では本書の前半部分だけ紹介します。後半部分はシステムトレードの具体的な方法(トレード戦略やバックテストなど)が記載されているので、とてもここで説明もまとめも出来ません。

まず、タートル達が行った具体的な投資方法ですが、題名にあるような「魔術」的な凄い事ではなく、トレンドに乗れ(トレンドフォロー)という事でした。
中でも用いていた手法はブレイクアウト(ドンチアン・トレンドシステム)だそうです。
イメージ的には底値でヨコヨコからブレイクアウトしたらトレンド形成を期待して買う、上でヨコヨコしだしたら利益確定し、下にブレイクアウトしたら空売り・・・みたいな感じです。
※本著にも書いてありますが、普通にトレンドフォローすると、65%~70%は負けトレードになります。したがって適切な損切と利益を伸ばす(損少利大)が必要となります。
※本著で書かれているのは商品先物の話であって、師匠のリチャード・デニスは株式においてはトレンドが発生しにくく、株価はランダムに動くと言っていますし、先物に関してもトレンドフォローは勝てなくなったと言っており、全く機能しなくなる日が来ると言っています。
※ドンチアン・トレンド・システムを22年間行ったバックテストの結果、負けトレード3746件、勝ちトレード1854件となり、圧倒的に負け回数が多いが、損少利大であるため、勿論利益はプラスとなります。「損切りは早く利食いは遅く」という格言を実行するとこうなるのです。
※著者も述べていますが、トレンドフォローはほとんどの人には適さない。著者がトレンドフォローに適した心理構造を持っていただけで、それぞれのスタイルには特有の心理構造が必要であり、自分の心理構造にあったスタイルを見つけるのが大事。
※有効なトレード戦略は市場や市況や時代や流行によって変化します。事実、タートルたちのやったドンチアン・トレンドシステムはその後かなり勝率の悪いトレード戦略となります。
※ランダムウォーク仮説によると勝ち負け1/2になるはずが、負けトレードが多いのは、ホールドしておけば勝ちトレードになるポジションも、素早く機械的に損切するからだと思われます。
※損切ルールを設定をしないトレード戦略もあります。決められた退出ルールに従って機械的にアウトする(その時含み損なら結果的に損切になるだけ)のです。そして実はこのトレード戦略の勝率は高いのです。


誰でも出来るし、テクニカル派の人なら誰でもやっている事です。
※勿論トレンドフォローと言っても、チャートを見て適当に売買しているのではなく、ブレイクアウト、移動平均、変動制チャネル、指標、オシレーター、レシオを見てトレード戦略を組み立てるようです。
ただ一点、重要なのは、ルールを守るという事でした。

ルールはまとめると以下のような物だったそうです。
1.エッジ(優位性)のある取引をせよ・・・彼らがやったのはトレンドフォローですが、それに限らず、正の期待値を持つトレード戦略(回数をこなせばプラスのリターンを生むトレード戦略)を見つける事
2.リスクを管理せよ・・・損切ルールまでの含み損や、数多くの損切にも耐えれるための適正なレバレッジ
3.首尾一貫せよ・・・計画がブレては、正の期待値を逃してしまう
4.シンプルであれ・・・トレンドを掴む事だけに集中し、決して発生したトレンドを逃すな。65%~70%負けるトレードである以上、1つも逃せないし、2~3の勝ちトレードで1年の利益のほとんどを稼ぐ事もある

タートルズは全員成功したわけではなく、1/3~1/2は十分な利益を上げられなかったり、損をしている人もいたそうです。
全く同じ期間、同じ事を教わったのに、その明暗を分けたのは、研修の2週間(二期生からは研修期間はたった1週間)に教わった上記のルールを守るか、守れないかの違いしかなかったそうです。

では、どうして守れない人がいたのか・・・心理的要因の壁を超えられなかったからです。
学者が『認知のゆがみ』と呼ぶ、具体的には損失回避・埋没費用効果・処理効果・結果偏向・直近偏向・係留・バンドワゴン効果・少数の法則信仰等(それぞれの詳しくは本書に説明があるのでそれを読んで下さい)であり、それを避ける精神力をより多く持っている者が、より多くルールを守り、より多くの利益を上げました。

心理的要因の悪影響を避けるというのは『投資で一番大切な20の教え』でも協調されていました。
「飽くことのない欲求、機会損失の恐れ、他人と比べる傾向、集団の影響力、「確実に儲かるもの」に対する幻想。これらはほぼ普遍的な要素であり、互いに絡まり合って、ほとんどの投資家や市場に強い影響を及ぼす。その結果、人は過ちを犯すのだ。」
ただ、言ってる事は同じでも、意味合いは大きく異なり、
「人間は天井にも拘わらず強欲の中で買い、大底にも拘わらず恐怖の中で売る事で、非効率価格の形成に加担する愚を犯すので、賢い投資家は心理的要因の悪影響を回避して天井で売って、大底で買う逆張りをしましょう」
という教えを説いています。

さて、本著に戻って、ルールを守るのに大事な事は、「自分(の作った正の期待値を持つトレード戦略)を信じぬく」という事でした。
運が悪く、損切が続いても、決して折れる事無く、ルールに従ってやり続けるのです。
作ったトレード戦略が正の期待値を持っている以上、回数をこなせば必ず利益になります。
◆余談◆
スロットをやっている人はすぐ理解出来ると思いますが、設定4~6の台(機械割が100%を超える=正の期待値を持つを打ち続ければ、1日の収支でマイナスになる事があっても、1年のトータルで見たら、99.99%プラスになるはずなのです。
※最近の台は設定3から100%を超えるようですが、設定3では厳しいですよね
なのでスロットは高設定を沢山入れてくれる優良店で、尚且つ、その台に容易に座れるぐらいライバルが少ない地域で、台の設定看破が出来る知識があり(台毎に異なる設定看破に必要な内部仕様の熟知)、朝一から並んで夜閉店まで打ち続ける体力と精神力があれば(収支を確率論に収束させるためには回数を回さないといけないし、機械割が100%を超えている以上、理論的には回せば回す程儲かる)、安定的に勝てるので、ギャンブルではないのです。
◆◆◆◆

自分を信じ抜くというのは『投資で一番大切な20の教え』でも協調されていました。
しかしここでもその意味合いは大きく異なります。
↓片方は損切をするな、片方は損切をしろと言っています。

『投資で一番大切な20の教え』・・・価格が下がった場合、自分(のファンダ能力で選んだ割安株)を信じてホールドし続け、ナンピンをする
【前提】
・本質的価値を見抜くファンダメンタルズの知識があり、確実に割安株を買っている事
・どれだけ下がっても含み損やナンピンに耐えれる適切なレバレッジである事
【結果】
長期的には必ず株価は本質的価値まで上がるので、その時に大きな利益を得る事となる
【デメリット】
時間を犠牲にする可能性が高い=投資(時間掛かるが金銭的リスクが低い)

『タートル流投資の魔術』・・・価格が下がった場合、自分(の作った正の期待値を持つトレード戦略)を信じて、ルール通りに損切をし、それが重なって損失だけが膨らんでも、回数を重ねる
※損切ルールのないトレード戦略の場合は、退出ルールでアウトする時に含み損なら結果的に損切になる。
【前提】
・トレード戦略が正の期待値を持っている事
・多数の損切に耐えれる適切なレバレッジである事
【結果】
回数を重ねれば必ず利益はプラスになる
【デメリット】
頻繁な損切により一時的・少額にせよお金を犠牲にする可能性が高い=投機(時間掛からないが金銭的リスクが高い)

そして両著で繰り返し強調されていたのは、『市場は予測不能である』という事です。
『投資で一番大切な20の教え』の著者はシカゴ大学で経済学を学んだ事により、ランダムウォーク仮説を支持しているため、上記のように考えるのは必然ですが、投機家である『タートル流投資の魔術』の著者もやはり同じように考えていたのです。
彼はタートルになって稼いでいると友人に知られると、こぞって「上がるか下がるか」聞かれ、常に「さっぱりわからない」と答えて周りを驚かせたそうですが、それでもタートル達の中で最も稼いでいたのです。
「直近偏向や、自分を正しいと思いたいという強い欲求、および先のことを予測する癖を持つ事は、なんとしても避けたいものだ」
「確かに推測する事は出来たが、市場を予測する自分の能力に、わたしは全く自信が持てなかった。それどころか、市場の先行きを読むことを、わたしは意図的に避けていた
「過去にくよくよしたり、未来を予測しようとしたりしてはならない。前者は非生産的で、後者は不可能だ」


では彼らは未来の市場は予測出来ない事をどのようにカバーしていたのか・・・
『投資で一番大切な20の教え』で説いているバリュー株投資は、そもそも未来の株価の予測が出来なくても問題ない投資方法ですし、『タートル流投資の魔術』の方は、正の期待値を持つトレード戦略の回数をこなす事で未来が読めなくても利益を出せる事になります。
その他では両著では以下のように書いてあります。

『投資で一番大切な20の教え』
・市場の予測は出来ないが、周りを観察する事で、今の位置は知る事が出来る
・・・株価が高値水準にも拘わらず強欲と楽観主義の中みんなが買っていたら天井の方で、株価が安値水準にも拘わらず、恐怖と悲観主義の中でみんなが売っていたら大底の方

『タートル流投資の魔術』
・未来を「予測するもの」として捉えるのではなく、可能性と確率の観点からとらえなおす
確かに株価が上がるか下がるかは全く予測出来ませんが、過去の株価推移を参考にしたり、各種指標を参考にすることで、どちらがより可能性が高いかは知識や経験で推測出来ます。
外れても、「株価は予測不可能」という前提さえしっかり持っていれば、すみやかに損切出来ます。

リスクについては本著も『投資で一番大切な20の教え』同様しつこいぐらい書かれていました。
投資においても投機においても一番大事なのはリスク管理であることは疑いようがないです。

◆余談◆
「投機=ハイレバ」と勘違いしている人がいると思いますが、それは違います。
塩漬けマンの中での投機と投資の定義は以下の通りです。
投資・・・ファンダメンタルズ(企業業績・成長)を元に売買を行う
→テクニカル要因・心理的要因・市況によりすぐには株価に反映されないため時間がかかるが、短期的な金銭的リスクは低い
投機・・・業績無視で売買を行う
※株価は長期的には必ずファンダメンタルズに収束されるので業績無視で売買している以上、(特に糞株を買った場合は)必然的に短期となる
→マネゲなので即株価に反映されて時間が速いが、損切も多くなり短期的な金銭的リスクは高い

そして塩漬けマンはどちらの理由で売買するにしろ、今の資産規模では1銘柄100万までです。
※1単元で100万以上かかる銘柄は100万超えてしまいますが、その分損切の基準が早くなります。
※かなりの自信のある銘柄は200万。
※資産が増えると、1銘柄200万に増やす予定です。

業績無視で株を買ってもいいですが、ハイレバだけはありえないです。
ハイレバの定義も個人で違うと思いますが、本著には1取引で口座残高の3%~5%が良いと書いてあったので、まさに塩漬けマンと同じ(口座残高2800万の3%~5%は84万~140万)感覚となります。
尚、タートルズではさらに厳しく、1取引につき口座残高の1%で、それを複数持つ場合も、相関性が高い市場の場合6取引まで、ロング・ショートずつに10取引まで、相互関係のない市場でも12取引までと制限されていたそうです。
そしてそのリスクコントロールの結果、度重なる市場崩壊・ショックを切り抜けて、タートルズに最終的な勝利をもたらしたのです。
※タートルズと同じトレード戦略をして沢山の人が負けていますが、彼らの共通点は「取引数制限以外は守ったのに」という事でした。どんなに優れたトレード戦略も誤ったレバレッジだけで必敗となります。
◆◆◆◆

さて、『投資で一番大切な20の教え』の感想で書いた塩漬けマンの懸念がずばり本著にも書かれていました。

「非現実的な期待・・・新米トレーダーの多くが過剰なリスクを取って取引するのは、自分たちがどのぐらい儲けることが出来るのか、どんなリターンをあげることが出来るのかついて、過剰な期待を抱いているからだ。それがまた、彼らがファンダメンタルズだけでトレードを始められると信じる理由でもある。ごくわずかな情報しかないのにほんの少しの訓練、もしくはまったく訓練なしで、市場を【打ち負かす】だけの頭脳があると思っているのだ。」

『投資で一番大切な20の教え』を読んでファンダメンタルズ投資を目指すのはいいですが、投資をする前のファンダメンタルズ分析の習得(企業の本質的価値を見抜く能力)をする段階で、すでに投機より遥かに難しく時間の掛かる茨の道というのはご留意ください。

かと言って、『タートル流投資の魔術』を読んでシステムトレードを目指すには、これまたかなりの勉強が必要になりますし、そもそもバックテストをしたりストラテジーに従った売買サインを通知してくれる、または自動売買してくれるシステム環境を用意するのも大変ですし、バックテストにより優秀なリターンを得るトレード戦略を見つけても、それが未来の市況でも通じる保証はなく、また優秀なトレード戦略はすぐに他のシステムトレーダーも真似をしてくるので、ほどなく儲からないトレード戦略となります。

さて、本著では分散投資も安定的なだけでなく飛躍的なパフォーマンスを得る手段として推奨されていました。
勿論株で複数銘柄を持つというのは分散投資になりません。
内需株と外需株に分けるというのも不十分です。
ロング・ショートをするのも不十分です。
真の分散投資とは、互いに相関しない異なる市場で行ってこそ意味があります。
この世の中にはありとあらゆる金融商品があります。
株・コモディティ・為替・債券などなど・・・これらを組み合わせ、さらに同一市場内でも異なるトレード戦略(短期的なトレード戦略・長期的なトレード戦略・トレンドが発生している時に強いトレード戦略・トレンドが発生していない時に強いトレード戦略等)を複数組み合わせる事で非常に堅牢なシステムとなります。

それに世界のどこかで、何かの金融商品にオーバーシュートは起きてますから、素早くそれを『投資で一番大切な20の教え』で説かれているように逆張りするのは賢い投資法だと思います。

既に塩漬けマンが仕込んでいるのはダウ・ナスダックのショート。
今狙っているのはドイツ銀行日本のメガバンク原油のロング。
ドイツ銀行は増資をするタイミング(もしくは増資懸念がなくなるタイミング)、メガバンクはマイナス金利拡大や~~ショックでオーバーシュートするタイミング、原油は一旦45ドル近辺まで押すタイミングを待っています。

本著の最後の方、14章『心の悪魔をてなずけろ』では再び認知の歪みを防ぐために、含蓄のある話が展開されます。
著者がいかに心理的要因を大事にしているかが分かります。
・自我に生きる者は自我に死ぬ
・・・負けているのは他人や環境や市況のせいでなく、100%自分のせい。悔しくてもダメな自分を認める事から成長が始まる
・謙虚さこそトレーダーにとって最も大切なもの
・・・謙虚になれば未来の株価は予測できない事を受け入れることができ、負けても腹を立てる事がなく、ありもしない必勝法や聖杯や特別な何かを追い求めることをやめ、単純でつまらないけれども真実(この真実だけが勝利をもたらす)を得る事が出来る
この章を読んで「自分は大丈夫だな」と思った人は投資を止めた方がいいです。
逆に「自分はダメだ」もしくは「自分は向いていないかもしれない」と思った人は多分投資に向いています。

「自分は大丈夫だな」と思った人は自我が強く謙虚でなく、自己正当化をする人であり、即ち反省出来ない人であり、成長出来ません。

◆余談◆
サイコパスに関する本を読んだのですが、最後に
「この本を読んで自分はサイコパスじゃないと思った人はサイコパスである可能性が非常に高いです。社会に害悪を成す前に病院に行くことをお勧めします。逆に自分もサイコパスかもしれないと不安になった人はサイコパスではありません。」
と書いてありました。
この本と本著に通じるのは自己正当化が激しく、自己批判出来ない人はダメって事です。
うまくいかない場合、他人や環境が悪いのではないです。100%自分が悪いので、他人を妬んだり、環境を嘆いたりせず、謙虚に反省して成長しなければ投資はおろか、人生で成功する事が難しいです。
尚、サイコパスの中でも天才は社会で成功・・・しかも多大な成功を収める事が出来ます。
社会の中の凄い成功者の中に、このようなサイコパスが潜んでいる事をこの本は注意喚起していました。
なぜならサイコパスは周りに不幸をもたらすので、避けた方が良いそうです。
◆◆◆◆

最後に本著は数値入りで超具体的なタートルの使っていた投資法を書いてくれています。
勿論今それが使える保証はありません。
何しろ彼らは主に商品先物を扱っており、さらに彼らが活躍したのは、システムトレードという言葉もなく、チャートですら手書きで作らないといけない大昔ですから。

そして塩漬けマンは株式においてはチャートを基にしたテクニカル分析はオカルトだと思っています。
血液型占いと同じで、自分が見たいようにチャートを見ているだけで、公平な視点で統計を取れば買いサインや売りサインが出ても、上がる確率も下がる確率も基本的に50%になると思います。

しかし、本著で書かれている事はシステムトレードに限らず普遍的に投資全般に通じる事も書かれています。
良い影響を与えてくれる本であると思います。

ただし、著者自身お金に困っている事が伺え(印税目当てでこの本を書いた?)、師匠である伝説的投資家リチャード・デニスもこれだけリスク管理を説いておきながら、誤ったリスク管理で破産しています。
この辺りが、本著の価値を低下させていると思います。




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