2017-10-21 14:33 | カテゴリ:仮想通貨
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おそらく、25日にビットコインゴールドが誕生することはほぼ確定です。
キャッシュ同様、保有ビットコイン数に応じて配布されるため、それ目当てでビットコインは高騰を続け、ついに70万円に達しました。

ビットコインを持っているだけで資産が増える・・・キャッシュの時にこれを聞いた時は
「そんな馬鹿な・・・」
と思いましたが、今では不自然な事とは思っていません。

要は、自分が出資してる会社が子会社を作った際に、子会社が独立するのだから、出資分に応じて子会社の株も貰える感覚です。
※実際に会社だと子会社が誕生しても株は配布されませんが・・・

仮想通貨が革命だと言われているのは、「トラストレス」だから(従ってトラストレスではない仮想通貨はダメ、トークンなど論外)だと書きましたが、それは理念や思想的な革命であり、実益的な革命は既得権益の破壊だと思います。
※勿論配当等実益のあるトークン等は論外ではないです。

【例】
ハードフォークで新アルトコイン誕生
→子会社が出来るイメージで言うと、子会社を作った親会社等出資している組織が利益を得ており、一般人は子会社が上場する時に公募やセカンダリーで株を取得しなければいけなかったが、仮想通貨では、元の仮想通貨を持っているだけで一般人に利益が配分される

ICO
→プロジェクト資金捻出には銀行が出資したり、VCや大企業が出資していたが、一般人が出資出来る。また対価がない場合でも、仮想通貨やトークンが上場する事で値上がり益が期待できる
※トークンや一部仮想通貨はトラストレスでないので注意

送金
→お金の送金は従来は銀行に手数料を払っていたが、仮想通貨ではマイナーに手数料を払うか無料(マイナーはマイニング報酬を得る)で行う。マイニングは一般人も参加可能

通貨発行
→国が通貨を発行するには国債の発行が必要で、国が利益を得ていたが、仮想通貨ではマイナーになれば誰でも仮想通貨を採掘出来る(マイニング報酬として)

VALU
→株式では会社への信頼や人気や配当(優待)目当てに投資家が買っていたが、VALUでは個人への信頼や人気や配当(特典)目当てで投資家が買っており、個人が自らの価値で利益を得られる
※実際は参加者の大部分はVALU値上がり益目的の投機家

ただし、お金が絡む事であり、仮想通貨は「世界金融革命を起こす!」という理念・思想で動いている極少数の思想家以外、大部分は自らの利益のために動いており、そこが自国や公共の利益を優先する国家が発行する通貨と異なる点である事は忘れてはいけません。

話は戻って今回のビットコインゴールド誕生ですが、主導しているのは香港のマイニンググループで、
建前:ビットコインはマイナーの権限が強く、真の意味で非中央集権的でないので、誰でもマイナー報酬を得られる仕様とする事でマイナーの権限を弱くした真の非中央集権的な仮想通貨を作る ※同時にブロックサイズの問題も解決
本音:ビットコインゴールドを開発する香港マイナーが多大な利益を得る可能性

それらを踏まえた上で、各取引所の21日時点の対応です。

■コインチェック→詳細はコチラ
・付与:する予定
※問題があれば付与しない
※同数ではなく全取引ユーザの取引状況から算出される付与係数を乗じた数量を付与
※ショートしてたら逆に取られる
・日時:未定
・上場:未定
・サービス停止:しない

■ビットフライヤー→詳細はコチラ
・付与:する予定
※問題があれば付与しない
※同数付与だがbitFlyer Lightning FX / Futuresにおけるポジションはビットコイン現物残高の対象ではなく付与されない
・日時:数量決定25日、付与・売買1日以降
・上場:する予定
・サービス:停止しない

■GMOコイン→詳細はコチラ
付与:原則付与する
※問題があれば付与しない
※同数付与
・日時:未定
・上場:する予定はない
・サービス一時停止

■ビットバンク→詳細はコチラ
・付与:しない前提
・上場:しない前提

※問題がなければ付与・上場を検討する

■Zaif→詳細はコチラ
・付与:しない前提
・上場:しない前提

※問題がなければ付与・上場を検討する

■BTCボックス→詳細はコチラ
・付与:問題がなければ付与する
※付与する場合はビットコイン保有量と同数
・上場:未定

まず、付与されても売買出来なければ意味ないですから、そういう意味ではビットフライヤー一択です。
キャッシュの時も、上場時凄く高値がついたのに、後は下がるだけでした。
即付与、即売却出来た人でないと爆益となっていません。
直ぐに売ろうと思っている人は、付与されるのは当たり前ですが、すぐに売れる取引所を選ぶべきです。

コインチェックで気になったのは、同数付与ではなく、独自の付与係数を乗じた値での付与となっている点です。
付与係数が0.5なら半分、2なら倍付与されますが、こういうのって取引所が損しないための仕組みであり、ほぼ1以下ですよね・・・
ちなみに説明サイトの例では【付与係数= 0.903】となっていました・・・

ビットコインを一つの取引所に集中させるのはリスクがありますが、今時点ではビットフライヤーに集めた方が良さそうな雰囲気です。

尚、取引所が懸念しているビットコインゴールドの問題(=リスク)ですが、網羅すると以下の通り。
・リプレイアタックに対する対策が不十分 ※21日時点未実装
・マイナー不足で実用に耐えない
・予期せぬ、又は意図された脆弱性
・プレマイン(非公開環境のマイニング)で主導者や開発者が不当な利益を独占する
・ブロックチェーン稼働スケジュール未定


なんとなく、キャッシュのハードフォークが一応成功してしまったせいで、今後ビットコインからハードフォークして誕生するアルトコインが流行りそうです。
今が初動だと思います。
ただし、忘れてはいけません。
いくらビットコインから分離独立しても、それはあくまでビットコインとは異なるブロックチェーンを持つアルトコインです。
ビットコインのブロックチェーンを持つコインはビットコインだけであり、決してビットコインの価値が棄損するものではありません。
※例えば、モナコインだって、ライトコインのハードフォークと捉える見方も出来ます。

ですので塩漬けマンの見解としては、あくまで
ビットコインからハードフォークで誕生するアルトコイン=投機
ビットコイン=投資
です。
※勿論一般的にはまだビットコイン=投機です。一般人は手出し無用でお願いします。

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