2013-05-06 09:23 | カテゴリ:所見日記
アベノミクスの長期的な展望を塩漬けマンの独断と偏見で書いてみます。

それには安部さんの目的をちゃんと把握しておかなければいけません。

安部さんの目的は何でしょう?

それはずばり憲法改正です。

憲法改正には民意が必要になります。
ですのでアベノミクスの真の目的は日本経済を復活させるためではなく、民意を見方につけて憲法改正をしやすくするためです。

安部さんにとっては経済なんてどうでもよく、憲法さえ改正出来れば何でもいいのです。

ですので、10年後に今回のアベノミクスが原因となって日本経済が破綻してしまっても、それは安部さんにとってはどうでもいいってことで。

上記が大前提で今後のアベノミクスですが、まず選挙で勝たないと憲法改正出来ないので、参議院選挙を焦点に経済を活性化させてくるでしょう。

参議院選挙で大勝したら、次は消費増税。

これは判断が難しいです。

消費税を上げると支持率が下がるというのが常識ですが・・・
かといって増税を見送ると、今度は世界から
「なんだ、日本は財政再建をする気がないのか、G20であれだけ念を押したのに・・・」
って思われちゃいますよね。
また国内からも
「え?!財政破綻するわけにはいかないから、消費税上げていいのに・・・」
と自らの利益よりも国家の利益を優先する国民からの支持率が下がる可能性があります。
また一番味方につけなければいけない財務省から
「なにぃ!!野田を洗脳して消費増税に漕ぎ着けたのにっ!」
と大反発をくらって今後非協力的になりますよね。

果たして安部さんは消費税を上げるのか?!

憲法改正が目的と理解すれば、中国・韓国への放置プレイも納得です。
憲法改正するとなると、中国・韓国が反発するので、どうせ仲悪くなるなら、最初から仲良くしなくていいやって感じです。
初外遊が東南アジアだったことからもそういうメッセージを読み取れます。
そしてGW外遊では中国・韓国を避けて、その周りの国に歴訪するという、これまた強力なメッセージを発しています。

というわけでまとめると、アベノミクスは憲法改正までは継続すると思います。
特に参議院選挙までは確実に期待できます。

ただ中国・韓国に関係の深い企業には気をつけて投資をしないとです。

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