2018-09-08 09:58 | カテゴリ:所見日記
昨晩は雇用統計を終えて、円安が進み、ナスダックは早々にプラ転、ダウもプラ転を目指してばく進し、先物は22440円まで上げた時に急落が起こりました!

そう!またしてもアイツがやってくれました。
アイツまじなんなん?
意味が分からないんですけど。

米大統領、中国全輸入品に追加関税も 新たに2670億ドル相当用意

第一弾 340億ドル
第二弾 160億ドル
第三弾 2000億ドル(準備完了)
第四弾 2670億ドル(発言だけ)
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合計  5170億ドル
※アメリカの対中輸入総額5050億ドル

トランプ、半端ないってもぅ!
アイツ半端ないって!
輸入額を超えてめっちゃ関税するもん!
そんなんできひんやん普通!!
そんなん出来る?


これは織り込んでない・・・てか、悪材料を織り込むと、すかさず追加の悪材料を出すスタイルなんなん?
ただ救いは、ダウは-79ドルと落ち着いた反応だった事です。
先物も22330円まで戻しました・・・が・・・これで買われにくくなりました。

スーパーサイクルとか言って、半導体が軟調ですが、今度はダウが天井説が言われています。
確かに、トランプのせいでアメリカの経済成長が止まればダウ・ナスダック共に下降トレンド入りだと思います。

ただ、輸入額を超える関税は現実問題として掛けれないし、中国の報復関税の方も、対米輸入総額1500億ドルに対して、既に1100億ドルに報復関税が実施されており、これ以上は報復関税が出来ない状況です。
共に限界まで戦っており後は裏で進められている貿易交渉が妥結するか・・・
一方日本との貿易交渉に対しても【仮に物別れに終われば、日本側が「一大事になることを認識している」】と口撃が増えてきました。

メキシコ-EU‐カナダが一段落しそうなので、最大の敵中国を一気に屈服させて最後に日本を倒すつもりか・・・

いずれにせよ、不透明感がまた出てきたので、来週再びノーポジにするのがいいのか、よくよく考えなければいけません。
貿易戦争も最終局面=今が底
or
追加関税2670億ドルを織り込みに行く=まだ下がる
ダウの反応を見る限り、そこまで悲観的になる必要もないと思えましたが・・・

さらに判断が難しいのが、
ダウ・ナスダック・・・最高値近辺 PER普通
日経・・・ボックスの中頃 PER低い
マザーズ・・・下降トレンドの下の方
とそれぞれの位置が違う事です。

スケジュール感としては、貿易戦争の終結は以下が意識されています。
日本:9月18~30日 第73回国連総会(ニューヨーク)、FFRの成果を日米首脳会談で発表か?
カナダ:9月末 NAFTA、米・カナダ協議合意目指す

アメリカ:11月6日 中間選挙
中国:11月 各国首脳が出席する11月の会合の場で米中首脳会談で決着を目指す(WSJ)
EU:貿易障壁削減に向け交渉開始 自動車関税は棚上げ


正しい投資判断が出来るようにしたいです(ノω・、) ウゥ・・



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