2018-01-03 09:18 | カテゴリ:仮想通貨
こないだ仮想通貨で面白い実験をすると言っていたのは、バイナンス上場仮想通貨(トークン)全部買いです。
※持ってたりコインチェックとかで買えるのは除く
バイナンスに上場されているBTC建の仮想通貨(トークン)は100種類近くありますから、この中にはお宝がある事を願って全部1万円分買いです。

これをしようと思った契機は2つあります。
一つはリップルの高騰です。
リップルって仮想通貨の位置づけですが、ほとんどトークンに近いです。
・用途が特定
・発行主体が大部分を保有(→上がってもそいつらが金儲けするだけ)
・発行主体が管理(→発行主体をトラストしなければいけない)


ですので塩漬けマンは避けていたのですが、今回暴騰したことで、
「あぁ、市場はとっくにトークンを認めていたのか。仮想通貨じゃなくても、便利なシステムや優秀なプロジェクトのトークンは上がるのか。」
って思いました。

二つ目はEOSのICOが成功した事です。
普通ICOはプロジェクト内で価値が出るようにトークンを設計して、それを売る事で資金調達します。
でないとトークンを買う人がおらず、資金調達できないからですが、実際は資金集めのために夢ばかり語っている荒唐無稽なプロジェクトに、無理やりこじつけた価値のトークンを売りつける場合が多いです。
そんな中、EOSはホワイトペーパーで「トークンに使い道はないし、将来的にもない」売るトークンが無価値である事を宣言する潔さ!!
100%純粋に資金調達だけのICOであると宣言したにも関わらず、プロジェクトが本物(?)だったためトークンは飛ぶように売れ、実際上場後、なんと無価値にも拘わらず時価総額10位前後まで上げ、現在13位となっています。

そういう時代になったのだと、古い価値観を捨てて、新しい価値観に順応する事にしました。
相場でうまく行かない時は自分の考えが間違っている時で、相場のコンセンサスに自分を合わせなければいけません

そもそも株もインカムゲインがなければ無価値なのにインカムゲインのない株式も株価がついて高値で取引されてますよね。
会社の価値=株の価値
になっているからです。トークンも一緒で、使い道とかどうでもよくて、
プロジェクトの価値=トークンの価値
と考えるべきなのかもしれません。

すると世界を見渡すと、優秀なトークンなんて山ほどあります。
そしてバイナンスには沢山のトークンが上場されており、たまたま塩漬けマンはバイナンスの口座を持っています。

・・・全部買っちまえ!!
って事です。

思い返せば、仮想通貨デビューも最初に多数の仮想通貨が上場されているコインチェックに口座を作って全部買いした所から始まりました。
結果、120万を800万にしてしますが、反省として、ビットコインを一番持っているが、ビットコイン以外の方がパフォーマンスが高いです。
※ビットコインは買い増していったからパフォーマンス悪いというのもあります。

中でも、上記の理由で損切したリップルを持ってたらテンバガーです。
THE DAO事件でHFして誕生したイーサリアムクラシックは論外と買いませんでしたが買ってたらテンバガーです。

仮想通貨の予想は当たりません。
ですので、上記の反省も踏まえて今回は真の全部買いです。
中にはスキャムコインもあるでしょう。
そもそもバイナンス自体がスキャムかもしれません。
それを言ったら日本の有名取引所だって塩漬けマンは信じてないです。
スキャム的な所あると思っています。
しかしスキャムを恐れていてはリターンは得られないと学びました。

冷静に考えてみてください。
東証に上場している会社だってスキャム的な所は沢山あります。
・不当に高額な絵を売る会社
・ネットワーク商法的な販売方法をしている会社
・酷い契約でアパート建てさせる会社
・ITリテラシーの低いご老人を食い物にする会社
・何やってるかよく分からないけど増資で投資家から合法的にカツアゲばかりしている会社
・金融庁に指名手配されて東南アジアに逃亡中の人が支配している会社
・裏で怪しい人が支配している会社
・凶悪な確率の課金ガチャでユーザから金を絞り取る会社
・会計テクニックを駆使していい財務諸表に見せかける会社
・買収テクニックを駆使していい財務諸表に見せかける会社


そしてこれらの企業の方が投機では儲かるという事実・・・その世界で生きている塩漬けマンにとって、仮想通貨のスキャムごときを恐れる理由はありません( ・`ω・´)キリッ
※当たり前ですが、最大限のリスク管理を行う前提

↓現在の状況はこのようになっています。
20180103バイナンス
※三日で、ビットコイン建ですので、ビットコインは7%増え、金額ではビットコイン価格の上昇もありますが12%増えています。
※概要調べるの、まじで大変でしたよ・・・つらたん(´・ω・`)

これ、買うのガチで大変でした。
3時間かかりました。
2018年1月1日、深夜1時に起きて、テレビでは芸能人が新年特番できゃっきゃして、新年に浮かれる一般人をよそに、塩漬けマンはひたすら仮想通貨を注文注文また注文!
いちいち下に刺すとかせず、もう適当に上値を買っていく!ときどき流動性が全くないのがあってビビりつつも、気にしたら負けと注文注文また注文。

税金の関係(含み益の仮想通貨で別の仮想通貨を買ったら利益確定で税金発生)で、年が明けたら買おうと思っていたのですが、これを功を奏して、ビットコインが安めの時に買えました。

買った後は、「僕は一体何を買ったのだろう?」と、仮想通貨を調べていきました。
買う前に調べなくて良かったです。
「絶対スキャムだろ!」っていう怪しいのもあり、調べてたらとても買えませんでした。
※「これはスキャムだろ」って見送ったICOの通貨もありました。というか話題になったICOは大体上場されてました。
※上場通貨を投票で決めるという話ですので、沢山の人が買っている有名通貨は大体上場されるのだと思います。逆に言えばスキャムコインも上場されている可能性というリスクを考えてください。
しかし、詳しく見てないので、適当だしあてにしないで欲しいのですが、ICOに参加してたらICO価格から100バガー行ってるのもありました。

ICOは9割スキャム(塩漬け主観)ですが、そうじゃないのを買えば、リターンは莫大だと思いました。
特にバイナンスのような大手取引所に上場されるICOは大きな値上がりが期待出来ます。
ただ・・・人気ICOって1日持たずに、数時間で目標金額を達成して終わっちゃいますからね・・・超人気の本物ICOは数分で終了とかいうのも・・・
調査能力と機動力が試されます。
・ホワイトペーパー(英語)を読み、流行るか見抜く、最低限スキャムかは見抜く能力
・大手取引所への上場情報の素早い取得
・開始と同時に速攻買う能力

これらをネット情報(まとめとかブログとか)に頼らずやらなければいけません。
どうして頼ってはいけないかというと、そういうのに載るICOはアフィリエイト目的で、スキャムICO程、アフィリエイト報酬が高額なため、必然的にそういう情報はスキャムICOばかりになります。

スキャムICOの特徴は沢山あって、前まとめましたが、
詐欺ICOの見抜き方と仮想通貨事件例
一番分かりやすい、スキャムじゃないICOの特徴は【適切な目標(上限)金額がある】です。
※上限があっても高すぎたら勿論意味ないです。
※スキャムじゃなくてまともなICOは上限があるが故に一瞬で終わってしまいます。

他には、アフィリエイトは勿論ない方がいいです。
※スキャムじゃないICOはアフィリエイトなんかしなくても買いたい人が殺到しますから。

とりあえず、バイナンス全部買いの結果、1年後どうなってるか、乞うご期待!!
20180103仮想通貨状況

あ、そうそう、今さらですが、コインチェックが以下の基本方針を12月29日に発表しました。
計画されたハードフォーク及び新コインへの対応指針
意訳すると「ちゃんとしたHFコインはちゃんと付与するから安心して預けておいてね」って事ですが、ゴールドとダイヤモンドいつになったら・・・

ちなみに似たような声明は12月13日にZaifも出していました。
ハードフォークにより今後分岐が予想される仮想通貨の対応について

とりあえずビットコインハードフォークはもう考えなくてもいいと思います。
ICO禁止の中国で中国人がICOの代わりに金儲けしたいだけというのが基本ですから。
ただ、油断してたら、無視してはいけないハードフォークが行われてはいけないので情報収集は必要と思います。

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