2019-08-17 11:46 | カテゴリ:勉強や投資情報
以下の事は同じような事を言っているようで全然違います。
※数字は適当です。

①5円円高になると日経平均EPSが100円下がる
②5円円高になると日経平均が1000円下がる

①は円高により輸出企業の業績が想定為替レートより悪くなるので、そこから日経平均採用銘柄の業績がどのぐらい下ブレるか計算し、そこからEPSがどのぐらい下がるか計算しているほぼほぼ事実を言っていますが、他の要因により業績が上がる可能性もあるので、100%正しくはありません。
②はEPSが下がることによりそれが日経平均に換算するとどのぐらいになるのかまで計算した理論値を言っています。

①のように言う専門家は信用出来ます。
逆に②のように言う専門家は信用出来ません。
なぜなら、EPSが下がっても株価は上がるかもしれないからです。
EPSが下がると日経平均は下がる可能性が高いだけで必ずそうなるとは限りません。
株価は将来を見越して動くので、業績悪化が底打ったとなると、業績最悪でEPSが下落しても株価は上がるからです。

でも素人からしたら、①のように言う専門家は嫌われます。
素人はEPSが上がるか下がるかなんてどうでもよくて、日経平均や個別銘柄の株価が上がるか下がるかが知りたいので、それをズバリ言ってくれる専門家を求めているからです。

ですので、正しくは
5円円高になると現状では日経平均EPSは100円下がる計算になるが、円高以外の他の要因により100円より下がる事もあるし、上がる事もあり、日経平均に換算すると理論上1000円下がる計算になるが、それ以上又はそれ以下になる可能性もあり、現状のPER、その他の外部環境を加味して判断すると必ず下がるとも言い切れない
となりますが、こんな事をいう専門家は、「結局お前何も分からなくて予防線張りまくってるだけじゃないか!占い師と変わらないじゃないか!!」って相手にもされません。
一番正しい事を言っているにも関わらず!

この素人の「簡単に上がるか下がるかズバリ白黒はっきりしてくれ」という他人任せの弊害が一番出ているのがテクニカルです。

①25日移動平均線で反発する
②25日移動平均線で反発する可能性が高い
③25日移動平均線は価格形成に一切影響を与えない

素人は①を求めているのですが、実際はそんな事はなく③は勿論、②のように言う専門家ですら嫌われます。
カエサル『人間はみな自分の見たいものしか見ようとしない。』

この場合正しくは
根拠がないオカルトなのになぜか日本人は皆25日移動平均線で反発すると信じている人が多いので、もしかしたら反発する可能性が1%ぐらい高いかもしれない。従って1万回繰り返せばエッジ(優位性)がある(=期待値プラスになる)可能性があるが、一回一回のトレードでは1%なんて誤差なので、実質的には25日移動平均線で反発するかどうかは分からない
となりますが、ここでも正しい事を言う専門家は嫌われます。

結果、テクニカルなんてエッジ(優位性)が5%あれば凄い!って世界なのに、なぜか「一回一回のトレードが100%テクニカル通りになる!」みたいな間違ったオカルトテクニカルが流行っています。
※エッジ5%とは100万円投資したら5万円儲かるという事。
※上記は1回のトレードで必ず5万儲かるという訳ではなく、数多く(確率論が収束する回数・・・最低1万回以上)の回数をこなした結果の全合計で5万円儲かっているという事。

まとめると、ファンダにしろテクニカルにしろ、株価の騰落をズバリ断言している専門家(特に短期的に)は信じてはダメで、騙されてはいけないという事です。

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2019-08-12 08:51 | カテゴリ:勉強や投資情報
FXってまだやったことないんですけど、どうなんだろうと思って計算してみました。
勿論トルコリラで(え?!)
いや・・・スワップ(ロングしてたら貰える金利みたいなの。逆にショートしてたら払わないといけない)が年利で約20%もあるので・・・はい、トルコ戦士は悉く討ち死にしてるのは知っていますが・・・

そしてスワップ狙いでFXしたらほぼ負けるって言うのも知っています。
なので実際どうなんだろうと思って計算です。

↓楽天証券の場合で計算
口座資金:100万円
レバレッジ:5倍コース
投資金額:250万円
必要証拠金率:20%
20190809トルコリラ試算

去年8月にトルコリラがフラッシュクラッシュした時に運よく16円で買えたとして、今1年経って、約19円で、100万円がスワップを入れて約200万円になっています。
奇跡的なベストトレードして1年で約2倍・・・
ん・・・微妙・・・

例えば現実的な例で、今19円で買って、1年後18円ならこんな感じで、スワップを入れても100万円が120万円で、あんまり儲からないです。
20190809トルコリラ試算3

というのも、トルコリラって10年間下がり続けてるんです
↓トルコリラの10年チャート
20190809トルコリラチャート
つまり、スワップ狙いなら必然的に長期投資になって、持てば持つほど、下がり続ける可能性が高い(特に今はトルコの大統領があれだし、中東も経済も不安定だし)のでロングは期待値が低いです。

しかも、スワップ金利20%のトルコリラでこれですからね。
例えばドル円やポンド円や豪ドル円って1月のフラッシュクラッシュの時の安値割ってるでしょ・・・フラッシュクラッシュで買ってもちゃんと利確しないとダメな上にスワップポイントは小さい・・・スワップ狙いなんて論外ですね。
だからみんなハイレバにして短期で値幅を取る方法にするのでしょう。
んで、フラッシュクラッシュの時に逆にポジってたら一発退場。
フラッシュクラッシュが起きなくても、今みたいに常識外に下げている時にロングポジションを持っていたら大変です。

今ってなかなか理解し難いスピードで円高が進んで、
20190812円高
FXの有名トレーダーで億超えの含み損を抱えて困っている人が複数いますし、多くの人がロングで大負けしています。
オカルトテクニカルでやっている人(しかもテクニカルは損切必須というか前提なのに損切出来ない人は特に)はそうなると思います。

今ってファンダ的には円の通貨ペアってショート一択だと思います。
だって世界中で利下げで円高になるだけ。それがなくてもアメリカとかオーストラリア以外は景気が悪い。
※って素人の塩漬けマンが考えた時が大底かもです。なぜなら市場の先見性により、素人がそう思った時には全てを織り込んでいるので逆に行く可能性が高い。
※短期的な激リバがあるかもしれないので今からショートは厳しい。
※勿論米中貿易協議妥結、合意あるブレグジット等のファンダに変化があれば話は別

なのでショートが正しくて、つまりスワップポイントを払わないといけなくなるので、中長期ショートはダメで、結局短期ハイレバ勝負になっちゃいます。
まぁスワップポイントの小さい通貨ペアならスワップは気にしなくていいと思いますが。

そしてハイレバで短期トレードってファンダは誤差(こないだ意味不明にドル円も109円までリバったように)で消されて通用しないので必然的にテクニカルになるし、多分それ塩漬けマン勝てない性格の人なのでやらないです。

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2019-07-28 16:27 | カテゴリ:勉強や投資情報
今までの株式投資を経て塩漬けマンが学んだ事のまとめです。
上から順に優先順位が高いです。

1.リスク管理
 ・ポジションサイズ
  →分からない時はノーポジ又は、必要最低限のポジションで現金比率を高めに
 ・分散
 ・ヘッジ
 ・コンプライアンス
 ・精神のリスク管理


2.市場の効率性を過小評価しない
 ・ランダムウォーク仮説は概ね正しく1/2ギャンブルである事を自覚する
 ・市場は基本的(90%)に全てを織り込んでいる
 ・織り込まれていない非効率的部分は10%程度
 ・10%の非効率を見つけ出せるのは極一部の天才か人の10倍努力する秀才か経験則による相場観を持っている人のみ
  →10%の非効率を見つけれない大部分の人に取っては株はギャンブル
  →従って外れた時は素早い損切
  →決算により個別株がどう動くか(ミクロ)、外部環境により市場がどう動くか(マクロ)等、経験に基づいて正しい相場観を持てば天才や秀才でなくても10%の非効率を掴める=ファンダメンタルズ分析
 ・ギャンブルで勝つ方法はイカサマか、運で勝っている内に勝ち逃げだけ
  →運で勝つ日が来るまで退場してはいけないのでリスク管理が一番大事となる
 ・負けは実力だが、勝ちは運で勝っただけ
 ・例えプロスペクト理論等の行動ファイナンスによって効率的市場仮説が否定されても、それは株で勝てるという事を意味せず、人は株で負ける投資行動を取ってしまうので、大部分の個人投資家が負けている

 
3.株は自分との戦い
 ・他人を信じない
 ・自分を信じない
  =プロスペクト理論によりほとんどの人は株で負ける精神構造をしているから
 ・相場だけを信じる
 ・心の平静が保てるポジション
  →リスク管理にも繋がる
 ・日々適切な判断が出来るための健康管理(早寝早起き酒控えめ等)


4.その時の市況に合わせて自分の精神で勝てる方法を見つけ続ける
 ・必勝法(聖杯)はないので、勝てる方法も変化し続けるので努力し続ける
 ・他人や本から学ぶのではなく、自分のアイデア・努力によって学んだ事だけが真実
 ・性格は治せないので、あくまで自分の性格で勝てる方法を見つける
  =他人の方法や銘柄や売買タイミング等一切信じてはだめ


上記によって、本気で株を始めた時の資金って100万ぐらいだったのですが、今は3800万円ぐらいになっています。
数年後、塩漬けマンの資産が減っていたら、上記の考えは間違っていた事になります。
逆にかなり増えていたら、上記の考えで、市場に立ち向かう姿勢としては正しい事になります。

さてさて、どうなるか、専業ですので、人生を掛けた壮大な実験と行きましょう。

===蛇足===
でも実際に負けだしたら、変化して上記と180度違う事を言っているかもしれません。
あくまで今の所は上記のように考えているというお話です。
「生き残れるのは、変化に対応できる者」 By ダーウィン
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2019-07-07 00:30 | カテゴリ:勉強や投資情報
過去を振り返ると、相場で負ける時って、本や他の成功している投資家のやり方を知って、感銘を受けて真似をしようとした時や、自分の考え・予想を持って実行しようとしている時です。

逆に勝っている時って、本や他人は一切信じない、勿論自分も信じず、ひたすらに相場に従っている時です。
「投資に必勝法はない」
「予想は無意味」
「相場は大部分効率的(全てを織り込んでいる)=テクニカルは論外、ファンダも小部分でしか通じない」


従って、他人の考えは論外で、自分の考えも必要なく、ひたすら相場を観察し、相場についていくのがいいのだと思います。

誰もが尊敬する伝説の・・・そして世界一の投資家ウォーレン・バフェットは去年から今年前半の世界同時株安の時にこう言いました
「もし奇跡的にダウがリバウンドしたら最後の逃げ場だ。」
現実は、彼の予想とは反対に動き、彼を信じていた人は今のアメリカ市場の株高の恩恵を受けれないどころか、ショートしてたら大損です。
※これは例え世界一の偉大な投資家の言う事であっても、他人の言う事を信じてはいけないという例です。何かの記事のうろ覚えです。言ってなかったらすいません。

勿論塩漬けマンも、ブログで言っているように、今は最後のバブルだと思っていて、ここからダウの大暴落(=日経の大暴落)が始まると思っています。
市場の先見性により将来の景気後退を織り込みにいくためです。
しかし、そう思ってポジションを持っていなければ今の含み益はないわけです。
ましてや、ショートをしていたら焼かれて大損しています。

自分の考えを捨てて相場に従った結果が今の含み益になっています。
勿論、相場に従って明日ノーポジになるかもしれませんし、ショート転換するかもしれません。
勿論、相場に従って明日信用全力ロングして景気拡大がまだ数年進んで放置してるだけで爆益になるかもしれません。
あらゆる仮説を立てて、どういう相場になってもついていける準備をしていないといけません。
相場は生き物で、1日として同じ事はありませんので、日々変わる相場を注意深く観察して、その方向についていくだけです。
※これは、自分を信じてはいけないという例です。

具体的な個別銘柄で失敗した方の例えでは、フィックスターズ手間いらずです。
詳細は長くなるので書きませんが、塩漬けマンの中では絶対に上がるだろと思って過去粘着していた銘柄です。
しかし、塩漬けマンがそう思って粘着していた間は下がり続けたのです。
もう諦めたその瞬間から、上昇トレンド開始です・・・勿論決算挟んでますが、予想される決算の範囲内でファンダに特に変化はないです。
結果的には自分の予想は正しかったのですが、それが実現される相場ではなかったという事です。
尚、両銘柄とも常識的には割高なので、リスク管理の元、塩漬けをしてホールドするという選択肢は最初からありませんでした。
そもそも私の投資手法が名前とは真逆一切の塩漬けをしない手法ですので・・・
※これは、自分の考えはあてにならず、相場に従うべきという例です。

そして投資とは大部分精神的な活動ですので、他人の主張や手法や銘柄とかあてにしてはダメ(=アナリストとか投資顧問とかサロンとかスクールとか有名投資家とか全部)で、世界に一人だけの自分の性格で勝てる世界で一つだけの方法を探求しなければいけません。
それは騰落の予想ではなく、あくまでやり方です。
株価の騰落は短期的にはランダムウォークなので予想は出来ません。
その事実を認めた上で、どうやったら自分の性格で勝てるのか・・・具体的には、
損切の合計 < 利確の合計
の状態に持っていけるのかを探求する事です。
ただし、そのやり方を見つけても、相場に必勝法はないので、勝ち続ける事は出来ない事を理解し、日々相場に合わせて微調整・変化・進化させていかないといけません。
相場を張り続けるという事は、終わりのない永遠の勉強をし続けるという事です。

つきつめると方法は二つしかありません。
損小利大・・・沢山少額の損切しつつ、少し大金の利確をする
損大利少・・・沢山の少額の利確をしつつ、少し大金の損切をする

テクニカルでもファンダでも、結局勝っている人は、上記で最終的には
損切の合計 < 利確の合計
を実現しています。

そのために自分に合った方法がテクニカルならそれをすればいいし、ファンダならそれをすればいいだけです。
ただし、テクニカルはネットや本で手に入るのは全部オカルトテクニカルで役に立ちません。
※だって、それで勝てたら皆勝ててるはず。結局ランダムウォーク(=1/2)なので、どんなテクニカルを使っても50%は勝てるわけで、それは運で勝っているだけなのに、テクニカルで勝っていると勘違いしているだけ。
※オカルトテクニカル(線を引くとか、移動平均線とかMACDとかRSIとかボリンジャーとか)で勝っている人は、テクニカルで勝っているのではなく、別の要因(テクニカル指標や市況や銘柄(通貨)等の癖を熟知等、理論に出来ない相場観)で勝てている可能性について考えるべきだし、10年以上勝ち続けないと、運で勝っている可能性を排除できません。

※自分で作ったストラテジーで100万回以上のバックテストをあらゆるセクター・市況で行ってプラスの期待値となるストラテジーを発見した場合はオカルトではなく真のテクニカルとなりますが、そこまでやっている人はほとんどいない上に、それを実際に未来の市場で使って(計算通りの期待値に収束させるために何万回以上のトレードをこなす必要があるので必然的にシステムトレード)も勝てないかもしれません。そもそもバックテストとシステムトレードをする環境を用意する所からして敷居が高いです。
ただし、ファンダメンタルズだけでは、ファンダ的には論外の銘柄(=だけど上がる)を買えず短期的な機会損失をします。
※ファンダ的に論外な銘柄は短期的には上がる事はあっても、中長期的には下がる可能性が高いから、あくまで短期的な利益。
※ファンダ的に論外な銘柄でも、効率的な株価(=悪材料全てを織り込んで今の株価)なので、1/2の確率で上がる事はある(=ランダムウォーク)のでリバウンドしても不思議はない。
※特に、材料株マネゲは全てファンダ無視のマネーゲームなので、一番儲かるマネーゲームに乗れなくなる。ただし、下手な人は一番効率的に損出来て速攻退場します。


そして最後に、戦い続けるためには退場してはならず、そのために一番大事なのはリスク管理です。
なので、実質初心者には役に立たない(=市場は大部分効率的なので)テクニカルやファンダを勉強するよりも、一番最初に勉強すべきはリスク管理となります。

勿論最終的に辿り着きたい最高の投資法とは、将来あらゆる市況でも関係なく、成長し続ける、今は小型株を成長が止まるまでホールド(塩漬けマンの場合は下がったら損切だけど買い戻して、含み益の間は握力強く)です。
かつてシャノンという万能の天才発明家がコンピュータが一般家庭に普及するなんて誰も考えない時代にHP社の株を買って、延々ホールドするだけで3500倍のリターンを得たように
※その話は↓以下参照
『天才数学者はこう賭ける 誰も語らなかった株とギャンブルの話』まとめ
ちなみに、20世紀最高の頭脳を持つと言われる天才数学者にして物理学者のシャノンをして、普通理系学者ならテクニカル的なアプローチをするはずで、実際にやってみて全く勝てずに、「テクニカルはノイズ(役に立たない)」と言っています。


ただし、そういう銘柄は極々わずかの上、みんな狙っているので、今現在超絶割高となっていますし、本当にその銘柄が将来成長し続けるのか自信を持てません。
それを見抜くファンダ能力超絶割高でも握り続ける握力・・・これが永遠の課題で、それを目指しての日々の勉強ですし、そういう銘柄を見つけた時は、あくまで徹底したリスク管理の元ですが、相場に逆らってでも自分を信じてガチホするのもよし、塩漬けマンみたいに、あくまで相場に従って一旦売るけど、買い戻す(勿論株価下がっているので枚数多く買い戻してさらなる爆益を目指す・・・出来ていないけど・・・)もよしです。

ただし、自分のファンダ能力が正しくこれが一番難しく、故に必勝法はないとなってしまう)、適切なリスク管理をしている前提で、騰落が完全に短期的にはランダムウォークで、長期的には成長と共に上がり続ける銘柄なら、売った次の日に50%の確率で上がるのだから、相場に従って一旦売る必要はないというのが正解かなとは思います。

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2019-06-29 08:05 | カテゴリ:勉強や投資情報
ブシロードの目論見書を見てみました。

まずその前にブシロードを知らない人のために説明すると、オタクをターゲットにした商売をしている会社で、そういう意味ではブロッコリーが近いです。
色んな事業をやっていますが、主に、トレーディングカードと声優を使ったIPの企画運営と新日本プロレスをやっています。
ブシロード事業内容

メインはトレーディングカード事業ですが、やっぱり面白いのは声優を使ったIP事業です。
何しろ、声優をアイドルにして国民的アイドルにしてしまったラブライブの生みの親です。

1stユニットのμ'sは、さいたまスーパーアリーナで行われたライブでは、海外含めて全国100館以上に及ぶライブビューイングも合わせると、二日間で10万人を動員し紅白歌合戦に出演


劇場版『ラブライブ!』は観客動員数200万人、最終興行収入は28.6億円(洋画も入れた2015年映画ランキング16位)を達成

熱狂的なラブライブファン=ラブライバーを生み出して社会現象へ
loveliver.jpg
loveliveajia.jpg

この流れは株式市場へも波及し、ラブライブのソシャゲを作っているKlabを業績面で暴騰させるだけでなく、μ'sメンバーの誕生日が近くなると、Klab株が暴騰(最初はストップ高)するという、μ'sメンバー誕生日投資法を生み出し、投資家であればμ'sメンバーの誕生日は知っていないといけなくなりました。

ラブライブはその後2ndユニットAqours、3rdユニット虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と続いています。

↓ラブライブ9年のまとめ動画


しかし、2ndユニットのAqoursもアニメにライブにと活躍するも人気はμ'sほど出ず・・・なぜならオタク達はBanG Dream!(バンドリ!)というIPに民族大移動していたから・・・

しかし、案ずるなかれ、なんと、バンドリもブシロードのIPっ!
どっちが流行ってもブシロードは儲かる!

ラブライブで声優に何かやらせたら儲かると味をしめたブシロードは、なんと声優にガールズバンドをやらせるという無茶ぶりを実行!

↓結果がこれ・・・素人の声優が生演奏・生歌でこのクオリティ・・・スッスゴィ...(゚Д゚ノ)ノ しかもラブライブと違って皆可愛い(ノ∇≦*)ポッ

※上記は主人公達のバンドで、他に5~6バンド有!

オタクだけでなく一般人の心も掴み、出すCDはすぐオリコン上位、しかも独占!
BanG Dream!(バンドリ!) New Single が6タイトル全てオリコンTOP10入り!

ソシャゲは上位常連
20190628バンドリランキング

次は、声優に宝塚のような歌劇をやらせる『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を作り、これもアニメ・ソシャゲと展開。
アニメを担当したのはTBSで凄い面白かったです。

しかし、ソシャゲを担当したのが鬼畜運営で有名なエイチーム・・・面白いゲームも素晴らしいIPも全部台無しにしていました。
正直ゲームも面白かったので、やり続けたかったですが、いくらお金があっても足らなくなるので一か月もたずに止めました。

ということで、長い前置きでしたが、ブシロードの目論見書です。

売上構成は、トレーディングカード、ソシャゲ、新日本プロレスの順に多いです。
20190628ブシロード売上構成比

ライブライブ・バンドリという巨大IP二つを要しながら、この程度か・・・とう感は否めないです。
因みに、IPごとの売上順位は下記の通りで、ラブライブは他社IPなんですね。でも4位だから、あまり自社・他社は関係ないのかも。
20190628ブシロードIP別

2019年7月期第3四半期累計の売上と利益です。
エンターテイメント事業 売上194億円 利益19億円
スポーツ事業 売上40億円 利益5億円

ん~・・・せめて、エンターテイメント事業はカードとソシャゲその他で内訳が知りたかった・・・
というのも、この会社、ラブライブとかバンドリのIPがありながら、赤字と黒字を行ったり来たりしてるんです・・・正直、ヒットIPが出なければ、結構ヤバい会社だと思います。

なので、成長性を評価するには次のIPを評価しないといけません。
んで、目論見書の【手取金の使途】にあるこの新規IPっておそらく新プロジェクトの『D4DJ』の事だと思います。
20190628ブシロード使途
※使途にソシャゲ開発費用がないので、『D4DJ』のソシャゲは今まで通り他社に頼むようですので、その会社が小型上場企業だったら、そっちのマネゲが面白いかもです。

公式HP
公式ツイッター

今度のテーマはDJ。
次は声優にDJをやらせるつもりです!

ちなみに、ライブとかではもう動き出してるようですが、肝心の声優DJがまだ未登場ですよね?


これが流行らなければ、ラブライブとバンドリでは、業績はジリ貧となります。
※ただしバンドリ人気は衰えておらず、ラブライブは新作ソシャゲ(スクスタ)が秋にリリース

公式ツイッターのフォロワー数は22334人。まだ立ち上がったばかりで、それほど流行っている訳ではなさそうです。
声優にDJやらせて流行るのかな・・・?どうだろう・・・
ちなみに、他のIPの公式ツイッターのフォロワー数は以下の通り
ラブライブ! 963792人
バンドリ! 534233人
少女☆歌劇 レヴュースタァライト 133446人

んで、予想ですが、公開価格は2000円ぐらいになるのかな・・・となると、
吸収金額90億円
時価総額300億円
PER16倍

ぐらいになりそうです・・・(※予想で実際は違うかもです)

中型っていうか大型ですね・・・マネゲ的には厳しいか・・・
ただ、マネゲ的には秋にラブライブの新作ソシャゲ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』が控えています。
スクスタHP画像

これ期待でKlab時価総額345億円)がマネゲってるぐらいですから。
しかもKlabは他のソシャゲが足を引っ張るので、スクスタがリリースされても全体として儲かるの?って感じですが、ブシロードは、多分リスク0でお金だけ入ってくるのだし、他のIPは足を引っ張るどころか主力IPのバンドリなので、ぶっちゃけ、スクスタ期待なら、Klabを買うより、ブシロードでしょ?
Klabの方がリスクを取ってるのだから、利益配分は圧倒的にKlabの方が儲かるのかな?

ちなみに、目論見書の販売実績はこうなっています。
20190628ブシロード得意先
Klabがラブライブでどれだけ利益上げてるか調べたら、利益配分の割合が分かるかもですが、ラブライブだけの利益なんて開示されてないですよね。
しかし、Klabへの販売実績がどんどん減っているって事は、ラブライブのソシャゲがジリ貧だという事が分かります。
逆にCraftEggへの販売実績がどんどん増えているって事は、バンドリのソシャゲが人気になっている事が分かります。

最後に貸借対照表です。
※会計年度は2018年7月31日(去年のであり、上場前年って事)
※微妙に合わないのは強引に修正していますので、正確ではないです。
※棚卸資産は0にしています。
※「当座資産その他」には売掛金、商品および仕掛品等、現金以外全て含まれています。
20190629ブシロード貸借対照表
尚、自己資本比率は55%

これに、上場で得た資金が加わります。一目見て分かる通り、流動負債全部を一括で払える現金を保有するキャッシュリッチ企業となっています。是非上場で得た資金は、さらなる成長に使って欲しいですし、その余裕がある企業です。

まとめると、大型なのに初値高くなりそうで、非常に危険かも・・・

さてさて、どうしたものか・・・とりあえず、オタクの人!『D4DJ』の人気具合教えて下さい( *・ω・)*_ _))ペコリン

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