2020-05-23 07:48 | カテゴリ:勉強や投資情報
塩漬けマンの年始からのパフォーマンスを計算してみました。
すると、+53%でした。
これを市場平均と比べてみます。

日経平均:-13%
マザーズ:+3%


なんと、市場平均に圧勝しているスーパートレーダーってなりました!!
塩漬けマンすご~~~~~い!!!


・・・皆さんこういうのに騙されないで下さいね(´・ω・`)ショボーン
こないだ『ウォール街のランダムウォーカー』まとめを発表しましたが、その本でもこういうパフォーマンスの話一杯出てきてましたが、「ほんとかよっ!?」ってのばっかり。

計算開始日や期間をいじるだけでパフォーマンスなんてどうとでもなります。
例えば、3月に大底を打ってからのパフォーマンスを計算してみました。
収支の記録は左の【株式資産推移】(スマホで見てる人は表示されないと思うので、PCビューにするか、PCで見て下さい)を見てもらったら分かる通り、月初しか取っていないため、大底を打った3月15日前後からのパフォーマンスを計算するのは通常なら不可能なのですが、3月って上旬はひたすらノーポジで暴落回避して大底を打つのを待って、大底で一気に全力ロングしたので、正確ではないですが、おおまかな大底からのパフォーマンスが計算出来ます。
※後で見返したら、3月後半は暴落を拾ってリバウンドで利確を3回してて、大量ロングをホールドし始めたのは4月6日からだったので、4月からのパフォーマンスを計算すればより正確でしたね。

↓3月大底からのパフォーマンス結果を市場平均と比べてみました。
塩漬けマン:+65% ※ほぼノンレバレッジ
日経平均:+23%
マザーズ:+68%

塩漬けマンはマザーズ銘柄や、そうでなくても日経平均よりはマザーズに連動する小型株が基本なので、マザーズを基準にすると、塩漬けマンのパフォーマンスはまさに市場平均通り!!

つまり効率的市場仮説の壁を破る事は出来なかったって事です!
もう少し難しい言い方をすると、α(市場平均を超える超過リターン)を得る事が出来ずβ(市場平均)のリターンしか得られなかった、平凡トレーダーって事です(´・ω・`)ショボーン
※マザーズ指数が高過ぎるのはアンジェスという1銘柄のせいっていう特殊事情があるので、そこに負けててもしょうがないっちゃーしょうがないですが。

こういうのを見ると、『ウォール街のランダムウォーカー』で徹頭徹尾主張されていた「運よく短い期間、市場平均を上回るリターンを出す事が出来ても、長期間で見たら市場平均に勝つパフォーマンスを出すのは不可能」という言葉が実体験出来ます。

塩漬けマンのような市場平均しかリターンを得られない平凡トレーダーがより勝つにはどうすればいいのか?
一つはレバレッジです。
なんか証券会社の口座管理で信用新規建余力を見てみたら、後1億円以上建てれるそうです。
なので、今の倍以上ポジれるので、もし大底を打ってからのポジションを同じ銘柄で倍買っていたら、単純に2倍儲かっていた事になります。
※実際は、大底を打った時の信用新規建余力はもっと少なかったと思いますが、倍建てるぐらいは出来たはず。

しかし、よくよく考えると、レバレッジはパフォーマンスの改善にはなりません
なぜなら、倍負けていた可能性もあって、総じてパフォーマンスは同じになるからです。

そして、自分の精神的な許容度を超えたポジションでは平静を保てず、ちょっとした急落で狼狽売りをし、確実に今の今まで大量ロングポジションをキープ出来ていないと思います。

要は今日は何が言いたいかと言うと、以下の二つです。

・何千という銘柄の中から、苦労して買う銘柄を調べて、決算を全部読んでと、物凄い努力をするよりも、個別株を買ってたであろう総金額と同額でマザーズ指数を買ってたら、何の苦労もせずに同じだけ儲かってたよ(´・ω・`)ショボーン
※勿論、大底から3倍になっている個別銘柄もあります。そういう銘柄だけに全力してた方が圧倒的に儲かっていますが、それをピンポイントで当てるのが不可能(少なくとも塩漬けマンには)なので、その可能性がある銘柄群への分散投資です。逆に言えば指数を買った時点で3倍とかっていう夢のあるパフォーマンスを得る可能性はほぼ0になる。
※尚、銘柄を60以上に分散投資すると、α(市場平均を超える超過リターン)は限りなく0に近くなります(=β(市場平均)と同じリターンしか得られなくなる)
→つまり、塩漬けマン、50銘柄前後に分散投資しちゃってるので、αがほとんど消えた状態になっており、市場平均しかリターンが得られていないのは必然って事です。

統計は嘘をつかないが、統計使いは統計を使って嘘をつくので、統計学を基本とするテクニカルは要注意だし、怪しい投資顧問とか商材屋でパフォーマンスを売りにしているのは注意が必要。
※今日の例で言えば、塩漬けマンが怪しい投資顧問とかだったら、年始からのパフォーマンスだけを宣伝して「俺すげーーー!!皆、こんな凄い俺の商材買って一緒に爆益ゲットだぜ!!」ってやるけど、統計期間を変えてみたら、全然凄くない平凡トレーダーって事。

『ウォール街のランダム・ウォーカー』のまとめは以下参照。
第一章 株式投資の二大流派
第二章~第四章 過去のバブルについて
第五章~第七章 テクニカル分析とファンダメンタル分析について
第八章~第九章 学者の投資へのアプローチ(MPTとCAPM)について
第十章 行動ファイナンス学派の新たな挑戦
第十一章 「スマート・ベータ」と「リスク・パリティー」
第十二章~第十五章 最後のまとめ


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