2015-11-07 10:23 | カテゴリ:所見日記
昨晩のアメリカ雇用統計の結果がサプライズでした。

「失業率が前の月から0.1ポイント下がって5%ちょうどと、7年半ぶりの水準に改善しました。また、農業分野以外の就業者数も前の月に比べて27万1000人増加し、18万人程度の増加を見込んでいた市場の予想を大幅に上回り、ことし最大の伸びとなりました。」

これでおそらく年内利上げに踏み切る公算が大となりました。

となるとどうなるのか・・・

先進国↑
新興国↓
資源国↓
資源安
ドル高円安


つまり、新興国で資源国は死にます。
具体的にはロシアと中国が死にます。
昨晩アメリカが雇用統計を発表した後に開いていた各国の株価や指数の状況です。

日経先物(CME) 19500円(+234円)
ダウ 17910ドル(+46ドル)

↓ヨーロッパ(※発表の瞬間上に跳ねていますが、やはりロシアが死んでいます)
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↓為替
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↓コモディティ
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アメリカが利上げをするまでの年内はこのトレンドとなるでしょう。
これはわかり易い!!
助かりました。
年内は仕事が忙しいので、買って放置出切る状態になれるかもです。

具体的には以下のようにします。
・日経年内2万目指す展開となる可能性が高いため、Sポジ禁止の上日経レバ買い
※ただし下らない理由であげたマネゲ銘柄の空売りはあり
・個別銘柄は以下の方針で買う
日銀追加緩和はなくなったので緩和銘柄を外す
中国経済崩壊するので、中国依存度が高い銘柄を外す
商社等コモディティ下落で悪影響を受ける銘柄を外す


となると、具体的には以下の個別銘柄となります。
商品価格下落の恩恵があって、円安メリットがあるけど、新興国経済崩壊の影響を受けない銘柄

尚、利上げ後の来年ですけど、中国筆頭に新興国経済が崩壊→日本経済もダメージ大になるので、今度は一転空売りメインの戦いとなる予定です。
下手したらリーマン級が来る可能性もある(中国経済に依存しているドイツ死亡=ドイツ銀行破綻かも?!)のでそのタイミングでは華麗にショーターに変身したいです。

原油ですけど、これは30ドル台になったら買いたいです。
さすがにロシアが中東で戦争起こしてでも原油価格を上げに来ると思います。

問題は中国ですよね。
戦争起こそうにも起こす国が周りにないです・・・
対IS名目でウイグルを弾圧するぐらいかな・・・
そして、南シナ海問題でアメリカと揉めて敵対関係まっしぐらです。
イギリスに助けを求めに行きましたが、あいつらは泥舟からは一目散に逃げ出しますよ。
日中韓首脳会談に応じたのは次は日本に、一人で死ぬのは嫌だから道連れにしてやれ助けを求めてくるつもりだからです。

政治家も経済人もこれから中国が擦り寄って来ると思いますが、華麗にスルーしないと巻き込まれますよ。

※市場は生き物で刻一刻と変化します。上記は大きな流れで見た現時点の方針であって、明日違う事象が発生したら、方針は180度変わるかもしれません

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