2018-07-21 18:02 | カテゴリ:勉強や投資情報
『ゾーン 「勝つ」相場心理学入門』という本は有名なので投資家は全員知っていると思いますが、塩漬けマンはこの本にかなり批判的です。

↓まとめてるので、詳しくはコチラ参照
『ゾーン 「勝つ」相場心理学入門』メモ

批判的な理由は簡単で、この本では、
心理学 > テクニカル || ファンダ(役に立たない)
という事が書いてありますが、塩漬けマンの考えでは、
ファンダ > 心理学   ||  テクニカル(役に立たない)
だからです。

ただ、完全に批判的な訳ではなく、50%ぐらいは、役に立つ事が書いてあると思います。
中でも、「相場においては何事も起こりえる」という教えは本当に正しいと思って肝に銘じています。
例としてこの本では、以下の逸話が紹介されています。

テクニカルを極めた凄い人がいるけど、全く投資で勝てずに負け続けてる若者がいました。
先物の大物トレーダーだけど時代の変化を感じ取り、これからはテクニカルが大事だけどもう勉強出来ない老人がいました。
若者の相談を受けた著者は個人投資家として生きる道を諦めて、同じく知り合いだった老人の元で働く事を勧めました。
若者はサラリーマンになるけど、得意のテクニカルを活かして投資の世界で生きていく事が可能になり、老人は自分で勉強しなくてもテクニカルのノウハウを手に入れる事が出来ました。

ある時、二人でチャートを見ていると、ある商品先物が暴落していました。
若者は言いました
「今だ!買いだ!絶対にこれ以上下がらない!買い注文を出して下さい!!」
それを受けて老人はディーラーに電話しました。
「●●、〇〇程、売り(ショート)だっ!」

結果、大口の売り注文を受けて、その商品は下落が加速してさらに大暴落していきました。
それを見て唖然茫然と立ちすくむ若者に老人は言いました。
「君は絶対に下がらないと言ったが下がったね。私ごときに出来たのだ。同じ事が出来る者は世界中に何人でもいるっ!相場に絶対はないっ!!

まさにテクニカルなんて全くあてにならないという逸話なのに、ゾーンの著者はそれでもテクニカルを信じていて、塩漬けマンはテクニカルを全く信じていませんので、同じ逸話でも見る人によって考えが違うんだなと思いますが、それは置いといて、「相場に絶対はない」というのは、この本を読んだ如何に関わらず、塩漬けマンが強く意識している事です。

「相場においては何事も起こりえる」のです。

例えば信用全力でロングポジションのみを持っている人は、1秒後に関東大震災が起きたら即破産です。
従って、上昇トレンドにおいて信用全力すれば、とんでもない効率で金儲けが出来ますが、それはしてはいけない事なのです。
※下降トレンドではとんでもない効率で損が出来ます
例えばそれをしているのが20代とかで、投資で失敗してもやり直しが効く人ならいいですが、塩漬けマンみたいに中年では、人生にチェックメイトが掛かってしまいます。

塩漬けマンは億ったら、毎月、日経225オプションのプットを10万円分買おうと思っています。
関東大震災が起きたら軽く100倍になるので、ロングポジションが全滅しても一千万円は残ります。
※ロングポジションも0円になる事はないですし、本当に東京が壊滅するレベルの地震が起きたら、100倍では済まないです。500倍とか・・・

上記は極端な例ですが、相場においては何事も起こりえるので、「絶対に上がる!」という思い込みは大敵です。
例えば、仕手株は仕手株だと知っている人程、破産します
これは真理です。

仕手株だと聞けば買いますよね。
下がったとしても、「仕手株=絶対に大暴騰する」という欲で、損切どころか少しの下落で安易にナンピンをします。
さらに下がったとしても、またしても安易にナンピンをします。
結果、損切出来ない程の含み損を抱えて、リスク管理の許容も超えて、たまたま~~ショックが起きると、その株が大暴落して追証で退場します。
そして大体、その後にその株は仕手化して大暴騰していきます
仕手株だと知らなければ、絶対に上がると思い込まなければ、最初の下落でナンピンではなく、損切出来たのです。

よくネットでは「仕手株だ」「大口参加銘柄だ」とか言って買い煽っている人がいますが、それ自体が犯罪であるし、それを信じて株の売買をする人は愚か者です。
杉村倉庫ニチダイではそういう愚か者が沢山退場していきました。
※従って、今現在デイもしくは、雲行きが怪しくなると速攻成売する覚悟を持ってテリロジーアスコットを買っている人以外は愚か者に見えます。

上記は極端な例ですが「相場では何事も起こりえる」という事象は細かい事でも日々起きています。
金曜日も、グノシーがあれだけ下がって、他の銘柄が反発局面なのに、そこでさらにもう一段安すると誰が思いました?
→もう下がるはずないと決めつけて買って塩漬けマン損切
金曜日に、他の人気銘柄が撃沈する中、ジャストプランニングが上場来高値更新して終日強いと誰が思いました?
→もう上がるはずないと決めつけて塩漬けマン買えず
少し前ですがシルバーライフの初押しがストップ安になると誰が思いました?
→もう下がるはずないと決めてつけて安易に買って塩漬けマン損切
新興銘柄暴落していく中、AMIが脅威の強さで上がりまくっていたのに、それが全戻し以上で下がると誰が思いました?
→下落を始めても上がると思って押し目買いして常に塩漬けマン損切

ただ、他の人と違うのは塩漬けマンは必ずその日の内に損切でちゃんと終わっているという事です。
絶対に持ち越し(=塩漬け)はしません。
明日も下がるかもしれない(相場では何事も起こりえる=予想は無意味)からです。

金曜日に日経レバのショートを持っていましたが、正直金曜日の前場に
「こんな下落はめったにない。今が底だろう。日経レバショートを利確するか?」
と思いましたが、
「いや、ロングポジションを持っている以上、ヘッジでショートは外せない。トランプのじじいは予測不能だ」
と思って、決済しませんでした。
結果、金曜日の夜に、トランプが貿易戦争だけではなく、為替戦争を開始するツイートをして、日経先物は下落しており、決済しなくて良かったです。
トランプ大統領 ”中国とEUは為替操作” ツイッターで批判

何事も起こりえるのです。
その心構えだけでなく、準備も怠りなく。
例え得るべき利益が減ったとしても。

ちなみに、これを一番知っているのはテクニカルの人です。
だから本物のテクニカルの人は絶対に損切をしろって言います。
損切の必要性を説かないテクニカルの人は偽物です。
テクニカルなんて占いと一緒で当たらない(常に1/2ギャンブル)だと実は身に染みてて理解しているからです。
それを言ったら自分の信じてるテクニカルを否定する事になるので口にはしないけど。
逆にファンダの人は損切不要論者の事が多いです。

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