2019-02-23 07:50 | カテゴリ:勉強や投資情報
今回の決算も一段落したのでまとめてみようと思います。
これが今回の決算で気になった銘柄です。

20190223好決算

勿論他にも好決算銘柄は沢山ありますし、あくまで塩漬けマン基準で買ってもいいなって思った銘柄(低時価総額中心、利益より売上重視等)です。

UUUMとかJIAみたいに色んな外部環境でやたら売り込まれた銘柄や増資で暴落したネクステージとかありますが、上記を決算後に買って持っていたら今どうなっているかというと、大体日足を確認した所、ほとんどの銘柄が決算後GUの株価より上がっているので、プラスとなっています。

ただ、傾向として外需は弱いし上がっていないのが多いし、それは去年から「外需はだめ」って意識していたので、外需を外して、40銘柄ぐらいを塩漬けマンの資産規模だと50万円づつ2000万円買っていたら、かなりパフォーマンスは良かったと思います。

しかし、過去の好決算リストに入れた銘柄を次の決算近くで日足を確認すると、驚いた事にほとんどの銘柄が決算発表後のGUの株価よりも下がっているのです!!!
つまり、決算勝負をしていた場合を除いて、決算後に買ったら、ガチホしていたら含み損になっているのです!
逆に言えば、好決算後に買ったら上がっている時の利確が必須・・・でもアウトのタイミングって凄く難しいのに40銘柄も・・・
しかし上がり続ける銘柄もあります。

となると、次に考えられる戦略は
・前好決算リストに入れた銘柄を決算勝負をする→前入れた銘柄は次は好決算でも失望暴落する傾向
・1銘柄100万円づつ買って、上がっている内に半益→リスクも倍に
ん~・・・厳しい・・・

注意として、今回は去年10月と12月に大暴落をしているという事情を考慮しないといけません。
つまり、ほとんどの銘柄が前回決算後GUの位置より株価が下がっているのは大暴落のせいで通常はあまりない。
逆に言えば、その暴落のせいで位置が低かったので、今回ほとんどの銘柄が決算後GUの位置より上がっているとも考えられます。

となると手あたり次第に買うのではなく、「これは!」っていう銘柄に多めに資金を投入(300万円とか)・・・上がっている内に売り上がっていく方法はどうか?
これは銘柄選別力が大事になります。

塩漬けマンが今回「これは!」って思った銘柄はシリコン(爆死)リーダ電子(何回も決算後GUの株価割ってるし外需なので握力持たない)日本サード(一応決算後GUより高いけど微妙)イード(陰線多過ぎだし決算後GUより下がってるし)リンク(大当たり)と、これらに大金投入してたら結構微妙でした。
低時価総額だけあって、薄すぎて、買ったら売れないし。

そしてどの銘柄も初日は乱高下するので、ほぼ握力が持ちません。
例えばリンクなんて、この日足を見たら、初日に買ってれば余裕でホールド出来るじゃんって思いますが、よく見て下さい!
初日GU陰線ですからね!そんな銘柄持ち越せないでしょ・・・事実初日に何回も損切しました。
しかも、5日目は上髭陰線・・・この時点でテクニカルでやってたとしても売っています。
20190223リンク

じゃあファンダで適正株価を見抜けばガチホ出来たのか?
今の30%成長が維持されたとして、今の株価で5年後のPERは約20倍となります。
↓まとめるとこんな感じ
現時点:株価12230円 EPS167 PER73倍
株価上がって2倍になったら:株価24460円 EPS167 PER147倍
その場合成長率(30%)が続くとしたら5年後:株価24460円 EPS621 PER40倍

要は、今後株価がどんどん上がったと仮定したら今のPERもガンガン上がって割高感が凄い時に、あくまで5年後の業績を夢見てホールド出来るのかって話と、その5年後を見たとしても、株価いくらぐらいまでホールド出来るのかって話です。
そして、この30%成長前提の楽観ストーリの場合、四半期決算で失望となったら大暴落します。

まぁでも直近IPOで上値が軽いっていうマネゲ要素もあっての急騰という状況も考えると、ガチホって難しいです。
同じような境遇で結構株価が上がったビープラッツも決算で高騰からの失望大暴落を経てからの再評価で復活して今の株価ですから。
↓上場して4回四半期決算を経てる間にこの乱高下よ・・・まぁここは四半期決算のブレというか数字が微妙なのでそもそもこんなに上がっているのが「???」ってのはあります。次の4Qが本当に計画通りの数字&次期予想でも売上が50%近い成長をしていないと、かなりの失望大暴落が来そうです。
20190223ビープラッツ
リンクも今期予想で上げているので、次の四半期決算で期待外れで暴落するのが怖い所ですが、半分ぐらいストック型の売上なので業績のブレはないと思いたい・・・

まとめると、目についた好決算銘柄を大量に少量づつ全部買ってガチホする方法に比べて、「これは!」って銘柄に絞って大金投入の方が、リスクが少ない(~~ショックを避けれるし、喰らっても投入金額の総額は少ないのでダメージが少ない)のは確実で、リターンも銘柄の選球眼と投入資金によりますが、同じぐらい稼げます
※大金の定義は塩漬けマンで言えば1銘柄100万円のルールなので、最低3倍の300万円。
自信がある場合は最初に買ったのをずっとホールドすればいいし、買い増してもいいし、加熱し過ぎだと思えばちゃんと上がっている時に少量づつ売ればいいし、そしたら下がった場合買い戻しやすいです。

でも現実は上がっている時に売るって出来なくて、下がって売って、上がって買い戻して、さらに下がって全部投げ売りになって、その後上がるんですけどね。
こないだの塩漬けマンのリンクみたいに(´・ω・`)ショボーン

↓コメントはツイッターからどうぞ ※忙しいと申し訳ありませんが、コメント返信出来ない事があります。
ツイッターアイコン1

↓応援クリックをして頂けたら感謝です。


↓拍手には特に意味はないのですが、ブログ内容の良し悪しパロメータとして使っています(´・ω・`)