2014-03-29 20:12 | カテゴリ:所見日記
今、コメントを下さる、はらぽちさんに教えてもらった本で投資の勉強をしています。
今までも勉強はしていたのですが、ネットの拾い読みではなく、ちゃんと勉強して、さらに実戦(実投資)しないと身につかないので。。。
はらぽちさんありがとうございます。

さて、父が言いました。
父「おい!一冊貸せ。俺も勉強する」
お、これはいい事だと一冊貸しました。
そして次の日言われました。
父「半分読んだぞ。明日には返せるぞ」
・・・空いた口が塞がりませんでした・・・

塩漬けマン「小説じゃないんだから、流し読みしてどうるの!そんなの勉強していると言わねぇ!実際のチャートや自分の過去の取引を振り返りながら5ページ読むのに1日掛けろ( ゚Д゚)ゴルァ」
父「(´・ω・`)しょぼーん」

誰かの本だか何かに書いてありました。
明治維新を成し遂げた幕末の偉人は本を読む時筆者と論争しながら読んでいたそうです。
例えば孔子の本を読むとしても、本の内容が正しいとそのまま受け入れるような読み方ではなく、「孔子さん、あなたは本でこうおっしゃっていますが、私はこう思います。」という読み方です。
そして同じテーマのあらゆる本を読んで、自分と孔子どちらが正しいか考える事を通して昔の偉人と論争するのです。

投資本の言うとおりにやって勝てたら誰でも勝てるはずですが、実際はそうではありません。
投資本こそこういう読み方が必要だと思います。
投資本の内容が正しいとか間違っているとかそういう事を見抜くためでなく、その投資本の内容をより深く理解するために、そして自分なりの利益を出せる投資法を確立するためにです。

さて、今日は一ヶ月ぶりの休日?だったので漫画喫茶に行きました♪

投資を題材にした漫画「インベスターZ」の新刊が出ていたので読みました。

こんなセリフが出てくる漫画です。
上記で言った通り自分なりの考えも書いておきます。別にインベスターZの著者と論争するつもりもありませんが。。。

「損切りは決して失敗ではない。むしろ次の成功のためのチャンスと思え」
・・・これは説明の必要も反論するつもりもありません。損切りこそ一番大事な事だと思います。あえてケチを付けると失敗は失敗ですよね。損しているんですから。大事なのは失敗を認める勇気かなと。

「過去は忘れる。これが投資家であるための絶対条件だ」
本当にその通りだと思います。塩漬けマンは早く日本マイクロの成功体験を忘れないといけませんが。。。敢えて言わせてもらえば、過去の失敗体験は忘れてはいけないと思います。

「真の投資家は投資について議論しない。議論というものは個人のこだわりを生み出してしまうからだ」
はい、そうですね。塩漬けマンは父とよく議論します。なぜなら父が絶対手を出してはいけないマネーゲーム銘柄を塩漬けしているからです。しかもその銘柄の材料も知らず、マネーゲーム銘柄という事すら知らない情弱だからです・・・が塩漬けマンが否定すればするほど、父は意固地になって損切りしません。これなら議論せずにほっといた方がいいです。

「株は入口にあらず出口にあり」
「特に初心者は買うための努力をする。間違った株を買いたくない。この不安を消すために。そして買って安心する。あれだけ調べたんだから大丈夫だろうと・・・あとは上がることを心待ちにする。上がったら売ろうと曖昧な期待に身を委ねながら・・・これでは必ず失敗する。大損をする」
本当にそうです。株は買うことよりも売る事の方が大事です。極端な話買う銘柄は何でもいいのです。サイコロ振って適当に買ってもいいです。だって上がる下がるは確率論的には1/2で同じですから。
よく調べて上がる確率が高い株を買えばいいと言う人がいるかもしれませんが、それが本当に出来れば、みんな株で儲けています。テクニカルやファンダや材料を駆使して一生懸命調べて買います。でもなぜか一生懸命調べて、確信を持って買った銘柄程予想と反対に動きます(笑)
実際は市況が悪ければ大抵の銘柄は下がるし、良ければ大抵の銘柄は上がるので、買うタイミングの市況を読む能力が大事です。
※長期投資やプロの方の場合はまた違った考えになると思います。
ですので、買う銘柄は最低限の情報だけで適当に、しかしタイミングだけは適切に買って、後は利益を出せるかは売るタイミングが大事だと思います。


「投資の勉強とは・・・正解を知ることではない。問題を作ること。その問題を誰よりも先に解くこと」
「一般的な勉強ってテキストに書いてあることが正解で過去に作られたレールの上を歩くようなもの。投資で考えれば過去の分析と必勝法を学ぶことと思っていました。でもそれは過去の解答を頭にムリヤリ詰め込んでいるにすぎない。そんなもの・・・投資には何の役にも立たない。投資に一番大切なことは未来を予測する力」
その通りですが、過去の分析と投資法、チャート・テクニカル・ファンダなど、一通り勉強した上で、「そんなの役に立たない」と言うのと、勉強するのが面倒くさいから勉強せずに「そんなの役に立たないから勉強しない」と言うのでは全く違います。自分の投資に役立てるかどうかは置いといて、どんな事でも勉強しとかないといけないと思います。後塩漬けマンは未来予測するためにも、過去の事例を勉強しています。右のリンクの「マネーゲーム材料株まとめ」をコツコツ更新しているのも、この過去の事例を未来に活かすためです。

インベスターZの1巻は「この著者投資したことないでしょ(ノω`)プププ」って感じでしたが、どんどん面白くなってきています。
塩漬けマンとしては今後仕手筋との壮絶な仕手戦とかを描いてくれたら面白いと思うのですが、作中にバフェットとか出して「バフェット様」とか登場人物に言わせているのを見ると、投資の王道を描いていきそうで、仕手戦とかの邪道な方は描かないのかな・・・(´・ω・`)しょぼーん

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