2016-07-30 11:49 | カテゴリ:勉強や投資情報
7月は反省しかない月でした・・・

世界を巻き込んだポケモノミクス・・・全く乗れませんでした。
それどこか、売り向かって多大な損失をだし、それを天井打ってからのショートで取り戻す展開・・・
真の投機なら往復で爆益出してないといけませんでした。

時系列でみていくと、
1.PokemonGOオーストラリア?大ヒットで任天堂動意付く
→よく分からないアプリが辺境の国で流行ってるぐらいでバカバカしいとスルー。事実初日は陰線の弱さ
2.PokemonGOアメリカで大ヒットで任天堂ストップ高
→公式サイトを見て本体の開発に任天堂が関わっていない事を確認して任天堂に業績貢献ほとんどしない事を看過し、市場は正常な判断が出来ていないと考え、また時価総額1兆円を超える銘柄がマネゲするはずないと決めつけて売り目線
3.各国でPokemonGOリリース即セールス一位の快進撃止まらず
→しかし、任天度に業績貢献しないと考えていたので、関連銘柄含めてショートしてはやられる展開
4.任天堂売買代金7000億を超え、連日東証出来高の1/3を占める異常事態
→ようやく買いで入るも、ほとんど取れず。常軌を逸して暴騰していた関連銘柄にはイン出来ず
5.任天堂「うち儲からないよ」IRで崩壊開始・関連銘柄寄らずのS安続出
→売り転換してた事で爆益ゲットで今までの損失取り戻す
6.任天堂悪決算・関連銘柄は爆死状態
→売り転換していたが、前暴落していたのでそこまで下がらず

↓任天堂のチャートです
20160730任天堂3カ月チャート

↓関連銘柄です※今なら何がどう関連してるか言えますが、1年後見たら「???どして上がったの???」って銘柄多数です
20160730PokemonGO関連
時価総額不問、こんなマネゲ見た事ない!

関連銘柄の中でも一番最初に任天堂に連れ高したのはモバファクとサノヤスとイマジカと第一パンとシライ電機とエスケイ辺り。
一番早く連れ高し、寄らずS高とかした位置ゲーのモバファクは一番早く撃沈。
※仕手が操作していたら別ですが、そうでないと、やはり下で多くの人が買わないと相場にならないですよね。寄らずS高とかで、上でしか買えなくなると、後から買ってくれる人少なくなって相場にならないです。
任天堂が株を保有しているシライとポケモングッズのエスケイは典型的な仕手株の値動き。
ポケモンパンを作っているというマネゲ史上でも類を見ないくだらなさで暴騰した第一パンはそこそこ粘る。
※塩漬けマンが覚えている中で一番くだらなかったマネゲはセーラー万年筆がマネゲ化して、なぜか名前が似てるだけでセーラー広告ストップ高
そして一番盛り上がり、常軌を逸して上がったのがサノヤスとイマジカ。
サノヤスは子会社がポケモン施設一つ運営、イマジカは子会社がポケモンアニメ制作と、どちらもPokemonGOに直接関係ないので乗る気がしなかったのですが、サノヤスは逆日歩10倍祭りに発展し、任天堂下がっても、イマジカを引き連れて上がり続ける任天堂もPokemonGOも関係ない主役銘柄に躍り出ました。

↓サノヤスのチャートです。サノヤスとかイマジカとか空売りでインした事も数回あるのですが、よく微損で済みましたよ・・・
20160730サノヤス三か月チャート

●反省
・Google出身の有名スタートップ企業ナイアンティックを知らなかった
・そこそこ有名になったナイアンティックのアプリ「Ingress」を知らなかった
・任天堂はハード死んでるし、円高デメリット凄いし、ソシャゲ開発能力もないし、ダメ企業で吹いたら空売り鉄板と決めつけていた
・任天堂は時価総額があるのでマネゲ化しないと決めつけていた
・任天堂がマネゲになってからも、業績貢献しないという「投資的」判断を投機に持ち込んでしまった
・関連銘柄は純粋なマネゲなので普通に乗らないとダメ
・上記により、50年に一度の世界的投機祭りに乗れないどころか、売り向かって損失
・後半は上記損失を取り戻すために危険なショートでロットを増やして戦わざるをえなかった
※塩漬けマンは通常1銘柄100万しか売買しないのですが、任天堂2枚(600万~400万)で売買してました


後半空売りでリカバリー出来ましたが、時価総額1兆以上増えたり、PER100倍を正当化出来る程業績貢献しない事は最初から見抜いていたので、そんなのは出来て当たり前で、反省しかないです。

マネゲとバブルは馬鹿になった振りして踊った者勝です(`・ω・´)キリッ
※初動でね
※天井で売り抜ける前提
※賢くマネゲとバブルを見抜いてスルーするのは、実は賢い投機行動ではありません。売り向かうのはもってのほか!

●対策
先入観や決めつけを捨てる
世界で社会現象になるような材料には素直に即乗る
有望企業やアプリの情報収集を徹底する


●評価出来る点
・あの任天堂やサノヤスをイマジカに売りで入って、リカバリー出来る損失に納めた。損切の徹底は出来ていた
・前半、空売りでやられまくって、心が折れてて、精神的に来てて、今月は株止めて心機一転するために旅行でも行こうかとすら思いましたが、どんなに苦しくても毎日相場に立ち向かっていたらリカバリ出来た。くじけず頑張る事の大事さを実感。
※投機で敗けた苦痛は、投機で勝つ事でしか癒す事はできません。やけ酒や美味しい物食べるとか旅行でリフレッシュとか意味がないです。
※また資金が少ない内は、資金=戦闘力ですから、口座からビタ1文無駄使いで出金してはいけません!


◆余談◆
我らが日本通信がポケモノミクス崩壊した後ですが、やはりやってくれましたよ。
日本通信、ポケモンGO専用SIMを新発売
「おせーよっ!!」
って突っ込んだ人、ポンツーのIR芸人の術中にハマってますよ。
そう突っ込ませるためにポケモノミクス崩壊までIR出すのを我慢していたのですよ、多分ね。
「PokemonGOしか出来ねーのかよっ!!たけーしっ!!誰が買うんだよっ!!」
って突っ込んだ人、IR芸人の気持ちが分かっていませんね。
売れるか売れないかはどうでもいいのです!IR出す事が大事なのですよ、多分ね。

しかし、
「楽しかったら、お小遣いで、継続して同じサー ビスをご利用ください」
「なお、ポケモン GO は、屋外で遊ぶことが多いゲームですので、 周囲に注意して安全にご利用ください。」

って・・・おまえが出したゲームじゃないだろ!しかもお小遣いって子供想定で1500円も搾取するつもりかっ!

◆◆◆◆

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