2022-02-19 10:12 | カテゴリ:勉強や投資情報
今回は指数の話ではないです。
個別銘柄の話です。
そこを間違えないように。
なぜならマザーズ指数は中長期では買ってはいけないと考えるからです。
理由は簡単で、マザーズは優良銘柄になったらさっさと上を目指して抜けるので、常にゴミ銘柄しか残らず、勿論指数が中長期的に上がるとは考えにくいからです。
※新区分のグロースも同じ事。

コロナバブル崩壊&利上げでグロース暴落下の今で大体バリュエーションのイメージは以下のようになっています。
※あくまで今のイメージ。以下に該当しない銘柄ありますし、コロナバブル崩壊の結果ナスダック個別銘柄の割高も是正されていくでしょう

■ナスダック銘柄の今のバリュエーション
①優良銘柄(多)・・・超絶割高・・・一般的な適正株価の50倍
②普通銘柄(多)・・・超割高・・・一般的な適正株価の20倍
③ゴミ銘柄(少)・・・割高・・・一般的な適正株価の10倍

■マザーズ銘柄のバリュエーション
④優良銘柄(少)・・・割高・・・一般的な適正株価の10倍
⑤普通銘柄(並)・・・普通・・・一般的な適正株価の1倍
⑥ゴミ銘柄(多)・・・割安・・・一般的な適正株価の半額

上の図を見て、何番が優位性があると思います?
どうみても⑤・⑥でしょ。

ナスダック銘柄はどれを買っても1/10以上に損するリスクがあるってヤバくない?ゴミ銘柄ですらだよっ!!
割高しかないナスダックから上がる銘柄を選ばないといけないのは至難の業・・・それでもアメリカ市場全体の資金流入量と成長性を加味すれば数倍は取れるかもしれない・・・が・・・外部環境(金利等)の影響で難易度は変わる。
しかも②から将来の優良銘柄を見つけ出せても、2.5倍しか儲からない。
数少ない③から優良銘柄になる銘柄を見つけてるという神業を以ってしても5倍。

一方のマザーズは普通の数ある⑤の中からファンダ能力で将来優良銘柄になる銘柄を見つければ10倍。
さらに大きく儲けたくてファンダ能力のある投資家は⑥の中から今はゴミでも将来の優良銘柄を見つければ、20倍にはなる。
数が多いという事は、卓越したファンダ能力があればゴミの中からダイヤを見つけれる可能性が上がるという事。
勿論ファンダ能力がなければゴミしか拾えないので損しかしません。

従って
大事なのはファンダ能力
そして、せっかくダイヤの原石を買ってても短期的な値動きで手放したり、ましてや退場しては意味がないので
一番大事なのはリスク管理
その二つがあれば
一切必要ないのがテクニカル

そして一番上で説明しているように、マザーズは世界一のゴミ市場であるが故に、チャンスが多いのです。
マザーズ=世界一のゴミ市場世界一下がる→数は少ないが将来の優良銘柄もつられて割安まで下がる
少し前のコロナバブル下では、⑤の銘柄ですら2倍~10倍のバリュエーションになっていました。
それが今は適正株価まで下がっているのですっ!中には指数に連れて割安まで下がっている銘柄もっ!!

マザーズは世界一のゴミ市場で指数が世界一下げるからこそ、ファンダ能力で将来の優良銘柄を見抜ける人限定でナスダックの個別銘柄よりも儲けるチャンスが多く儲け幅も大きいのです。

勿論狙うべきは低時価総額(50億以下)。
だってナスダック銘柄なんて
「この数字で時価総額数千億?!ここから時価総額倍に出来るはずない(=2倍のリターンは狙えない)。逆に株価1/10になるでしょ」
みたいな銘柄がゴロゴロあります。
つまりリスクとリターンが見合ってないです。
でもマザーズは
「この数字で時価総額50億?!100億行くのなんて誤差の範囲内じゃん(=2倍のリターンなんか好決算出したら短期で狙える)。運悪く下がっても時価総額25億まで下がるのは考えにくい」
みたいな銘柄がゴロゴロあります。
この銘柄に100万円投資してたら、リターン100万、リスク50万って事でリスクとリターンが見合っています。
しかも時宜に適した業務内容で市場の拡大と共に成長を続けたら2倍どころか20倍(時価総額にして1000億)ぐらいまでは計算出来ます。

これが塩漬けマンがナスダックでなくマザーズで戦い続ける理由です(`•ω•´)シャキーン

嘘です(え?!)ナスダックは英語が読めないので一番大事なファンダが分からないから手が出せないだけで、それを勉強する努力を怠っているダメ投資家だからです(´・ω・`)ショボーン

第一、いくらマザーズにも個別銘柄にはいいのがあるって言ったって、指数の援護がなければしれてるしね・・・一方のナスダックは優良成長企業がどんどん上場するので、全体(指数)としてはやはり世界一上がりますしね。
なので指数を買うにはいいと思いますが、個別銘柄は外れを引いたら軽く1/10になるし、その外れの数も凄く多いので引く可能性(=大損する可能性)は高いです。
それでも、今から株を始めようという若人は英語とファンダを勉強してアメリカ市場に参戦する事をお勧めします。

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