2019-02-17 10:20 | カテゴリ:勉強や投資情報
最近サンバイオエクストリームを見てて思うのは、株って過去の成功体験をいかに忘れるかだと思いました。

サンバイオエクストリームで一瞬でも資産が数倍になっているのを目の当たりにしたら、多分脳内麻薬の分泌はコカインの比ではないと思います。
それが資金の大半をつぎ込んでいた場合、もうその欲望という魔力から逃れる事が出来なくなり、銘柄の信者になってしまいます。

結果、冷静に考えれば、サンバイオエクストリームも、未来の成功を織り込んでも余りある超絶割高になっても利確する事が出来ず、株価が下がっても、過去の成功体験(=莫大な含み益)を忘れる事が出来ず、結果が出るまでガチホしてしまいます。

初動ガチホなら被害はないです。問題は以下をしていた場合。
・上での買い増し
・信用全力


銘柄の信者になってしまうと、他者のまともな意見は耳に入らず、自分に都合の良い妄想ばかりして、利確なんて論外であり、どんどん買い増して、気が付けば信用全力していたりします。

一度大相場になって下がったにも関わらず割高な株を塩漬けしている人は、自分がその銘柄の信者になっていないか、よく考えた方がいいです。
自分がいくらその銘柄が凄いと思っていても、市場の評価が得られなければ株価は上がらないので、自分の考えは全く意味を成しません。
勿論、株価は長期的にはファンダメンタルズに収束するので、その株が成長していればいずれ再評価されて助かるかもしれませんが、成長率によっては何年掛かるか分かりませんし、成長していないのであれば株価は奇跡が起きない限り高値を超える事はありません。

かくいう塩漬けマンも最初日本マイクロニクス量子電池で一山当てた時は完全に日本マイクロニクスの虜になっていました。

量子電池なんて物理や化学の知識があったら歯牙にもかけなかっただろうし、日本マイクロをホールドしている時も二次電池の事なんて全く調べず、ひたすら「量子電池が車載電池になったら世界を制する( ・`ω・´)キリッ」とか、もう成功する前提で荒唐無稽な事を本気で考えていました(・・。)ゞ テヘ
その妄想に比べれば、サンバイオエクストリームの妄想はまだ現実的であり、それだけに売る事は出来なかった気持ちはよく分かります。

ちなみに、日本マイクロをほぼ天井で利確出来たのは、結局あれって二次電池展での発表が天井になったイベントドリブンでした。
当時からマネゲ(イベントドリブン)は材料出尽くしで暴落は知っていたので、最初半分ぐらい売って、その後ガンガン下がるので、また買えばいいやと、全部売り切った記憶があります。

結局ちゃんとリスク管理をして退場さえしなければ、マネゲはまたどこかで起きるので、それに乗る事が出来るし、次は天井で利確する事が出来るようになります。

・・・いいえっ!なりませんっ!!

次に塩漬けマンが乗れた大きなマネゲは仮想通貨でした。
ビットコインなんて25万円の時に買って、バブルが弾けた未だに40万円とかですから最初動で買っていますが、買った時はそれでも遅いぐらいで、天井感が凄くて、いつ暴落するのかドキドキしながら買いました。
しかも量子電池の時は苦手で訳の分からない物理や化学だったので全く調べませんでしたが、仮想通貨はITで専門分野だったので、調べまくって、当時は確信を持って「仮想通貨は世界を変革する。金融革命ここにありけり( ・`ω・´)キリッ」って本気で考えていました(・・。)ゞ テヘ
自分で調べてしまって、しかも持ってるだけで増え続ける利益を見てしまうと、「やはり自分は正しかったのだ」と強く確信するだけでなく、もう欲望という魔物の虜となってしまい、天井で利確するどころか、末期にトークンを100種類以上買っていました。

↓バイナンスで買ったトークンはたった9日間で二倍になりました。まさにバブルの末期。
20180109バイナンス

↓バイナンスでトークン買って大成功したので病みつきになり、さらに化けるトークンを探してKuCoinでもトークンを買いあさり、わずか5日で約2倍になっています・・・バブルって怖い・・・
20180109KuCoin2.jpg

↓トークンだけで上記の状況ですから、仮想通貨全部をまとめるととんでもないパフォーマンス
20180109仮想通貨状況

もうこうなると、まともな意見は聞かなかった事にし、熱狂の渦に飲み込まれていきます。
知り合いが2017年末に「リップルの時価総額がアップルを超えた。考えられない。完全にバブルだよ」と言ってくれましたが、塩漬けマンは「は?リップル?リップルは仮想通貨じゃないし、そんなの詐欺師に騙された人が買うトークンレベルのゴミだろ。その他のちゃんとした仮想通貨と一緒にしてもらっては困る( ・`ω・´)キリッ」と聞く耳を持ちませんでした。
何しろ仮想通貨を買うだけでは飽き足らず、BitZenyという国産仮想通貨を自分でマイニングまでしていましたから。

結果、バブルが弾けて暴落しても売る事が出来ず、コインチェック事件を大被弾したのに、むしろ、「ゴックス(仮想通貨取引所の不手際で仮想通貨を失ったり売買出来なくなる事)を経験してこそ、真のビットコイナー。ついに塩漬けマンも一人前になれたか・・・」とすら思っていました。

結果、ビットコインが暴落して50万円ぐらいの時に半分売り、残り半分はまだ持ってて放置しています。
※トークン等は全処分

日本マイクロはちゃんと天井の方で売れたのに仮想通貨はダメだった違いは、勉強したかどうかです。
勉強すればする程それに執着し妄想し売れなくなります
勉強する事により、「適正価格より高いな。これは大したことないな」なんて真実に辿り着ける人はいません!
テクニカルやファンダで投資する人が、売りサインや悪ファンダを無視して、買いサインや好ファンダばかり見つけて、結局買う理由を探しているだけの偽テクニカル・偽ファンダをしているように・・・

投機は勉強したら負けっ!

このように投機で勝てるかどうかは大部分性格に依存し、性格を治すのは困難な事から、同じ失敗は繰り返されます
なので、サンバイオやエクストリームを今回失敗(上でのイン、大金投入、イベント持越等)をした人はまた同じ失敗を繰り返すので注意してください。
サンバイオの治験失敗IRは不意打ちでエクストリームは決算日が分かっていたのだから、サンバイオを喰らったのは仕方なくてエクストリームは避けれたという考えはリスク管理が甘いと思います。
投機は常に最悪のパターンを想定しないといけません。
サンバイオの治験結果がそろそろ出るというのは確か予告されてたと思いますし、エクストリームも決算日前に上方修正が出てたら不意のIRでアウトだったわけですから、今年に入ってエクストリームをデイならいいけど持ち越すという選択肢はなかったはずです。

同じ理由で塩漬けマンは絶対にラクオリア創薬はデイ以外では買いません。
プラシドンの三相が今年前半に終了予定なので、不意の失敗IRを喰らうリスクを排除するためです。
ホールドするなら、二回連続ストップ安に耐えれる位置で買っており尚且つ総資産の5%以内の投入金額が条件となります。

リスク管理とは上記のような予想される悪イベントを回避するだけでないです。
仮想通貨で塩漬けマンはむしろ利確で終れています。
なぜか?

上の図を見てもらったら分かる通り、仮想通貨に投じた総額はたった120万円ぐらいです。
※トークンを100万円分ぐらい買ったのは、追加入金でなくて、ビットコインで買っているので、ビットコインの含み益をトークンに変換したイメージ
塩漬けマンの資産額からしたら約3%ぐらい。
一つの銘柄に投入する資金は多くても5%以内というマイルールを守っています。
※値動きの小さい個別銘柄は除く

This is The リスク管理

くどいですが投資でも投機でも一番大事なのはリスク管理です。
リスク管理に比べたら、ファンダやテクニカルは無視していいレベルです。
だって市場は大部分効率的(全てを織り込んでいる)なのですから。
その中で市場の効率性を大きく逸脱する材料(投機)・業績(投資)銘柄が現れたらリスク管理を無視して初動大金イン・・・これを狙わなければ資金は短期で大きく増えないのが悩ましい所です。
ただし、資金面のリスクを無視しているがために、初動でのインが絶対必要条件となります。

結局いつも話がリスク管理になっちゃうんですけど、結局今日は何が言いたかったかと言うと、過去の成功体験は全部忘れて、日々新しい自分に生まれ変わって、毎日違う(材料・市況・参加者等々全部)一期一会の相場に立ち向かっていこうって事でした。

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