2015-01-02 20:32 | カテゴリ:所見日記
新年明けましておめでとうございます(o*。_。)oペコッ
今年もよろしくお願いします(`・ω・´)キリッ

っと、挨拶は置いといて、株ブログなのでいきなり株ネタです(´・ω・`)しょぼーん

まず去年の反省ですが、息の長いテーマの本命銘柄初動ガチホしなければいけないという事を学びました。
↓具体例です
介護ロボット サイバーダイン・・・業績悪いのに初値から約二倍は凄い
サイバーセキュリティ FFRI・・・業績悪いのにとどまる所を知らない
水素 岩谷・・・右肩上がりのチャート
サイバーダインとFFRIはIPOしたてなのでまだ株価は予断を許しませんが、岩谷とかは業績もいいし、持ってて安心感があります。

今年は春から超忙しくなるので、デイなんて出来なくなるでしょうから、こういう息の長いテーマ株の本命銘柄を掴んで中期ガチホもしないといけません。
※勿論スイングもしますよ

そこで今年盛り上がりそうなテーマについて予想してみようと思います。
※今まで取り上げてきた銘柄ばかりで、ほぼ復習なのはご容赦下さい(o*。_。)oペコッ

■ITS(自動運転)
去年からもう始まっていますが、去年のは前哨戦です。
なぜなら、今年ITS大本命のZMPが上場(予想)するからです。
今各自動車メーカーは大衆車にまで、高度運転アシスト機能を搭載しています。
最終的にはITSに行き着くものと思われます。

ITS関連銘柄は散々まとめているので、いつもの図を載せるとして、本文では本命候補しか書かないです。
ITS相関図

アイサンテクノロジー・・・ITSに注力。名古屋大学、ZMP等と公道自動車実験やる
去年のITS関連銘柄の値動きを見ていても、やはりアイサンが一番材料に敏感に反応していました。

そしてZMPが上場したら、勿論本命はZMPに交代です。
(=アイサンはバイバイ。やはりアイサンの売り時はZMPの上場前後でしょう)
FFRIではガチホ出来ませんでしたが、ZMPはガチホしてみせます!
例えどんなに初値が高くなろうとも、初値購入の上、少なくとも六ヶ月はガチホ!!

その他で面白そうなのは、

萩原電気・・・歩行者検知システムを開発中。これはITSの肝となるかも。
マミヤOP・・・ZMPと共同開発した自動運転芝刈り機を実用化。そして芝刈機で終わる事はないでしょう。農業の自動化(TTPで今年注目)も見据えています。さらにカジノ関連銘柄という側面も
船井電機・・・アスカネットのエアリアルで車載ナビ。その他、ワイヤレス給電、国策介護、円安メリットと材料豊富です。
株価は既に上昇一服なのでインのタイミング難しいですが、現在の所、唯一のアスカネット関連銘柄でしょう。

上記三つは時価総額もそこそこあるので、マネゲではなく、業績を睨みながらの投資的視点が良いと思います。

■TPP関連いよいよ今年TPP締結か!?
TPP関連では国際訴訟のUBICが有名ですが、直近ではトヨタ子会社と共同開発という事で、また賑わいました。
ただ、業績に不安定感があるので、中期ガチホ銘柄としてはどうなのかという不安はあります。
そして塩漬けマンは、TPPの本命は農業だと思います。
TPPで関税がなくなれば、今のままでは日本の農業は持ちません
補助金をばら撒けば大丈夫ですが、財源的に無理でしょう。
従って農業改革が必要です。
具体的には、
・企業の農業参入のための法改正
・企業の農業参入(=効率化、大規模化)
・農業の株式会社化
・農業の効率化のための補助金(設備投資、圃場整備)
・農業のIT化(IT農業)
・農業の自動化(ロボット農業)
・野菜工場
・六次産業化

※日本は農業後進国です。同じ作物・品種でも反当韓国なら2倍ヨーロッパなら4倍収穫します。職人の業とか(IT化の妨げ)、こだわりの有機無農薬(作物に最適な栽培が出来ない)とか言っているレベルでは、欧州に逆立ちしても勝てません。
※こだわって美味しく作った作物を高く売るというビジネスモデルならあり
なぜ日本の生産業は世界一なのに農業は後進国なのでしょう。
補助金と関税に守られたぬるま湯で育ったため、自分達は農業後進国だという自覚すらないのでしょう・・・

これらの状況を脱するために、既存農業権益(JAや業者や農林水産省)や農家の改革、そしてそれらに変わって、効率化(ロボット農業、野菜工場、IT農業)された農業への企業の参入が相次ぐのではないでしょうか。
しかしそれらをやっているのは大和ハウス、富士通、NECと、投機的には完全スルーする大型株しかありません。

そこで本命とまでは言えないものの、時価総額的にも材料的にも投機でいけそうなのが、以下の通りです。
マミヤOP・・・農機自動運転(先ほど説明した通り)
コア・・・IT農業等取り組んでいる

ただ、若干テーマも弱く、投機的には本命不在と思います。
投機的に何かいい銘柄を知っている人がいたら教えて下さい。

■再生可能エネルギー
原油安の上、現政権が原子力に優しい感じなので下火と思いますが、これも息の長いテーマです。

・太陽光発電・・・太陽光発電は買取制限等、逆風が続いています。しかし今注目の太陽光発電があります。有機薄膜太陽光発電です。
有機薄膜太陽光発電は前倉元製作所を紹介した時に説明しました。
マネーゲーム要素もある復活株投資銘柄

この有機薄膜太陽光発電は、なんと既に、現在主流のシリコンの太陽光発電にとって変わってきています。
アメリカで東京ドーム何倍もの、ウルトラメガ太陽光発電が作られたのですが、採用されたのは、シリコンでなく、有機薄膜でした。

塗料として、ビルの壁など、場所を選ばず発電出来るのがメリットでしたが、なんと、普通の太陽光発電のシェアまで奪う状況とは・・・となると、この分野で頑張っているベンチャーのイデアルスター(未上場だが、倉元と親密)の動向が気になります。
※有機薄膜の分野でのトップランナーは三菱化学と東レですが、勿論投機的に完全スルー

・宇宙太陽光発電
夢のような話ですが、JAXAが2020年から2030年をめどに商用化を目指して開発中です。
太陽光をレーザーに効率よく変換する技術の開発で使われたのが、神島化学工業製のセラミック増幅器です。
電力のワイヤレス伝送にはマイクロ波電力伝送が使われます。
未上場の日本電業という会社が得意なのですが、上場している所では長野日本無線辺りも。

・水力発電
不人気銘柄だが、マネゲ的には協和コンサル(小水力発電注力)でいいかと。G空間という材料も。業績はちょっと・・・

・地熱発電
地熱と言えば何も考えずに鉱研工業。かつての不人気銘柄であった鉱研工業も、最近は強い。リニア材料も。業績はちょっと・・・

・バイオマス発電
バイオマス発電は弱い材料ですが、あえて銘柄を選ぶとしたら、ファーストエスコタケエイでいいでしょう。

・風力発電
風力発電はバイオマス発電に負けず劣らず、不人気ですが、以下のニュースで状況一変です。
ソフトバンク、風力発電ベンチャー企業へ出資
こういうのが出てくると話が違ってきます。
上場企業で時価総額低くて、空中浮体式風力発電事業とかいう材料が出たら、何も考えずに飛びつく心の準備をしておきましょう。

■新素材
蜘蛛の糸繊維QMONOSスパイバーが上場するかもしれません。
PSSが関連銘柄とも言われていた(当ブログでも紹介)のですが、今では関係ないかもしれません。
となると、関連銘柄ではなく、ライバル銘柄という事で、免疫生物(クモ糸紡ぐカイコ実用化)が注目されるかもしれませんが、こないだ下方修正して、業績悪い企業なので、暴騰直前に買い、暴騰即売りの、完全マネゲ銘柄で終わりそうです。

セルロースナノファイバーでは星光PMCと第一工業製薬をチェックしておけばいいと思います。
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なんとく、こんな感じですが、今分かっているのはやはり、ZMPを中心としたロボットが今年も熱いかなと。
ITSに限らず、介護、医療、農業などなど、ロボット関連は要チェックです。

外部環境では、やはりイスラム国の動向が気になります。
イスラム国がアッラーの国を作るとか云々かんぬんは建前で、奴等が狙っているのは石油利権です。
なんと1バレル20ドルで闇取引しているそうです。
昨今の原油安はイスラム国のせいでもあります。
金と宗教が絡んでいるので奴らは強いです。

原油安によるロシア危機は長引きそうですし、外部環境は予断を許しません。
~~危機が起きて世界同時株安になるなら、アベノミクスを過信せず、速攻全決済のノーポジになる覚悟を持っておいた方がいいと思います。

それでは今年も頑張りましょう!!

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