2018-12-01 11:32 | カテゴリ:勉強や投資情報
前からときどき自作WEBクローラを作って使ってると書いてますが、実際開発と運用をしてみた感想です。
もうこの話題はしないと言ったけど、まぁ読者様の参考になればと思って。
これから作ろうと思う人は改善点とか参考にして下さい。

その名【イナゴライダー】が示す通り、イナゴトレードに特化した機能となっています。
20181128イナゴライダー

上が適時開示チェックで下が企業HP更新チェックです。
双方とも勿論リアルタイムチェックです。

■適時開示チェック
【コンセプト】適時開示イナゴって無理です。アルゴがあるのか、他の人が早すぎて、確認してから株価を見たらもう上がっています。ですので、速さを捨てる代わりに、マネゲに必要な詳細情報を取って来れるようにしているのと、数多くの適時開示から必要な開示だけフィルタリング出来るのを目指しました。
また、適時開示の最速は勿論東証のHPなのですが、そこだと「PR情報」に分類される適時開示は表示されません。でも材料株マネゲは「PR情報」にこそいい材料が出るので、それがちゃんと表示されるようにするために、最速を捨てても、東証のHPは見ないようにしています。

・コードの所ダブルクリックでコードがクリップボードにコピーされます。これでいちいちトレードツールでコードや企業名をタイピングしなくても貼り付け出来ます。
・会社名クリックで会社HPを表示します。
・イナゴするのに絶対に必要な時価総額・株価(低位か判別)・日証金貸借が分かるようになっています。PERはおまけです。
※この情報を取りに行くと、処理時間がかなり余計に掛かるのですが、上述の通り速さは捨てています。尚、設定で無くすことも出来ます(→後述「設定」参照)
・時価総額で表示するしないを選べるようにしています(→後述「設定」参照)
・タイトルに特定の文言がある場合は色を付けて音で知らせてくれます(→後述「設定」参照)
・逆にタイトルに特定の文言がある場合は表示されません(→後述「設定」参照)
・タイトルクリックで適時開示のPDFを表示します。
・日付指定で過去の開示もチェック出来ます。

■HP更新チェック
【コンセプト】この手のツールは何でも検知するので、一瞬見ただけで材料の強弱を判別出来るようにというのを目指しました。
・メッセージで更新箇所の概略が分かるようになっています。
・表示ボタンでHPを確認しに行かなくても差分の全てが分かるようになっています。
20181128イナゴライダー差分
・HPボタンクリックでチェックしているHPを開きます。
・更新チェックしないけど、せっかく登録したのを消したくない時のために「不使用」機能を実装。

■設定
【コンセプト】何でも設定出来るようにして汎用性を高くしています。
20181128イナゴライダー設定
[共通機能]
・起動時に自動でチェックを開始するか選べます。
・更新チェックの間隔を設定出来ます。
・音で通知するかと音を選択出来ます。
[適時開示更新チェック]
・表示する時価総額を範囲で設定出来ます。チェックを外すと時価総額・株価・貸借・PERも表示されませんが処理が早くなります。
・タイトルに特定の文言が含まれていたら表示されません。
・タイトルに特定の文言が含まれていたら色をつけます。
[HP更新チェック]
・重い企業HPもあるので、見に行くのを諦めるタイムアウト間隔を設定出来ます。

■運用上の問題点
・HP更新チェックの方が、1サイトチェックするのに1秒掛かるとして60サイト登録していると1分掛かるので、最速イナゴトレードをしようにも、運が悪いと他の人と1分遅れを取る。
→パラレル処理で解決
・音で知らせるのはいいけど、音量調整出来るようにしとけば良かったです。うるさいです。

■技術上の問題点
・適時開示チェックの方がスレッド処理を組み込めず、適時開示の量が多いとツールが固まって操作不能になります。
・HP更新チェックは登録サイト数が多いと全体で時間が掛かりすぎるという上述の問題があるので、並行処理にした方がいいが、常時起動でタイマー処理、ツールが固まらないようにスレッド処理をしており、その両立で既に塩漬けマンの能力を超えているのに、さらにパラレル処理は厳しい・・・後パラレルにしたらネットワーク帯域とか使いまくるような・・・
↓多分これで出来ると思うけど・・・やったけど勿論エラーになりました(´・ω・`)ショボーン
並列処理ライブラリ
塩漬けマン、ダメダメプログラマなので、タイマーもスレッドも.NETフレームワークに頼り切っているので、もう限界です(ノω・、) ウゥ・・

→パラレル処理で解決
・HP更新チェックの差分を取るアルゴリズムは何気に難しくて、塩漬けマンはネットで配布されていたのを使っているので、自作でない分、自由が利きません。

■運用してみた感想
・適時開示イナゴは無理にしても、HP更新イナゴの方は、月に一回ぐらいは株価が動く更新を皆が買う前に気づく事が出来ます。ツール検知して、「あ・・・これいい材料」って思って株価見たら動いてなくて、「あ・・・れ・・・上がらないんだ」って思ってたらスルスル上がって行って「あ・・・塩漬けマン日本最速で気づいたのに・・・買えば良かった」って感じで、それが月に一回ですから、正直微妙です。ただ日本最速でなくても、大体ツイッターで最速で呟くアカウントがいるので、その人より速く気づければ少し上がってても、勝ちですね。
・このツールを作る前は適時開示は10時とか14時になったら、株探を手動で更新していたのですが、その手間がなくなっただけでも、最速イナゴは出来ないとしても意味があります。きりの悪い時間に出る適時開示含めて漏れなくいち早く気づけます。まぁツイッターで適時開示を呟くアカウントをフォローしてればいいって話ですが、それだと、確実にその人より後に買う事になります。
・当たり前ですが、HP更新チェックはいかに材料感度の高い企業のHPや、株価が反応する材料を出すHPを沢山、でも最低限に絞って登録するかが大事です。
実際にこのツールで利益を出せた事はないです。あくまで株価が動いている理由にいち早く気づけたりするだけで補助でしかないですが、使い方次第で収益機会を産む可能性はあると思います。

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