2013-01-26 09:35 | カテゴリ:勉強や投資情報
今日は最近読んでためになった本の紹介です。

「今どき株で儲けるヤツは業種別投資法を使っている」

証券業界に身を置く著者が業種別の投資のイロハを教えてくれる本です。

具体的に役に立ったのはアップルのスマフォ減産報道で電子部品銘柄が大きく下げた時です。
最初塩漬けマンは

「どうしてこの程度のニュースでここまで電子部品銘柄が大きく下がるんだろう?業績は良さそうなのに・・・」

と思っていましたが、この本に以下のように書かれていて納得しました。

「需要が強くて部品の供給がタイトだと見込まれると、必要量以上の発注が行われる場合もある。需要が当初見込みほどでないと、一転して大量の発注キャンセルが出る。この結果として、電子部品の在庫調整は大幅かつ長期化しやすい。」

「電子部品の在庫調整は大幅かつ長期化する傾向があるので、電子部品の用途である最終製品の動向チェックは欠かせない」

株のプロには上記のような意識があるので、アップルのスマフォ減産に敏感に反応し、株価の大幅下落となったのだと理解しました。

読んでおいて損はない本ですヾ(。・ω・)ノ

↓応援クリックして頂けると感謝感激です(´・ω・`)