2019-02-23 07:50 | カテゴリ:勉強や投資情報
今回の決算も一段落したのでまとめてみようと思います。
これが今回の決算で気になった銘柄です。

20190223好決算

勿論他にも好決算銘柄は沢山ありますし、あくまで塩漬けマン基準で買ってもいいなって思った銘柄(低時価総額中心、利益より売上重視等)です。

UUUMとかJIAみたいに色んな外部環境でやたら売り込まれた銘柄や増資で暴落したネクステージとかありますが、上記を決算後に買って持っていたら今どうなっているかというと、大体日足を確認した所、ほとんどの銘柄が決算後GUの株価より上がっているので、プラスとなっています。

ただ、傾向として外需は弱いし上がっていないのが多いし、それは去年から「外需はだめ」って意識していたので、外需を外して、40銘柄ぐらいを塩漬けマンの資産規模だと50万円づつ2000万円買っていたら、かなりパフォーマンスは良かったと思います。

しかし、過去の好決算リストに入れた銘柄を次の決算近くで日足を確認すると、驚いた事にほとんどの銘柄が決算発表後のGUの株価よりも下がっているのです!!!
つまり、決算勝負をしていた場合を除いて、決算後に買ったら、ガチホしていたら含み損になっているのです!
逆に言えば、好決算後に買ったら上がっている時の利確が必須・・・でもアウトのタイミングって凄く難しいのに40銘柄も・・・
しかし上がり続ける銘柄もあります。

となると、次に考えられる戦略は
・前好決算リストに入れた銘柄を決算勝負をする→前入れた銘柄は次は好決算でも失望暴落する傾向
・1銘柄100万円づつ買って、上がっている内に半益→リスクも倍に
ん~・・・厳しい・・・

注意として、今回は去年10月と12月に大暴落をしているという事情を考慮しないといけません。
つまり、ほとんどの銘柄が前回決算後GUの位置より株価が下がっているのは大暴落のせいで通常はあまりない。
逆に言えば、その暴落のせいで位置が低かったので、今回ほとんどの銘柄が決算後GUの位置より上がっているとも考えられます。

となると手あたり次第に買うのではなく、「これは!」っていう銘柄に多めに資金を投入(300万円とか)・・・上がっている内に売り上がっていく方法はどうか?
これは銘柄選別力が大事になります。

塩漬けマンが今回「これは!」って思った銘柄はシリコン(爆死)リーダ電子(何回も決算後GUの株価割ってるし外需なので握力持たない)日本サード(一応決算後GUより高いけど微妙)イード(陰線多過ぎだし決算後GUより下がってるし)リンク(大当たり)と、これらに大金投入してたら結構微妙でした。
低時価総額だけあって、薄すぎて、買ったら売れないし。

そしてどの銘柄も初日は乱高下するので、ほぼ握力が持ちません。
例えばリンクなんて、この日足を見たら、初日に買ってれば余裕でホールド出来るじゃんって思いますが、よく見て下さい!
初日GU陰線ですからね!そんな銘柄持ち越せないでしょ・・・事実初日に何回も損切しました。
しかも、5日目は上髭陰線・・・この時点でテクニカルでやってたとしても売っています。
20190223リンク

じゃあファンダで適正株価を見抜けばガチホ出来たのか?
今の30%成長が維持されたとして、今の株価で5年後のPERは約20倍となります。
↓まとめるとこんな感じ
現時点:株価12230円 EPS167 PER73倍
株価上がって2倍になったら:株価24460円 EPS167 PER147倍
その場合成長率(30%)が続くとしたら5年後:株価24460円 EPS621 PER40倍

要は、今後株価がどんどん上がったと仮定したら今のPERもガンガン上がって割高感が凄い時に、あくまで5年後の業績を夢見てホールド出来るのかって話と、その5年後を見たとしても、株価いくらぐらいまでホールド出来るのかって話です。
そして、この30%成長前提の楽観ストーリの場合、四半期決算で失望となったら大暴落します。

まぁでも直近IPOで上値が軽いっていうマネゲ要素もあっての急騰という状況も考えると、ガチホって難しいです。
同じような境遇で結構株価が上がったビープラッツも決算で高騰からの失望大暴落を経てからの再評価で復活して今の株価ですから。
↓上場して4回四半期決算を経てる間にこの乱高下よ・・・まぁここは四半期決算のブレというか数字が微妙なのでそもそもこんなに上がっているのが「???」ってのはあります。次の4Qが本当に計画通りの数字&次期予想でも売上が50%近い成長をしていないと、かなりの失望大暴落が来そうです。
20190223ビープラッツ
リンクも今期予想で上げているので、次の四半期決算で期待外れで暴落するのが怖い所ですが、半分ぐらいストック型の売上なので業績のブレはないと思いたい・・・

まとめると、目についた好決算銘柄を大量に少量づつ全部買ってガチホする方法に比べて、「これは!」って銘柄に絞って大金投入の方が、リスクが少ない(~~ショックを避けれるし、喰らっても投入金額の総額は少ないのでダメージが少ない)のは確実で、リターンも銘柄の選球眼と投入資金によりますが、同じぐらい稼げます
※大金の定義は塩漬けマンで言えば1銘柄100万円のルールなので、最低3倍の300万円。
自信がある場合は最初に買ったのをずっとホールドすればいいし、買い増してもいいし、加熱し過ぎだと思えばちゃんと上がっている時に少量づつ売ればいいし、そしたら下がった場合買い戻しやすいです。

でも現実は上がっている時に売るって出来なくて、下がって売って、上がって買い戻して、さらに下がって全部投げ売りになって、その後上がるんですけどね。
こないだの塩漬けマンのリンクみたいに(´・ω・`)ショボーン

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2019-02-17 10:20 | カテゴリ:勉強や投資情報
最近サンバイオエクストリームを見てて思うのは、株って過去の成功体験をいかに忘れるかだと思いました。

サンバイオエクストリームで一瞬でも資産が数倍になっているのを目の当たりにしたら、多分脳内麻薬の分泌はコカインの比ではないと思います。
それが資金の大半をつぎ込んでいた場合、もうその欲望という魔力から逃れる事が出来なくなり、銘柄の信者になってしまいます。

結果、冷静に考えれば、サンバイオエクストリームも、未来の成功を織り込んでも余りある超絶割高になっても利確する事が出来ず、株価が下がっても、過去の成功体験(=莫大な含み益)を忘れる事が出来ず、結果が出るまでガチホしてしまいます。

初動ガチホなら被害はないです。問題は以下をしていた場合。
・上での買い増し
・信用全力


銘柄の信者になってしまうと、他者のまともな意見は耳に入らず、自分に都合の良い妄想ばかりして、利確なんて論外であり、どんどん買い増して、気が付けば信用全力していたりします。

一度大相場になって下がったにも関わらず割高な株を塩漬けしている人は、自分がその銘柄の信者になっていないか、よく考えた方がいいです。
自分がいくらその銘柄が凄いと思っていても、市場の評価が得られなければ株価は上がらないので、自分の考えは全く意味を成しません。
勿論、株価は長期的にはファンダメンタルズに収束するので、その株が成長していればいずれ再評価されて助かるかもしれませんが、成長率によっては何年掛かるか分かりませんし、成長していないのであれば株価は奇跡が起きない限り高値を超える事はありません。

かくいう塩漬けマンも最初日本マイクロニクス量子電池で一山当てた時は完全に日本マイクロニクスの虜になっていました。

量子電池なんて物理や化学の知識があったら歯牙にもかけなかっただろうし、日本マイクロをホールドしている時も二次電池の事なんて全く調べず、ひたすら「量子電池が車載電池になったら世界を制する( ・`ω・´)キリッ」とか、もう成功する前提で荒唐無稽な事を本気で考えていました(・・。)ゞ テヘ
その妄想に比べれば、サンバイオエクストリームの妄想はまだ現実的であり、それだけに売る事は出来なかった気持ちはよく分かります。

ちなみに、日本マイクロをほぼ天井で利確出来たのは、結局あれって二次電池展での発表が天井になったイベントドリブンでした。
当時からマネゲ(イベントドリブン)は材料出尽くしで暴落は知っていたので、最初半分ぐらい売って、その後ガンガン下がるので、また買えばいいやと、全部売り切った記憶があります。

結局ちゃんとリスク管理をして退場さえしなければ、マネゲはまたどこかで起きるので、それに乗る事が出来るし、次は天井で利確する事が出来るようになります。

・・・いいえっ!なりませんっ!!

次に塩漬けマンが乗れた大きなマネゲは仮想通貨でした。
ビットコインなんて25万円の時に買って、バブルが弾けた未だに40万円とかですから最初動で買っていますが、買った時はそれでも遅いぐらいで、天井感が凄くて、いつ暴落するのかドキドキしながら買いました。
しかも量子電池の時は苦手で訳の分からない物理や化学だったので全く調べませんでしたが、仮想通貨はITで専門分野だったので、調べまくって、当時は確信を持って「仮想通貨は世界を変革する。金融革命ここにありけり( ・`ω・´)キリッ」って本気で考えていました(・・。)ゞ テヘ
自分で調べてしまって、しかも持ってるだけで増え続ける利益を見てしまうと、「やはり自分は正しかったのだ」と強く確信するだけでなく、もう欲望という魔物の虜となってしまい、天井で利確するどころか、末期にトークンを100種類以上買っていました。

↓バイナンスで買ったトークンはたった9日間で二倍になりました。まさにバブルの末期。
20180109バイナンス

↓バイナンスでトークン買って大成功したので病みつきになり、さらに化けるトークンを探してKuCoinでもトークンを買いあさり、わずか5日で約2倍になっています・・・バブルって怖い・・・
20180109KuCoin2.jpg

↓トークンだけで上記の状況ですから、仮想通貨全部をまとめるととんでもないパフォーマンス
20180109仮想通貨状況

もうこうなると、まともな意見は聞かなかった事にし、熱狂の渦に飲み込まれていきます。
知り合いが2017年末に「リップルの時価総額がアップルを超えた。考えられない。完全にバブルだよ」と言ってくれましたが、塩漬けマンは「は?リップル?リップルは仮想通貨じゃないし、そんなの詐欺師に騙された人が買うトークンレベルのゴミだろ。その他のちゃんとした仮想通貨と一緒にしてもらっては困る( ・`ω・´)キリッ」と聞く耳を持ちませんでした。
何しろ仮想通貨を買うだけでは飽き足らず、BitZenyという国産仮想通貨を自分でマイニングまでしていましたから。

結果、バブルが弾けて暴落しても売る事が出来ず、コインチェック事件を大被弾したのに、むしろ、「ゴックス(仮想通貨取引所の不手際で仮想通貨を失ったり売買出来なくなる事)を経験してこそ、真のビットコイナー。ついに塩漬けマンも一人前になれたか・・・」とすら思っていました。

結果、ビットコインが暴落して50万円ぐらいの時に半分売り、残り半分はまだ持ってて放置しています。
※トークン等は全処分

日本マイクロはちゃんと天井の方で売れたのに仮想通貨はダメだった違いは、勉強したかどうかです。
勉強すればする程それに執着し妄想し売れなくなります
勉強する事により、「適正価格より高いな。これは大したことないな」なんて真実に辿り着ける人はいません!
テクニカルやファンダで投資する人が、売りサインや悪ファンダを無視して、買いサインや好ファンダばかり見つけて、結局買う理由を探しているだけの偽テクニカル・偽ファンダをしているように・・・

投機は勉強したら負けっ!

このように投機で勝てるかどうかは大部分性格に依存し、性格を治すのは困難な事から、同じ失敗は繰り返されます
なので、サンバイオやエクストリームを今回失敗(上でのイン、大金投入、イベント持越等)をした人はまた同じ失敗を繰り返すので注意してください。
サンバイオの治験失敗IRは不意打ちでエクストリームは決算日が分かっていたのだから、サンバイオを喰らったのは仕方なくてエクストリームは避けれたという考えはリスク管理が甘いと思います。
投機は常に最悪のパターンを想定しないといけません。
サンバイオの治験結果がそろそろ出るというのは確か予告されてたと思いますし、エクストリームも決算日前に上方修正が出てたら不意のIRでアウトだったわけですから、今年に入ってエクストリームをデイならいいけど持ち越すという選択肢はなかったはずです。

同じ理由で塩漬けマンは絶対にラクオリア創薬はデイ以外では買いません。
プラシドンの三相が今年前半に終了予定なので、不意の失敗IRを喰らうリスクを排除するためです。
ホールドするなら、二回連続ストップ安に耐えれる位置で買っており尚且つ総資産の5%以内の投入金額が条件となります。

リスク管理とは上記のような予想される悪イベントを回避するだけでないです。
仮想通貨で塩漬けマンはむしろ利確で終れています。
なぜか?

上の図を見てもらったら分かる通り、仮想通貨に投じた総額はたった120万円ぐらいです。
※トークンを100万円分ぐらい買ったのは、追加入金でなくて、ビットコインで買っているので、ビットコインの含み益をトークンに変換したイメージ
塩漬けマンの資産額からしたら約3%ぐらい。
一つの銘柄に投入する資金は多くても5%以内というマイルールを守っています。
※値動きの小さい個別銘柄は除く

This is The リスク管理

くどいですが投資でも投機でも一番大事なのはリスク管理です。
リスク管理に比べたら、ファンダやテクニカルは無視していいレベルです。
だって市場は大部分効率的(全てを織り込んでいる)なのですから。
その中で市場の効率性を大きく逸脱する材料(投機)・業績(投資)銘柄が現れたらリスク管理を無視して初動大金イン・・・これを狙わなければ資金は短期で大きく増えないのが悩ましい所です。
ただし、資金面のリスクを無視しているがために、初動でのインが絶対必要条件となります。

結局いつも話がリスク管理になっちゃうんですけど、結局今日は何が言いたかったかと言うと、過去の成功体験は全部忘れて、日々新しい自分に生まれ変わって、毎日違う(材料・市況・参加者等々全部)一期一会の相場に立ち向かっていこうって事でした。

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2019-01-12 09:15 | カテゴリ:勉強や投資情報
UUUMが好決算で改めて市場の伸びが会社業績に与える影響って凄いし、そういう市場で成長する株の投資家の期待(=高PERを許容)も凄いと思いましたが、いかんせん塩漬けマン、あんまりYoutube見ない人で・・・UUUMも何回も買ってましたが、結局ガチホ出来ていません。

面白い動画は一杯あるのでしょうが、いかんせん多過ぎて、見つけるのが大変・・・

なんか友達とかは既にテレビを見ずに、Youtubeしか見ないそうですが・・・
前話題になって紹介したHikaru君の当りなしのテキヤを暴露するっていう動画でユーチューバーをちゃんと知ったぐらいですから・・・

※このくじ、Amazonとかで売ってるらしく、その番号の上限から、特賞は絶対に当たらない詐欺仕様なのに、サービスタイムとか言って出た番号+10する悪質な(+10しても特賞出ない)テキヤでした。

彼はとにかく大金を湯水のように使う検証動画が得意らしく、その後VALUに手を出して、買い煽った(風説の流布)挙句高値で大量の売り注文を出して、しかも関係者にそれを教えてて(インサイダー)、大炎上して↓こんな事になっていました。

最近見たら、また見事に復活していました。

その頃に野次馬根性でちょいちょい見るようになって、シバターさんっていう人も知ったのですが、彼がユーチューバーの年収を告白する動画を上げていました。



ざっと大まかに約8千万円
メインチャンネル 悪口系(登録者93万人) 2200万円
サブチャンネル パチンコ系(登録者18万人) 2750万円
パチンコ動画作成(↑パチンコ系は動作作成がパチンコ屋からの依頼の模様) 2000万円

面白かったのは、結局広告収入なので、登録者が少ないサブチャンネルの方が儲かっているって事です。
Youtube動画って昔のセオリーでは10分以内でないと飽きられて視聴者が見てくれないっていうのがあったそうですが、今は長い動画で広告を沢山表示させた方が儲かるので、長くても見てもらえるコンテンツを作成した方がいいそうです。
また広告単価も違うようで、パチンコ系の広告は高いので、そういう高い広告単価の広告が入る動画で長くても見られるのを作るのがいいようです。

大事なのは広告クリックですよね。
ね、このブログを見ている皆さん、大事なのは広告クリックですよ、ブログもYoutubeも。

しかしユーチューバーって顔出ししてない人もいますが、基本顔出ししてプライベートを売る・・・というかもう芸能人ですよね。
ちなみに、お正月に来た親戚の子供が小学生ですが、将来の夢は勿論ユーチューバーでした。
動画編集ソフトの使い方を勉強しとけと言っておきました。

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2018-12-30 09:39 | カテゴリ:勉強や投資情報


あのCISさんの『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』を読みました。
父とか株やってるのにCISさんを知らなかったので、世の中にはCISさんを知らない投資家もいると思うので簡単に説明すると、個人投資家で230億稼いだ、恐らく日本で有名な個人投資家ベスト5に入る人で、BNFさんと並んで初期の個人投資家の株ブームを作った人物です。

まず題名でほっとしました。
あのCISさんの本に『~億勝つ』『~億稼ぐ』『必勝法』『投資術』『投資法』とかってインチキハウツー本確定の文言が入ってたらショックでしたが、そういう文言はありませんでしたし、投資哲学という通り、CISさんの考え方をまとめた内容となっていました。

ちなみに、CISさんはこの本、親しい知人に頼まれたから印税なしで書いているそうで、だからこそ自由に書けたそうです。

=====

第一章の内容です。
①上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる
→押し目買いをやってはいけない(買いたいならいつでも買えばいい)
→目先の「利確」に走れば大勝はなくなる(上がる株はさらに上がるのだから握力強め)
→ナンピンは絶対にしてはいけない(下がる株はさらに下がるのだから。また失敗や過ちを認める事(=損切)が大事)
→重要なのは損をしない事ではなく大きな損をしないこと=素早い損切(なので損失が大きくなるナンピンは論外)
→そして損切した株がまた上がりだした時にまた買えるか(損切で負けを認め、買い戻しで二度目の負けを認める苦痛を克服出来るか)
②重要なのは勝率ではなくトータルの損益
→勝率3割程度だが、時々負けの10倍・20倍の利益を出すのでトータルではプラス
③人が恐怖を感じている時はチャンスになる
→人は喜びより恐怖を大きく感じるので~~ショック等で大暴落している時は非合理的な行動を取る人が多く、逆に大きなチャンスとなる
④リスクヘッジは無駄
→リスクを取ってリターンを狙っているのにヘッジでリターンを少なくしては意味がない
→勝てない時はリスクを取って勝負をしなければいいだけ

②とかはこのブログでも何回も書いていて、塩漬けマンの勝率も3割ぐらいです。
①は確かに言われてみればその通りだなと思いました。そして、素早い損切やナンピンをしないは塩漬けマンもやっている事ですが、「そして損切した株がまた上がりだした時にまた買えるか」は塩漬けマンも素早い損切をする以上は大事な事だと思っていても、なかなか実践出来ない事です。
そして実践出来た銘柄はさらに下がり続けて、延々損切で、実践出来なかった銘柄に限ってガンガン上がるんですよね・・・

第二章は投資で利益を得られる仮説(他の人が考えてもいない事)を沢山立てて準備しておく事の重要性を実投資を基に説明されていました。
BNFさんを有名にしたみずほ証券によるジェイコム誤発注事件も書かれていました。
その時、CISさんもいち早く誤発注に気づいたそうですが、気づけたのは証券会社は発行株式数以上の株数の売買注文を出せるという事を知っていたから。
ジェイコムの発行株式数を調べて、出されている売り数より少ない事を確認して誤発注確定大チャンスを確信して20秒で買いまくって、最初のストップ高で全部売り抜けて6億円の利益を上げたそうです。
この後CISさんの取った行動が凄いなと思いました。
この利益を無かった事にされないために、得た利益で他の銘柄を売買(利益を無かったことにされたら、この売買も成立しなくなり、それは不可能)し、さらに自分の口座に出金手続きをしたそうです。
利益を上げるまでが投資ではなく、利益が完全に自分のもの(=自分の銀行口座に入る)までが投資だからです。
事実この巨額の誤発注事件の対応として、取引を無かったことに出来ないか検討されたと思いますが、さすがにそれは無理で、利益を出した証券会社は動義的理由から利益をみずほ証券に返還したそうです。
一方BNFさんの取った行動は真逆で、この日買ったジェイコム株を持ち越して、さらに高騰した時に全部売り抜けて20億円の利益だったそうです。
結果的にはBNFさんの方が正しかったですが、一歩間違えば利益0円になっていた可能性もあるわけで、CISさんの最悪の事態を想定してそれを防ぐための行動を素早く的確に行えたのは、日ごろからあらゆるパターンの仮説を立てて用意しているからであり、凄いなと思いました。
また面白かった話は、CISさんが大量に買ったソフトバンク株を前場に損切でひたすら売ったためにソフトバンク株が暴落(CISさんの取引はソフトバンクの出来高の3割に達していた)した時に、昼休みにアナリストが「アリババ株が軟調だったためにソフトバンクが売られた」と説明されており、勿論CISさんはアリババなんか関係なく売っていたのであり、全く的外れな事を言うメディアを信用してはいけないと書いてありました。
なので、本を読んでも相場では勝てないと書かれていました。
その話の中でラブライブのμ'sメンバー誕生日投資法の話も出て来て、「CISさんもμ'sメンバー誕生日投資法を知ってたんだ」って思いました。
↓こことかで昔ブログのネタにしています。
クボテック来たねっ!

第三章は株を始めて負けまくっていた時から、勝てるようになるまでの考え方の変遷等が実投資から書かれていました。
面白かったのは他の人が買うのを躊躇う高値でも喜んで買うという話で、
適正な価格なんて本質的には存在しない。買った値段より高く売れれば儲かるから。過去と比較して考えないほうがいい
と、本人は意識しているか分からないけど、さらっとファンダメンタルズもテクニカルも否定していた所。
後はこれまた本人が意識しているかは分からないですが、効率的市場仮説を概ね認めていました。
最初株を始めた頃はファンダメンタルズ投資のバリュー株(割安株)投資をして負けていたそうで、理由は割安かの判断が主観でしかなく、相場は全てを織り込んでいるので、誰もが取得出来る情報で分析しても意味がないという感じでした。
↓まさに株価は全てを織り込んでいる(=効率的価格)という効率的市場仮説の考え方
「株価こそが答えであり、世の中の総意として適正だとみなされている数字だと考えるほうが正しい」
その上でCISさんはどうやって効率的市場仮説を克服して勝てるようになったかというと、マーケットの事はマーケットで学べひたすら値動きだけを見るようにしたそうです。
要は、大口とかの資金の入っている株(特に年金や指示で機械的に買っているファンドとかの盲目の資金が入ってる銘柄がねらい目)を買って、逆に資金の逃げている銘柄は売る。
板を見て値動きを追っていれば、インサイダーにも気づけるし、仕手株にも気づけるそうです。
塩漬けマンが少ない資金でマネゲ銘柄で大きく勝てなくなった理由ってまさにこれで、ファンダメンタルズの知識が増えてから、仕手株に乗れなくなったし、ゴミ株を買えなくなってパフォーマンスが落ちました。
株価は全てを織り込んでいるのだからファンダメンタルズなんか見ても意味がなくて、ただ単に今上がっている、だから買うっていうシンプルな考え方をしないといけないと思いました。

=====

CISさんは短期トレーダーであり、社会貢献的な長期投資や配当優待には興味がありません。
その理由は、プロのアナリストでも長期的な株価予想は49%しか当たらない。
CISさん自身、明日の株価がどうなるかも分からない。
でも板を見ていたら今買われているという事は分かり、それはエッジ(優位性)があるという事。
だから今あるエッジ(優位性)を取りに行く。
ついつい塩漬けマンは「この銘柄はいい株か?」「持っていたらずっと上がるか?」とか考えてしまいますが、どうせ買っても一週間も持たないのだから、CISさんのように、今買われている株を今だけのエッジ(優位性)を取るために買えばいいのだと思いました。

このような感じで、この後の章はCISさんの生い立ちから株をやる上で役に立った経験とか色々書かれていました。
子供の頃に駄菓子屋でくじを当てる方法を見つけたり、中学からパチンコをして高校でパチプロの元締めをして大学で2000万円稼いでいた話とか、投資会社を作って失敗した話とか、トレードツールを開発して失敗した話とか、実投資の成功談や失敗談も交えて、仮想通貨や先物オプションについても書かれていました。
そこで思ったのは、CISさんレベルになっても相当勉強しているなという事と何でもやっているなって事です。
塩漬けマンなんて足元にも及ばないぐらい努力・勉強をしていて、仮説を立てて実践して稼いでいる・・・塩漬けマンも頑張ろうと思いました。

非常に読みやすい本で、物語的に流し読みすれば1日で読めますが、読む人の投資理解度によって、得られる物に大きな差が出ると思います。
と言っても株以外の話題も多く、気負って読むような本ではないですが。

本著の中で「本を読んでも相場で勝てない」と書いてありましたし、事実相場で勝てるようになるかは本人の努力次第ですが、一番大事なのは心構えであり、テクニカルやファンダメンタルズをしない投機をする人に取っては、一番役に立つ投資本かもしれません。



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2018-12-16 09:34 | カテゴリ:勉強や投資情報
昨日に引き続き来週のIPOの後半6銘柄です。

■2018/12/20 (木)

[4424] : Amazia
【市場】東M (情報・通信業)
【事業内容】フリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」等のサービス提供
【公募】総計:295,500株(公募:240,000株 / 売出:55,500株)売出株式比率:18.8%
【公開価格】1,320円
【吸収金額】4.48億円
【時価総額】43.5億円

【既存株主】VCは7%程度だが、その他も1.5倍でロックアップ解除が多く、売ってきそう。一位二位株主の63%分には解除条項なしの180日ロックアップ
【PER】約23倍 営業利益率10%
【塩漬け評】個人的には電子コミックでトップレベルのシェアを誇るビーグリーで決算暴落を喰らったのでよく分からない電子コミック業界。Amaziaはフリーミアム(無料でも利用可能)モデルに特徴があるが、それはビーグリーのまんが王国にも、イーブックのeBookJapanでも・・・というかどの電子コミックでも行われている。出版社に依存しない横断型でどの出版社の漫画も読めるが、これも他の電子コミックでも行われている。実際使っていないので差が分からない。電子漫画の取次のメディアドゥと契約しており、出資(15万株4.64%)を受けている。電子コミック市場はレッドオーシャンであり、同業他社との比較で割安と成長性を加味しないと投資的には買えない。
・Amazia 時価総額43億 売上24億 営業利益2.4億 利益率10% PER23倍 ※公募株価
・ビーグリー(まんが王国) 時価総額58億 売上91億 営業利益5.2億 利益率8.9% PER18倍
・イーブック(eBookJapan) 時価総額100億 売上135億 営業利益4.6億 利益率4.6% PER100倍
・インフォコム(めちゃコミック) 時価総額1283億 売上230億 営業利益38億 利益率15% PER26倍 ※売上営利はコミック事業のみ抜粋
※パピレスは書籍全般、アルファポリスはライトノベルメインなので除外
公募価格で正にフェアバリューと思うが、人気の電子書籍関連と小型で初値高騰するので投資的には論外。IPOマネゲ的にはあり。

[7671] : AmidAホールディングス
【市場】東M (小売業)
【事業内容】EC通販事業(印鑑及びスタンプを中心とした商材を自社グループサイトを中心としたインターネット通販サイトで販売)
【公募】総計:515,000株(公募:100,000株 / 売出:415,000株)売出株式比率:80.6%
【公開価格】1,460円
【吸収金額】8.64億円
【時価総額】30.6億円

【既存株主】VCなしでロックアップ完璧
【PER】約16倍 営業利益率10%
【塩漬け評】実質子会社のハンコヤドットコムの上場。ハンコのECというニッチ市場で増収増益。ただし成長率は高くなく、過大な評価は出来ない。しかしそれ故に低く寄れば小型でロックアップ完璧と需給が良くマネゲ的には美味しい。

■2018/12/21 (金)

[4427] : EduLab
【市場】東M (情報・通信業)
【事業内容】教育測定技術とAIを活用した次世代教育向けe-Testing/e-Learning事業及びテスト運営・受託事業
【公募】総計:1,440,100株(公募:932,000株 / 売出:508,100株)売出株式比率:35.3%
【公開価格】3,200円
【吸収金額】52.9億円
【時価総額】271億円

【既存株主】VCは3%保有しているが、その他約90%に解除条項なしのロックアップ180日
【PER】約30倍 営業利益率20%
【塩漬け評】テストの運営受託とイーラーニングで、AIやRPAはテストの採点等で活用。元々英検関係の仕事をしていた創業者が旺文社の支援を得て独立した感じ。NTTドコモと資本業務提携しており(第五位42万株5%保有)収益化を目指している。前期の売上が前々期から相当減っており、今季は微増、来期は激増予想をされても根拠が不明。恐らくテスト運営・受託事業の減収をe-Testing/e-Learning事業の増収で補うつもりかと。
51億→34億→39億(予想)→68億(予想)
売上は英検と教育デジタルソリューションズ(旺文社従業員が創業でEduLabに出資)に50%程度依存している。
投資的には会社の予想を信じるなら営業利益率20%でいいと思うが、基本的にIPO直後は割高で株価は下がり続ける傾向になるので、買うなら来季の決算がちゃんと出て確認してから。投機的には中型なのでスルー。

[6232] : 自律制御システム研究所
【市場】東M (機械)
【事業内容】商業用ドローンの製造販売及び自律制御技術を用いた無人化・IoT化に係るソリューションサービスの提供
【公募】総計:2,583,700株(公募:900,000株 / 売出:1,683,700株)売出株式比率:65.2%
【公開価格】3,400円
【吸収金額】101億円
【時価総額】345億円
【既存株主】VCが30%以上保有し、その他売ってきそうな大株主も。1.5倍ロックアップ解除
【PER】赤字
【塩漬け評】業務用ドローンの総合企業。低価格帯や量産品は中国に勝てないので高機能産業用となり、部品や生産は外部となるが、そこからは各種ソフトウェアからソリューション、コンサルまでドローンを使った業務を総合的に支援する。SLAMも自社開発しており、その点ではKudanと同じだが、それをドローン中心に商業展開し、またその他(自動運転等)への展開も視野に入れている。Kudanと同じ1億円の利益を出せたと仮定するとPERは346倍となり、こちらも相当未来の利益を織り込んだ株価設定となっている。そのため時価総額も345億円とこの規模の業績の会社にしては相当大きい。千葉大ベンチャー発であり国家プロジェクトへの参画も多く、売上における割合は26%。また原田物産(出資もしている10位75000株株主)を通じての販売が多く売上の36%に登る。ドローンというテーマ性は十分だが、大型でVC多数の上に赤字企業でさすがに低く寄りそう。1.5倍(5100円)ロックアップ解除まではマネゲで行けそうな気がする。尚、この手のIPOはサイバーダインが思い起こされるが、サイバーダインは自律制御システム研究所よりもVCが少なくて、公募の2倍以上で初値(1.5倍ロックアップ解除された)となり、株価が大幅上昇するまでに三か月(ロックアップ90日の影響?)もの調整期間が必要だった。
とりあえずHPがやたらと凝っててカッコいいが、その分見にくい。

[7047] : ポート
【市場】東M (サービス業)
【事業内容】インターネットメディア事業(キャリア(雇用)、ファイナンス(金融)、メディカル(医療))
【公募】総計:3,194,500株(公募:750,000株 / 売出:2,444,500株)売出株式比率:76.5%
【公開価格】1,480円
【吸収金額】54.3億円
【時価総額】169億円
【既存株主】創業者二人以外上位株主はVCという有様でざっと見ただけで約45%程度VCが保有で、90日ロックアップだが1.5倍解除多数。
【PER】約34倍 営業利益率約19.8%
【塩漬け評】売上は右肩上がりで営業利益率も高いがいかんせん今となっては魅力的な業務内容とは言えない。特化サイト運営によりクライアント企業から成果報酬・広告掲載料を受領するビジネスモデル。創業者の一人はKlabで働いた経験あり。吸収金額が大型の上にVC多数で、正直IPOマネゲ的には公募割れでもしないと論外。

[7037] : テノ.ホールディングス
【市場】東M (サービス業)
【事業内容】直営保育所・受託保育所の運営、幼稚園や保育所に対する保育士派遣、ベビーシッターサービス・ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(保育士養成講座等)の運営
【公募】総計:350,000株(公募:350,000株 / 売出:0株)売出株式比率:0.0%
【公開価格】1,920円
【吸収金額】7.72億円
【時価総額】28.3億円

【既存株主】VCが約17%(20万株)保有でその分は90又は1.5倍ロックアップ解除
【PER】約14倍 営業利益率約3.2%
【塩漬け評】9月に上場予定も取引所から「コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性」を指摘され上場中止から三か月で復活上場も、想定価格4440円から1,900円に57%OFFはキナ臭さを感じる・・・その時はPER28倍だったが、今回は14倍で割安になってはいるが・・・三か月で半額・・・割安?リスク? 小型なのでマネゲ的にはOK。初値高騰でVCは売ってくるだろうが、20万株は気にならない範囲。後はマネゲの雰囲気次第。投資的には保育事業の銘柄は不人気で営業利益率も低くあまり魅力的ではない。ライクキッズネクストのPER9.2倍、グローバルグループの7.5倍と比較しても割高感がある(だったら9月の28倍って超絶割高の価格設定は何だったんだってなりますが)。保育所以外の事業の売上は少ないのでほぼ保育所銘柄と考えてよい。

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