2020-08-09 09:37 | カテゴリ:勉強や投資情報
塩漬けマンって株式の長期保有ってしないので、証券会社がやってる貸株サービスなんて全く気にしなかったのですが、流石にJTOWERという長期保有をしてもいい銘柄に出会って、この度決算も通過したので、貸株金利を見てみました。
そしたら0.2%で、スズメの涙でしたが、高金利の銘柄を見てみてビックリです。

↓楽天証券の2020年8月8日時点の貸株金利
20200808貸株金利
20200808貸株金利2

基本的に、高金利になるのは、以下だと思います。
貸株が足りない銘柄=皆が空売りをしたい銘柄=下がると皆が思ってる銘柄

特にマネゲってファンダ以上に買われてる銘柄や倒産が見えてる会社が多くなります。
そういう銘柄を高金利に連れられて買うのは、値下がり損の方が圧倒的に多くなるので、いけないと思います。

でも、上記で言えば、シルバーライフとか、割高とは言え、マネゲった割高ではないので、常識の範囲内ですし、割高になるぐらい人気はあり、老人食宅配という確実に需要が今後増え続ける業務内容であり、倒産リスクは限りなく0に近いので、10年持つ覚悟があれば、今より株価が下がる期間も長いかもですが、今より株価が高くなる期間が一時でもある可能性は高く、見切るならそこで売ればよく、その間8%貰えるなら、ありなんじゃないかと思います。

問題は、株価が下がりまくると、空売りしたい人がいなくなって、貸株金利が下がる、値下がり損+金利なしのダブルパンチパターン
ベストは、株価が上がって、割高感から空売りしたい人が増えて、貸株金利がさらに上がる、値上がり益+高金利の一石二鳥パターン

もっと安全に行くなら、株価下がりまくってるのに貸株金利が高く、倒産のリスクは少ない銘柄・・・はい、今という状況でしか発生しないであろうコロナ悪影響銘柄です。
上記のペッパーとかは倒産リスクがあるので危険ですが、串カツ田中は倒産リスクは小さい方で貸株金利が5%で、株価は上場来安値近辺です。
コロナが終われば必然的に業績は上がり、貸株金利がほとんどなくなっても、株価値上がり益で儲かり、コロナが長引いて業績回復が遅れても、5%の金利+優待で凌げるかもで、リスクを勘案しても面白いかもです。

でも、塩漬けマンはやらないです。
だって、年利たった5%ですよ。それって1日で稼ぐ割合ですし、その高金利が1年続く保証もありません
こういうのはローリスクで確実に稼げる見込みがある場合に大金で行ってこそ意味があり、塩漬けマンはこれに大金を注ぎ込む気は毛頭なく、串カツ田中を買っても1000株なので、それの年利5%ってどうでもいい金額になるからです。

絶対に売らない長期保有銘柄がある場合に限って、おまけでやってもいいかなって感じです。
因みに、楽天証券では貸株をしてても売りたい時にはいつでも売れて、配当や優待は権利付き確定日に自動で返却される設定も出来るので、やらないデメリットは以下だけになります。

「継続保有特典」のある株主優待で「継続保有」の地位が失われる可能性がある

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