2020-05-05 08:22 | カテゴリ:勉強や投資情報
『ウォール街のランダム・ウォーカー』のまとめの続きです。
第一章 株式投資の二大流派
第二章~第四章 過去のバブルについて
第五章~第七章 テクニカル分析とファンダメンタル分析について
第八章~第九章 学者の投資へのアプローチ(MPTとCAPM)について
第十章 行動ファイナンス学派の新たな挑戦
第十一章 「スマート・ベータ」と「リスク・パリティー」
第十二章~第十五章 最後のまとめ


章ごとのまとめを毎回公開していきますが、ぶっちゃけ、5行で超要約すると
・過去のバブルを通して人間の愚かさを説明
・投機家のテクニカルは宗教で論外と、侮蔑を持って否定
・投資家のファンダメンタルは主義でお手並み拝見と、遠慮を持って否定
・学者の現代投資理論は一考の価値ありだが、敬意を持って否定
・結果、インデックスファンドのドルコスト平均法による長期運用こそ至高の投資法

で、これだけ読んでも三日後には忘れてますよね。なのでなぜ上記の考えに至ったかの詳細を知る事が大事だと思います。
※インデックスファンドのドルコスト平均法とは、分散投資+時間分散で究極にリスクを減らした投資法ですので、逆に言えば究極に儲からない事はシミュレーションしたら一目瞭然で、100万を1000万にするとか不可能な事は知っておいてください。また、好景気の時に始めて、平均取得単価が高い期間が長いと、損失期間が長く、時間を相当無駄にする事になるので注意です。

また、本書を読む時の注意点として、様々な検証結果や数字が示される事はありますが、テクニカルアナリストは『統計は嘘をつかないが、統計使いは統計を使って嘘をつく』状態であるのと同様に、著者自身も、まさに『統計は嘘をつかないが、統計使いは統計を使って嘘をつく』状態ではないだろうか?という疑問符は常に付きまといます。

『ウォール街のランダム・ウォーカー』まとめ 第五章~第七章 テクニカル分析とファンダメンタル分析について

※青文字は本著に書いてある事でなくて、塩漬けマンの捕捉説明や意見

第五章 株価分析の二つの手法

・テクニカル分析とファンダメンタル分析

テクニカル分析・・・研究対象は株価や出来高の推移に関する過去の記録→将来の相場動向が分かると考える
=売買タイミングを予想
=チャーチスト、テクニシャンと呼ばれる
=砂上の楼閣学派に属し、株価形成の内、合理的に説明のつく部分は10%で残りの90%は心理的な要因と考える


対立


ファンダメンタル分析・・・研究対象は適正価値(PER、利益、配当、期待成長率、金利、リスク等から計算)→将来の株価は適正価値になると考える
=銘柄選択に生かす ※過去の株価はどうでもいい
=ウォール街の証券アナリストの9割がファンダメンタル主義者でチャーチストの事を軽蔑している
=株価形成の内、合理的に説明のつく部分は90%で、せいぜい10%が心理的な要因と考える

ちなみに、塩漬けマンはテクニカルはオカルトだと何回もブログで書いている通り、宗教と一緒だと思ってて、著者もテクニカルの説明で「狂信的な宗派に属する信者たち」「テクニカル信者」と言ってるので、同じ考えのようです。ただし、著者はファンダメンタル投資家もファンダメンタル主義者と見下した言い方をしています。

テクニカル分析
第一原理:利益や配当、将来の企業業績等ファンダメンタル情報含めて、全ては過去の株価に反映されている
第二原理:株価はトレンドを持って動く ※需給が変化するイベントが行らない限り継続する
※テクニカルが外れたら「だまし」で外れた事にする・・・はぁだましっすか(笑)

テクニカルが当たると考えられる理由
チャーチスト・・・「歴史は繰り返す」から
著者・・・↓著者の意見って言うか、これって行動ファイナンス理論で説明されてる事ですよね。
1.群衆心理における集団形成本能が一旦始まったトレンドを持続させる
2.ファンダメンタル情報の伝達速度の違い
3.投資家は新しい業績情報に対して、当初は過小にしか反応しない傾向がある

テクニカルがうまくいかない理由
1.テクニカルでサインが出てから売買してては遅い
2.自己矛盾に陥る(同じ手法を使う人が多くなれば有効性は減り、それにより他人より早く売買しようとすればシグナルを無視する事になり不確実性は増す)

ファンダメンタル分析・・・銘柄の本質価値にしか興味がなく、市場の強気・弱気・群集心理に惑わされないようにする。株価評価は以下の要素で行われる。
第一要素【期待成長率】・・・配当と利益の成長率を複利とPERで算定(配当と利益の成長率が高ければ高い程、長ければ長い程、投資家は高い株価を支払うはず)
第二要素【支払配当額】・・・配当から算定(条件が同じであればより高配当の銘柄に投資家は高い株価は支払うはず)
第三要素【リスク】・・・リスクから算定(リスクは正確には計算出来ないが、合理的な投資家はリスクが低い銘柄に高い株価を払うはず)
第四要素【金利水準】・・・他の金融商品との相対評価(金利が低ければ低い程、株式は高くなる)
→まとめ→株価のファンダメンタル価値=株価収益率(PER)=成長率が高く、かつ持続期間が長く、配当が多く、リスクが低く、金利が低い時に高くなる=株価が上がる
↑これらを公式に落とし込んで本質価値を計算する

ファンダメンタル分析が必ずしもうまくいかない理由
前提:全知全能の神を以てしても正しい本質価値は計測出来ない
1.情報や分析が正しいとは限らない・・・個人の主観で数値をいじれば簡単に本質価値は変わる
2.アナリストが「価値」の推定を間違う可能性
3.市場は必ずしも間違いを速やかに訂正するとは限らない

↓それでもファンダメンタル分析で勝つ方法について著者の見解
本質価値は正確には計測出来ないが大まかには分かる
過去素晴らしいパフォーマンスを上げた銘柄はほとんど成長株
5年以上成長し続ける銘柄でPERが同業他社の平均と比較して低い銘柄(リスクの排除)で投資家が妄想によって砂上の楼閣(バブル)を描けるストーリー(本質価値以外にも心理面も考慮)を持つ銘柄を買う=初期のピーターリンチはこの手法で成功した
この手法にテクニカルは必要ない。テクニカル信者がチャートで買いサインを待ってから買うのは遅すぎるのだ。

第六章 テクニカル戦略は儲かるか

利益も配当も金利すら無視して、ただひたすらに株価の値動きだけを研究するチャーチストは数多くの格言を産み出した
「勝ち馬は残し、負け犬は売れ」
「モメンタムの強い銘柄に乗り換えろ」
「値動きの悪い銘柄は売れ」
「相場のことは相場に聞け」
これらはテクニカル・アナリストの書く処方箋の代表例
上記は塩漬けマンも材料株マネゲ以外のアウトのタイミングだけで意識してるし、やってる事ですが、その塩漬けマンは「テクニカルはオカルト」と全否定しているという矛盾!!
つまり、銘柄選択はファンダでアウトのタイミングはテクニカル(の手法でなく考え方)に自然となっているという事か・・・
因みに、インのタイミングをテクニカルで判断するのは最大の愚行だと思っています。だってファンダ的にいい株を見つけて、下がるまで待ってる間に上がりまくったら馬鹿じゃないですか。いい株は早い者勝ち。買いたい株を見つけたら即買いです。でも株価の騰落は1/2が基本だから、下がったら即損切は必須


次に「1.穴のあいた靴と予想の曖昧さ」で、ちょっと報道規制が掛かって紹介出来ないぐらい、テクニカル信者やチャーチストの事をボロクソ言っています・・・聞いたら、テクニカルを信じている人は激昂して怒り狂うレベル・・・とても紹介出来ませんが・・・↓こんな感じ
・テクニカル信者は皆、穴のあいた靴と擦り切れたシャツを着ている=失敗してる
・上記のテクニカル信者には沢山会ってきたが、成功したテクニカル信者に会った事がない
・しかし不思議な事に失敗すればするほど熱心な信者になるのだ
・そして自分が失敗した理由を聞くと「チャートを信じれなかったから」と言う
・テクニカル分析会社のアドバイスの内容は長く理解不能で結局まとめると「相場が上にも下にも行かなければ、このままの水準に留まるであろう」と言っているだけ→天気予報にも劣る無意味なアドバイスだ
・テクニカル信者を苛めるのは学者にとって無上の喜びだ。例え弱い者いじめであっても。こんなにも哀れな対象を苛めるのはアンフェアな気持ちにすらなるが、忘れないでほしい、私が守ろうとしているのは貴方がたの財布なのだ
・コンピュータの進化はテクニカル信者の立場を強化するのに役立った(チャートや分析を簡単に計算できるようになったから)が、コンピュータにより成績表が簡単に計算出来るため、結局はテクニカルは役に立たないという証明を行う学者の暇つぶしになっただけであった
・テクニカル分析は科学的な外見を装っているが、実は占星術と同類である
・テクニカル戦略の発想は概ね面白いし気休めにはなるが、実質的な価値は全くない
・テクニカル理論はその情報を売る人を儲けさせるだけのもの
・証券会社がテクニカルアナリストを雇うのは頻繁な売買を誘導し、手数料で金儲けをするため

チャーチスト達はモメンタムはが存在すると信じている
=トレンドは存在する
=上がる株は上がり続け、下がる株は下がり続ける
→学者が過去のデータを検証した結果、それはコイントスでたまたま表が出続けるの変わらない確率であり、完全に否定する事が出来る。

50%のコイントスの結果によりチャートを描いてみた。
あたかもモメンタムを示しているように見えるチャートが出来る事もある。
そればかりか、たまたま逆三尊を描くチャートも出来た。
それをチャーチストに見せると彼はこういった
「これは何の銘柄のチャートだ!この銘柄は絶対に上がる!今すぐ買いだ!古典的なパターンだ。来週中に少なくとも15%は上がるはずだ!」
私は彼に言った。
「これはコイントスのプログラムが作ったチャートであり、従って将来上がるも下がるも50%でしかない」
彼は私に否定的な言葉を投げかけ、後に出版社に就職し、この本の初版が出た時は書評欄でボロクソ書いてくれた。

モメンタムの存在を論理的に説明する事も出来るし、テクニカル戦略で勝っている人もいる。
しかしその利益は手数料で削られる。
一方、大半の銘柄は利益や配当の伸びに応じて長期上昇トレンドになるので、結局バイ・アンド・ホールド戦略をしている人の方がパフォーマンスがいいのだ。
過去、市場平均を上回るパフォーマンスを出したテクニカル戦略は存在せず、従って買って放置していた方が儲かるなら、なぜ苦労して、さらに手数料をドブに捨てて、テクニカル戦略など行う必要があるのだろう。

↓実際にテクニカルを数学的に検証した結果
・フィルター法・・・あらゆる期間、%で検証した結果、同じ対象に同じ期間投資したバイ・アンド・ホールド戦略のパフォーマンスを上回る事はなかった
・ダウ理論・・・チャーチストに熱狂的に支持されチャート教の教義の一つにもなっているが、残念ながら株価予測の上で全く役に立たず、これもバイ・アンド・ホールド戦略した場合のパフォーマンスに手数料分だけ負ける結果となる
・相対強度法・・・過去25年間についてコンピュータによるテストを行った所、手数料と税金を考慮するとバイ・アンド・ホールド戦略を上回るパフォーマンスは出ない
・株価-出来高法・・・同上
・チャート・パターン(三尊やトリプルトップ等有名なの全て)・・・コンピュータで検証した結果・・・同上
・騰落レシオ・・・同上
・空売りの増加(将来の買い圧力で株価の強気サイン)・・・同上
・移動平均線・・・同上
・あらゆるアノマリー(1月効果、5月に売って9月に買う等)・・・同上

たまたま暴落を当てたテクニカルアナリスト、インチキで当たっているように見せかけていた者、メディアは彼らを称賛しスターに押し上げるが、断続的に当て続けた人物はおらず、運かインチキ以外の何物でもなかった。
日本にもたまたま一回当てただけやインチキで有名になって、サロンとかセミナーとかNoteとかで情弱から搾取するビジネスに移行する偽投資家沢山いますが、アメリカも同じようです。ただ、アメリカは投資の関心が高く、メディアが過剰に取り上げて、スポーツ選手や映画スター並みに祭り上げられるようです。

テクニカル信者は私のような学者の上記の見解を「学者のたわごと」という。
かの有名なアダム・スミスでさえこう言っている。
「もし数学者が完璧なランダムウォークの証拠を示しても、私は長期的には株価は企業業績の影響を受ける事、短期的には株価は群集心理の影響を受けるという事を信じ続けるであろう」
これは誤解であり、我々がランダムウォーク理論として主張するのは、あくまで過去の株価に基づいて未来の株価を予測する事は不可能(=テクニカルの否定)であるという事だ。また明日、群集心理を動かすニュースが出るかどうかは誰にも分からずランダムだ。
確かに我々学者も全てのテクニカルを検証したわけではないが、逆にテクニカルアナリストも、ある期間において優位性のあるストラテジーを発見しても、それを別の期間でバックテストしておらず、従って未来の市況で使えるとは限らないのだ。

特に注意しなければならないのは、テクニカル分析によりインのタイミングを計る事は大きな機会損失となる事である。
過去30年間の分析によれば、大きな上げ相場が起こったのは7500取引日の内、たった90日(1%強)で起こっているからだ。
このたった1%強の期間に株を持っていなければパフォーマンスは劇的に下がるが、テクニカルをしていて、毎回その1%の時にポジションを持つ事は不可能だし、たまたまショートをしていたら大変な事になる。
従って単純なバイアンドホールド戦略はどんなテクニカル戦略よりもましであり、さらに税金や手数料を節約する事も同時に実現する。

第七章 ファンダメンタル主義者のお手並み拝見

ウォール街・・・ファンダメンタル分析はどんどん強力かつ精巧になっており、もはや個人投資家がプロに勝てる事はない
VS
学者・・・目隠しした猿にダーツで銘柄選びをさせても、プロのファンダメンタルアナリストの組んだPFと同じパフォーマンスになる

アナリスト「過去に実現された利益成長は将来の利益成長を占う最も信頼出来る指標だ」
学者「その考えはテクニカルと似ており、過去を見ても将来の利益成長の予想に役立つ保証はない」
→イギリスで「規則性のない利益成長」という論文が出され、過去の利益成長は将来の利益成長の予想に役に立たないという事が実証され、それはアメリカ企業で検証しても同じ結果になった。
→アナリストは過去の利益成長を研究しているだけでなくもっと高度な事をしていると主張するが、そんな高度な手法をしなくても、ごく簡単な方法でアナリスト以上の精度で成長率を予想する事も出来る事から、アナリストの業績予想というのは占星術よりもお粗末なもののようだ。

なぜファンダアナリスト占い師の水晶玉は曇ったのか
1.ランダムに発生する事件の影響・・・企業業績に影響する事象は予測不可能なランダムで発生するから
2.いかがわしい手法を用いた企業会計・・・粉飾決算はもとより、合法的な物(会社発表の利益予想は「悪材料控除前利益」と呼ばれ、予想される悪材料を織り込んでいない)までありとあらゆる会計テクニック
3.アナリストのお粗末なエラー・・・利益予想の計算の小数点を間違えるという致命的なミスをしたアナリストはそれを修正しなかった。彼らは間違いを恐れない。なぜなら皆間違っているからだ。ある業界の専門の学者が、アナリストの分析を検証した結果、荒唐無稽な空論であり、その業界の事を全く理解していない事が証明された
4.営業への協力と運用部門への人材流出・・・優れたアナリストはセールスマンに随行し出資者への説明等、営業活動に追われ、さらに優秀なアナリストはファンド・マネジャーになるため、アナリスト部門には優秀な人材がいなくなる
5.リサーチ(アナリスト部門)と投資銀行業務間の利益相反・・・アナリストの役割は投資環境の変化で昔と比べて低下しており、証券会社の稼ぎ頭である投資銀行業務のサポート程度になっている。そのため売り推奨があまり出来ない。また研究によれば投資銀行業務のある証券会社のアナリストよりも、それがない証券会社のアナリストの方が成績が良い事が判明している。また別の研究では、アナリストの強い買い推奨銘柄を買えば損失が大きく、逆に強い売り推奨銘柄を買えば利益が大きくなった。そして企業財務担当者がアナリストだけに情報を提供する事を禁じた法律により、今やアナリストの優位性は消え失せた

アナリスト「分析が間違っていてもいいのだ。金儲けさえ出来れば。パフォーマンスを分析しなさい」
学者「では最高のファンドマネージャーが組んでいるはずの投資信託のパフォーマンスをバイアンドホールドした場合と比較しましょう」
→バイアンドホールド戦略を上回るパフォーマンスを上げた投資信託は存在しなかった
※毎年発表される投資信託のパフォーマンスランキングには市場平均を大幅に上回る成績もある。しかし問題はその継続性だ。大抵素晴らしい成績を上げた投資信託はほどなく平均以下や最低の成績しか上げれないようになる
→過去47年間の統計を取った結果、市場平均を2%上回るファンドは片手で数える程で、1%に広げても11ファンド(全体の2%)しかなかった。

ファンダメンタル分析の父と言われるベンジャミン・グレアムでさえも、後年「私の意見は効率的市場学派の方に近いと言える」と言っているし、ピーター・リンチもウォーレン・バフェットもほとんどの投資家は積極運用タイプの投資信託に投資するよりも、インデックス・ファンドを購入した方が長期平均的には儲かると認めている。

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著者はテクニカルに対しては「上手く行かない理由」って書いてて、ファンダメンタルに対しては「必ずしも上手くいかない理由」って書いているので、やはりテクニカルよりはファンダメンタルズを尊重しているようです。

ちなみに、塩漬けマンのやっている材料株マネゲは勿論、ファンダメンタルもテクニカルも関係ないです。
「マネゲ=業績に関係ない」なので、最初からファンダメンタルは無視しています。
材料が出た株がマネゲで上げている場合、その人気具合は確かに、過去のチャートから大まかに分かります。
株価の上昇率が鈍ったり陰線が出たり出来高が減ったり、RSIが買われ過ぎを示したり、MACDがデッドクロスをしたりして、あらゆるテクニカル指標が売り時を示すかもしれません。しかし、そこで新出情報が出たら、さらに大暴騰します。つまりテクニカルは関係ないって事です。
チャートしか見ていない人は、ここで新出情報を知らず爆益を逃します。見るべきはテクニカルより材料!
さらに、あらゆるテクニカルが売りサインを点灯しても、結局マネゲが起きる銘柄って時価総額が小さい=小金持ちの個人が買っただけでも株価が上がるって事で、テクニカルでいくら売りサインが出ても、結局株は人気投票で、材料次第で買う人が多ければ上がるし、貸借だった場合、空売りの踏み上げになるのでは?って皆が思って買っただけでも短期的に需給が良くなって上がるので、テクニカルなんか見ても意味がないです。
短期的に他の投機家がどう動くかはテクニカルでは分かりません。あらゆるテクニカル指標が買いサインを出している時に、沢山買っている小金持ちが、「たまたま他で儲かってるから、この銘柄はどうでもいいや、もう利確しちゃおっと♪」って不意に売り抜けを始めるかもしれませんし、そしたらJCしてしまったと考える大勢のイナゴが売りに転じて、需給逆転して、それでそのマネゲは終わります。
しかし、材料が魅力的なら、押目を拾うイナゴが多く、マネゲは継続するかもしれません。つまり大事なのは材料を評価する能力。
テクニカルはサインが出てからの売買なので遅すぎて利益を逃すか、損切しかしません。
そもそもマネゲで短期的には株価上がってもいいけど、中長期的には株価は、マネゲで上がった分は下がるのが正しいのですから、下げだしたら、高い確率でそのマネゲは終了で、それを知っている投機家は「利益を伸ばす」とか「塩漬け」なんて選択肢になくて、我先に利確or損切をするので、テクニカルなんか無視して、とにかく早く売り抜けたもの勝ちです。
これが塩漬けマンがその名前とは真逆に、全く塩漬けをしない理由です。材料株マネゲやってる人で塩漬けなんてしてる人いないでしょ。(※材料株マネゲの中でも、将来上がる算段があるイベドリは別)
いたら、「え?次にまた材料が出る奇跡や運に自分の大事なお金を掛けてるんです?」って聞きたいです。


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