2013-03-25 20:07 | カテゴリ:所見日記
本日はキプロス情勢も落ちついて、日経は前週末比207円93銭高の1万2546円46銭と反発。

でもキプロス・・・本当に落ち着いたの?

ちょっとキプロス情勢を振り返ってみましょう。

20日 キプロス国会、預金課税法案を否決
(全銀行の2万ユーロ超の預金を対象に最大約10%を課税する法案)


25日 金融支援5 件をめぐる欧州連合(EU)との交渉で合意に
(主要2行の10万ユーロ(約1240万円)超の大口預金者に課税


問題は主要2行の10万ユーロ以上の預金者がどのぐらい課税されるのか。。。

一説では最大で40%課税される可能性があるそうです。

増えとるがな!!!

そしてキプロスはタックスヘイブンで、主要2行の大口預金者はほとんど、ロシアの大富豪かマフィアなのです・・・

つまりおおまかにまとめると、
「貧乏人のキプロス国民は課税されないけど、お金持ちのロシア人から強制的にお金を没収しちゃうぞっ♪」
って感じなのです。

能天気に
「キプロス問題片付いた~♪」
って日経上がってましたが・・・これ戦争起きない?
明日起きたら、「ロシア、キプロスに侵攻」ってニュースが流れてるのだけは勘弁してくださいよ。
そしたら株が下がるとかっていうよりも、何より、戦争よくない!

綺麗ごとでなく、お金の問題で殺し合いするのは馬鹿げてますよね。
後、キプロスは天然ガスや石油が豊富に取れる資源大国なのです・・・これも戦争が起きる原因になりますよね・・・

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