2014-06-07 18:16 | カテゴリ:雑談
「サイコパスはトレーダー向き」との記事を読みました。

サイコパスといえば、自称サイコパスを名乗った片山ゆうちゃんが最近テレビを騒がせましたが、彼は全国の本当のサイコパスに謝らないといけません。
だって「サイコパス=馬鹿」のイメージを植え付けましたからね。

しかも彼はサイコパスではないでしょう。
・サイコパスは自分の事をサイコパスと思わない(言わない)。
・サイコパスは犯罪をしている気配がなく簡単に人を騙せるが、無罪を主張する彼を見た瞬間99.9%の人が「こいつ絶対犯人!」って思ったはず


さて、そんなサイコパスを題材にした「PSYCHO-PASS」っていうアニメがあります。
第三次アニメ革命(エヴァンゲリオンによる製作委員会方式の成功)以降、毎期たくさんのアニメが作成されるため、本当に面白いアニメを探すのが大変になりましたが、毎期1作あるかないかの優秀なアニメの一つだと思います。

このアニメは近未来の日本を舞台にしています。
以下設定概要。

・人間をスキャンして犯罪指数を計測するシステム(シビラシステム)が実用化
・それによってまだ犯罪を犯していない人間の犯罪指数も分かり(潜在犯という)、潜在犯は隔離される
・従って世の中に犯罪者がいない社会を実現
・犯罪者がいないので、警察も、刑事裁判も、警備会社もない平和な社会を実現。家に鍵も掛けないそうです。
・しかし後天的に犯罪者になる人間はいるので、取り締まる役所(公安局)は存在する
・公安で捜査を担当するのは、執行官(潜在犯)とそれを管理する監視官
・つまり潜在犯となった人間は隔離されて塀の中で一生を過ごすか、執行官となって潜在犯を狩るかの二択


ヒロイン・・・新人監視官。犯罪指数が高くなりにくい性格で、この世界のエリート。
主人公・・・元監視官。ある事件で犯罪指数が高くなり潜在犯となり執行官になる。
ラスボス(槙島聖護)・・・シビラシステムで犯罪指数を計測出来ない数億人に一人の免罪体質者

事件が起きて、それを解決することで新米監視官のヒロインが成長していくストーリーが基本ですが、大体の事件の黒幕は槙島で、主人公は槙島逮捕に執念を燃やすって感じです。
このアニメはシビラシステムとは何なのかっていうのがずっと謎にされてて、槙島がシビラシステムの正体を暴くことで、物語が佳境に入っていきます。
まず設定が面白いですよね。
シビラシステムでは犯罪指数だけでなく、職業適性も分かるので、最適な仕事もシビラシステムが見つけてくれるそうです。
この世界では「ニート」は死語だそうです(笑)
(この世界にいたら、塩漬けマンもSEなんてならなくて良かったのに・・・)
まさにシビラに支配された、かりそめの理想郷。
その理想郷を槙島はぶっ壊そうとするわけです。
槙島・ヒロイン・主人公、そしてシビラ、それぞれの正義が交錯して物語はフィナーレを迎えます。

ゆうちゃんはこのアニメの槙島をイメージして
「私はサイコパス(`・ω・´)キリッ」
って言ったのでしょうが・・・

槙島は↓こんなアホな事しませんよ・・・
yuchan.jpg

PSYCHO-PASSは第二期が2014年10月放送が決まっているので、今から楽しみですワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク

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