2014-11-09 18:57 | カテゴリ:所見日記
11月は面白そうなIPOがあります。

■SHIFT 11/13
吸収金額:7.2億円
公開株数:公募:10万株 売出:42万株 OA:7.8万株
事業内容:ソフトウェアテスト事業

スケジュール的に次のIPOまで間があるので、いい感じです。
また7.2億と小型なのは良いです。
ただ、売出株数が公募の4倍もあるので、初値が低くなる傾向があるのをどう判断するかですね。
この状態で初値が高過ぎると、ちょっとセカンダリでは入りにくいです。
VCはいますが、ロックアップ掛かっています。しかし1.5倍で解除なので例によってないにも等しいです。

業績は一時赤字がありますが、しっかり利益は上げています。
しかし、ソフトウェアテストという業態でいきなり赤字が出るって何かあったのでしょうか・・・この理由はリスクを計る上で知りたい所です。

肝心のソフトウェアテストという業務内容ですが、悪くないです。
システム開発はテスト工程が一番工数が掛かります。
それのアウトソーシングというのはよいのですが、IT企業と言っても、FFRIやオプティムのように夢と希望で株価が暴騰するような業態ではないです。

↓以下同業他社です。
ベリサーブ・・・今期は上方修正したが、株価は10年チャートで長期低迷中
ハーツユナイテッドグループ・・・下降トレンド。今決算不調。ZMP関連となったが、株価上がらず


結論は初値次第でセカンダリ参戦
しかしマネーゲームなので暴騰即売り
暴騰しなければ様子を見て撤退。
中長期保有の視点では見れない。

■CRI・ミドルウェア 11/27
吸収金額:7.3億円
公開株数:公募:11万株 売出:16.6万株 OA:4万株
事業内容:映像・音声分野に特化したミドルウェアに関する許諾事業

SHIFTから14日ぶりのIPO。ただ、同日IPOのトーセイ・リート資金分散があるかもしれません。
7.3億の小型はよいです。
VCは1社いるようで、ロックアップは掛かっていませんが、その他の大株主(セガ等)には1.5倍のロックアップが掛かっています。
しかし、これも軽く1.5倍は超えてくるでしょうから、ないにも等しいです。

業績は安定していないですが、とりあえず今期は良さそうです。

肝心の業務内容ですが、ミドルウェアというのはヒット商品であれば非常に良いです。
例えばインタフェースのHULFT、帳票のActiveReportsという風に、業界標準になったミドルウェアを持っている企業は金の卵を持っているようなものです。

ミドルウェアはOSの垣根を越え、システム開発を容易にし、技術者に求められるレベルを下げます。
しょぼい技術者でもミドルウェアを使えば、OSに依存せず、簡単に高性能なシステムが短期間で作れるということです。
従って需要は高く、前述のように業界標準となっているかが大事となります。
業界標準になっていれば、使ったことがある技術者が出世してミドルウェア選択権を持った時に、採用されやすいですからね。
ミドルウェアが原因でバグが起きた場合に、そのバグは特定、対応が難しいので、出来る限り実績があったり、使い慣れたミドルウェアが良いのです。
またミドルウェアではないですが、データベースのOracle、ネットワーク機器のCisco等が強いのも、製品が優秀なのは勿論、この辺りにも原因があります。

CRI・ミドルウェアの発売しているミドルウェアは画質・音質に関するミドルウェアで、ゲーム(ビデオゲーム、スマフォ等)、遊戯機器(パチスロ・パチンコ等)などで使われています。
導入実績は2500案件を超え、身近な所では、このブログでもおなじみのenish千年の巨神で使われています
あの千年の巨神の完成度の高い滑らかな動きはこのミドルウェアのおかげだったのか・・・
他にも「竜が如く」大株主のセガのゲームですからね)を始め、多数有名タイトルで使用されており、ほぼ業界標準と言っていいでしょう。
パチスロ・パチンコ業界は微妙ですが、スマフォゲーム関連で需要が伸びていくと思います。

結論は、初値が少々高くてもセカンダリ参戦
暴騰しすぎたら適切に天井で利益確定は大事だが、そうでなければホールド目線も有り。
下がるようなら適切に損切り(初値が高いなら下がっているのに意地でホールドする必要はない)。

■トーセイ・リート投資法人 11/27
吸収金額:90.7億円
公開株数:公募:86,400口  OA:4,320口
事業内容:オフィス,商業施設,住宅に投資する総合型Jリート

リートにしては小型案件
黒田バズーカー第二弾でいやでもリートは注目をあびていますし、昨日IPOしたリートの日本ヘルス・ケア暴騰しており、ますます注目は高まっています。

リートはよく知らないのですが、初値は高く寄らず、堅調に上がるイメージです。
過去のIPOしたリートです。

・14/11/05 日本ヘルスケア投資法人 公募15万⇒初値22.2万(+48%)
・14/06/05 インベスコ・Jリート 公募10.3万⇒初値10.89万(+5.73%)
・14/04/24 日本リート投資法人 公募25.2万⇒初値26.2万(+3.97%)
・14/02/07 ヒューリックリート 公募10.8万⇒初値12.2万(+12.96%)
・13/11/22 イオンリート投資法人 公募10.5万⇒初値11.5万(+9.5%)
・13/10/09 SIA不動産投資法人 公募45万⇒初値42.9万(-4.67%)
・13/07/12 星野リゾート・リート 公募51万⇒初値57万(+11.8%)
・13/06/12 野村不動産マスターF 公募10万⇒初値9.67万(-3.3%)
・13/02/14 日本プロロジスリート 公募55万⇒初値70万(+27.2%)
・13/02/06 コンフォリア・レジ 公募55万⇒初値60.7万(+10.4%)


ほとんど公募近辺でより、インベスコ・Jリート以外は現在値が初値より高いです。
つまり、セカンダリで中長期保有で勝てるという事です。
日本ヘルスケアに至っては初値が高かったにも関わらず、暴騰しています。

結論は、初値が高過ぎなければセカンダリ参戦し、中長期も視野です。
下がっても中長期でホールド目線でよいかもしれませんが、いかんせんリートは詳しくないので、インベスコみたいに下がるタイプを掴むと厳しいですが、決して初値から暴落しているわけではないので、含み損多過ぎて損切りも出来ないという最悪の状態にはなりにくいと思います。

以上、塩漬けマンの勝手な想像に基づいた当てにならない予定でした(´・ω・`)しょぼーん

↓応援クリックして頂けると感謝感激です(´・ω・`)


管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://shiodukeman.jp/tb.php/722-e4f6b97d